第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間の世界経済は、ウクライナ情勢に起因する供給制約の長期化に伴いインフレが進行し、さらに中国のゼロコロナ政策による都市封鎖の影響から、欧米、アジアとも景気は減速基調となりました。

わが国におきましては、新型コロナウイルス感染症による行動制限の緩和に伴い個人消費の持ち直しが見られましたが、輸出の下振れや物価上昇から回復の動きは緩やかなものとなりました。

そのような環境下、エレクトロニクス市場におきましては、中国の都市封鎖により自動車が減産を強いられ、また、IT機器・家電において巣ごもり需要の反動減が生じたことから、電子機器の生産および電子部品需要は弱含みの推移となりました。

こうした状況のなかで、当社グループにおきましては、付加価値率の高い新分野への拡販を図る一方、生産効率の改善に努めました。

その結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高が 10,046百万円(前年同期比+11.6%)、営業利益は452百万円(同+3.3%)となりました。また、円安進行に伴い為替差益416百万円を計上したことから、経常利益は901百万円(同+81.5%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は601百万円(同+94.2%)となりました。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

①電子部品

電子部品は、自動車関連向けを主体にモジュール製品が増加し、売上高9,793百万円(前年同期比+12.2%)、営業利益692百万円(同+1.4%)となりました。

②金型・機械設備

金型・機械設備は、機械設備の売上が振るわなかったものの、金型がアミューズメント向けに増加したことから、売上高154百万円(同△2.4%)、営業利益13百万円(前年同期は営業損失1百万円)となりました。

③その他

その他は、商品仕入及び不動産業等にかかる事業であり、売上高163百万円(前年同期比△20.4%)となり、営業利益30百万円(同+13.3%)となりました。

 

(2) 財政状態の状況

当第1四半期連結会計期間末は、前連結会計年度末に比べ、総資産は売上債権の減少、棚卸資産の増加、消費税の還付に伴う未収入金の減少などにより694百万円増加となり、負債は仕入債務の増加、借入金の純減、未払法人税等の減少などにより327百万円の減少となりました。

純資産は前連結会計年度末に比べ、1,021百万円の増加となりました。うち、株主資本は、親会社株主に帰属する四半期純利益により601百万円増加し、剰余金の配当により376百万円減少したことから、224百万円の増加となり、その他の包括利益累計額は、アジア通貨高円安による為替換算調整勘定の増加を主因に797百万円の増加となりました。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費は、216百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。