当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在していません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(2018年4月1日~2018年9月30日)における世界経済は、米中貿易摩擦等の懸念材料を含みつつも、総じて好調に推移しました。
当社グループが属する電子部品業界においては、車載向け部品の需要が好調に推移し、IoTやAI等で電子部品の活用ニーズも高まりました。一方、スマートフォン用部品の需要は、成長が鈍化してきました。
当社グループにおいては、主要顧客向けヘッドセットの販売数量及び価格が低下し、非常に厳しい事業環境となってきています。これに対して、当社グループは、人員や設備の見直しを中心に最適な生産体制の再構築に取り組みました。また、車載向け製品事業を今後の事業の主軸とすべく取り組みを強化しました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は68,758百万円(前年同期比14.4%減)、営業利益は1,938百万円(前年同期比51.7%減)、経常利益は2,198百万円(前年同期比44.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1,776百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益2,559百万円)となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりです。
[スピーカ事業]
車載用スピーカ・スピーカシステムは、一部顧客のプレミアムブランド向け製品の販売数量が減少した結果、売上高が34,450百万円(前年同期比6.8%減)、営業利益が2,050百万円(前年同期比20.5%減)となりました。
[モバイルオーディオ事業]
主力顧客向けヘッドセットの販売数量及び価格が低下したことから、売上高が31,407百万円(前年同期比22.3%減)、営業損失が254百万円(前年同期は営業利益1,212百万円)となりました。
[その他事業]
小型音響部品事業や「フォステクス」ブランドの製品を含むその他の売上高は、2,990百万円(前年同期比3.1%増)、営業利益は143百万円(前年同期比35.8%減)となりました。
(2)財政状態の分析
総資産は、主に有形固定資産の減少により前連結会計年度末に比べ3,524百万円減少して97,346百万円となりました。負債は、主に支払手形及び買掛金の減少により前連結会計年度末に比べ446百万円減少して33,631百万円となりました。純資産は、主に利益剰余金の減少により前連結会計年度末に比べ3,078百万円減少して63,714百万円となりました。また自己資本比率は、前連結会計年度末比0.8ポイント減の60.7%になりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期末における現金及び現金同等物の残高は、以下に記載のキャッシュ・フローにより12,962百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,812百万円増加しました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は、売上債権の減少等により3,617百万円(前年同期は、1,359百万円の減少)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は、設備投資等により2,154百万円(前年同期比41.2%減)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の増加は、借入金の増加等により1,158百万円(前年同期比30.2%減)となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1,029百万円です。