当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在していません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものです。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(平成29年4月1日~平成29年9月30日)における世界経済は、総じて好調に推移し
ました。米国では好景気が続き、欧州や日本も改善傾向が続きました。また、新興国経済も落ち着いた状況となり
ました。
当社グループが属する電子部品・電子機器業界においては、需要をけん引する車載市場やスマートフォン市場に
加え、IoTやAI等のあらたな市場への取組みも拡がりました。
このような経営環境のもと、当社グループは、市場・環境変化に対応するための受注確保やVA・VEを含めた資材
費削減等の原価低減活動に取組みました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は80,286百万円(前年同期比17.5%増)、営業利益は4,015百万円(前年同期は営業損失182百万円)、経常利益は3,973百万円(前年同期は経常利益28百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,559百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失227百万円)となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりです。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しています。以下は、前年同期の数値を変更
後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しています。
[スピーカ事業]
車載用スピーカ・スピーカシステムの出荷は、引き続き好調に推移しました。また薄型テレビ用スピーカ・スピ
ーカシステムやオーディオ用スピーカの出荷もほぼ計画通りでした。その結果、当事業の売上高は、36,946百万円
(前年同期比1.4%増)となりました。営業利益は、SUV車用スピーカが好調に推移したことや機械化・省力化の効
果等から、2,579百万円(前年同期比7.7%増)となりました。
[モバイルオーディオ事業]
主力顧客向けヘッドセットは、昨年より生産を開始した新機種の出荷が本格化しました。その結果、当事業の売
上高は40,440百万円(前年同期比39.2%増)となりました。営業利益は、歩留まりや生産性の改善により、1,212百
万円(前年同期は営業損失2,620百万円)となりました。
[その他事業]
小型音響部品事業や「フォステクス」ブランドの製品を含むその他の売上高は、2,900百万円(前年同期比1.6%
増)、営業利益は223百万円(前年同期比426.9%増)となりました。
(2)財政状態の分析
総資産は、主に製品の増加により前連結会計年度末に比べ6,062百万円増加して108,471百万円となりました。負債は、主に短期借入金の増加により前連結会計年度末に比べ3,576百万円増加して42,083百万円となりました。純資産は、主に利益剰余金の増加により前連結会計年度末に比べ2,486百万円増加して66,388百万円となりました。また自己資本比率は、前連結会計年度末比0.9ポイント減の57.3%になりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期末における現金及び現金同等物の残高は、以下に記載のキャッシュ・フローにより8,392百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,645百万円減少しました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の減少は、たな卸資産の増加等により1,359百万円(前年同期は245百万円の増加)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は、設備投資等により3,665百万円(前年同期比55.4%減)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の増加は、借入金の増加等により1,660百万円(前年同期比28.9%減)となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1,101百万円です。