1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………8
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………8
3.補足情報 …………………………………………………………………………………………………………9
受注及び販売の状況(市場別) ……………………………………………………………………………………9
1.当四半期決算に関する定性的情報
当社グループは、2035年長期ビジョン「あらゆるニーズを実現する“ものづくり力”で、次の100年に貢献する」の実現に向けた最初のマイルストーンとして、2025年3月期から2027年3月期を対象期間とした中期経営計画「SMK Next100」を策定しました。本計画期間を「持続的成長に向けた構造改革を加速させる期間」と位置づけ、売上・利益の成長軌道への回帰に向けた資源投下とコスト構造改革、製販一体体制への移行など、経営基盤の強化に取り組んでまいりました。しかし、足許の状況としては、CS事業は情報通信市場の競争激化等の影響を受け低成長にとどまり、SCI事業は欧米の家電市場の伸び悩み等の影響により低迷が続いています。また、イノベーションセンターは新製品開発・新規ビジネス化の遅れにより赤字が継続しております。
当社ではこのような現状を踏まえ、2025年3月25日に公表した通り、構造改革のさらなる加速に向け、「構造改革プログラム」を策定し取り組みを推進しております。不採算事業の撤退・縮小を進め、成長性や採算性の高い分野へリソースを集中配分するとともに、人員数や人材ポートフォリオの最適化、規模適正化を進めるなどコスト構造を見直すことで、成長軌道への回帰を加速させ、長期ビジョンならびに中期経営計画で掲げた目標の実現を目指してまいります。
当第3四半期累計期間における世界経済は、米国経済の底堅さを背景に概ね安定した動きとなりました。一方、米国の関税政策に伴う景気下押し懸念、ウクライナ紛争の長期化や中東情勢等の地政学リスクの継続、中国経済の低迷など、経済の先行きに対する不透明感が高まっております。また、これらの要因や日米金利差を背景にドル円為替相場も円安で推移する状況が続いております。
当電子部品業界におきましては、市況全体としては緩やかな回復基調となりました。車載市場では、世界的な自動車販売の減速やEVの失速により停滞感が見られました。情報通信市場では、スマートフォン、タブレットは緩やかな回復傾向は見られるものの全体としては低調な状況が続きました。一方、AIサーバー/データセンター関連分野は引き続き拡大しました。家電市場では、ゲーム関連は好調に推移し、エアコンなどの大型家電も堅調に推移しました。産機市場においては、在庫水準が徐々に適正化しつつあり、回復の兆しが見え始めました。
当第3四半期累計期間においては、CS事業は車載、家電、産機市場が好調に推移しましたが、情報通信市場が低調で前年と同水準となりました。SCI事業は、情報通信市場が前年を割り込みましたが、家電、車載、産機市場が好調で前年を上回りました。この結果、売上高は351億8千7百万円(前年同期比1.6%増)、営業利益は4億7千2百万円(前年同期は営業損失7千5百万円)となりました。経常利益は11億2千2百万円(前年同期比4.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は7億3千8百万円(前年同期比8.5%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりです。
(CS事業部)
車載市場では、カメラ関連や電装関連が堅調だったのに加え、バッテリー関連や2輪車向けが拡大し、前年を上回る結果となりました。家電市場は、アミューズメント関連の拡大により前年を上回り、産機市場も再生可能エネルギー関連の好調を受けて前年を上回りました。一方、情報通信市場では、スマートフォン向けが減少し前年を下回る結果となりました。
これらの結果、CS事業全体では売上高は前年と同水準の169億3百万円(前年同期比0.4%増)に、営業利益は10億2千7百万円(前年同期比22.1%減)となりました。
(SCI事業部)
家電市場では、リモコンにおいてサニタリー用・エアコン用・スマート家電用が好調でしたが、住設用は前年を割り込み、全体として前年並みとなりました。一方、車載市場では車両用カメラモジュールや操作ユニット、E-Bike用操作ユニット、スイッチが好調で前年を上回りました。
これらの結果、SCI事業全体では前年を上回る水準となり、売上高は182億6千1百万円(前年同期比3.6%増)、営業損失は2億2千万円(前年同期は営業損失10億3千6百万円)となりました。
(イノベーションセンター)
イノベーションセンターではコスト管理強化の取り組みとして事業の選択と集中を進めており、「音声によるあたまの健康度分析技術」と「筋電センサー」の2事業にリソースを集中することとしましたが、事業化が遅れております。一方、これまでの主力ビジネスであった通信モジュール事業については、全社的な効率性を考慮し、2025年6月よりSCI事業部へ移管しました。
この結果、当事業の売上高は2千2百万円(前年同期比86.1%減)、営業損失は3億3千4百万円(前年同期は営業損失3億5千6百万円)となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて2.7%減少し、322億5千6百万円となりました。これは、売掛金が18億7千7百万円減少し、現金及び預金が8億7百万円増加したことなどによります。固定資産は、前連結会計年度末に比べて4.9%増加し、257億2千7百万円となりました。これは、投資その他の資産が10億8千4百万円増加したことなどによります。
この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べて0.5%増加し、579億8千3百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて6.3%減少し、155億9千1百万円となりました。これは、短期借入金が9億円、未払金が4億6千6百万円それぞれ減少し、支払手形及び買掛金が2億4千5百万円増加したことなどによります。固定負債は、前連結会計年度末に比べて0.8%増加し、119億1千1百万円となりました。これは、長期借入金が3億9千万円増加したことなどによります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて3.4%減少し、275億2百万円となりました。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて4.3%増加し、304億8千1百万円となりました。これは、為替換算調整勘定が11億9千万円増加したことなどによります。
2026年3月期通期の連結業績予想につきましては、2025年5月8日公表のとおりであり、変更はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
【セグメント情報】
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
前第3四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年12月31日)
(単位:百万円)
当第3四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年12月31日)
(単位:百万円)
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
3.補足情報
受注及び販売の状況(市場別)
①受注実績
(単位:百万円、%)
②販売実績
(単位:百万円、%)