【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1.連結の範囲に関する事項

連結子会社は55社です。主要な連結子会社の名称は「第1 企業の概況 4.関係会社の状況」に記載しているため省略しています。

Greina Technologies, Inc.は会社清算したため連結の範囲から除外しています。

第1四半期連結会計期間末において、連結子会社であった(株)アルプス物流及びその子会社25社を、実質支配力基準(※)により支配していると認められなくなったため連結範囲を変更しています。当該連結範囲の変更により、当連結会計年度末の連結貸借対照表における資産合計及び負債合計が減少しています。また、当連結会計年度の連結損益及び包括利益計算書の売上高及び営業利益等が減少しています。

※議決権割合が40%以上かつ50%以下であり、同社の取締役会の構成員の過半数が当社出身者

非連結子会社はALPINE DO BRASIL LTDA.をはじめとする2社です。いずれも総資産額、売上高、当期純損益(持分相当額)及び利益剰余金(持分相当額)の観点からみて小規模であり、全体としても連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないため、連結の範囲から除外しています。

 

2.持分法の適用に関する事項

次の関連会社29社に対する投資については、持分法を適用しています。

(株)アルプス物流及びその子会社25社、(株)デバイス&システム・プラットフォーム開発センター、(株)アサヒ、NEUSOFT REACH AUTOMOTIVE TECHNOLOGY (SHANGHAI) CO., LTD.

持分法を適用していない非連結子会社はALPINE DO BRASIL LTDA.をはじめとする2社、関連会社は4社であり、いずれも当期純損益(持分相当額)及び利益剰余金(持分相当額)の観点からみて小規模であり、全体としても連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないため、持分法の適用から除外しています。

持分法適用会社のうち、決算日が連結決算日と異なる会社については、各社の事業年度に係る財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っています。

 

3.連結子会社の事業年度等に関する事項

連結子会社39社の決算日は連結決算日に一致しています。

当連結会計年度より、連結子会社のFAITAL S.p.A.、Magyarországi Hangszórógyártó Kft.及び、FAITAL U.S.A.,

INC. の3社は決算日を12月31日から3月31日に変更しています。

この決算期変更に伴い、当連結会計年度において、2022年1月1日から2023年3月31日までの15か月間を連結しています。

なお、決算調整した当該3社の2022年1月1日から2022年3月31日までの3か月の損益については、連結損益計算書を通じて調整する方法を採用しており、売上高は1,628百万円、営業利益は264百万円、経常利益は244百万円、税金等調整前当期純利益は244百万円です。

連結子会社のうち決算日が12月31日の会社は以下の16社です。

(1)

ALPS DE MEXICO S.DE R.L. DE C.V.

(2)

ALPS (CHINA) CO., LTD.

(3)

ALPS (SHANGHAI) INTERNATIONAL TRADING CO., LTD.

(4)

ALPS COMMUNICATION DEVICES TECHNOLOGY (SHANGHAI) CO., LTD.

(5)

DALIAN ALPS ELECTRONICS CO., LTD.

(6)

NINGBO ALPS ELECTRONICS CO., LTD.

(7)

WUXI ALPS ELECTRONICS CO., LTD.

(8)

TIANJIN ALPS ELECTRONICS CO., LTD.

(9)

DANDONG ALPS ELECTRONICS CO., LTD.

(10)

DONGGUAN ALPS ELECTRONICS CO., LTD.

(11)

ALCOM ELECTRONICOS DE MEXICO, S.A. DE C.V.

(12)

ALPINE SALES OF MEXICO, S.A. DE C.V.

(13)

ALPINE ELECTRONICS (CHINA) CO., LTD.

(14)

DALIAN ALPINE ELECTRONICS CO., LTD.

(15)

TAICANG ALPINE ELECTRONICS CO., LTD.

 

(16)

ALPS SYSTEM INTEGRATION (DALIAN) CO., LTD.

 

* 連結決算日現在で本決算に準じた仮決算を行った財務諸表を基礎としています。

 

4.会計方針に関する事項

(1)重要な資産の評価基準及び評価方法

① 有価証券

その他有価証券

市場価格のない株式等以外のもの

期末決算日の市場価格等に基づく時価法を採用しています。

(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算出しています。)

市場価格のない株式等

移動平均法による原価法を採用しています。

 

② デリバティブ

時価法を採用しています。

 

③ 棚卸資産

主として総平均法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)を採用しています。

 

(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法

① 有形固定資産(リース資産を除く)

主に定額法を採用しています。一部の国内連結子会社は定率法を採用していますが、1998年4月1日以降取得した建物(建物附属設備は除く)並びに2016年4月1日以降取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しています。

なお、主な耐用年数は次のとおりです。

建物及び構築物     2~80年

機械装置及び運搬具   1~17年

工具器具備品及び金型  1~20年

 

② 無形固定資産(リース資産を除く)

定額法を採用しています。

ただし、自社利用のソフトウェアについては社内における利用可能期間(2~10年)に基づく定額法を採用しています。市場販売目的のソフトウェアについては見込販売数量に基づく償却額と、残存見込販売有効期間に基づく均等償却額とのいずれか大きい金額を計上する方法を採用しています。

 

③ リース資産

所有権移転ファイナンス・リース取引に係るリース資産

自己所有の固定資産に適用する減価償却の方法と同一の方法を採用しています。

所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

リース期間を耐用年数として、残存価額を零とする定額法を採用しています。

なお、一部の在外連結子会社については、国際財務報告基準第16号「リース」(以下「IFRS第16号」という。)を適用しています。IFRS第16号により、リースの借手については、原則として全てのリースを連結貸借対照表に資産及び負債として計上しており、資産計上された使用権資産の減価償却方法は定額法によっています。

 

(3)重要な引当金の計上基準

① 貸倒引当金

債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しています。

 

 

② 賞与引当金

従業員の賞与の支給に備えて、支給見込額のうち当連結会計年度の負担額を計上しています。

 

③ 役員賞与引当金

役員賞与の支給に備えて、支給見込額のうち当連結会計年度の負担額を計上しています。

 

④ 製品保証引当金

販売した製品に係るクレーム費用の発生又はアフターサービスの支払いに備えるため、当該費用の発生額を個別に見積れるものは個別に見積り、個別に見積れないものは、売上高に対する過去の実績率に基づき見積計上しています。

 

⑤ 役員退職慰労引当金

一部の国内連結子会社は、役員の退職慰労金の支給に備えて、内規に基づく期末要支給額を役員退職慰労引当金として計上しています。

 

⑥ 環境対策費用引当金

土壌汚染対策や有害物質の処理などの環境対策に係る費用に備えるため、今後発生すると見込まれる金額を引当計上しています。

 

(4)重要な収益及び費用の計上基準

① 主要な事業における収益の計上基準

当社グループの主要な事業においては、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識しています。

当社グループの顧客との契約から生じる収益に関して、主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は「(収益認識関係) 2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報」に記載のとおりです。

 

② ファイナンス・リース取引に係る収益の計上基準

リース料受取時に売上高と売上原価を計上する方法によっています。

 

(5)重要な外貨建資産又は負債の本邦通貨への換算基準

外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しています。なお、在外子会社等の資産及び負債は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び非支配株主持分に含めています。

 

(6)重要なヘッジ会計の方法

① ヘッジ会計の方法

繰延ヘッジ処理によるヘッジ会計を行っています。

 

② ヘッジ手段とヘッジ対象

(ヘッジ手段)   (ヘッジ対象)

先物為替予約   外貨建債権債務等

 

③ ヘッジ方針

先物為替予約取引は、外貨建取引の為替変動リスクを回避する目的で実施しており、取引額は現有する外貨建債権債務及び売上・仕入予定額の範囲に限定しています。

 

 

④ ヘッジ有効性評価の方法

先物為替予約取引については、為替の変動の累計を比率分析する方法によっています。

 

⑤ その他リスク管理方法のうちヘッジ会計に係るもの

特記すべき事項はありません。

 

(7)退職給付に係る会計処理の方法

従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における見込額に基づき、退職給付債務から年金資産を控除した額を計上しています。

当社及び一部の連結子会社は、退職給付債務の算定に際し、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準に基づいています。

過去勤務費用は、発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(主に1年)による按分額を費用処理しています。

数理計算上の差異は、発生時の従業員の平均残存勤務期間の年数(主に11~15年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しています。

未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用については、税効果を調整の上、純資産の部におけるその他の包括利益累計額の退職給付に係る調整累計額に計上しています。

 

(8)のれんの償却方法及び償却期間

のれんは5年間で均等償却しています。

 

(9)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

手許現金、要求払預金及び取得日から3ヶ月以内に満期日の到来する流動性の高い、容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない短期的な投資からなっています。

 

(重要な会計上の見積り)

1. 固定資産の減損

(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

モジュール・システム事業セグメントの車載モジュール事業

 

前連結会計年度

当連結会計年度

減損損失

―百万円

―百万円

固定資産

29,608 〃

31,520 〃

 

 当連結会計年度において、モジュール・システム事業セグメントの車載モジュール事業における一部の不採算事業からの撤退を決定したことをうけて、資産のグルーピングを変更し回収可能価額を零として減損損失3,877百万円を計上しています。なお、詳細は「(連結損益及び包括利益計算書関係) 7 減損損失」を参照ください。

 

モジュール・システム事業セグメントの情報通信機器事業

 

前連結会計年度

当連結会計年度

減損損失

―百万円

―百万円

固定資産

24,739 〃

21,468 〃

 

 

(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

① 算出方法

当連結会計年度において、車載モジュール事業については、営業活動から生じる損益が継続してマイナスとなる可能性があるため、減損の兆候があると判断しました。更に、モジュール・システム事業セグメントの情報通信機器事業においても、営業活動から生じる損益が継続してマイナスとなり、減損の兆候があると判断しました。しかし、これらの事業については、減損損失の認識の判定において、当該資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローがその帳簿価額を上回っていることから、減損損失は認識していません。割引前将来キャッシュ・フローは、これらの事業における事業計画を基礎とし、主要な資産である機械装置の経済的残存使用年数(車載モジュール事業 約4.5年、情報通信機器事業 約4.6年)にわたり算定しています。これらの事業における事業計画は、主に顧客・製品別にまとめた受注予測、予測されている限界利益率及び固定費を前提として策定しています。また、部材高騰の長期化やインフレの継続といった事業環境下で、これらに対する顧客への価格転嫁の遅れや不足、目標とする原価改善の未達等の要因を考慮しています。

 

② 主要な仮定

当連結会計年度の減損判定における割引前将来キャッシュ・フローの算出に用いた主要な仮定は、受注予測及び限界利益率です。

受注予測は、顧客との交渉状況や製品開発状況を基礎として作成しており、加えて外部の調査会社が発行している最新の自動車販売台数予測を活用しています。また、限界利益率は、過去の実績推移を考慮した数値を設定しています。

なお、情報通信機器事業の受注予測については、モデルごとの受注金額が大きいことから、モデルごとの受注獲得の成否が将来キャッシュ・フローに大きな影響を与えます。特に長期にわたる受注予測については、OEMメーカー向け純正品の現行モデルが販売終了し、その後販売される次世代モデルの受注予測について不確実性を伴うことから、過去の受注予測に対する受注実績の達成状況も勘案して作成しています。

 

③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響

主要な仮定である受注予測が想定より減少した場合や、過去の実績推移及び現在の事業環境を踏まえて見積もった限界利益率が想定より減少した場合、減損損失の計上が必要となる可能性があります。

 

2. 繰延税金資産の回収可能性

(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

当社において計上した繰延税金資産の金額は以下のとおりです。

 

前連結会計年度

当連結会計年度

繰延税金資産

5,224百万円

2,724百万円

繰延税金資産(繰延税金負債と相殺前の金額)

5,595 〃

3,709 〃

 

(上記を含み連結財務諸表に計上した繰延税金資産の金額は、前連結会計年度6,367百万円、当連結会計年度7,040百万円です。)

 

(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

① 算出方法

将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金に対して、将来の収益力に基づく翌期の課税所得を見積り、繰延税金資産の回収可能性を判断しています。課税所得の見積りは、事業計画及びグループ会社間の取引価格を基礎としています。事業計画は、主に主要顧客への販売数量及び販売価格、予測されている営業利益率、売上規模に応じた固定費の見積り及び想定為替レートを前提に策定しています。また、各市場における部材高騰の長期化やインフレの継続といった事業環境下で、これらに対する顧客への価格転嫁の遅れや不足、目標とする原価改善の未達等の要因を考慮しています。グループ会社間の取引価格は、各国の移転価格税制を考慮し、連結子会社ごとに設定しています。

 

② 主要な仮定

課税所得の見積りの基礎となる事業計画における主要な仮定は、各事業の売上予測、営業利益率及びグループ会社間の取引価格です。売上予測は主要顧客からの発注予測データや交渉状況を基礎に予測しています。営業利益率は、過去の実績推移及び現在の事業環境を踏まえ、想定される販売規模に応じたコストを見積ることで決定しています。また、当社の課税所得の見積りの基礎となるグループ会社間の取引価格は、各国の移転価格税制を考慮し、連結グループの経営成績や過去の実績に基づき予測しています。

 

③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響

主要な仮定である各事業の売上予測が想定よりも減少又は増加した場合や、過去の実績推移及び現在の事業環境を踏まえて見積もった営業利益率が想定よりも減少又は増加した場合には、繰延税金資産が減少又は増加する可能性があります。

 

(表示方法の変更)

(連結損益及び包括利益計算書)

(1) 前連結会計年度において営業外収益の「その他」に含めて表示していました「持分法による投資利益」は、当連結会計年度において、重要性が増したため、区分掲記しています。一方、前連結会計年度において、区分掲記していました営業外収益の「受取保険金」及び「補助金収入」は、重要性が乏しいため、当連結会計年度において、営業外収益の「その他」に含めて表示しています。これらの表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の組み替えを行っています。

 この結果、前連結会計年度において、営業外収益の「その他」に表示していました892百万円のうち、136百万円については、「持分法による投資利益」として組み替え、「受取保険金」161百万円及び「補助金収入」372百万円は、「その他」として組み替えています。

 

(2) 前連結会計年度において、区分掲記していました営業外費用の「支払手数料」は、重要性が乏しいため、当連結会計年度において、営業外費用の「その他」に含めて表示しています。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の組み替えを行っています。

 この結果、前連結会計年度において、営業外費用の「支払手数料」111百万円は、「その他」として組み替えています。

 

(3) 前連結会計年度において特別損失の「その他」に含めて表示していました「投資有価証券評価損」は、当連結会計年度において、重要性が増したため、区分掲記しています。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の組み替えを行っています。

 この結果、前連結会計年度において、特別損失の「その他」に表示していました241百万円は、「投資有価証券評価損」170百万円及び「その他」70百万円として組み替えています。

 

(連結キャッシュ・フロー計算書)

(1) 前連結会計年度において、営業活動によるキャッシュ・フローの「その他」に含めて表示していました「支払利息」、「持分法による投資損益(△は益)」、「投資有価証券評価損益(△は益)」及び「賞与引当金の増減額(△は減少)」は、当連結会計年度において、重要性が増したため、区分掲記しています。

この結果、前連結会計年度において、営業活動によるキャッシュ・フローの「その他」に表示していました△3,803百万円のうち、719百万円については「支払利息」、△136百万円については「持分法による投資損益(△は益)」、170百万円については「投資有価証券評価損益(△は益)」、171百万円については「賞与引当金の増減額(△は減少)」として組み替えています。

 

(2) 前連結会計年度において、財務活動によるキャッシュ・フローの「その他」に含めて表示していました「自己株式の取得による支出」は、当連結会計年度において、重要性が増したため、区分掲記しています。

この結果、前連結会計年度において、財務活動によるキャッシュ・フローの「その他」に表示していました132百万円のうち、△2百万円については「自己株式の取得による支出」として組み替えています。

 

 

(連結貸借対照表関係)

※1 顧客との契約から生じた債権及び契約負債の残高

「受取手形及び売掛金」のうち、顧客との契約から生じた債権の残高、及び流動負債「その他」のうち、契約負債の残高は、「(収益認識関係)3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から、翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報 (1)顧客との契約から生じた債権及び契約負債の残高等」に記載しています。

 

※2 非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりです。

 

前連結会計年度
2022年3月31日

当連結会計年度
2023年3月31日

投資有価証券(株式)

693

百万円

20,818

百万円

 

 

※3 のれん

「のれん」は、当連結会計年度において資産の総額の100分の1以下であるため、「無形固定資産」に含めて表示しています。

 

前連結会計年度
2022年3月31日

当連結会計年度
2023年3月31日

無形固定資産に含めて表示したのれん

516

百万円

285

百万円

 

 

※4 事業用土地の再評価

土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号)に基づき、2002年3月31日に事業用の土地の再評価を行っています。

なお、再評価差額については、土地の再評価に関する法律の一部を改正する法律(平成11年3月31日公布法律第24号)に基づき、当該再評価差額を純資産の部の「土地再評価差額金」として計上しています。

・再評価の方法…土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布政令第119号)第2条第3号に定める地方税法(昭和25年法律第226号)第341条第10号に定める固定資産税評価額に基づき算出しています。

・再評価を行った年月…2002年3月31日

 

前連結会計年度
2022年3月31日

当連結会計年度
2023年3月31日

再評価を行った土地の期末における時価と再評価後の帳簿価額との差額

△911

百万円

△918

百万円

 

 

 5 当社及び連結子会社の一部は、流動性を確保し、運転資金の効率的な調達を行うため金融機関4社と貸出コミットメント契約を締結しています。

連結会計年度末における貸出コミットメントに係る借入未実行残高等は次のとおりです。

 

前連結会計年度
2022年3月31日

当連結会計年度
2023年3月31日

貸出コミットメントの総額

43,500

百万円

40,000

百万円

借入実行残高

 〃

 〃

差引額

43,500

 〃

40,000

 〃

 

 

 

※6 固定資産の圧縮記帳

国庫補助金等の受入れに伴い、取得した有形固定資産の取得価額から直接控除している、連結会計年度末における圧縮記帳累計額及びそれらの内訳は次のとおりであり、全て(株)アルプス物流及びその子会社25社の所有資産に係るものです。

なお、第1四半期連結会計期間末において、連結子会社であった(株)アルプス物流及びその子会社25社を持分法適用会社に変更したため、当連結会計年度末において、圧縮記帳累計額はありません。

 

 

前連結会計年度
2022年3月31日

当連結会計年度
2023年3月31日

建物及び構築物

294

百万円

百万円

機械装置及び運搬具

37

 〃

 〃

工具器具備品及び金型

0

 〃

 〃

332

 〃

 〃

 

 

(連結損益及び包括利益計算書関係)

※1 顧客との契約から生じる収益

売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載していません。顧客との契約から生じる収益の金額は、「(セグメント情報等)」に記載しています。

 

※2 期末棚卸高は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、次の棚卸資産評価損が売上原価に含まれています。

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日

 

1,662

百万円

2,880

百万円

 

 

※3 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりです。

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日

給与手当及び賞与

36,732

百万円

36,860

百万円

開発研究費

17,731

 〃

31,910

 〃

支払手数料

12,065

 〃

15,234

 〃

賞与引当金繰入額

4,402

 〃

5,135

 〃

製品保証引当金繰入額

183

 〃

1,756

 〃

退職給付費用

1,092

 〃

1,423

 〃

 

 

※4 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費の総額

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日

 

30,688

百万円

31,910

百万円

 

 

※5 固定資産売却益の内訳は次のとおりです。

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日

建物及び構築物

百万円

0

百万円

機械装置及び運搬具

72

 〃

41

 〃

工具器具備品及び金型

2

 〃

16

 〃

土地

1,663

 〃

22

 〃

無形固定資産

1

 〃

13

 〃

その他

8

 〃

 〃

1,748

 〃

95

 〃

 

 

※6 固定資産除売却損の内訳は次のとおりです。

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日

固定資産売却損

 

 

 

 

建物及び構築物

2

百万円

9

百万円

機械装置及び運搬具

3

 〃

6

 〃

工具器具備品及び金型

3

 〃

0

 〃

土地

 〃

5

 〃

小計

9

 〃

21

 〃

固定資産除却損

 

 

 

 

建物及び構築物

115

 〃

46

 〃

機械装置及び運搬具

130

 〃

131

 〃

工具器具備品及び金型

136

 〃

30

 〃

建設仮勘定

75

 〃

102

 〃

無形固定資産

18

 〃

340

 〃

小計

477

 〃

651

 〃

合計

486

 〃

673

 〃

 

 

※7 減損損失

当社グループは、事業用資産について管理会計上の区分を基準として、資産グルーピング単位を決定しています。処分予定資産及び遊休資産については、物件ごとに収支管理が可能であるため、個々に独立した単位としています。

なお、当社グループは以下の資産について減損損失を計上しました。

前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日

場所

用途

種類

金額

福島県他

処分予定資産

機械装置及び運搬具等

1,355百万円

中国 天津

処分予定資産

建物及び構築物

439 〃

宮城県他

遊休資産

土地、建物及び構築物等

325 〃

合計

2,121 〃

 

処分予定資産及び遊休資産については、時価の下落など資産価値が下落しているものや今後の使用見込みがないものについて、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しています。その内訳は、機械装置及び運搬具1,325百万円、建物及び構築物578百万円、土地185百万円、その他30百万円です。

処分予定資産の回収可能価額は、売却予定のものは売却価額とし、それ以外は零として算定しています。また、遊休資産の回収可能価額は、不動産鑑定評価基準に基づいて算定された正味売却価額により評価しています。

なお、上記には、前連結会計年度において、当社の連結子会社であるTIANJIN ALPS ELECTRONICS CO., LTD.における工場での生産を終了したことに伴い計上した建物及び構築物に係る減損損失439百万円が含まれています。

 

当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日

場所

用途

種類

金額

中国 遼寧省大連市

事業用資産(車載モジュール)

機械装置及び運搬具等

2,470百万円

チェコ ボスコビス

事業用資産(車載モジュール)

機械装置及び運搬具等

626 〃

宮城県

事業用資産(車載モジュール)

建設仮勘定等

372 〃

メキシコ レイノサ

事業用資産(車載モジュール)

建設仮勘定等

298 〃

マレーシア ニライ

事業用資産(車載モジュール)

機械装置及び運搬具等

108 〃

福島県

事業用資産(静電容量式タッチパネル)

機械装置及び運搬具等

1,298 〃

中国 浙江省寧波市

事業用資産(静電容量式タッチパネル)

機械装置及び運搬具等

187 〃

福島県

事業用資産(蓄電システム)

ソフトウェア等

64 〃

新潟県他

処分予定資産

機械装置及び運搬具等

109 〃

ハンガリー ビアトルバージ

処分予定資産

工具器具備品及び金型等

50 〃

中国 浙江省寧波市

処分予定資産

建設仮勘定

12 〃

栃木県

遊休資産

土地

0 〃

合計

5,600 〃

 

当社グループはモジュール・システム事業セグメントの車載モジュール事業における一部の不採算事業からの撤退を決定し、同事業について、概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位に該当すると判断し、資産のグルーピングを変更しています。当該資産グループの事業用資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額(3,877百万円)を減損損失として特別損失に計上しています。また、他の事業用資産については、事業環境の悪化により、これらの資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額(1,550百万円)を減損損失として特別損失に計上しています。これらの事業用資産の減少額の内訳は、機械装置及び運搬具2,926百万円、工具器具備品及び金型1,158百万円、建設仮勘定1,066百万円、建物及び構築物234百万円、ソフトウェア42百万円です。

なお、事業用資産の回収可能価額は、使用価値を使用しており、将来キャッシュ・フローに基づく使用価値がマイナスであるため、回収可能価額を零と測定しています。

処分予定資産及び遊休資産については、時価の下落など資産価値が下落しているものや今後の使用見込みがないものについて、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額(172百万円)を減損損失として特別損失に計上しています。その内訳は、機械装置及び運搬具104百万円、建設仮勘定37百万円、工具器具備品及び金型30百万円、土地0百万円です。

処分予定資産の回収可能価額は、売却予定のものは売却価額とし、それ以外は零として算定しています。また、遊休資産の回収可能価額は、不動産鑑定評価基準に基づいて算定された正味売却価額により評価しています。

 

※8 特別退職金

前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日

前連結会計年度において、当社の連結子会社であるTIANJIN ALPS ELECTRONICS CO., LTD.における工場での生産を終了しています。これに伴い、従業員に対する経済補償金の支払額を特別退職金(1,471百万円)として特別損失に計上しています。

 

当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日

当連結会計年度において、生産合理化等を目的とした欧州拠点の再編を進めています。これに伴い生じた、従業員に対する割増退職金の支払額を特別退職金(1,321百万円)として特別損失に計上しています。

 

 

※9 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

 

前連結会計年度

(自 2021年4月1日

至 2022年3月31日

当連結会計年度

(自 2022年4月1日

至 2023年3月31日

その他有価証券評価差額金:

 

 

 

 

当期発生額

5,373

百万円

1,891

百万円

組替調整額

△907

 〃

648

税効果調整前

4,466

 〃

2,540

税効果額

△714

 〃

△999

その他有価証券評価差額金

3,752

 〃

1,540

為替換算調整勘定:

 

 

 

 

当期発生額

24,306

9,202

組替調整額

5

 〃

△27

税効果調整前

24,312

 〃

9,174

税効果額

 〃

為替換算調整勘定

24,312

 〃

9,174

退職給付に係る調整額:

 

 

 

 

当期発生額

△2,328

△4,596

組替調整額

1,121

 〃

952

税効果調整前

△1,206

 〃

△3,643

税効果額

26

 〃

△4

退職給付に係る調整額

△1,180

 〃

△3,647

持分法適用会社に対する持分相当額:

 

 

 

 

当期発生額

△240

組替調整額

 〃

持分法適用会社に対する持分相当額

 〃

△240

その他の包括利益合計

26,883

 〃

6,826

 

 

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日

1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

当連結会計年度期首

株式数(千株)

当連結会計年度増加

株式数(千株)

当連結会計年度減少

株式数(千株)

当連結会計年度末

株式数(千株)

発行済株式

 

 

 

 

普通株式

219,281

219,281

合計

219,281

219,281

自己株式

 

 

 

 

普通株式(注)

12,156

2

82

12,076

合計

12,156

2

82

12,076

 

(注)普通株式の自己株式の株式数の増加2千株は、単元未満株式の買取りによるものです。また、株式数の減少82千株は、譲渡制限付株式報酬としての処分69千株、ストック・オプションの権利行使13千株等によるものです。

 

2.新株予約権に関する事項

会社名

内訳

目的となる
株式の種類

目的となる株式の数(株)

当連結会計
年度末残高
(百万円)

前連結

会計年度末

増加

減少

当連結

会計年度末

アルプスアルパイン(株)

ストック・オプションとしての新株予約権

127

(株)アルプス物流

ストック・オプションとしての新株予約権

53

合計

180

 

 

3.配当に関する事項

(1)配当金支払額

(決議)

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2021年6月25日

定時株主総会

普通株式

2,071

10.00

2021年3月31日

2021年6月28日

2021年10月28日

取締役会

普通株式

2,072

10.00

2021年9月30日

2021年11月30日

 

 

(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

(決議)

株式の種類

配当の原資

配当金の総額

(百万円)

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

2022年6月23日

定時株主総会

普通株式

利益剰余金

2,072

10.00

2022年3月31日

2022年6月24日

 

 

 

当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日

1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

当連結会計年度期首

株式数(千株)

当連結会計年度増加

株式数(千株)

当連結会計年度減少

株式数(千株)

当連結会計年度末

株式数(千株)

発行済株式

 

 

 

 

普通株式

219,281

219,281

合計

219,281

219,281

自己株式

 

 

 

 

普通株式(注)

12,076

1,793

67

13,802

合計

12,076

1,793

67

13,802

 

(注)普通株式の自己株式の株式数の増加1,793千株は、市場買付1,791千株、単元未満株式の買取り1千株によるものです。また、株式数の減少67千株は、譲渡制限付株式報酬としての処分55千株、ストック・オプションの権利行使8千株等によるものです。

 

2.新株予約権に関する事項

会社名

内訳

目的となる
株式の種類

目的となる株式の数(株)

当連結会計
年度末残高
(百万円)

前連結

会計年度末

増加

減少

当連結

会計年度末

アルプスアルパイン(株)

ストック・オプションとしての新株予約権

105

合計

105

 

(注)当連結会計年度において、(株)アルプス物流は持分法適用会社へ変更したため、同社のストック・オプションとしての新株予約権は記載していません。

 

3.配当に関する事項

(1)配当金支払額

(決議)

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2022年6月23日

定時株主総会

普通株式

2,072

10.00

2022年3月31日

2022年6月24日

2022年10月28日

取締役会

普通株式

4,109

20.00

2022年9月30日

2022年11月30日

 

 

(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

(決議)

株式の種類

配当の原資

配当金の総額

(百万円)

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

2023年6月23日

定時株主総会

普通株式

利益剰余金

4,109

20.00

2023年3月31日

2023年6月26日

 

 

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

 

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日

現金及び預金勘定

139,730

百万円

84,173

百万円

預入期間が3か月を超える
定期預金

△1,241

 〃

△1,279

 〃

現金及び現金同等物

138,489

 〃

82,893

 〃

 

 

2  重要な非資金取引の内容

 

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日

新規ファイナンス・リース取引に
よる資産・負債の増加額

3,672

百万円

266

百万円

 

 

 

(リース取引関係)

(借主側)

オペレーティング・リース取引

オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

2022年3月31日

当連結会計年度

2023年3月31日

1年内

2,381

1,869

1年超

5,752

3,854

合計

8,134

5,723

 

 

(貸主側)

1.ファイナンス・リース取引

(1)リース投資資産の内訳

流動資産

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

2022年3月31日

当連結会計年度

2023年3月31日

リース料債権部分

844

881

受取利息相当額

△45

△40

リース投資資産

798

841

 

 

(2)リース債権及びリース投資資産に係るリース料債権部分の連結決算日後の回収予定額

流動資産

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2022年3月31日)

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

リース債権

410

327

284

254

109

57

リース投資資産

234

192

163

119

86

47

 

 

(単位:百万円)

 

当連結会計年度
(2023年3月31日)

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

リース債権

451

408

378

233

90

53

リース投資資産

245

216

172

141

69

36

 

 

2.オペレーティング・リース取引

オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

2022年3月31日

当連結会計年度

2023年3月31日

1年内

43

40

1年超

53

49

合計

96

89

 

(金融商品関係)

1.金融商品の状況に関する事項

(1)金融商品に対する取組方針

当社グループは、各事業を行うための設備投資計画に照らして、必要な資金(主に銀行借入)を調達しています。一時的な余資は安全性の高い金融資産で運用し、また、短期的な運転資金を銀行借入によって調達しています。デリバティブは、後述するリスクを回避するために利用しており、投機的な取引は行わない方針です。

 

(2)金融商品の内容及びそのリスク

営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されています。また、海外で事業を行うに当たり生じる外貨建ての営業債権は、為替の変動リスクに晒されていますが、同じ外貨建ての買掛金の残高の範囲内にあるものを除き、先物為替予約、通貨オプションを利用してヘッジしています。

有価証券及び投資有価証券は、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されています。

営業債務である支払手形及び買掛金は、そのほとんどが4ヶ月以内に支払期日が到来するものです。

借入金は、設備投資資金、運転資金、研究開発資金の確保等を目的としています。借入金の金利変動リスクについては、随時、市場金利の動向をモニタリングするなどにより対応しています。また、資金調達に係る流動性リスクについては、担当部署が適時に資金繰り計画を作成・更新するとともに手元流動性を確保することにより適切に管理しています。

デリバティブ取引は外貨建ての営業債権債務に係る為替の変動リスクに対するヘッジを目的とした先物為替予約取引です。なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性評価の方法等については、前述の「(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項(6)重要なヘッジ会計の方法」を参照ください。

 

(3)金融商品に係るリスク管理体制

① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理

当社は、営業債権について、顧客与信管理規定に従い、販売部門長が取引先に対する受注及び債権の与信額残高を管理するとともに、与信管理部門が主要な取引先の財務状況を定期的にモニタリングし、回収懸念の早期把握や軽減を図っています。連結子会社についても、当社と同様の管理を行っています。

デリバティブ取引については、取引先を高格付を有する金融機関に限定しているため信用リスクはほとんどないと認識しています。

 

② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理

当社は外貨建ての営業債権債務について、通貨別月別に把握された為替変動リスクに対して、原則として先物為替予約、通貨オプションを利用してヘッジしています。

有価証券及び投資有価証券については、定期的に時価や発行企業の財務状況を把握し、市況や発行企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しています。

デリバティブ取引の執行・管理については、取引方針・取引権限等を定めた管理規定に従い、担当部門が決裁者の承認を得て行っています。取引実績は取締役会に報告しています。

連結子会社についても、当社と同様の管理を行っています。

 

③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理

当社は、事業計画に基づき、財務部門で適時に資金計画表を作成・更新するとともに、手元流動性の維持等により流動性リスクを管理しています。連結子会社についても、当社と同様の管理を行っています。

 

(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

金融商品の時価には市場価格に基づく価額のほか、市場価額がない場合には合理的に算定された価額が含まれています。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。また、「(デリバティブ取引関係)」におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。

 

2.金融商品の時価等に関する事項

連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりです。

 

前連結会計年度(2022年3月31日

 

連結貸借対照表計上額

(百万円)

時価

(百万円)

差額

(百万円)

投資有価証券(※2)

44,528

44,528

資産計

44,528

44,528

長期借入金

56,234

56,090

△144

負債計

56,234

56,090

△144

デリバティブ取引(※3)

(1,321)

(1,321)

 

(※1)「現金及び預金」、「受取手形及び売掛金」、「支払手形及び買掛金」及び「短期借入金」については、現金であること、及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しています。

(※2)市場価格のない株式等は、「投資有価証券」には含まれていません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりです。

区分

前連結会計年度(百万円)

2022年3月31日

非上場株式、非連結子会社株式及び関連会社株式

1,568

 

(※3)デリバティブ取引によって生じた正味の債権債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については( )で示しています。

 

当連結会計年度(2023年3月31日

 

連結貸借対照表計上額

(百万円)

時価

(百万円)

差額

(百万円)

投資有価証券(※2)

65,193

67,817

2,623

資産計

65,193

67,817

2,623

長期借入金

44,728

44,599

△129

負債計

44,728

44,599

△129

デリバティブ取引(※3)

(343)

(343)

 

(※1)「現金及び預金」、「受取手形及び売掛金」、「支払手形及び買掛金」及び「短期借入金」については、現金であること、及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しています。

(※2)市場価格のない株式等は、「投資有価証券」には含まれていません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりです。

区分

当連結会計年度(百万円)

2023年3月31日

非上場株式、非連結子会社株式及び関連会社株式

1,514

 

(※3)デリバティブ取引によって生じた正味の債権債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については( )で示しています。

 

 

(注1)金銭債権の連結決算日後の償還予定額

前連結会計年度(2022年3月31日

 

1年以内

(百万円)

1年超5年以内

(百万円)

5年超10年以内

(百万円)

10年超

(百万円)

現金及び預金

139,730

受取手形及び売掛金

156,482

合計

296,213

 

 

当連結会計年度(2023年3月31日

 

1年以内

(百万円)

1年超5年以内

(百万円)

5年超10年以内

(百万円)

10年超

(百万円)

現金及び預金

84,173

受取手形及び売掛金

176,921

合計

261,095

 

 

(注2)短期借入金、長期借入金、リース債務及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額

前連結会計年度(2022年3月31日

 

1年以内

(百万円)

1年超

2年以内

(百万円)

2年超

3年以内

(百万円)

3年超

4年以内

(百万円)

4年超

5年以内

(百万円)

5年超

(百万円)

短期借入金

44,596

長期借入金

12,441

31,361

173

23,700

1,000

リース債務

1,984

1,886

1,564

852

796

816

合計

59,022

33,248

1,738

24,552

1,796

816

 

 

当連結会計年度(2023年3月31日

 

1年以内

(百万円)

1年超

2年以内

(百万円)

2年超

3年以内

(百万円)

3年超

4年以内

(百万円)

4年超

5年以内

(百万円)

5年超

(百万円)

短期借入金

44,088

長期借入金

33,120

8,346

21,882

13,600

900

リース債務

97

63

48

44

40

47

合計

77,306

8,410

21,930

13,644

940

47

 

 

3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

 金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しています。

レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価

レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価

レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価

 時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しています。

 

 

(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品

前連結会計年度(2022年3月31日

区分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

投資有価証券

 

 

 

 

その他有価証券

 

 

 

 

株式

44,528

44,528

資産計

44,528

44,528

デリバティブ取引

 

 

 

 

通貨関連

1,321

1,321

負債計

1,321

1,321

 

 

当連結会計年度(2023年3月31日

区分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

投資有価証券

 

 

 

 

その他有価証券

 

 

 

 

株式

45,182

45,182

資産計

45,182

45,182

デリバティブ取引

 

 

 

 

通貨関連

343

343

負債計

343

343

 

 

(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品

前連結会計年度(2022年3月31日

区分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

長期借入金

56,090

56,090

負債計

56,090

56,090

 

 

当連結会計年度(2023年3月31日

区分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

投資有価証券

 

 

 

 

その他有価証券

 

 

 

 

株式

22,635

22,635

資産計

22,635

22,635

長期借入金

44,599

44,599

負債計

44,599

44,599

 

 

(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明

投資有価証券

 上場株式は相場価格を用いて評価しています。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しています。

デリバティブ取引

 為替予約の時価は、為替レート等の観察可能なインプットを用いて割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しています。

長期借入金

 長期借入金の時価は、元利金の合計額を、当該債務の残存期間及び信用リスクを加味した利率を基に、割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しています。

 

(有価証券関係)

1.その他有価証券

前連結会計年度(2022年3月31日

種類

連結貸借対照表計上額

(百万円)

取得原価

(百万円)

差額

(百万円)

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

 

 

 

株式

41,691

6,912

34,778

小計

41,691

6,912

34,778

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

 

 

 

株式

2,837

3,924

△1,087

小計

2,837

3,924

△1,087

合計

44,528

10,836

33,691

 

(注) 非上場株式及びその他(連結貸借対照表計上額874百万円)については、市場価格がないことから、上表の「その他有価証券」には含めていません。

 

当連結会計年度(2023年3月31日

種類

連結貸借対照表計上額

(百万円)

取得原価

(百万円)

差額

(百万円)

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

 

 

 

株式

45,005

9,937

35,067

小計

45,005

9,937

35,067

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

 

 

 

株式

176

215

△38

小計

176

215

△38

合計

45,182

10,153

35,029

 

(注) 非上場株式及びその他(連結貸借対照表計上額707百万円)については、市場価格がないことから、上表の「その他有価証券」には含めていません。

 

2.売却したその他有価証券

前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日

種類

売却額

(百万円)

売却益の合計額

(百万円)

売却損の合計額

(百万円)

株式

1,056

929

合計

1,056

929

 

 

当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日

種類

売却額

(百万円)

売却益の合計額

(百万円)

売却損の合計額

(百万円)

株式

880

707

7

合計

880

707

7

 

 

3.減損処理を行った有価証券

前連結会計年度において、有価証券170百万円(関連会社株式149百万円、その他有価証券の非上場株式21百万円)の減損処理を行っています。

当連結会計年度において、有価証券1,355百万円(その他有価証券の上場株式1,355百万円、その他有価証券の非上場株式0百万円)の減損処理を行っています。

なお、株式の減損処理については、期末日における時価が取得価額の30%以上下落した場合は、原則減損処理を実施しています。

 

(デリバティブ取引関係)

1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引

(1)通貨関連

前連結会計年度(2022年3月31日

区分

取引の種類

契約額等

(百万円)

契約額等の

うち1年超

(百万円)

時価

(百万円)

評価損益

(百万円)

市場取引

以外の取引

先物為替予約取引

 

 

 

 

売建

 

 

 

 

米ドル

30,923

△1,290

△1,290

ユーロ

775

△31

△31

合計

31,699

△1,321

△1,321

 

 

当連結会計年度(2023年3月31日

区分

取引の種類

契約額等

(百万円)

契約額等の

うち1年超

(百万円)

時価

(百万円)

評価損益

(百万円)

市場取引

以外の取引

先物為替予約取引

 

 

 

 

売建

 

 

 

 

米ドル

14,799

△322

△322

ユーロ

1,559

△21

△21

合計

16,359

△343

△343

 

 

(2)金利関連

該当事項はありません。

 

2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引

(1)通貨関連

該当事項はありません。

 

(2)金利関連

該当事項はありません。

 

 

(退職給付関係)

1.採用している退職給付制度の概要

当社及び連結子会社は、確定給付型の制度として、複数事業主制度の企業年金基金制度、企業年金基金制度及び退職一時金制度を設けています。

また、従業員の退職等に際して、退職給付会計に準拠した数理計算による退職給付債務の対象とされない割増退職金を支払う場合があります。

なお、当社及び一部の連結子会社は、確定給付型制度の他、確定拠出型制度を設けています。更に、一部の在外子会社では退職給付制度として所在地国の公的制度を設けています。

当連結会計年度末現在、当社及び連結子会社全体で、複数事業主制度の企業年金基金については1社が、企業年金基金については6社が、退職一時金制度については15社が、また、所在地国の公的制度については11社が採用しています。

 

2.確定給付制度

(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

 至  2022年3月31日

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

 至  2023年3月31日

退職給付債務の期首残高

67,744

百万円

66,754

百万円

勤務費用

2,626

2,463

利息費用

448

452

数理計算上の差異の発生額

296

633

退職給付の支払額

△4,421

△4,160

連結範囲の変更による減少額

△4,389

その他

60

99

退職給付債務の期末残高

66,754

61,853

 

(注)連結範囲の変更による減少額は、第1四半期連結会計期間末において、連結子会社であった(株)アルプス物流及びその子会社25社を持分法適用会社に変更したことによるものです。

 

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

 至  2022年3月31日

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

 至  2023年3月31日

年金資産の期首残高

54,340

百万円

52,186

百万円

期待運用収益

2,065

1,615

数理計算上の差異の発生額

△2,056

△3,993

事業主からの拠出額

1,954

1,795

退職給付の支払額

△4,005

△3,867

連結範囲の変更による減少額

△2,583

その他

△111

2

年金資産の期末残高

52,186

45,155

 

(注)連結範囲の変更による減少額は、第1四半期連結会計期間末において、連結子会社であった(株)アルプス物流及びその子会社25社を持分法適用会社に変更したことによるものです。

 

 

(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

 至  2022年3月31日

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

 至  2023年3月31日

積立型制度の退職給付債務

66,045

百万円

61,387

百万円

年金資産

△52,186

△45,155

 

13,858

16,232

非積立型制度の退職給付債務

709

466

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

14,568

16,698

 

 

 

 

 

退職給付に係る負債

14,616

百万円

16,817

百万円

退職給付に係る資産

△48

△118

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

14,568

16,698

 

 

(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

 至  2022年3月31日

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

 至  2023年3月31日

勤務費用

2,626

百万円

2,463

百万円

利息費用

448

452

期待運用収益

△2,065

△1,615

数理計算上の差異の費用処理額

1,252

993

過去勤務費用の費用処理額

△106

△10

その他

89

71

確定給付制度に係る退職給付費用

2,244

 〃

2,355

 〃

 

 

(5)退職給付に係る調整額

退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりです。

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

 至  2022年3月31日

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

 至  2023年3月31日

過去勤務費用

106

百万円

10

百万円

数理計算上の差異

1,099

3,633

合計

1,206

 〃

3,643

 〃

 

 

(6)退職給付に係る調整累計額

退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりです。

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

 至  2022年3月31日

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

 至  2023年3月31日

未認識過去勤務費用

128

百万円

137

百万円

未認識数理計算上の差異

5,872

9,474

合計

6,000

 〃

9,611

 〃

 

 

 

(7)年金資産に関する事項

① 年金資産の主な内訳

年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりです。

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

 至  2022年3月31日

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

 至  2023年3月31日

債券

45.0

30.7

株式

15.6

21.1

生命保険

26.6

33.6

現金及び預金

9.2

10.6

オルタナティブ(注)

3.4

4.0

その他

0.2

合計

100.0

100.0

 

(注)オルタナティブには、ファンド・オブ・ヘッジファンズ運用、マルチアセット運用等を含んでいます。

 

② 長期期待運用収益率の設定方法

年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しています。

 

(8)数理計算上の計算基礎に関する事項

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

 至  2022年3月31日

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

 至  2023年3月31日

割引率

主として0.5

主として0.7

長期期待運用収益率

主として4.0

主として3.2

 

(注)退職給付債務の計算は、給付算定式基準により将来のポイント累計を織込まない方法を採用しているため、予想昇給率は記載していません。

 

(9)複数事業主制度の企業年金について

確定拠出制度と同様に会計処理する、複数事業主制度の企業年金基金への要拠出額は、前連結会計年度2百万円、当連結会計年度2百万円です。

① 制度全体の積立状況に関する事項

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

 至  2022年3月31日

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

 至  2023年3月31日

年金資産の額

7,279

百万円

7,060

百万円

年金財政計算上の数理債務の額と

最低責任準備金の額との合計額

5,804

5,743

差引額

1,474

 〃

1,317

 〃

 

 

② 制度全体に占める当社グループの加入人数割合

前連結会計年度 1.26%(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日

当連結会計年度 1.51%(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日

 

③ 補足説明

上記①の差引額について、前連結会計年度の主な要因は別途積立金1,474百万円です。当連結会計年度の要因は別途積立金1,317百万円です。本年度における過去勤務債務の償却方法は期間30年の元利均等償却です。

なお、上記②の割合は実際の負担割合と一致しません。

 

3.確定拠出制度

当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度811百万円、当連結会計年度893百万円です。

 

(ストック・オプション等関係)

1.ストック・オプションに係る費用計上額及び科目

該当事項はありません。

 

2.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況

当連結会計年度において、(株)アルプス物流は持分法適用会社へ変更したため、同社のストック・オプションについては記載していません。

 

(1)ストック・オプションの内容

 

アルプス電気(株)

第1回 新株予約権(注)1

アルプス電気(株)

第2回 新株予約権(注)1

付与対象者の区分及び人数

当社取締役(社外取締役を除く) 12名

当社取締役(社外取締役を除く) 12名

株式の種類

及び付与数

 普通株式 34,800株

 普通株式 14,100株

付与日

 2014年7月28日

 2015年7月24日

権利確定条件

直前の株主総会(2014年6月20日)から退任までの期間が6ヶ月以上であること。

直前の株主総会(2015年6月19日)から退任までの期間が6ヶ月以上であること。

対象勤務期間

定めはありません。

定めはありません。

権利行使期間

 自 2014年7月29日

 至 2054年7月28日

 自 2015年7月27日

 至 2055年7月26日

 

 

 

アルプス電気(株)

第3回 新株予約権(注)1

アルプス電気(株)

第4回 新株予約権(注)1

付与対象者の区分及び人数

社外取締役でない当社取締役(監査等委員である取締役を除く) 12名

社外取締役でない当社取締役(監査等委員である取締役を除く) 12名

株式の種類

及び付与数

 普通株式 23,900株

 普通株式 17,000株

付与日

 2016年7月21日

 2017年7月24日

権利確定条件

直前の株主総会(2016年6月23日)から退任までの期間が6ヶ月以上であること。

直前の株主総会(2017年6月23日)から退任までの期間が6ヶ月以上であること。

対象勤務期間

定めはありません。

定めはありません。

権利行使期間

 自 2016年7月22日

 至 2056年7月21日

 自 2017年7月25日

 至 2057年7月24日

 

 

 

アルプス電気(株)

第5回 新株予約権(注)1

アルプスアルパイン(株)

第9回 新株予約権(注)1

付与対象者の区分及び人数

社外取締役でない当社取締役(監査等委員である取締役を除く) 12名

社外取締役でないアルパイン株式会社の取締役(監査等委員である取締役及び非業務執行取締役を除く) 10名(注)2

株式の種類

及び付与数

 普通株式 19,000株

普通株式 11,696株(注)3

付与日

 2018年7月25日

 2019年1月1日

権利確定条件

直前の株主総会(2018年6月22日)から退任までの期間が6ヶ月以上であること。

直前の株主総会(2017年6月22日)から退任までの期間が6ヶ月以上であること。

対象勤務期間

定めはありません。

定めはありません。

権利行使期間

 自 2018年7月26日

 至 2058年7月25日

 自 2019年1月1日

 至 2057年7月20日

 

 

 

 

アルプスアルパイン(株)

第10回 新株予約権(注)1

付与対象者の区分及び人数

社外取締役でないアルパイン株式会社の取締役(監査等委員である取締役及び非業務執行取締役を除く) 9名(注)2

株式の種類

及び付与数

普通株式 10,880株(注)3

付与日

 2019年1月1日

権利確定条件

直前の株主総会(2018年6月21日)から退任までの期間が6ヶ月以上であること。

対象勤務期間

定めはありません。

権利行使期間

 自 2019年1月1日

 至 2058年7月23日

 

(注) 1.株式数に換算して記載しています。

 2.付与対象者の区分及び人数は、アルパイン(株)における当初付与日時点のものです。

 3.2019年1月1日付の当社とアルパイン(株)との株式交換により、同社の新株予約権に対し、株式交換比率を踏まえ当社の新株予約権の割当て交付したものです。

 

(2)ストック・オプションの規模及びその変動状況

当連結会計年度(2023年3月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しています。

① ストック・オプションの数

 

アルプス電気(株)

第1回 新株予約権

アルプス電気(株)

第2回 新株予約権

アルプス電気(株)

第3回 新株予約権

権利確定前

 

 

 

期首(株)

付与(株)

失効(株)

権利確定(株)

未確定残(株)

権利確定後

 

 

 

期首(株)

10,700

4,500

12,400

権利確定(株)

権利行使(株)

2,100

1,000

1,500

失効(株)

未行使残(株)

8,600

3,500

10,900

 

 

 

 

アルプス電気(株)

第4回 新株予約権

アルプス電気(株)

第5回 新株予約権

アルプスアルパイン(株)

第9回 新株予約権

権利確定前

 

 

 

期首(株)

付与(株)

失効(株)

権利確定(株)

未確定残(株)

権利確定後

 

 

 

期首(株)

9,000

11,500

1,020

権利確定(株)

権利行使(株)

1,100

1,200

1,020

失効(株)

未行使残(株)

7,900

10,300

 

 

 

アルプスアルパイン(株)

第10回 新株予約権

権利確定前

 

期首(株)

付与(株)

失効(株)

権利確定(株)

未確定残(株)

権利確定後

 

期首(株)

1,632

権利確定(株)

権利行使(株)

816

失効(株)

未行使残(株)

816

 

 

 

② 単価情報

 

アルプス電気(株)

第1回 新株予約権

アルプス電気(株)

第2回 新株予約権

アルプス電気(株)

第3回 新株予約権

権利行使価格

1株当たり1円

1株当たり1円

1株当たり1円

行使時平均株価

1,441円

1,441円

1,441円

付与日における公正な評価単価

1,415円

3,957円

2,011円

 

 

 

アルプス電気(株)

第4回 新株予約権

アルプス電気(株)

第5回 新株予約権

アルプスアルパイン(株)

第9回 新株予約権

(注)

権利行使価格

1株当たり1円

1株当たり1円

1株当たり1円

行使時平均株価

1,441円

1,441円

1,441円

付与日における公正な評価単価

3,053円

2,944円

1,604円

 

 

 

アルプスアルパイン(株)

第10回 新株予約権

(注)

権利行使価格

1株当たり1円

行使時平均株価

1,441円

付与日における公正な評価単価

2,319円

 

(注)付与日における公正な評価単価については、アルパイン(株)における当初付与日時点のものです。

 

3.ストック・オプションの権利確定数の見積方法

基本的には、将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用しています。

 

 

(税効果会計関係)

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

 

前連結会計年度
2022年3月31日

 

当連結会計年度
2023年3月31日

繰延税金資産

 

 

 

 

 

賞与引当金

2,931

百万円

 

2,212

百万円

製品保証引当金

1,086

 〃

 

1,208

 〃

貸倒引当金

58

 〃

 

63

 〃

未払事業税等

485

 〃

 

148

 〃

未払費用

1,577

 〃

 

1,855

 〃

退職給付に係る負債

2,935

 〃

 

2,158

 〃

減価償却超過額

9,685

 〃

 

11,698

 〃

土地等減損損失

1,159

 〃

 

1,136

 〃

未実現利益消去

4,505

 〃

 

5,013

 〃

投資有価証券評価損

974

 〃

 

1,321

 〃

棚卸資産評価損

1,767

 〃

 

2,503

 〃

繰越欠損金(注)2

20,635

 〃

 

24,318

 〃

その他

7,013

 〃

 

6,418

 〃

繰延税金資産小計

54,818

 〃

 

60,057

 〃

税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)2

△19,962

 〃

 

△24,076

 〃

将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額

△13,932

 〃

 

△16,659

 〃

評価性引当額小計(注)1

△33,894

 〃

 

△40,736

 〃

同一納税主体における繰延税金負債との相殺額

△14,555

 〃

 

△12,280

 〃

繰延税金資産合計

6,367

 〃

 

7,040

 〃

繰延税金負債

 

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

△8,325

 〃

 

△8,675

 〃

在外連結子会社の留保利益

△7,712

 〃

 

△8,480

 〃

在外連結子会社の加速償却

△1,720

 〃

 

△2,219

 〃

その他

△933

 〃

 

△1,045

 〃

繰延税金負債小計

△18,691

 〃

 

△20,421

 〃

同一納税主体における繰延税金資産との相殺額

14,555

 〃

 

12,280

 〃

繰延税金負債合計

△4,136

 〃

 

△8,140

 〃

繰延税金資産(△は負債)の純額

2,231

 〃

 

△1,099

 〃

 

 

(注)1.評価性引当額が6,841百万円増加しています。この増加の主な内容は、親会社において税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額が増加したことに伴うものです。

 2.税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額

前連結会計年度(2022年3月31日

 

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

合計

税務上の繰越欠損金(a)

48

53

2,454

372

488

17,216

20,635

百万円

評価性引当額

△48

△53

△2,392

△316

△111

△17,039

△19,962

繰延税金資産

61

56

376

177

673

 

(a)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額です。

 

 

当連結会計年度(2023年3月31日

 

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

合計

税務上の繰越欠損金(b)

49

2,355

314

66

93

21,438

24,318

百万円

評価性引当額

△49

△2,280

△313

△56

△21,376

△24,076

繰延税金資産

75

0

10

93

62

(c)242

 

(b)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額です。

(c)税務上の繰越欠損金24,318百万円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産242百万円を計上しています。当該税務上の繰越欠損金に係る繰延税金資産については、将来の課税所得の見込み等により回収可能と判断しています。

 

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

 

 

前連結会計年度
2022年3月31日

 

当連結会計年度
2023年3月31日

法定実効税率

30.4

 

30.4

(調整)

 

 

 

 

 

在外子会社等の適用税率差異

△3.7

 

△8.5

評価性引当額増減

△5.7

 

19.5

在外子会社の留保利益

5.1

 

7.1

交際費等永久に損金に算入されない項目

1.6

 

△0.1

法人税等追徴税額

4.8

 

3.4

繰越欠損金の期限切れ

2.3

 

0.2

その他

△0.4

 

△0.4

税効果会計適用後の法人税等の負担率

34.4

 

51.6

 

 

3.法人税及び地方法人税の会計処理又はこれらに関する税効果会計の会計処理

当社及び一部の国内連結子会社は、当連結会計年度から、グループ通算制度を適用しています。また、「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号 2021年8月12日)に従って、法人税及び地方法人税の会計処理又はこれらに関する税効果会計の会計処理並びに開示を行っています。

 

(収益認識関係)

1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報

顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「(セグメント情報等)」に記載しています。

 

2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報

顧客との契約について、当社グループは、以下の5ステップアプローチに基づき収益を認識しています。

ステップ1:契約の識別

ステップ2:履行義務の識別

ステップ3:取引価格の算定

ステップ4:履行義務への取引価格の配分

ステップ5:履行義務の充足による収益の認識

 

当社グループの主要な事業における収益を理解するための基礎となる情報は、以下のとおりです。

 

(1)コンポーネント事業及びセンサ・コミュニケーション事業

コンポーネント事業は、スイッチ類、アクチュエータ、ハプティック®等の電子部品の製造及び販売を行っています。センサ・コミュニケーション事業は、センサ、通信デバイスの電子部品の製造及び販売を行っています。これらの製品の販売については、製品の引渡時点で当該製品に対する支配が顧客に移転し、履行義務が充足されると判断されることから、主として製品を引き渡した時点としています。

当社グループは、販売した製品に欠陥が見つかった際は、当社グループの責任である部分について修理や取替等を行っています。当該保証は顧客との契約に定められた仕様に従っているという保証を顧客に提供するものであり、別個のサービスを提供するものではないことから、独立した履行義務とは識別していません。また、返品、返金及びその他の類似の義務について、金額的に重要なものはありません。

取引の対価は履行義務の充足後、主として3ヶ月以内に受領しており、重要な金融要素はありません。

取引価格は、顧客との契約に基づき、顧客と約束した対価を基礎として算定されています。顧客と約束した対価に変動対価が含まれる場合、その不確実性が解消される時点までに計上された収益の著しい減額が発生しない可能性が高い範囲で取引価格に含めています。価格交渉を毎年定期的に行っている一部の顧客との取引で、通常の価格改定時期を過ぎても交渉が妥結しないケースや、新製品の販売時点で価格の交渉が決着せず、仮単価で収益を認識しているケースに関しては、交渉妥結後に通常の改定時期又は販売時点以降の対価が遡及修正されることがあります。こうした取引のうち、期末時点でも交渉が妥結していないものに関して、期末時点での交渉状況に基づく最頻値法による変動対価の見積りを行った上で収益の金額を修正しています。なお、上記以外に重要な変動対価はありません。

コンポーネント事業及びセンサ・コミュニケーション事業における製品の販売は単一の履行義務のため、他の履行義務への取引価格の配分は行っていません。

 

(2)モジュール・システム事業
モジュール・システム製品の製造及び販売

モジュール・システム事業は、車載モジュール、インフォテインメント、ディスプレイ、サウンドの製品の製造及び販売を行っています。これらの製品の販売については、製品の引渡時点で当該製品に対する支配が顧客に移転し、履行義務が充足されると判断されることから、主として製品を引き渡した時点としています。

当社グループは、販売した製品に欠陥が見つかった際は、当社グループの責任である部分について修理や取替等を行っています。当該保証は、「② 付随サービスの提供」に記載した追加的な製品保証サービスを除き、顧客との契約に定められた仕様に従っているという保証を顧客に提供するものであり、別個のサービスを提供するものではないことから、独立した履行義務とは識別していません。返品、返金その他の類似の義務について、金額的に重要なものはありません。

取引の対価は履行義務の充足後、主として3ヶ月以内に受領しており、重要な金融要素はありません。

取引価格は、顧客との契約に基づき、顧客と約束した対価を基礎として算定されています。なお、顧客と約束した対価に変動対価が含まれる場合、その不確実性が解消される時点までに計上された収益の著しい減額が発生しない可能性が高い範囲で取引価格に含めています。価格交渉を毎年定期的に行っている顧客との取引で、通常の価格改定時期を過ぎても交渉が妥結しないケースや、新製品の販売時点で価格の交渉が決着せず、仮単価で収益を認識しているケースに関しては、交渉妥結後に通常の改定時期又は販売時点以降の対価が遡及修正されることがあります。こうした取引のうち、期末時点でも交渉が妥結していないものに関して、期末時点での交渉状況に基づく最頻値法による変動対価の見積りを行った上で収益の金額を修正しています。なお、上記以外に重要な変動対価はありません。

モジュール・システム事業における製品の販売は、「② 付随サービスの提供」に記載したものを除き、単一の履行義務のため、他の履行義務への取引価格の配分は行っていません。

 

②付随サービスの提供

モジュール・システム事業における製品販売取引のうち、一部“アルパイン”ブランドの市販ビジネスでは、製品の販売に付随して、カーナビゲーションシステムの地図無償アップデートサービスや追加的な保証サービス(以下、「付随サービス」と呼ぶ)を提供しています。当該付随サービスは製品販売とは別個の履行義務として識別しており、付随サービスの提供期間にわたり顧客が便益を享受することから、その提供期間にわたり履行義務が充足されるにつれて収益を認識しています。また、顧客から対価を受領した際に契約負債を計上し、付随サービスの提供期間にわたって収益が認識されるにつれて当該契約負債を取り崩しています。

付随サービスに関しては、将来の役務に対する対価を製品の販売時に事前に受け取っているものの、履行義務の現金販売価格と実際に受領する対価に重要な差異がないと考えられることから、重要な金融要素は存在しません。

取引価格は、顧客との契約に基づき、顧客と約束した対価を基礎としており、重要な変動対価はありません。

製品販売及び付随サービスの取引価格は、独立販売価格の比率に基づいて各履行義務に配分しています。付随サービスの独立販売価格は予想発生費用を元に見積もっており、これと製品の独立販売価格の比率を用いて、それぞれの履行義務に係る取引価格を算出し、取引価格を各履行義務に配分しています。

 

(3)その他事業

その他事業においては、主にシステムソリューションの提供や、オフィスサービス、物流等を行っています。

システムソリューションの提供やオフィスサービス等については、サービスの提供期間にわたり顧客が便益を享受することから、一定期間にわたり充足される履行義務とみなし、サービスの提供期間にわたって収益を認識しています。なお、サービスの提供前に顧客から対価を受領した際は契約負債を計上し、サービスの提供期間にわたって収益が認識されるにつれて当該契約負債を取り崩しています。

サービスに対する保証、返品、返金及びその他の類似の義務については、金額的に重要なものはありません。

取引の対価は履行義務の充足後、主として2ヶ月以内に受領していますが、サービスの提供前に一括して対価の受領がされるケースがあります。この場合、履行義務の現金販売価格と実際に受領する対価に重要な差異が存在しないため、重要な金融要素はありません。

取引価格は、顧客との契約に基づき、顧客と約束した対価を基礎としており、重要な変動対価はありません。

物流については、主に運送、保管、フォワーディング、流通加工等のサービスの提供や、包装資材等の販売を行っています。輸送サービス、倉庫での入出庫作業、フォワーディングにおける各種書類作成、流通加工等については、履行義務が充足されると判断される一時点で収益を認識することとしています。倉庫における月極の保管や荷役等、一定期間にわたって履行義務が充足されると判断されるサービスについては、当該期間の経過に応じて収益を認識することとしています。包装資材等の販売については、商品に対する支配が顧客に移転した時点で履行義務が充足されると判断されることから、商品を顧客に引き渡した時点又は商品に対するリスクが顧客に移転した時点で収益を認識することとしています。また、顧客との約束が、財を他の当事者によって提供されるように手配する履行義務である場合には、代理人として純額で収益を認識しています。

当社グループは、顧客との契約に基づき提供した運送、保管等に関連して、滅失や損傷等が発生した際や、商品の数量、仕様等に不備があった際は、当社グループの責任である部分について保証を行っています。当該保証は、顧客との契約に定められた運送、保管等の履行義務の範囲で責任を負うという保証を顧客に提供するもの、もしくは顧客との契約に基づいた数量、仕様等を満たした商品の提供を保証し、履行義務の範囲で責任を負うものであり、別個のサービスを提供するものではないことから、独立した履行義務とは識別していません。返品、返金その他の類似の義務について、金額的に重要なものはありません。

取引の対価は履行義務の充足後、主として3ヶ月以内に受領しており、重要な金融要素はありません。

取引価格は、顧客との契約に基づき、顧客と約束した対価を基礎としており、重要な変動対価はありません。

なお、第1四半期連結会計期間末において、連結子会社であった(株)アルプス物流及びその子会社25社を持分法適用会社に変更したことに伴い、収益の分解情報は、「その他」の区分に含めています。

その他事業における履行義務は単一の履行義務のため、他の履行義務への取引価格の配分は行っていません。

 

 

3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から、翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報

 

(1)顧客との契約から生じた債権及び契約負債の残高等

 顧客との契約から生じた債権及び契約負債の内訳は以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

当連結会計年度

顧客との契約から生じた債権(期首)

 

 

 受取手形

4,501

5,637

 売掛金

143,624

150,845

 

148,126

156,482

顧客との契約から生じた債権(期末)

 

 

 受取手形

5,637

6,088

 売掛金

150,845

170,833

 

156,482

176,921

契約負債(期首)

4,926

5,462

契約負債(期末)

5,462

4,595

 

顧客との契約から生じた債権以外の受取手形及び売掛金は主に金融・リース事業に係るものであり、その金額に重要性がないため、顧客との契約から生じた債権に含めて開示を行っています。

契約負債は、主にモジュール・システム事業における付随サービス、及びその他事業におけるシステムソリューションの提供により生じています。これらの詳細については、「2. 顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報」を参照ください。

なお、当社グループでは契約資産を生じさせる取引はありません。

前連結会計年度に認識された収益の額のうち、期首の契約負債残高に含まれていた額は、3,070百万円です。

当連結会計年度に認識された収益の額のうち、期首の契約負債残高に含まれていた額は、2,081百万円です。

 

(2)残存履行義務に配分した取引価格

残存履行義務に配分した取引価格の総額及び収益の認識が見込まれる期間は、以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

当連結会計年度

1年以内

2,087

1,947

1年超2年以内

1,368

1,355

2年超3年以内

1,069

981

3年超

937

311

合計

5,462

4,595