当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米国は個人消費を中心に景気回復が続いており、欧州でも緩やかな回復基調となっておりますが、中国をはじめとした新興国経済の減速感が強まり、また欧州や中東地域における地政学的リスクの高まりもあり、先行き不透明な状況となっております。
一方、国内経済は、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあり、緩やかな回復が継続しております。
このような状況のなか、当社グループは、電子部品事業の有機ELディスプレイ、タッチパネルや生産器材事業のプレート製品の販売拡大に注力するとともに、その他の製品についても、売上げの拡大と収益力の改善に努めてまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は522億1千7百万円(前年同期比0.3%増)となりました。このうち海外売上高は、米国向けタッチパネルが伸長したことなどから321億7千万円(前年同期比3.8%増)となり、国内売上高は200億4千6百万円(前年同期比4.8%減)となりました。
収益面では、営業利益は10億9百万円(前年同期比38.4%減)、経常利益は13億4千2百万円(前年同期比68.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億6千4百万円(前年同期比94.2%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
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セグメント名称 |
前第3四半期連結累計期間 外部顧客への売上高 |
当第3四半期連結累計期間 外部顧客への売上高 |
増減率(%) |
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電子部品事業 |
19,023 |
20,469 |
7.6 |
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電子機器事業 |
7,532 |
6,301 |
△16.3 |
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生産器材事業 |
25,483 |
25,446 |
△0.1 |
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合計 |
52,039 |
52,217 |
0.3 |
① 電子部品事業
蛍光表示管は、需要が低迷したことなどから売上げは前年同期を下回りましたが、蛍光表示管モジュールは、主力のPOS用途が伸び悩んだものの、米国でのEMS事業が好調であったことから、売上げは前年同期を上回りました。
有機ELディスプレイは、ウェアラブル製品向けなどの通信機器用途は需要がやや停滞しましたが、車載用途は順調に伸展し、売上げは前年同期を上回りました。
また、タッチパネルは、主な用途である車載用途が伸びたことから、売上げは前年同期を大幅に上回りました。
以上の結果、当事業の外部顧客に対する売上高は204億6千9百万円(前年同期比7.6%増)となりました。
② 電子機器事業
ホビー用ラジコン機器は、海外市場が伸び悩み、ロボット用機能部品は、主要販売先である大手パートワーク(分冊百科)販売会社向けのコマンド方式サーボの需要が一段落したことから、ともに売上げは前年同期を下回りました。
また、産業用ラジコン機器は、主力のトラッククレーン向けテレコントロール製品が軟調に推移したことなどから、売上げは前年同期を下回りました。
以上の結果、当事業の外部顧客に対する売上高は63億1百万円(前年同期比16.3%減)となりました。
③ 生産器材事業
プレスおよびモールド金型用部品、プレシジョンプレートなどにつきましては、国内では、プレート製品のラインアップ拡充やECサイトである「フタバオーダーサイト」の大幅リニューアルなどの施策を実施した結果、売上げは前年同期をやや上回りました。
海外では、主力の韓国市場において、スマートフォン向けなどが市場低迷の影響を受けて低調に推移したことなどから、売上げは前年同期を下回りました。
以上の結果、当事業の外部顧客に対する売上高は254億4千6百万円(前年同期比0.1%減)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、14億8千7百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。