当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在していません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(2020年4月1日~2020年9月30日)は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響から世界経済が大きく混乱しました。緩やかに持ち直しつつありますが、感染再拡大への懸念から景気の先行きは依然として不透明な状況にあります。
当社グループが属する電子部品業界では、電子化への進展から自動車関連部品が中長期的に市場をけん引すると期待されていますが、当第2四半期連結累計期間はコロナ禍での景気の悪化により部品需要が低迷しました。
こうした中、当社グループは、厳しい市場環境に対処すべく、受注・生産体制の確保はもとより、経費削減、設備投資の凍結、業務の合理化等、企業体質の強化を図ってきました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は39,528百万円(前年同期比28.5%減)、営業損失は688百万円(前年同期は営業利益1,594百万円)、経常損失は488百万円(前年同期は経常利益1,668百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は829百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益2,090百万円)となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりです。
[スピーカ事業]
第1四半期では、コロナ禍により自動車販売が急減し、車載用スピーカ・スピーカシステムの出荷・販売が減少
しました。第2四半期に入り回復基調にあるものの本格回復には至りませんでした。その結果、売上高が23,892百万円(前年同期比26.8%減)、営業損失が584百万円(前年同期は営業利益1,754百万円)となりました。
[モバイルオーディオ事業]
主力顧客向けヘッドセットの販売数量が減少したことから、売上高が12,593百万円(前年同期比35.8%減)、営業利益は、これまで進めてきた合理化策の効果から5百万円(前年同期は営業損失170百万円)となりました。
[その他事業]
小型音響部品事業や「フォステクス」ブランドの製品を含むその他の売上高は、3,176百万円(前年同期比2.2%増)となりました。一方、営業損益は、コロナ禍により振動系部品の受注が減少したことから109百万円(前年同期は営業利益10百万円)の損失となりました。
(2)財政状態の分析
総資産は、主に棚卸資産の減少により前連結会計年度末に比べ5,269百万円減少して75,556百万円となりました。負債は、主に借入金の減少により前連結会計年度末に比べ3,289百万円減少して18,540百万円となりました。純資産は、主に利益剰余金の減少により前連結会計年度末に比べ1,980百万円減少して57,015百万円となりました。また自己資本比率は、前連結会計年度末比2.4ポイント増の68.9%になりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期末における現金及び現金同等物の残高は、以下に記載のキャッシュ・フローにより21,539百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,391百万円減少しました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は、棚卸資産の減少等により1,317百万円(前年同期比59.5%減)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は、設備投資等により1,597百万円(前年同期は1,172百万円の収入)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は、長期借入金の返済等により1,695百万円(前年同期比49.1%減)となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1,209百万円です。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。