第4【経理の状況】

1.要約中間連結財務諸表の作成方法について

 当社の要約中間連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)第312条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」(以下「IAS第34号」)に準拠して作成しています。
 また、当社は、金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号の上欄に掲げる会社に該当し、連結財務諸表規則第1編及び第5編の規定により第1種中間連結財務諸表を作成しています。

2.監査証明について

 当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定にもとづき、中間連結会計期間(2025年4月1日から2025年9月30日まで)に係る要約中間連結財務諸表について、PwC Japan有限責任監査法人による期中レビューを受けています。

 

1【要約中間連結財務諸表】

(1)【要約中間連結財政状態計算書】

区分

注記

番号

2024年度末

(2025年3月31日)

2025年度

中間連結会計期間末

(2025年9月30日)

 

金額(百万円)

金額(百万円)

(資産の部)

 

 

 

流動資産

 

 

 

現金及び現金同等物

*13

2,980,956

1,497,897

金融分野における投資及び貸付(うち、譲受人が売却又は再担保差入れできる権利を有している差入担保資産 2024年度末 131,544百万円を含む)

*5,13

453,677

営業債権、その他の債権及び契約資産

 

1,943,184

2,039,581

棚卸資産

 

1,310,770

1,676,231

その他の金融資産

*5

145,192

24,434

その他の流動資産

*6

621,209

712,588

所有者分配目的保有に分類された資産

*5,6,13

21,286,470

流動資産合計

 

7,454,988

27,237,201

非流動資産

 

 

 

持分法で会計処理されている投資

 

347,718

366,780

金融分野における投資及び貸付(うち、譲受人が売却又は再担保差入れできる権利を有している差入担保資産 2024年度末 2,797,194百万円を含む)

*5,13

18,736,298

有形固定資産

 

1,513,660

1,403,925

使用権資産

 

521,685

433,185

のれん

 

1,508,721

1,514,177

コンテンツ資産

*7,11

2,249,048

2,306,133

その他の無形資産

*7

671,212

562,837

繰延税金資産

 

559,284

480,970

その他の金融資産

*5

1,164,630

1,293,993

その他の非流動資産

*6

565,929

528,748

非流動資産合計

 

27,838,185

8,890,748

資産合計

 

35,293,173

36,127,949

 

 

区分

注記

番号

2024年度末

(2025年3月31日)

2025年度

中間連結会計期間末

(2025年9月30日)

 

金額(百万円)

金額(百万円)

(負債の部)

 

 

 

流動負債

 

 

 

短期借入金

*13

1,843,959

50,467

1年以内に返済期限の到来する長期借入債務

*5

287,445

208,626

営業債務及びその他の債務

 

2,100,144

2,303,392

銀行ビジネスにおける顧客預金

*13

3,981,193

未払法人所得税

 

89,485

156,167

現物配当に係る未払債務

*8

955,700

映画分野における未払分配金債務

 

236,752

213,848

その他の金融負債

*5

110,689

254,494

その他の流動負債

*6

2,039,121

1,700,414

所有者分配目的保有に分類された負債

*5,6,13

20,185,222

流動負債合計

 

10,688,788

26,028,330

非流動負債

 

 

 

長期借入債務

*5,13

2,066,842

1,344,452

退職給付に係る負債

 

236,941

200,430

繰延税金負債

 

175,228

182,588

保険契約負債

*6,13

12,689,306

映画分野における未払分配金債務

 

188,919

144,784

その他の金融負債

*5

574,351

87,106

その他の非流動負債

 

162,647

146,198

非流動負債合計

 

16,094,234

2,105,558

負債合計

 

26,783,022

28,133,888

 

 

区分

注記

番号

2024年度末

(2025年3月31日)

2025年度

中間連結会計期間末

(2025年9月30日)

 

金額(百万円)

金額(百万円)

(資本の部)

 

 

 

当社株主に帰属する資本

*8

 

 

資本金

 

881,357

881,357

資本剰余金

 

1,483,527

1,474,297

利益剰余金

 

6,678,168

6,261,849

累積その他の包括利益

*13

566,447

941,206

所有者分配目的保有に分類された処分グループに直接関連する累積その他の包括利益

*13

1,381,779

自己株式

 

296,860

489,328

当社株主に帰属する資本合計

 

8,179,745

7,687,602

非支配持分

 

330,406

306,459

資本合計

 

8,510,151

7,994,061

負債及び資本合計

 

35,293,173

36,127,949

 

(2)【要約中間連結損益計算書】

区分

注記

番号

2024年度

中間連結会計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年9月30日)

2025年度

中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

 

金額(百万円)

金額(百万円)

継続事業

 

 

 

 売上高

*9

5,536,585

5,729,522

売上原価、販売費・一般管理費及びその他の一般費用

 

 

 

売上原価

 

3,829,040

3,875,440

販売費及び一般管理費

 

1,080,851

1,067,751

その他の営業損(益)(純額)

 

12,788

14,044

売上原価、販売費・一般管理費及びその他の一般費用合計

 

4,897,103

4,957,235

持分法による投資利益(損失)

 

1,020

3,358

営業利益

 

638,462

768,929

金融収益

 

76,479

79,965

金融費用

 

43,548

50,532

税引前利益

 

671,393

798,362

法人所得税

 

163,965

217,135

継続事業からの中間純利益

 

507,428

581,227

 

 

 

 

非継続事業

 

 

 

非継続事業からの中間純利益

*13

68,225

28,425

中間純利益

 

575,653

609,652

 

 

 

 

中間純利益の帰属

 

 

 

当社株主

 

570,134

598,877

継続事業からの純利益

 

501,909

570,452

非継続事業からの純利益

 

68,225

28,425

非支配持分

 

5,519

10,775

 

1株当たり情報

*10

 

 

当社株主に帰属する中間純利益

 

 

 

-基本的

 

93.84

99.83

継続事業

 

82.61

95.09

非継続事業

 

11.23

4.74

-希薄化後

 

93.53

99.22

継続事業

 

82.34

94.51

非継続事業

 

11.19

4.71

 

(3)【要約中間連結包括利益計算書】

区分

注記

番号

2024年度

中間連結会計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年9月30日)

2025年度

中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

 

金額(百万円)

金額(百万円)

中間包括利益

 

 

 

中間純利益

 

575,653

609,652

その他の包括利益(税効果考慮後)

*8

 

 

純損益に振り替えられることのない項目

 

 

 

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品の変動

 

16,828

2,516

確定給付制度の再測定

 

763

6

持分法によるその他の包括利益

 

1,144

151

非継続事業からのその他の包括利益

*13

356

857

純損益に振り替えられる可能性のある項目

 

 

 

キャッシュ・フロー・ヘッジ

 

1,416

4,548

在外営業活動体の換算差額

 

204,714

90,883

持分法によるその他の包括利益

 

1,579

758

非継続事業からのその他の包括利益

*13

21,168

30,112

その他の包括利益(税効果考慮後)合計

 

205,632

120,735

中間包括利益

 

370,021

730,387

 

 

 

 

中間包括利益の合計の内訳

 

 

 

継続事業からの包括利益

 

280,984

670,993

非継続事業からの包括利益

*13

89,037

59,394

 

 

 

 

中間包括利益の帰属

 

 

 

当社株主

 

365,683

720,295

継続事業からの包括利益

 

276,646

660,901

非継続事業からの包括利益

*13

89,037

59,394

非支配持分

 

4,338

10,092

 

(4)【要約中間連結持分変動計算書】

区分

注記

番号

金額(百万円)

資本金

資本剰余金

利益剰余金

累積その他

の包括利益

自己株式

当社株主に

帰属する

資本合計

非支配持分

資本合計

2024年4月1日現在残高

 

881,357

1,483,410

6,002,407

376,063

403,934

7,587,177

168,928

7,756,105

中間包括利益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中間純利益

 

 

 

570,134

 

 

570,134

5,519

575,653

その他の包括利益(税効果考慮後)

*8

 

 

 

204,451

 

204,451

1,181

205,632

中間包括利益合計

 

 

 

570,134

204,451

 

365,683

4,338

370,021

利益剰余金への振替額

 

 

 

21,657

21,657

 

 

株主との取引等

 

 

 

 

 

 

 

 

 

株式報酬取引にもとづく株式の交付

 

 

0

1,631

 

8,003

6,372

 

6,372

株式報酬取引にともなう報酬費用

 

 

10,707

 

 

 

10,707

 

10,707

配当金

 

 

 

54,965

 

 

54,965

4,220

59,185

自己株式の取得

 

 

 

 

 

202,107

202,107

 

202,107

自己株式の処分

 

 

1

 

 

4

5

 

5

自己株式の消却

 

 

839

127,738

 

128,577

 

非支配持分株主との取引及びその他

 

 

3,900

 

 

 

3,900

137,802

133,902

2024年9月30日現在残高

 

881,357

1,489,379

6,366,550

558,857

469,457

7,708,972

306,848

8,015,820

 

 

区分

注記

番号

金額(百万円)

資本金

資本剰余金

利益剰余金

累積その他

の包括利益

所有者分配目的保有に分類された処分グループに直接関連する累積その他の包括利益

自己株式

当社株主に

帰属する

資本合計

非支配

持分

資本合計

2025年4月1日現在残高

 

881,357

1,483,527

6,678,168

566,447

296,860

8,179,745

330,406

8,510,151

中間包括利益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中間純利益

 

 

 

598,877

 

 

 

598,877

10,775

609,652

その他の包括利益(税効果考慮後)

*8

 

 

 

56,155

65,263

 

121,418

683

120,735

中間包括利益合計

 

 

 

598,877

56,155

65,263

 

720,295

10,092

730,387

利益剰余金への振替額

 

 

 

754

824

70

 

 

株主との取引等

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

株式報酬取引にもとづく株式の交付

 

 

1,364

 

 

 

26,897

28,261

 

28,261

株式報酬取引にともなう報酬費用

 

 

8,112

 

 

 

 

8,112

 

8,112

配当金

 

 

 

60,250

 

 

 

60,250

19,032

79,282

現物配当

*8

 

 

955,700

 

 

 

955,700

 

955,700

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

219,365

219,365

 

219,365

自己株式の処分

 

 

0

 

 

 

0

0

 

0

所有者分配目的保有への振替

*13

 

 

 

1,447,112

1,447,112

 

 

非支配持分株主との取引及びその他

 

 

18,706

 

5,210

 

 

13,496

15,007

28,503

2025年9月30日現在残高

 

881,357

1,474,297

6,261,849

941,206

1,381,779

489,328

7,687,602

306,459

7,994,061

 

(5)【要約中間連結キャッシュ・フロー計算書】

区分

注記

番号

 2024年度

中間連結会計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年9月30日)

 2025年度

中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

 

金額(百万円)

金額(百万円)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

継続事業からの税引前利益

 

671,393

798,362

営業活動から得た又は使用した(△)現金及び現金同等物(純額)への継続事業からの税引前利益の調整

 

 

 

減価償却費及び償却費(契約コストの償却を含む)

 

535,561

556,579

その他の営業損(益)(純額)

 

12,788

14,044

有価証券に関する利益(純額)

 

45,774

38,907

持分法による投資損失(純額)(受取配当金相殺後)

 

8,430

10,200

資産及び負債の増減

 

 

 

営業債権及び契約資産の増加

 

58,634

212,064

棚卸資産の増加

 

260,950

344,176

コンテンツ資産の増加

*11

408,541

295,046

営業債務の増加

 

363,742

328,241

法人所得税以外の未払税金(純額)の減少

 

16,207

5,352

その他の金融資産及びその他の資産(流動)の増加

 

36,747

65,172

その他の金融負債及びその他の負債(流動)の減少

 

62,443

44,184

法人所得税の支払額

 

127,321

89,895

その他

 

22,475

120,339

継続事業からの営業活動キャッシュ・フロー小計

 

572,196

492,291

非継続事業からの営業活動キャッシュ・フロー

 

44,093

20,675

営業活動から得た現金及び現金同等物(純額)

 

616,289

471,616

 

 

区分

注記

番号

 2024年度

中間連結会計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年9月30日)

 2025年度

中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

 

金額(百万円)

金額(百万円)

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

有形固定資産及びその他の無形資産の購入

 

390,874

219,879

有形固定資産及びその他の無形資産の売却

 

6,648

2,516

投資及び貸付

 

41,023

110,943

投資の売却又は償還及び貸付の回収

 

33,293

8,465

ビジネスの買収等による支出

*11

266,496

63,494

ビジネスの売却による収入

 

1,404

3,464

その他

 

26,920

2,181

継続事業からの投資活動キャッシュ・フロー小計

 

630,128

377,690

非継続事業からの投資活動キャッシュ・フロー

 

14,802

16,281

投資活動に使用した現金及び現金同等物(純額)

 

644,930

393,971

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

短期借入金の増加(純額)

 

40,410

3,132

長期借入債務による調達

 

11,085

10,480

長期借入債務の返済

 

55,945

83,165

配当金の支払

 

54,931

60,209

自己株式の取得

 

202,107

219,365

非支配持分からの払込による収入

*11

150,804

その他

 

11,129

24,991

継続事業からの財務活動キャッシュ・フロー小計

 

121,813

374,118

非継続事業からの財務活動キャッシュ・フロー

 

5,161

9,253

財務活動に使用した現金及び現金同等物(純額)

 

126,974

383,371

現金及び現金同等物に対する為替相場変動の影響額

 

22,788

7,265

現金及び現金同等物の純減少額

 

178,403

312,991

現金及び現金同等物期首残高

 

1,907,113

2,980,956

現金及び現金同等物中間期末残高

 

1,728,710

2,667,965

所有者分配目的保有資産に含まれる現金及び現金同等物

*2,13

1,170,068

要約中間連結財政状態計算書の現金及び現金同等物

*2

1,728,710

1,497,897

 

【要約中間連結財務諸表注記】

1.報告企業

 当社は、日本に所在する株式会社です。当社及び当社の連結子会社(以下「ソニー」又は「ソニーグループ」)は、様々な一般消費者向け、業務向け及び産業向けのエレクトロニクス製品・部品、具体的にはネットワークサービス、家庭用ゲーム機、ゲームソフトウェア、テレビ、オーディオ・ビデオレコーダー及びプレーヤー、静止画・動画カメラ、スマートフォン、イメージセンサー等を開発、設計、制作、製造、提供、販売しています。ソニーの主要な生産施設は日本を含むアジアにあります。ソニーは、また、特定の製品の製造を外部の生産受託業者に委託しています。ソニーの製品及びサービスは世界全地域において、販売子会社及び資本関係のない各地の卸売業者ならびにインターネットによる直接販売により販売、提供されています。ソニーは、音楽ソフトの企画、制作、製造、販売や、アーティストのライブパフォーマンス及び物販、楽曲の詞及び曲の管理、ライセンスならびにアニメーション作品及びゲームアプリケーションの制作、販売を行っています。ソニーは、また、映画作品及びテレビ番組の製作又は制作、買付、販売ならびにテレビネットワーク及びDirect-to-Consumer(以下「DTC」)配信サービスのオペレーションを行っています。さらに、ソニーは、日本の生命保険子会社及び損害保険子会社を通じた保険事業、日本のインターネット銀行子会社を通じた銀行業などの様々な金融ビジネスを行っています。なお、2025年5月14日開催の当社取締役会において、当社の完全子会社であり金融事業を営むソニーフィナンシャルグループ株式会社(以下「SFGI」)のパーシャル・スピンオフ(以下「金融事業のパーシャル・スピンオフ」)を2025年10月に実行する方針を決議(以下「金融事業のパーシャル・スピンオフの方針に係る決議」)したことにともない、金融事業を非継続事業に分類しました。非継続事業の詳細については、注記13をご参照ください。

 

2.作成の基礎

(1) 要約中間連結財務諸表が国際財務報告基準(以下「IFRS」)に準拠している旨の記載

 ソニーの要約中間連結財務諸表は、連結財務諸表規則第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たしており、同規則第312条の規定により、国際会計基準審議会により公表されたIAS第34号に準拠して作成しています。

 要約中間連結財務諸表は、連結会計年度の連結財務諸表で要求されている全ての情報を含んでいないため、前連結会計年度の連結財務諸表と併せて利用されるべきものです。

 

(2) 要約中間連結財務諸表の承認

 要約中間連結財務諸表は、2025年11月14日に、当社代表執行役社長CEOの十時 裕樹及び執行役CFOの陶 琳によって承認されています。

 

(3) 機能通貨及び表示通貨

 要約中間連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円を表示通貨とし、百万円未満を四捨五入して表示しています。

 

(4) 見積り及び判断の利用

 IFRSに準拠した要約中間連結財務諸表を作成するにあたり、会計方針の適用、資産、負債及び収益・費用の報告金額ならびに偶発資産・偶発負債の開示に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定の設定を行っています。実際の結果は、これらの見積り・仮定とは異なる場合があります。なお、見積りや仮定は、継続して見直しています。会計上の見積りの変更による影響は、見積りを変更した報告期間及びその影響を受ける将来の報告期間において認識されます。

 要約中間連結財務諸表の金額に重要な影響を与える判断、見積り及び仮定は、注記8に記載の未払配当金の認識時点に係る判断ならびに注記13に記載の非継続事業への分類及び所有者分配目的保有に係る判断を除き、前連結会計年度に係る連結財務諸表と同様です。

 

(5)表示方法の変更

 金融事業のパーシャル・スピンオフの方針に係る決議にともない、金融事業を非継続事業に分類しました。非継続事業に分類した事業に係る損益は、要約中間連結損益計算書において継続事業からの中間純利益の後に、法人所得税控除後の金額で区分表示しています。また、金融事業を非継続事業に分類したことにともない、比較期の要約中間連結損益計算書、要約中間連結包括利益計算書、要約中間連結キャッシュ・フロー計算書ならびに関連する要約中間連結財務諸表注記を継続事業及び非継続事業にそれぞれ区分して再表示しています。なお、要約中間連結キャッシュ・フロー計算書における、営業活動によるキャッシュ・フロー、投資活動によるキャッシュ・フロー及び財務活動によるキャッシュ・フローについては、継続事業及び非継続事業をそれぞれ区分して表示しており、現金及び現金同等物の中間期末残高については、所有者分配目的保有資産に含まれる現金及び現金同等物と、要約中間連結財政状態計算書の現金及び現金同等物に区分して表示しています。非継続事業の詳細については、注記13をご参照ください。

 

3.重要性がある会計方針の要約

 要約中間連結財務諸表において適用する重要性がある会計方針は、前連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同一です。なお、期中の法人所得税は、事業年度全体についての予想加重平均税率の最善の見積りにもとづいて認識しています。

 

 

 

4.セグメント情報

 以下の報告セグメントは、そのセグメントの財務情報が入手可能なもので、その営業利益(損失)が最高経営意思決定者によって経営資源の配分の決定及び業績の評価に通常使用されているものです。最高経営意思決定者は、個別の資産情報を使用してセグメント評価を行っていません。ソニーにおける最高経営意思決定者は、社長CEOです。

 

 ゲーム&ネットワークサービス(以下「G&NS」)分野には、主にデジタルソフトウェア・アドオンコンテンツの制作・販売、ネットワークサービス事業及び家庭用ゲーム機の製造・販売が含まれています。音楽分野には、主に音楽制作、音楽出版及び映像メディア・プラットフォーム事業が含まれています。映画分野には、主に映画製作、テレビ番組制作及びメディアネットワーク事業が含まれています。エンタテインメント・テクノロジー&サービス(以下「ET&S」)分野には、主にイメージング事業、サウンド事業、ネットワークサービス事業及びディスプレイ事業が含まれています。イメージング&センシング・ソリューション(以下「I&SS」)分野には、主にイメージセンサー事業が含まれています。その他分野は、ディスク製造事業、記録メディア事業等の様々な事業活動から構成されています。ソニーの製品及びサービスは、一般的にはそれぞれのオペレーティング・セグメントにおいて固有のものです。

 なお、金融事業のパーシャル・スピンオフの方針に係る決議にともない、金融事業を非継続事業に分類し、金融事業を報告セグメントから除外しています。これにともない比較期の数値を再表示しています。非継続事業の詳細については、注記13をご参照ください。

 

ビジネスセグメント情報

セグメント別売上高

項目

2024年度

中間連結会計期間

2025年度

中間連結会計期間

金額(百万円)

金額(百万円)

売上高:

 

 

ゲーム&ネットワークサービス:

 

 

外部顧客に対するもの

1,878,486

1,983,242

セグメント間取引

57,955

66,462

 計

1,936,441

2,049,704

音楽:

 

 

外部顧客に対するもの

879,726

991,362

セグメント間取引

10,493

16,340

 計

890,219

1,007,702

映画:

 

 

外部顧客に対するもの

689,946

669,502

セグメント間取引

3,196

3,635

 計

693,142

673,137

エンタテインメント・テクノロジー&サービス:

 

 

外部顧客に対するもの

1,199,891

1,069,404

セグメント間取引

20,783

40,591

 計

1,220,674

1,109,995

イメージング&センシング・ソリューション:

 

 

外部顧客に対するもの

843,077

971,647

セグメント間取引

45,970

51,185

 計

889,047

1,022,832

その他:

 

 

外部顧客に対するもの

39,488

35,794

セグメント間取引

5,491

7,179

 計

44,979

42,973

全社(共通)及びセグメント間取引消去

137,917

176,821

 連結合計

5,536,585

5,729,522

 

 

 G&NS分野におけるセグメント間取引は、主としてET&S分野に対するものです。

 ET&S分野におけるセグメント間取引は、主としてG&NS分野に対するものです。

 I&SS分野におけるセグメント間取引は、主としてG&NS分野及びET&S分野に対するものです。

 全社(共通)及びセグメント間取引消去には、ブランド及び特許権使用によるロイヤルティ収入が含まれています。

 なお、各セグメントのセグメント間取引と全社(共通)及びセグメント間取引消去には非継続事業との取引金額を含んでいます。

 

セグメント別損益

項目

2024年度

中間連結会計期間

2025年度

中間連結会計期間

金額(百万円)

金額(百万円)

営業利益(損失):

 

 

ゲーム&ネットワークサービス

204,058

268,311

音楽

176,253

208,184

映画

29,783

32,515

エンタテインメント・テクノロジー&サービス

134,238

104,103

イメージング&センシング・ソリューション

129,059

192,518

その他

5,208

7,874

 計

668,183

797,757

全社(共通)及びセグメント間取引消去

29,721

28,828

連結営業利益

638,462

768,929

金融収益

76,479

79,965

金融費用

43,548

50,532

連結税引前利益

671,393

798,362

 

 

 上記の営業利益(損失)は、売上高から売上原価、販売費・一般管理費及びその他の一般費用を差し引き、持分法による投資利益(損失)を加えたものです。

 各セグメントにおける営業利益(損失)と全社(共通)及びセグメント間取引消去には、非継続事業との取引金額を含んでいます。なお、連結営業利益以下の項目について非継続事業は含めていません。

 

その他の重要事項

項目

2024年度

中間連結会計期間

2025年度

中間連結会計期間

金額(百万円)

金額(百万円)

持分法による投資利益(損失):

 

 

ゲーム&ネットワークサービス

281

521

音楽

2,478

2,888

映画

451

636

エンタテインメント・テクノロジー&サービス

578

562

イメージング&センシング・ソリューション

991

137

その他

2,915

6,556

 連結合計

1,020

3,358

 

項目

2024年度

中間連結会計期間

2025年度

中間連結会計期間

金額(百万円)

金額(百万円)

減価償却費及び償却費:

 

 

ゲーム&ネットワークサービス

68,014

72,357

音楽

51,297

63,803

映画

218,701

237,271

エンタテインメント・テクノロジー&サービス

51,892

48,826

イメージング&センシング・ソリューション

138,031

130,949

その他

2,611

1,836

 計

530,546

555,042

全社(共通)及びセグメント間取引消去

5,015

1,537

 連結合計

535,561

556,579

 

製品カテゴリー別売上高内訳:

 下記の表は、各セグメントにおける製品カテゴリー別の外部顧客に対する売上高です。ソニーのマネジメントは、各セグメントをそれぞれ単一のオペレーティング・セグメントとして意思決定を行っています。

項目

2024年度

中間連結会計期間

2025年度

中間連結会計期間

金額(百万円)

金額(百万円)

ゲーム&ネットワークサービス

 

 

デジタルソフトウェア・アドオンコンテンツ

991,776

1,060,276

ネットワークサービス

320,125

355,329

ハードウェア・その他

566,585

567,637

 計

1,878,486

1,983,242

音楽

 

 

音楽制作(ストリーミング)

386,134

404,593

音楽制作(その他)

203,381

217,610

音楽出版

188,207

204,464

映像メディア・プラットフォーム

102,004

164,695

 計

879,726

991,362

映画

 

 

映画製作

283,855

212,414

テレビ番組制作

195,013

224,979

メディアネットワーク

211,078

232,109

 計

689,946

669,502

エンタテインメント・テクノロジー&サービス

 

 

イメージング

391,184

359,127

サウンド

144,814

137,181

ネットワークサービス

88,802

92,119

ディスプレイ

307,474

237,738

その他

267,617

243,239

 計

1,199,891

1,069,404

イメージング&センシング・ソリューション

843,077

971,647

その他

39,488

35,794

全社(共通)

5,971

8,571

連結

5,536,585

5,729,522

 

 (注)ソニーは2025年度より、ET&S分野において事業区分の変更にともない製品カテゴリーを変更しました。この変更にともない、上記の2024年度中間連結会計期間の実績を変更後の区分に合わせて組替再表示しています。

 

 G&NS分野のうち、デジタルソフトウェア・アドオンコンテンツカテゴリーにはネットワークを通じて販売するソフトウェアタイトル及びアドオンコンテンツ、ネットワークサービスカテゴリーにはゲーム、ビデオ及び音楽コンテンツ関連のネットワークサービス、ハードウェア・その他カテゴリーには家庭用ゲーム機、パッケージソフトウェア、家庭用ゲーム機と同梱販売されるソフトウェア、周辺機器及び外部プラットフォーム向け自社制作ソフトウェアなどが含まれています。音楽分野のうち、音楽制作(ストリーミング)にはストリーミングによるデジタルの音楽制作物の販売、音楽制作(その他)にはパッケージ及びダウンロードによるデジタルの音楽制作物の販売やアーティストのライブパフォーマンス及び物販からの収入、音楽出版には楽曲の詞、曲の管理及びライセンス、映像メディア・プラットフォームにはアニメーション作品及びゲームアプリケーションの制作・販売、音楽・映像関連商品の様々なサービス提供などが含まれています。映画分野のうち、映画製作には実写及びアニメーション映画作品の全世界での製作・買付・配給・販売、テレビ番組制作にはテレビ番組の制作・買付・販売、メディアネットワークには全世界でのテレビネットワーク及びDTC配信サービスのオペレーションなどが含まれています。ET&S分野のうち、イメージングカテゴリーにはレンズ交換式カメラ及び交換レンズを含む映像制作機器ならびにソリューション、サウンドカテゴリーにはヘッドホン及びワイヤレススピーカー、ネットワークサービスカテゴリーにはインターネット関連サービス、ディスプレイカテゴリーには液晶テレビ、有機ELテレビ及びプロジェクターなどのディスプレイ製品、その他カテゴリーにはスマートフォン、家庭用オーディオ製品、医療用機器ならびにスポーツ審判支援及びコンテンツ制作支援サービスなどが含まれています。

 

地域別情報

 顧客の所在国又は地域別に分類した売上高は以下のとおりです。

項目

2024年度

中間連結会計期間

2025年度

中間連結会計期間

金額(百万円)

金額(百万円)

売上高:

 

 

日本

612,634

646,987

米国

1,893,264

1,856,933

欧州

1,130,854

1,206,051

中国

618,886

710,728

アジア・太平洋地域

810,803

791,803

その他地域

470,144

517,020

 計

5,536,585

5,729,522

 

 日本、米国ならびに中国以外の各区分に属する主な国又は地域は以下のとおりです。

(1) 欧州       :イギリス、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア

(2) アジア・太平洋地域:インド、韓国、オセアニア

(3) その他地域    :中近東/アフリカ、ブラジル、メキシコ、カナダ

 

 売上高に関して、欧州、アジア・太平洋地域、その他地域において個別には金額的に重要性のある国はありません。

 報告セグメント間及び地域間の取引は、市場の実勢価格を参考にして、その都度交渉の上で決定しています。

 2024年度及び2025年度の中間連結会計期間において、単一顧客として重要な顧客に対する売上高はありません。

 

5.金融商品

(1) 継続的に公正価値で測定する金融商品

 ソニーが各金融商品の公正価値測定に利用している評価技法、それが通常どの公正価値のレベルに分類されているかは以下のとおりです。

 

負債性金融商品、資本性金融商品

 活発な市場における取引価格が利用可能である金融商品の公正価値の階層はレベル1に分類されます。レベル1の金融商品には上場されている資本性金融商品が含まれています。取引価格を利用できないもしくは市場が活発でない金融商品については、価格モデル、類似の特徴をもつ金融商品の取引価格あるいは割引キャッシュ・フローモデルを使用して見積もり、主にレベル2に分類しています。レベル2の金融商品には公社債の大部分など、上場されている金融商品ほどには活発に取引されていない取引価格により評価された負債性金融商品が含まれています。取引量が少ないもしくは評価に使用するインプットの観察可能性が低い金融商品についてはレベル3に分類しています。レベル3の金融商品には、主に、レベル1・レベル2に分類されなかったプライベートエクイティ投資、投資信託及びファンド投資、証券化商品及び市場における取引価格が利用できずインプットの観察可能性が低い国内外の社債が含まれています。ソニーはプライベートエクイティ投資の公正価値を主に類似企業の評価倍率や、割引キャッシュ・フローモデルを使用して見積もっています。類似企業の株価純資産倍率及び株価収益率ならびに割引キャッシュ・フローモデルにおいて使用する資本コスト及び継続価値算定に用いるEBITDA倍率等は、レベル3に分類された資本性金融商品の公正価値評価において重大な観察可能でないインプットとして使用されています。類似企業の株価純資産倍率及び株価収益率の増加(減少)や、割引キャッシュ・フローモデルにおいて使用する資本コストの減少(増加)及びEBITDA倍率の増加(減少)により、公正価値は増加(減少)します。ソニーは、投資信託及びファンド投資の公正価値を測定するにあたり、主に純資産価値を使用します。ソニーは、証券化商品及び市場における取引価格が利用できずインプットの観察可能性が低い国内外の社債の公正価値を測定するにあたり、主に証券業者から得た指標価格等の第三者の価格に調整を加えることなく使用、あるいは割引キャッシュ・フローモデルを使用して見積もっています。ソニーは、レベル3の金融商品の公正価値の検証のため、主として市場参加者が公正価値の測定に使用すると想定される仮定についてのマネジメントの判断や見積りを含む内部の価格モデルを使用しています。

 

デリバティブ

 上場されているデリバティブで、その取引価格を使用して公正価値を評価されているデリバティブの公正価値の階層はレベル1に分類されます。しかしながら上場されているデリバティブ契約は少数であり、ソニーが保有するデリバティブ契約の多くは、容易に観察可能な市場パラメータを基礎として利用したソニー内部のモデルによる評価を行っています。利用しているパラメータには、活発に価格が形成されているものや、価格情報提供者のような外部業者から入手したものが含まれています。デリバティブの種類や契約条項に応じて、ブラック・ショールズ・モデル等の評価技法により公正価値を測定するとともに、その技法を継続的に適用しています。ソニーは、開発後一定期間を経過しているようなデリバティブ商品について、金融業界において広く受け入れられている評価モデルを使用しています。これらのモデルは、満期までの期間を含むデリバティブ契約の条項や、金利、ボラティリティ、取引相手の信用格付け等の市場で観察されるパラメータを使用しています。さらに、これらのモデルの多くは、その評価方法に重要な判断を必要としないものであり、モデルで使用しているインプット自体も活発な価格付けが行われる市場で容易に観察可能なものであるため、主観性の高いものではありません。これらの技法で評価されている金融商品は、通常、レベル2に分類されます。また、重大な観察可能でないインプットが評価モデルで使用されている場合、そのような金融商品はレベル3に分類されます。

 ソニーは、金利スワップの公正価値を決定するにあたり、市場において観察可能で、該当する金融商品の期間に対応する金利のイールド・カーブを使用した将来見積キャッシュ・フローの現在価値を使用しています。ソニーは、外国為替のデリバティブについて、直物相場及び時間価値等、市場で観察可能なインプットを利用した先物為替予約の評価モデルを使用しています。これらのデリバティブは、そのデリバティブ資産・負債の公正価値の測定に際して、主に観察可能なインプットを使用しているため、レベル2に分類されます。

 

 2025年3月31日及び2025年9月30日現在、ソニーにおいて継続的に公正価値で測定されている資産・負債の公正価値は、以下のとおりです。

項目

2025年3月31日

金額(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

要約中間連結財政状態計算書計上科目

金融分野に

おける投資

及び貸付

(流動)

その他の

金融資産

(流動)

金融分野に

おける投資

及び貸付

(非流動)

その他の

金融資産

(非流動)

資産

 

 

 

 

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で測定することが要求される金融資産

 

 

 

 

 

 

 

 

負債性証券

 

 

 

 

 

 

 

 

日本国債

411,764

411,764

411,764

日本地方債

1,225

1,225

1,225

日本社債

19,828

33

19,861

19,828

33

外国国債

41,867

179,346

221,213

221,213

外国社債

24,657

2,849

27,506

24,657

2,849

投資信託及びファンド投資

666,662

66,863

733,525

715,852

17,673

資本性証券

4,210,845

7,120

9,678

4,227,643

3,740,189

487,454

デリバティブ資産

 

 

 

 

 

 

 

 

金利契約

65,433

65,433

493

64,940

外国為替契約

15,255

15,255

13,821

1,434

株式契約

910

911

2,346

4,167

4,167

債券契約

1,286

1,286

1,286

純損益を通じて公正価値で測定するものと指定した金融資産

 

 

 

 

 

 

 

 

負債性証券

 

 

 

 

 

 

 

 

日本国債

757,357

757,357

3,494

753,863

日本地方債

8,596

8,596

8,596

外国国債

50,569

50,569

5,639

44,930

外国社債

71,408

6,042

77,450

25,659

51,791

その他の包括利益を通じて公正価値で測定することが要求される金融資産

 

 

 

 

 

 

 

 

負債性証券

 

 

 

 

 

 

 

 

日本国債

6,134,141

6,134,141

35,000

6,099,141

日本地方債

71,752

71,752

11,055

60,697

日本社債

693,016

111,792

804,808

11,087

793,721

外国国債

1,315,058

1,315,058

4,612

1,310,307

139

外国社債

353,862

61,068

414,930

29,447

385,483

証券化商品

59,702

48,878

108,580

108,580

その他の包括利益を通じて公正価値で測定するものと指定した金融資産

 

 

 

 

 

 

 

 

資本性証券

86,339

302,488

388,827

5,880

382,947

資産合計

4,341,247

10,907,662

612,037

15,860,946

134,589

19,767

14,749,121

957,469

 

 

項目

2025年3月31日

金額(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

要約中間連結財政状態計算書計上科目

その他の

金融負債

(流動)

その他の

金融負債

(非流動)

負債

 

 

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で測定することが要求される金融負債

 

 

 

 

 

 

デリバティブ負債

 

 

 

 

 

 

金利契約

15,835

15,835

1,016

14,819

外国為替契約

15,778

15,778

15,778

株式契約

514

118,606

119,120

514

118,606

債券契約

3,793

3,793

3,793

条件付対価

25,785

25,785

11,594

14,191

純損益を通じて公正価値で測定するものと指定した金融負債

 

 

 

 

 

 

償還可能非支配持分

52,963

52,963

10,912

42,051

負債合計

4,307

31,613

197,354

233,274

43,607

189,667

 

 

項目

2025年9月30日

金額(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

要約中間連結財政状態計算書計上科目

所有者分配

目的保有に

分類された

資産

*

その他の

金融資産

(流動)

その他の

金融資産

(非流動)

資産

 

 

 

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で測定することが要求される金融資産

 

 

 

 

 

 

 

負債性証券

 

 

 

 

 

 

 

日本国債

413,170

413,170

413,170

日本地方債

1,230

1,230

1,230

日本社債

16,695

189

16,884

16,695

189

外国国債

56,879

174,074

230,953

230,953

外国社債

30,753

2,884

33,637

30,753

2,884

投資信託及びファンド投資

822,559

66,226

888,785

872,450

16,335

資本性証券

4,769,939

7,859

10,923

4,788,721

4,163,560

625,161

デリバティブ資産

 

 

 

 

 

 

 

金利契約

112,414

112,414

866

111,548

外国為替契約

11,878

11,878

11,878

株式契約

135

135

135

純損益を通じて公正価値で測定するものと指定した金融資産

 

 

 

 

 

 

 

負債性証券

 

 

 

 

 

 

 

日本国債

690,569

690,569

690,569

日本地方債

2,000

2,000

2,000

外国国債

49,933

49,933

49,933

外国社債

60,050

4,308

64,358

64,358

その他の包括利益を通じて公正価値で測定することが要求される金融資産

 

 

 

 

 

 

 

負債性証券

 

 

 

 

 

 

 

日本国債

5,790,701

5,790,701

5,790,701

日本地方債

109,712

109,712

109,712

日本社債

676,636

94,287

770,923

770,923

外国国債

1,319,508

1,319,508

1,319,358

150

外国社債

383,365

74,573

457,938

457,938

証券化商品

72,225

62,792

135,017

135,017

その他の包括利益を通じて公正価値で測定するものと指定した金融資産

 

 

 

 

 

 

 

資本性証券

176,022

289,627

465,649

7,292

458,357

資産合計

5,002,840

10,745,331

605,944

16,354,115

15,126,612

12,879

1,214,624

 

 

項目

2025年9月30日

金額(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

要約中間連結財政状態計算書計上科目

所有者分配

目的保有に

分類された

負債

*

その他の

金融負債

(流動)

その他の

金融負債

(非流動)

負債

 

 

 

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で測定することが要求される金融負債

 

 

 

 

 

 

 

デリバティブ負債

 

 

 

 

 

 

 

金利契約

24,397

24,397

24,397

外国為替契約

15,528

15,528

4,796

10,732

株式契約

1,585

137

199,059

200,781

1,721

199,060

その他

4,052

4,052

4,052

条件付対価

18,427

18,427

10,775

7,652

純損益を通じて公正価値で測定するものと指定した金融負債

 

 

 

 

 

 

 

償還可能非支配持分

59,712

59,712

33,927

25,785

負債合計

5,637

40,062

277,198

322,897

34,966

254,494

33,437

(注)* 金融事業のパーシャル・スピンオフの方針に係る決議にともない、金融事業に関連する資産及び負債を所有者分配目的保有に分類された処分グループに分類しました。詳細については注記13をご参照ください。

 

 一部の負債性証券は活発な市場における取引価格が利用可能になったため、レベル2からレベル1へ移動しました。2024年度及び2025年度中間連結会計期間の移動額はそれぞれ2,557百万円及び9,920百万円です。また、一部の負債性証券は活発な市場における取引価格が利用できなくなったため、レベル1からレベル2へ移動しました。2024年度の移動額は2,081百万円です。2025年度中間連結会計期間におけるレベル1からレベル2への移動はありません。

 一部の資本性証券は活発な市場における取引価格が利用可能になったため、レベル2からレベル1へ移動しました。2024年度の移動額は1,480百万円です。2025年度中間連結会計期間におけるレベル2からレベル1への移動はありません。

 なお、中間連結会計期間にレベル間の移動が生じた場合、4月1日に生じたとみなし、10月1日以降翌年3月31日までの期間にレベル間の移動が生じた場合、10月1日に生じたとみなして移動額を計算しています。

 

 ソニーは、Spotify Technology S.A.(以下「Spotify」)の株式を純損益を通じて公正価値で測定することが要求される資本性証券として保有しています。ソニーが保有するSpotify株式については、株価の変動にアーティストとレーベルへの分配見込額及び株価の市場価格変動リスクをヘッジするために利用しているデリバティブの公正価値変動を反映した株式評価益(損)(税引前)を、要約中間連結損益計算書上、金融収益(費用)に含めています。

 

 

 レベル3に分類されている資産・負債の公正価値測定に用いた評価技法、重大な観察可能でないインプット、及びその範囲は以下のとおりです。

 

評価技法

重大な観察可能でないインプット

範囲

 

2025年3月31日

2025年9月30日

その他の包括利益を通じて公正価値で測定することが要求される金融資産

 

 

 

 

負債性証券

 

 

 

 

日本社債

割引キャッシュ・フロー

クレジット・スプレッド

53bp~71bp

59bp~71bp

証券化商品

80bp~140bp

40bp~160bp

純損益を通じて公正価値で測定することが要求される金融負債

 

 

 

 

デリバティブ負債

 

 

 

 

株式契約

オプション評価

(ブラック・ショールズ)

ボラティリティ

47.7%~57.0%

47.3%~59.3%

(注) bp=ベーシス・ポイント

 

 公正価値はクレジット・スプレッドの上昇(低下)により減少(増加)します。

 なお、レベル3に分類されている上記の資産について、重大な観察可能でないインプットを、合理的に考え得る代替的な仮定を反映するように変更した場合の公正価値の変動は重要ではありません。

 2024年度中間連結会計期間及び2025年度中間連結会計期間におけるレベル3に分類されている資産・負債の公正価値の変動は以下のとおりです。

項目

2024年度中間連結会計期間

金額(百万円)

期首残高

利得又は損失 *1

購入

売却又は

決済

レベル3

への移動

レベル3

からの移動

*4

その他

*5

期末残高

純損益に

含まれる

金額 *2

その他の

包括利益に

含まれる

金額 *3

資産

 

 

 

 

 

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で測定することが要求される金融資産

 

 

 

 

 

 

 

 

 

負債性証券

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本社債

20

30

△20

30

外国社債

2,933

△169

2,764

投資信託及びファンド投資

67,355

363

△384

4,640

△8,503

63,471

資本性証券

9,434

△271

△1

1,060

△421

9,801

デリバティブ資産

 

 

 

 

 

 

 

 

 

株式契約

2,379

△137

2,242

純損益を通じて公正価値で測定するものと指定した金融資産

 

 

 

 

 

 

 

 

 

負債性証券

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外国社債

5,923

△52

5,871

その他の包括利益を通じて公正価値で測定することが要求される金融資産

 

 

 

 

 

 

 

 

 

負債性証券

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本社債

138,848

4

△16,061

122,791

外国社債

34,757

△852

△362

27,625

△13,906

47,262

証券化商品

22,008

△530

17

7,816

△6,249

23,062

その他の包括利益を通じて公正価値で測定するものと指定した金融資産

 

 

 

 

 

 

 

 

 

資本性証券

249,181

△31,996

4,876

△757

△1,629

65,654

285,329

負債

 

 

 

 

 

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で測定することが要求される金融負債

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デリバティブ負債

 

 

 

 

 

 

 

 

 

株式契約

17,799

△1,153

16,646

条件付対価

50,343

△3,329

△1,197

1,703

△22,913

24,607

純損益を通じて公正価値で測定するものと指定した金融負債

 

 

 

 

 

 

 

 

 

償還可能非支配持分

54,028

△1,069

△2,046

3,807

△5,927

48,793

 

 

 

項目

2025年度中間連結会計期間

金額(百万円)

期首残高

利得又は損失 *1

購入

売却又は

決済

レベル3

への移動

レベル3

からの移動

*4

その他

期末残高

純損益に

含まれる

金額 *2

その他の

包括利益に

含まれる

金額 *3

資産

 

 

 

 

 

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で測定することが要求される金融資産

 

 

 

 

 

 

 

 

 

負債性証券

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本社債

33

6

150

189

外国社債

2,849

△11

46

2,884

投資信託及びファンド投資

66,863

△1,852

△30

3,363

△2,118

66,226

資本性証券

9,678

158

1

1,246

△160

10,923

デリバティブ資産

 

 

 

 

 

 

 

 

 

株式契約

2,346

△2,160

△51

135

純損益を通じて公正価値で測定するものと指定した金融資産

 

 

 

 

 

 

 

 

 

負債性証券

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外国社債

6,042

74

△1,808

4,308

その他の包括利益を通じて公正価値で測定することが要求される金融資産

 

 

 

 

 

 

 

 

 

負債性証券

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本社債

111,792

4

△17,509

94,287

外国社債

61,068

727

70

29,629

△16,921

74,573

証券化商品

48,878

154

19

31,207

△4,816

△12,650

62,792

その他の包括利益を通じて公正価値で測定するものと指定した金融資産

 

 

 

 

 

 

 

 

 

資本性証券

302,488

△15,513

4,554

△1,902

289,627

負債

 

 

 

 

 

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で測定することが要求される金融負債

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デリバティブ負債

 

 

 

 

 

 

 

 

 

株式契約

118,606

79,356

1,097

199,059

条件付対価

25,785

328

△12

1,008

△8,715

33

18,427

純損益を通じて公正価値で測定するものと指定した金融負債

 

 

 

 

 

 

 

 

 

償還可能非支配持分

52,963

1,997

△32

4,784

59,712

(注)*1 負債項目は利得を負の値、損失を正の値で表示しています。

*2 要約中間連結損益計算書上、その他の営業損(益)(純額)、金融収益、金融費用及び非継続事業からの中間純利益に含まれています。なお、金融事業のパーシャル・スピンオフの方針に係る決議にともない、金融事業を非継続事業に分類したことにより、従来要約中間連結損益計算書上、金融ビジネス収入に計上されていた金融事業の損益については非継続事業からの中間純利益に含まれています。

*3 要約中間連結包括利益計算書上、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品の変動、在外営業活動体の換算差額及び非継続事業からのその他の包括利益に含まれています。なお、金融事業のパーシャル・スピンオフの方針に係る決議にともない、金融事業を非継続事業に分類したことにより、従来要約中間連結包括利益計算書上、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品の変動、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する負債性金融商品の変動に計上されていた金融事業のその他の包括利益については非継続事業からのその他の包括利益に含まれています。

*4 観察可能な市場データが利用可能となったため、一部の金融資産がレベル3から移動しました。

*5 その他の包括利益を通じて公正価値で測定するものと指定した資本性証券の増加は、主に連結範囲の変更によるものです。

 

 

 2024年度中間連結会計期間末及び2025年度中間連結会計期間末に保有するレベル3に分類されている資産・負債に関連する純損益に計上した未実現利益(損失)の変動は以下のとおりです。

項目

2024年度

中間連結会計期間

2025年度

中間連結会計期間

金額(百万円)

金額(百万円)

資産

 

 

純損益を通じて公正価値で測定することが要求される金融資産

 

 

負債性証券

 

 

外国社債

△169

△11

投資信託及びファンド投資

△3,014

△1,388

資本性証券

△419

97

デリバティブ資産

 

 

株式契約

△2,160

純損益を通じて公正価値で測定するものと指定した金融資産

 

 

負債性証券

 

 

外国社債

△52

74

その他の包括利益を通じて公正価値で測定することが要求される金融資産

 

 

負債性証券

 

 

日本社債

4

4

外国社債

△852

727

証券化商品

△530

154

負債

 

 

純損益を通じて公正価値で測定することが要求される金融負債

 

 

デリバティブ負債

 

 

株式契約

△17,799

△79,356

条件付対価

393

△106

純損益を通じて公正価値で測定するものと指定した金融負債

 

 

償還可能非支配持分

1,069

△1,997

(注) 要約中間連結損益計算書上、その他の営業損(益)(純額)、金融収益、金融費用及び非継続事業からの中間純利益に含まれています。なお、金融事業のパーシャル・スピンオフの方針に係る決議にともない、金融事業を非継続事業に分類したことにより、従来要約中間連結損益計算書上、金融ビジネス収入に計上されていた金融事業の損益については非継続事業からの中間純利益に含まれています。

 

(2) 償却原価で測定されている金融商品

 2025年3月31日及び2025年9月30日現在、償却原価で測定されている金融商品のレベルごとの公正価値は以下のとおりです。

項目

2025年3月31日

金額(百万円)

公正価値

帳簿価額

レベル1

レベル2

レベル3

資産

 

 

 

 

 

負債性証券

 

 

 

 

 

日本地方債

11,696

11,696

11,626

日本社債

24,273

24,273

24,916

外国社債

937

937

935

証券化商品

439,132

439,132

439,281

その他

29,820

14,364

44,184

44,296

銀行ビジネスにおける住宅ローン

3,709,148

3,709,148

3,763,261

資産合計

66,726

4,162,644

4,229,370

4,284,315

負債

 

 

 

 

 

長期借入債務(1年以内に返済期限の到来する長期借入債務を含む)

1,621,264

101,632

1,722,896

1,754,817

投資契約負債

60,558

60,558

62,772

負債合計

1,681,822

101,632

1,783,454

1,817,589

 

 

項目

2025年9月30日

金額(百万円)

公正価値

帳簿価額

レベル1

レベル2

レベル3

資産

 

 

 

 

 

負債性証券

 

 

 

 

 

日本地方債

13,972

13,972

14,294

日本社債

35,129

35,129

36,481

証券化商品

430,158

430,158

429,144

その他

47,605

19,560

67,165

67,531

銀行ビジネスにおける住宅ローン

3,752,026

3,752,026

3,723,250

資産合計

96,706

4,201,744

4,298,450

4,270,700

負債

 

 

 

 

 

長期借入債務(1年以内に返済期限の到来する長期借入債務を含む)

1,562,846

91,559

1,654,405

1,684,134

投資契約負債

59,285

59,285

61,848

負債合計

1,622,131

91,559

1,713,690

1,745,982

(注) 金融事業のパーシャル・スピンオフの方針に係る決議にともない、金融事業に関連する資産及び負債を所有者分配目的保有に分類された処分グループに分類しました。そのため、上記のうち金融事業に関連するものは要約中間連結財政状態計算書上、所有者分配目的保有に分類された資産及び所有者分配目的保有に分類された負債に含まれています。詳細については注記13をご参照ください。

 

 上記の表には、償却原価で測定する金融商品のうち、主として短期取引であり帳簿価額が公正価値と近似するものを含めていません。

 

 レベル2に分類されている1年以内返済予定分を含む長期借入債務の公正価値は、主に類似した負債のソニーの現在の利率を使って、将来キャッシュ・フローを割り引いた金額で見積もられています。

 レベル2に分類されている投資契約負債の公正価値は、将来キャッシュ・フローを見積もり、リスクフリーレートのイールド・カーブに信用リスク等を加味した割引率で割り引いて算定しています。

 レベル3に分類されている金融商品は、主に銀行ビジネスにおける住宅ローン、証券化商品及びソニーが発行した一部の社債です。ソニーはこれらの金融商品の公正価値を決定するにあたり、将来キャッシュ・フローを見積もり、リスクフリーレートのイールド・カーブに信用リスク等を加味した割引率で割り引いて算定しています。

 

6.金融事業における保険契約

残存カバーに係る負債及び発生保険金に係る負債の変動

 2024年度中間連結会計期間及び2025年度中間連結会計期間における残存カバーに係る負債及び発生保険金に係る負債の変動は以下のとおりです。

 

金額(百万円)

 

残存カバーに係る負債

発生保険金に係る負債 *4

合計

 

損失要素以外

損失要素

2024年4月1日残高

 

 

 

 

保険契約資産 *1

△90,377

33,402

△56,975

保険契約負債 *2*3

12,900,023

55,333

138,983

13,094,339

帳簿価額純額

12,809,646

55,333

172,385

13,037,364

保険収益

△309,232

△309,232

保険サービス費用

64,741

983

150,153

215,877

保険サービス損益

△244,491

983

150,153

△93,355

保険金融費用(収益)

△345,272

△1,435

△81

△346,788

包括利益に認識した金額合計 *5

△589,763

△452

150,072

△440,143

保険収益及び保険サービス費用から除外した投資要素

△487,612

487,612

当期のキャッシュ・フロー

939,198

△631,460

307,738

その他

△1,083

1,187

△997

△893

2024年9月30日残高

 

 

 

 

保険契約資産 *1

△91,045

1

34,990

△56,054

保険契約負債 *2*3

12,761,431

56,067

142,622

12,960,120

帳簿価額純額

12,670,386

56,068

177,612

12,904,066

 

 

 

 

 

 

金額(百万円)

 

残存カバーに係る負債

発生保険金に係る負債 *4

合計

 

損失要素以外

損失要素

2025年4月1日残高

 

 

 

 

保険契約資産 *1

△81,537

2

33,820

△47,715

保険契約負債 *2*3

12,667,310

63,181

140,147

12,870,638

帳簿価額純額

12,585,773

63,183

173,967

12,822,923

保険収益

△332,024

△332,024

保険サービス費用

70,418

7,735

153,797

231,950

保険サービス損益

△261,606

7,735

153,797

△100,074

保険金融費用(収益)

△141,098

△300

△118

△141,516

包括利益に認識した金額合計 *5

△402,704

7,435

153,679

△241,590

保険収益及び保険サービス費用から除外した投資要素

△444,430

444,430

当期のキャッシュ・フロー

890,987

△596,808

294,179

その他

△2,186

1,159

△81

△1,108

2025年9月30日残高

 

 

 

 

保険契約資産 *6

△86,463

65

35,445

△50,953

保険契約負債 *6

12,713,903

71,712

139,742

12,925,357

帳簿価額純額

12,627,440

71,777

175,187

12,874,404

(注)*1 保険契約資産は、要約中間連結財政状態計算書上、その他の流動資産又はその他の非流動資産に含まれています。

   *2 保険契約負債の流動部分は、要約中間連結財政状態計算書上、その他の流動負債に含まれています。

*3 2024年4月1日、2024年9月30日及び2025年4月1日の保険契約負債の流動部分の帳簿価額は、それぞれ162,344百万円、177,347百万円及び181,332百万円です。また、保険契約負債の非流動部分の帳簿価額は、それぞれ12,931,995百万円、12,782,773百万円及び12,689,306百万円です。

*4 保険料配分アプローチで測定される保険契約の非金融リスクに係るリスク調整は、金額に重要性がないため、将来キャッシュ・フローの現在価値の見積りと区分せずに発生保険金に係る負債に含めて表示しています。

 

*5 金融事業のパーシャル・スピンオフの方針に係る決議にともない、要約中間連結損益計算書上、非継続事業からの中間純利益又は非継続事業からのその他の包括利益に含まれています。

*6 金融事業のパーシャル・スピンオフの方針に係る決議にともない、金融事業に関連する資産及び負債を所有者分配目的保有に分類された処分グループに分類しました。そのため、要約中間連結財政状態計算書上、それぞれ所有者分配目的保有に分類された資産及び所有者分配目的保有に分類された負債に含まれています。詳細については注記13をご参照ください。

 

7.非金融資産の減損

 ソニーは、2025年度中間連結会計期間において、G&NS分野のBungie, Inc.に関連するコンテンツ資産及びその他の無形資産等に対して、減損損失を売上原価及びその他の営業損(益)(純額)にそれぞれ16,071百万円及び15,411百万円計上しました。ソニーは事業環境を踏まえてBungie, Inc.の将来の見通しの見直しを行った結果、帳簿価額を上回る十分な将来キャッシュ・フローが得られないと判断し、かかる減損損失を計上しました。回収可能価額は、税引前割引率16.3%を使用して使用価値により測定しています。

 

8.資本

(1) 配当

 基準日が2024年度中間連結会計期間及び2025年度中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌期となるものは以下のとおりです。

(決議)

株式の種類

配当金の総額

配当の原資

1株当たり

配当額

基準日

効力発生日

2024年11月7日

取締役会

普通株式

60,347

百万円

利益剰余金

50円00銭 *

2024年9月30日

2024年12月5日

2025年11月11日

取締役会

普通株式

74,714

百万円

利益剰余金

12円50銭

2025年9月30日

2025年12月5日

(注)* 2024年10月1日付で普通株式1株につき5株の割合で株式分割を行いました。上記の1株当たりの金額については、当該株式分割前の金額を記載しています。

 

(2) 現物配当

 当社は、2025年5月14日開催の取締役会において、金融事業のパーシャル・スピンオフを2025年10月1日付で実行することについて、2025年9月初旬の取締役会に付議する方針を決議しました。その後、2025年9月3日の取締役会決議において、当社が保有するSFGIの普通株式(以下「SFGI株式」)のうちの一部を、現物配当により当社株主に分配することを決議したことにより、分配予定の持分の公正価値に相当する金額について、利益剰余金を減額するとともに未払配当金を計上しました。2025年9月30日における未払配当金の金額は955,700百万円です。当該金額は、要約中間連結財政状態計算書上、現物配当に係る未払債務に計上されています。

 なお、分配される資産の公正価値は、SFGI株式の一定期間の相場価格にもとづいて計算しており、レベル2に分類されます。

 

(3) その他の包括利益

 2024年度中間連結会計期間及び2025年度中間連結会計期間における累積その他の包括利益(税効果考慮後)の項目別の変動は以下のとおりです。

項目

金額(百万円)

2024年4月1日

現在残高

当社株主に

帰属するその他の包括利益

利益剰余金への

振替額

2024年9月30日

現在残高

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品の変動 *

△75,292

△17,112

29,560

△62,844

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する負債性金融商品の変動 *

△664,791

△215,586

-

△880,377

キャッシュ・フロー・ヘッジ

19,765

△1,416

-

18,349

確定給付制度の再測定 *

-

△835

835

-

在外営業活動体の換算差額

952,693

△203,533

-

749,160

保険金融収益(費用) *

△620,238

236,830

△8,738

△392,146

持分法によるその他の包括利益

11,891

△2,723

-

9,168

その他 *

△91

△76

-

△167

合計

△376,063

△204,451

21,657

△558,857

 

 

項目

金額(百万円)

2025年4月1日

現在残高

当社株主に

帰属するその他の包括利益

利益剰余金への

振替額

非支配持分株主との取引及びその他

所有者分配目的

保有への振替

2025年9月30日

現在残高

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品の変動 *

△58,315

2,716

△857

-

4,747

△51,709

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する負債性金融商品の変動 *

△1,346,306

△262,844

-

-

1,609,300

150

キャッシュ・フロー・ヘッジ

15,470

△4,548

-

-

-

10,922

確定給付制度の再測定 *

-

△30

30

-

-

-

在外営業活動体の換算差額

873,514

91,565

-

5,210

-

970,289

保険金融収益(費用) *

△60,685

228,593

-

-

△167,908

-

持分法によるその他の包括利益

10,642

909

3

-

-

11,554

その他 *

△767

△206

-

-

973

-

合計

△566,447

56,155

△824

5,210

1,447,112

941,206

* 一部又は全部の金額が、非継続事業からのその他の包括利益に含まれています。詳細は、注記13に記載しています。

 

9.収益

 売上高のセグメント別、製品カテゴリー別及び地域別の内訳については注記4に記載しています。

 

10.基本的及び希薄化後EPSの調整表

 2024年度中間連結会計期間及び2025年度中間連結会計期間における基本的及び希薄化後EPSの調整計算は以下のとおりです。

 

2024年度

中間連結会計期間

2025年度

中間連結会計期間

基本的及び希薄化後1株当たり情報の計算に用いる当社株主に帰属する中間純利益(百万円)

570,134

598,877

継続事業

501,909

570,452

非継続事業

68,225

28,425

 

 

 

普通株式の加重平均株式数(千株)

6,075,284

5,999,085

ストック・オプション(千株)

15,397

26,036

譲渡制限付株式ユニット(千株)

4,756

10,667

希薄化後普通株式の加重平均株式数(千株)

6,095,437

6,035,788

 

 

 

基本的1株当たり当社株主に帰属する中間純利益(円)

93.84

99.83

継続事業

82.61

95.09

非継続事業

11.23

4.74

希薄化後1株当たり当社株主に帰属する中間純利益(円)

93.53

99.22

継続事業

82.34

94.51

非継続事業

11.19

4.71

 (注)1 2024年度中間連結会計期間において、希薄化後EPSの計算から除いた潜在株式数は42,081千株で、内容はストック・オプションです。2025年度中間連結会計期間においては、希薄化後EPSの計算から除いた潜在株式はありません。

 2 2024年10月1日付で普通株式1株につき5株の割合で株式分割を行いました。2024年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、基本的及び希薄化後EPSを算定しています。

 

11.キャッシュ・フローに関する補足情報

 2024年度中間連結会計期間において、ソニーは音楽分野において第三者のパートナーと合弁会社を新設し、当該合弁会社は特定の音楽資産等を保有する会社(以下「対象会社」)の持分を取得するとともに、その他の権利保有者から音楽資産を直接取得しました。ソニーは当該合弁会社の持分の過半数を保有することから、当該合弁会社を連結子会社とし、対象会社の持分の取得対価133,064百万円を投資活動によるキャッシュ・フローの「ビジネスの買収等による支出」に含めています。ソニーは対象会社の持分取得により、主にコンテンツ資産(ミュージック・カタログ)116,289百万円とその他無形資産11,501百万円を計上しました。なお、かかる対象会社の持分取得は、事業を構成しない資産グループの取得として認識されています。その他の権利保有者から直接取得したコンテンツ資産(ミュージック・カタログ)の対価84,382百万円は、営業活動によるキャッシュ・フローの「コンテンツ資産の増加」に含めています。

 

 

12.パーチェス・コミットメント、偶発債務及びその他

(1) ローン・コミットメント

 金融子会社は、顧客に対する貸付契約にもとづき、貸付与信枠を有しています。2025年3月31日及び2025年9月30日現在、これらのうち貸付未実行残高はそれぞれ27,564百万円及び26,520百万円です。

 

(2) パーチェス・コミットメント

 2025年3月31日及び2025年9月30日現在の有形固定資産及び無形資産(コンテンツ資産を除く)のパーチェス・コミットメントの残高は、それぞれ205,881百万円及び195,338百万円です。

 

 上記のほか、ソニーは、物品又は役務提供を受けるサービスに対するパーチェス・コミットメントを締結しています。下記に記載のものを除き、個々に重要なものはありません。

 映画分野におけるパーチェス・コミットメントの残高は、2025年3月31日及び2025年9月30日現在、それぞれ197,999百万円及び182,747百万円です。これらは主に、製作関係者との間で締結した映画の製作及びテレビ番組の制作を行う契約、第三者との間で完成した映画作品又はそれに対する一部の権利を購入する契約及びスポーツイベントの放映権を購入する契約に関するものです。これらの契約は多様な期間にわたりますが、主として、それぞれの会計期間末から3年以内の期間に関するものです。

 音楽分野におけるパーチェス・コミットメントの残高は、2025年3月31日及び2025年9月30日現在、それぞれ283,211百万円及び288,940百万円です。これらは主に、音楽アーティスト、作詞家ならびに音楽ソフトやビデオの制作・販売会社との間で締結した、将来の音楽作品の制作・配信・ライセンシングに関する契約に関するものです。これらの契約は多様な期間にわたりますが、主として、それぞれの会計期間末から4年以内の期間に関するものです。

 G&NS分野におけるパーチェス・コミットメントの残高は、2025年3月31日及び2025年9月30日現在、それぞれ43,202百万円及び37,293百万円です。これらは主に、ゲームソフトウェアの開発、販売及び配信に関する長期契約に関するものです。これらの契約は多様な期間にわたりますが、主として、それぞれの会計期間末から4年以内の期間に関するものです。

 このほかソニーは、部材の調達契約を締結しています。2025年3月31日及び2025年9月30日現在、これらの契約にもとづく支払予定額はそれぞれ152,356百万円及び113,403百万円です。

 また、ソニーは、一部のITサービス利用に係る長期契約を締結しています。2025年3月31日及び2025年9月30日現在、これらの契約にもとづく支払予定額はそれぞれ251,478百万円及び201,890百万円です。

 

(3) 訴訟

 当社及び一部の子会社は、複数の訴訟の被告又は政府機関による調査の対象となっています。しかし、ソニーが現在知り得るかぎりの情報にもとづき、それらの訴訟その他の法的手続により生じ得る結果は、ソニーの業績及び財政状態に重要な影響を与えることはないと考えています。

 

(4) 保証債務

 ソニーは、ある特定の事象又は状況が発生した場合に、被保証者への支払要求に対して保証を行っています。2025年3月31日及び2025年9月30日現在の保証債務にもとづく将来の潜在的支払債務は、それぞれ最大で4,161百万円及び4,904百万円です。

 

13.非継続事業

 当社は、2025年5月14日開催の取締役会において、金融事業のパーシャル・スピンオフを2025年10月1日付で実行することについて、2025年9月初旬の取締役会に付議する方針を決議しました。その後、2025年9月3日開催の取締役会において、金融事業のパーシャル・スピンオフを2025年10月1日付で実行することを決議しました。2025年10月1日付で金融事業のパーシャル・スピンオフを実行したことにより、2025年9月30日を基準日として、同日の当社株主名簿に記録された株主の保有する当社普通株式1株につき、SFGI株式1株の割合で現物配当を行い、当社が保有するSFGI株式の持分比率は16.40%となりました。

 2025年5月14日の金融事業のパーシャル・スピンオフの方針に係る決議にともない、SFGI株式の分配の可能性が非常に高いと判定し、IFRS第5号「売却目的で保有する非流動資産及び非継続事業」に従い、金融事業を非継続事業に分類しました。その結果、要約中間連結損益計算書、要約中間連結包括利益計算書及び要約中間連結キャッシュ・フロー計算書において、金融事業の収益、費用、その他の包括利益及びキャッシュ・フロー等を、金融事業を除く継続事業と区分し、それぞれ非継続事業からの純損益、非継続事業からのその他の包括利益及び非継続事業からのキャッシュ・フローとして表示しています。また、要約中間連結財政状態計算書においては、金融事業の資産及び負債を所有者分配目的で保有する処分グループに分類しました。当該処分グループに直接関連する累積その他の包括利益についても、所有者分配目的保有に分類しました。

 所有者分配目的保有に分類された処分グループについては、2025年9月30日現在において、当該処分グループの分配に直接起因する増分コスト(金融コスト及び法人所得税費用を除く)を控除した公正価値がその帳簿価額を上回っているため、帳簿価額により測定しています。

 

(1)所有者分配目的保有に分類された処分グループ

 

2025年9月30日

 

金額(百万円)

所有者分配目的保有に分類された資産

 

現金及び現金同等物

1,170,068

金融事業における投資及び貸付

19,427,349

その他

689,053

資産合計

21,286,470

所有者分配目的保有に分類された負債

 

短期借入金

1,860,032

銀行ビジネスにおける顧客預金

4,363,218

長期借入債務

684,705

保険契約負債

12,925,357

その他

351,910

負債合計

20,185,222

所有者分配目的保有に分類された処分グループに直接関連する

累積その他の包括利益

 

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品の変動

△3,984

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する負債性金融商品の変動

△1,640,079

保険金融収益(費用)

263,298

その他

△1,014

累積その他の包括利益合計

△1,381,779

 

(2)非継続事業の業績

 

2024年度

中間連結会計期間

2025年度

中間連結会計期間

 

金額(百万円)

金額(百万円)

金融ビジネス収入

380,661

678,023

金融ビジネス費用

284,865

640,811

その他の損益

△75

△237

非継続事業からの税引前利益

95,721

36,975

法人所得税

27,496

8,550

非継続事業からの中間純利益

68,225

28,425

非継続事業からのその他の包括利益

20,812

30,969

純損益に振り替えられることのない項目

 

 

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品の変動

△284

963

確定給付制度の再測定

△72

△106

純損益に振り替えられる可能性のある項目

 

 

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する負債性金融商品の変動

△215,586

△293,622

保険金融収益(費用)

236,830

323,982

その他

△76

△248

非継続事業からの中間包括利益

89,037

59,394

 

14.重要な後発事象

(金融事業のパーシャル・スピンオフの実行)

 当社は、2025年10月1日付で金融事業のパーシャル・スピンオフを実行しました。これにより、当社の完全子会社であったSFGIは連結除外され、持分法適用関連会社となりました。

 金融事業のパーシャル・スピンオフの実行により、実行時点で所有者分配目的保有に分類されていた処分グループに直接関連する累積その他の包括利益のうち約1兆3,800億円を、連結損益計算書上、非継続事業からの当期純損失に振り替える予定です。

 また、金融事業のパーシャル・スピンオフの実行により、2025年10月1日よりSFGIには関連会社として持分法が適用され、SFGI株式の公正価値が当初認識時の投資原価となります。金融事業のパーシャル・スピンオフの実行時点でSFGIの識別可能な資産及び負債の正味の公正価値に対するソニーの持分相当額が当初認識時の投資原価を上回るため、2025年度第3四半期において、当該超過額を持分法による投資利益として認識する見込みです。一方、当該持分法帳簿価額に対して、SFGI株式の2025年10月1日時点の公正価値が下回るため、持分法による投資損失として当該差額と同額の減損損失を認識する見込みです。

 

(自己株式の取得枠設定)

 当社は、2025年11月11日開催の取締役会において、以下のとおり、会社法及び当社定款の規定にもとづき、自己株式の取得枠を設定することを決議しました。

①取得し得る株式の総数:3,500万株(上限)

②株式の取得価額の総額:1,000億円(上限)

③取得期間:2025年11月12日~2026年5月14日

 

2【その他】

(1) 配当決議に係る状況

期末配当

 2025年5月14日開催の当社取締役会において、前期期末配当に関し、以下のとおり決議しました。

1  期末配当による配当金の総額・・・・・・・・・・・・60,250百万円

2  1株当たりの金額・・・・・・・・・・・・・・・・・10.00円

3  支払請求の効力発生日及び支払開始日・・・・・・・・2025年6月2日

(注)2025年3月31日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主もしくは登録株式質権者に対し、支払いを行いました。

 

中間配当

 2025年11月11日開催の当社取締役会において、当期中間配当に関し、以下のとおり決議しました。

1  中間配当による配当金の総額・・・・・・・・・・・・74,714百万円

2  1株当たりの金額・・・・・・・・・・・・・・・・・12.50円

3  支払請求の効力発生日及び支払開始日・・・・・・・・2025年12月5日

(注)2025年9月30日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主もしくは登録株式質権者に対し、支払いを行います。

 

現物配当

 2025年9月3日開催の当社取締役会において、金融事業のパーシャル・スピンオフにともなう現物配当に関し、以下のとおり決議しました。

1  現物配当による配当金の総額・・・・・・・・・・・・463,886百万円

2  1株当たりの金額・・・・・・・・・・・・・・・・・77.61円

3  現物配当の効力発生日・・・・・・・・・・・・・・・2025年10月1日

(注)2025年9月30日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主もしくは登録株式質権者に対し、現物配当を行います。なお、上記の金額は、日本の会計基準にもとづく当社の個別財務諸表に計上されているSFGI株式の帳簿価額のうち、金融事業のパーシャル・スピンオフにおいて現物配当されるSFGI株式の持分比率相当額です。IFRSにもとづく当社の連結財務諸表においては現物配当されるSFGI株式の公正価値に相当する金額を資本から減額し、負債として計上していますが、当該会計処理の詳細については「第4 経理の状況」要約中間連結財務諸表注記『8.資本』に記載のとおりです。

 

 

(2) 訴訟

訴訟事件等については、「第4 経理の状況」要約中間連結財務諸表注記『12.パーチェス・コミットメント、偶発債務及びその他』に記載のとおりです。