【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1 連結の範囲に関する事項

(1) 連結子会社の数 6

連結子会社名

リオン金属工業㈱

九州リオン㈱

東日本リオン㈱

リオンサービスセンター㈱

リオンテクノ㈱

東海リオン㈱

(2) 主要な非連結子会社の名称

㈲アールアイ

㈱福岡補聴器センター

上海理音科技有限公司

連結の範囲から除いた理由

非連結子会社は小規模であり、合計の総資産、売上高、当期純損益及び利益剰余金等が連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないためであります。

 

2 持分法の適用に関する事項

(1) 持分法を適用した関連会社数 

持分法を適用した関連会社はありません。

(2) 持分法を適用しない非連結子会社及び関連会社のうち主要な会社の名称

㈲アールアイ

㈱福岡補聴器センター

上海理音科技有限公司

持分法を適用しない理由

持分法を適用していない会社は、それぞれ当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性がないため、持分法の適用範囲から除外しております。

 

3 連結子会社の事業年度等に関する事項

すべての連結子会社の事業年度の末日は連結決算日と一致しております。

 

4 会計方針に関する事項

(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法

①有価証券

その他有価証券

時価のあるもの

決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)によっております。

時価のないもの

移動平均法による原価法によっております。

②たな卸資産

移動平均法に基づく原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)によっております。

ただし、貯蔵品については最終仕入原価法によっております。

 

(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法

①有形固定資産(リース資産を除く)

定率法によっております。

ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備は除く)については、定額法によっております。

なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

建物及び構築物

3~50年

機械装置及び運搬具

5~11年

工具、器具及び備品

2~20年

 

②無形固定資産(リース資産を除く)

定額法によっております。

ただし、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。

③リース資産

所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

リース期間を耐用年数とし、残存価額をゼロとする定額法を採用しております。

④長期前払費用

定額法によっております。

(3) 重要な引当金の計上基準

①貸倒引当金

売上債権等の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率等により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。

②賞与引当金

従業員に対して支給する賞与に充てるため、当連結会計年度に帰属する賞与の支払額を見積計上しております。

③製品保証引当金

製品の保証期間中の費用の支出に備えるため、過去の実績を基礎に将来発生すると見込まれる金額を計上しております。

④返品調整引当金

返品による損失に備えるため、過去の実績を基礎に将来発生すると見込まれる金額を計上しております。

(4) 退職給付に係る会計処理の方法

①退職給付見込額の期間帰属方法

退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。

②数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法

過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(14年)による定額法により費用処理しております。

数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(14年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理することとしております。

未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用については、税効果を調整の上、純資産の部におけるその他の包括利益累計額の退職給付に係る調整累計額に計上しております。

③小規模企業等における簡便法の採用

連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。

(5) 重要な外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準

外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。

 

(6) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。

(7) 消費税等の会計処理

消費税等の会計処理は、税抜方式によっております。また、たな卸資産に係る控除対象外消費税等は当連結会計年度の負担すべき期間費用として処理しており、固定資産に係る控除対象外消費税等は長期前払費用として計上し、5期間にわたり償却しております。

 

(重要な会計上の見積り)

たな卸資産の評価

(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

たな卸資産

5,200,313

千円

 

 

たな卸資産及びたな卸資産評価損の内訳は以下とおりであります。

 

連結貸借対照表計上額

(千円)

たな卸資産評価損

(千円)

製品

2,072,957

119,337

仕掛品

1,056,882

原材料及び貯蔵品

2,070,473

178,010

 

 

なお、売上原価に含まれるたな卸資産評価損(洗替法による戻入額相殺後の額)は、「注記事項(連結損益計算書関係)」に記載しております。

 

(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

たな卸資産の貸借対照表価額は、収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定しており、期末における正味売却価額が取得原価を下回っている場合には、当該正味売却価額をもって貸借対照表価額としております。

また、営業循環過程から外れて滞留するたな卸資産については、一定の不動日数を超える場合に規則的に帳簿価額を切り下げる処理を行っております。「一定の不動日数に基づく帳簿価額の切り下げ率」については、将来の需要や市場動向の予測、製品の製造及び製品販売後の修理等に使用される原材料等の使用実績を勘案して仮定を設定しております。市場環境が予測より悪化する場合や原材料等の使用実績に著しい変化が生じた場合には、損失が発生する可能性があります。

 

(未適用の会計基準等)

 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)
 「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2021年3月26日)

 (1) 概要

 収益認識に関する包括的な会計基準であります。収益は、次の5つのステップを適用し認識されます。

  ステップ1:顧客との契約を識別する。
  ステップ2:契約における履行義務を識別する。
  ステップ3:取引価格を算定する。
  ステップ4:契約における履行義務に取引価格を配分する。
  ステップ5:履行義務を充足した時に又は充足するにつれて収益を認識する。

(2) 適用予定日

 2022年3月期の期首より適用予定であります。 

(3) 当該会計基準等の適用による影響

 影響額は、当連結財務諸表の作成時において評価中であります。

 

 

(表示方法の変更)

(連結損益計算書関係)

前連結会計年度において、独立掲記しておりました「営業外収益」の「受取保険金」、「保険解約返戻金」は営業外収益の総額の100分の10以下となったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組み替えを行っております。

この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外収益」に表示していた「受取保険金」13,479千円、「保険解約返戻金」14,897千円、「その他」28,876千円は、「その他」57,253千円として組み替えております。

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

前連結会計年度において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めていた「移転補償金の受取額」は、連結損益計算書との整合性を高めるため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組み替えを行っております。
 この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に表示していた261,343千円は、「移転補償金の受取額」100,000千円、「その他」161,343千円として組み替えるとともに、「小計」3,310,413千円を3,210,413千円に変更しております。

 

(「会計上の見積りの開示に関する会計基準」の適用)

「会計上の見積りの開示に関する会計基準」(企業会計基準第31号 2020年3月31日)を当連結会計年度の年度末に係る連結財務諸表から適用し、連結財務諸表に重要な会計上の見積りに関する注記を記載しております。

ただし、当該注記においては、当該会計基準第11項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度に係る内容については記載しておりません。

 

 

(追加情報)

会計上の見積りを行う上での新型コロナウイルス感染症拡大の影響に関する仮定については、今後も景気動向が不透明な状況で推移するものと見込まれますが、ワクチンの普及など各種施策により次期連結会計年度内には感染拡大が沈静化し、社会・経済活動の平常化が進んでいく状況を想定しております。以上のことから、当社業績に与える重要な影響はないものと見込んでおります。

繰延税金資産の回収可能性や減損損失の判定にあたっては、上記の前提に基づき会計上の見積りを行っております。

 

(連結貸借対照表関係)

※1 たな卸資産の内訳は以下のとおりであります。

 

前連結会計年度
(2020年3月31日)

当連結会計年度
(2021年3月31日)

製品

2,200,979

千円

2,072,957

千円

仕掛品

1,005,868

千円

1,056,882

千円

原材料及び貯蔵品

1,938,433

千円

2,070,473

千円

 

 

※2 有形固定資産の減価償却累計額は以下のとおりであります。

 

前連結会計年度
(2020年3月31日)

当連結会計年度
(2021年3月31日)

有形固定資産の減価償却累計額

11,788,334

千円

12,068,195

千円

 

 

※3 非連結子会社及び関連会社に対するものは以下のとおりであります。

 

前連結会計年度
(2020年3月31日)

当連結会計年度
(2021年3月31日)

投資有価証券(株式)

42,506

千円

42,506

千円

 

 

※4 土地の再評価

土地の再評価に関する法律(1998年3月31日公布法律第34号)及び土地の再評価に関する法律の一部を改正する法律(2001年3月31日公布法律第19号)に基づき、事業用の土地の再評価を行い、再評価に係る繰延税金負債を負債の部及び土地再評価差額金を純資産の部に計上しております。

・再評価の方法

土地の再評価に関する法律施行令(1998年3月31日公布政令第119号)第2条第5号に定める不動産鑑定士による鑑定評価により算出しております。

・再評価を行った年月日

2001年3月31日

 

 

(連結損益計算書関係)

※1 期末たな卸高は収益性の低下に伴う簿価切下げ後の金額であり、以下のたな卸資産評価損(洗替法による戻入額相殺後の額)が売上原価に含まれております。

 

前連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

当連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

 

46,672

千円

10,851

千円

 

 

※2 売上原価には以下の金額が含まれております。

 

前連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

当連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

返品調整引当金戻入

△47,390

千円

△42,600

千円

返品調整引当金繰入

42,600

千円

42,641

千円

合計

△4,790

千円

40

千円

 

 

※3 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費は以下のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

当連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

 

1,841,908

千円

1,647,413

千円

 

 

※4 固定資産売却益の内容は以下のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

当連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

工具、器具及び備品

30

千円

1,377

千円

 

      

※5 固定資産売却損の内容は以下のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

当連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

機械装置及び運搬具

千円

30

千円

工具、器具及び備品

千円

31

千円

合計

千円

61

千円

 

 

※6 固定資産除却損の内容は以下のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

当連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

建物及び構築物

21,885

千円

884

千円

機械装置及び運搬具

3,557

千円

3,581

千円

工具、器具及び備品

9,550

千円

23,039

千円

ソフトウェア

5,019

千円

27,620

千円

合計

40,012

千円

55,127

千円

 

 

 

(連結包括利益計算書関係)

※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

 

前連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

当連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

その他有価証券評価差額金

 

 

 

 

  当期発生額

△96,632

千円

345,933

千円

  組替調整額

千円

千円

    税効果調整前

△96,632

千円

345,933

千円

    税効果額

29,510

千円

△105,857

千円

    その他有価証券評価差額金

△67,122

千円

240,076

千円

退職給付に係る調整額

 

 

 

 

  当期発生額

5,194

千円

168,286

千円

  組替調整額

△15,961

千円

49,117

千円

    税効果調整前

△10,766

千円

217,403

千円

    税効果額

3,296

千円

△66,569

千円

    退職給付に係る調整額

△7,469

千円

150,833

千円

その他の包括利益合計

△74,592

千円

390,910

千円

 

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日

1 発行済株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首
(株)

増加
(株)

減少
(株)

当連結会計年度末
(株)

普通株式

12,294,400

12,294,400

 

 

2 自己株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首
(株)

増加
(株)

減少
(株)

当連結会計年度末
(株)

普通株式

17,202

91

17,293

 

(注) 増加91株は、単元未満株式の買取りによるものであります。

 

3 新株予約権等に関する事項

該当事項はありません。

 

4 配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(千円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2019年6月25日
定時株主総会

普通株式

270,098

22

2019年3月31日

2019年6月26日

2019年10月21日
取締役会

普通株式

245,543

20

2019年9月30日

2019年12月2日

 

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額
(千円)

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

2020年6月24日
定時株主総会

普通株式

利益剰余金

282,373

23

2020年3月31日

2020年6月25日

 

 

 

当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日

1 発行済株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首
(株)

増加
(株)

減少
(株)

当連結会計年度末
(株)

普通株式

12,294,400

9,000

12,303,400

 

(注) 増加9,000株は、譲渡制限付株式報酬としての新株式の有償発行によるものであります。

 

2 自己株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首
(株)

増加
(株)

減少
(株)

当連結会計年度末
(株)

普通株式

17,293

17,293

 

 

3 新株予約権等に関する事項

該当事項はありません。

 

4 配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(千円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2020年6月24日
定時株主総会

普通株式

282,373

23

2020年3月31日

2020年6月25日

2020年10月20日
取締役会

普通株式

270,294

22

2020年9月30日

2020年12月1日

 

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額
(千円)

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

2021年6月24日
定時株主総会

普通株式

利益剰余金

258,008

21

2021年3月31日

2021年6月25日

 

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は以下のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

当連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

現金及び預金

6,074,729

千円

6,441,770

千円

預入期間が3か月を超える定期預金

△606,920

千円

△615,640

千円

現金及び現金同等物

5,467,809

千円

5,826,129

千円

 

 

(リース取引関係)

1 ファイナンス・リース取引

(借主側)

リース資産総額の重要性が乏しいため、ファイナンス・リース取引の注記は省略しております。

 

2 オペレーティング・リース取引

(借主側)

オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料

 

前連結会計年度
(2020年3月31日)

当連結会計年度
(2021年3月31日)

1年以内

4,810

千円

5,322

千円

1年超

13,277

千円

13,472

千円

合計

18,087

千円

18,795

千円

 

 

 

(金融商品関係)

1  金融商品の状況に関する事項

(1) 金融商品に対する取組方針

当社グループは、資金運用については主に短期的な預金等に限定しております。

 

(2) 金融商品の内容及びそのリスク

営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。投資有価証券のうち株式及び投資信託については、市場価格の変動リスクに晒されております。

営業債務である支払手形及び買掛金は、1年以内の支払期日であります。

 

(3) 金融商品に係るリスク管理体制

①  信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理

営業債権については、与信管理規定等に従い、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。

当連結会計年度末における最大信用リスク額は、信用リスクに晒される金融資産の貸借対照表価額により表わされております。

②  市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理

投資有価証券については、定期的に時価や発行体の財務状況等を把握し、取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。

③  資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理

適時に資金繰計画を作成・更新することなどにより、流動性リスクを管理しております。

 

(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。

 

 

2  金融商品の時価等に関する事項

連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、以下のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含めておりません((注)2を参照ください。)。

 

 前連結会計年度(2020年3月31日

 

連結貸借対照表計上額
(千円)

時価
(千円)

差額
(千円)

(1) 現金及び預金

6,074,729

6,074,729

(2) 受取手形及び売掛金

6,229,057

6,229,057

(3) 投資有価証券

   その他有価証券

716,688

716,688

資産計

13,020,475

13,020,475

(1) 支払手形及び買掛金

1,749,486

1,749,486

負債計

1,749,486

1,749,486

 

 

 当連結会計年度(2021年3月31日

 

連結貸借対照表計上額
(千円)

時価
(千円)

差額
(千円)

(1) 現金及び預金

6,441,770

6,441,770

(2) 受取手形及び売掛金

6,111,359

6,111,359

(3) 投資有価証券

   その他有価証券

1,062,334

1,062,334

資産計

13,615,463

13,615,463

(1) 支払手形及び買掛金

1,807,100

1,807,100

負債計

1,807,100

1,807,100

 

(注)1 金融商品の時価の算定方法並びに有価証券に関する事項

資  産

(1) 現金及び預金、並びに(2) 受取手形及び売掛金

これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

(3) 投資有価証券

株式は取引所の価格によっており、投資信託は取引金融機関から提示された価格によっております。

また、保有目的ごとの有価証券に関する事項については、注記「有価証券関係」に記載しております。

負  債

(1) 支払手形及び買掛金

これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

 

 

(注)2 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額

 (単位:千円)

区分

前連結会計年度
2020年3月31日

当連結会計年度
2021年3月31日

非上場株式

78,084

68,273

投資事業有限責任組合及び
それに類する組合への出資

18,501

19,054

 

上記については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「(3)投資有価証券」には含めておりません。

 

(注)3 金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額

 

 前連結会計年度(2020年3月31日

 

1年以内
(千円)

1年超
5年以内
(千円)

5年超
10年以内
(千円)

10年超
(千円)

現金及び預金

6,038,556

受取手形及び売掛金

6,229,057

合計

12,267,613

 

 

 当連結会計年度(2021年3月31日

 

1年以内
(千円)

1年超
5年以内
(千円)

5年超
10年以内
(千円)

10年超
(千円)

現金及び預金

6,411,621

受取手形及び売掛金

6,111,359

合計

12,522,981

 

 

 

(有価証券関係)

1 その他有価証券で時価のあるもの

前連結会計年度(2020年3月31日

(単位:千円)

区分

連結貸借対照表計上額

取得原価

差額

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

 

 

 

①株式

634,335

131,377

502,958

②その他

39,798

0

39,797

小計

674,133

131,377

542,756

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

 

 

 

①株式

42,554

44,465

△1,910

②その他

小計

42,554

44,465

△1,910

合計

716,688

175,842

540,845

 

 

当連結会計年度(2021年3月31日

(単位:千円)

区分

連結貸借対照表計上額

取得原価

差額

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

 

 

 

①株式

1,013,868

175,842

838,025

②その他

48,466

0

48,465

小計

1,062,334

175,842

886,491

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

 

 

 

①株式

②その他

小計

合計

1,062,334

175,842

886,491

 

 

2 連結会計年度中に売却したその他有価証券

前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日

 該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日

  該当事項はありません。

 

3 減損処理を行った有価証券

当連結会計年度において、有価証券について9,810千円(その他有価証券の株式9,810千円)減損処理を行っております。

なお、減損処理にあたっては、期末における時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合には原則として減損処理を行い、30~50%程度下落した場合には回復可能性等を考慮して必要と認められた額について減損処理を行っております。

 

 

(退職給付関係)

1 採用している退職給付制度の概要

当社及び連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型、非積立型の確定給付制度を採用しております。

当社につきましては、確定給付企業年金制度(積立型制度)ではポイント制に基づいた一時金又は年金を支給し、退職一時金制度(非積立型制度)ではポイント制に基づいた一時金を支給しております。

連結子会社が有する退職一時金制度(非積立型制度)では、給与と勤務期間に基づいた一時金を支給しており、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。

なお、一部の連結子会社では、中小企業退職金共済制度(確定拠出制度)を採用しております。

 

2 確定給付制度

(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)

 

前連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

当連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

退職給付債務の期首残高

5,027,173

千円

4,931,975

千円

勤務費用

303,676

千円

296,461

千円

利息費用

21,108

千円

28,880

千円

数理計算上の差異の発生額

△101,794

千円

66,917

千円

退職給付の支払額

△318,187

千円

△286,680

千円

退職給付債務の期末残高

4,931,975

千円

5,037,553

千円

 

 

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)

 

前連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

当連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

年金資産の期首残高

3,060,732

千円

3,267,326

千円

期待運用収益

61,214

千円

65,346

千円

数理計算上の差異の発生額

△96,599

千円

235,204

千円

事業主からの拠出額

495,684

千円

497,123

千円

退職給付の支払額

△253,705

千円

△217,221

千円

年金資産の期末残高

3,267,326

千円

3,847,778

千円

 

 

(3) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表

 

前連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

当連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

退職給付に係る負債の期首残高

200,147

千円

220,676

千円

退職給付費用

41,785

千円

39,075

千円

退職給付の支払額

△11,675

千円

△19,716

千円

制度への拠出額

△9,581

千円

△9,608

千円

退職給付に係る負債の期末残高

220,676

千円

230,428

千円

 

 

(4) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債の調整表

 

前連結会計年度
(2020年3月31日)

当連結会計年度
(2021年3月31日)

積立型制度の退職給付債務

4,598,574

千円

4,713,032

千円

年金資産

△3,267,326

千円

△3,847,778

千円

 

1,331,247

千円

865,253

千円

非積立型制度の退職給付債務

554,077

千円

554,949

千円

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

1,885,325

千円

1,420,202

千円

 

 

 

 

 

退職給付に係る負債

1,885,325

千円

1,420,202

千円

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

1,885,325

千円

1,420,202

千円

 

(注)簡便法を適用した制度を含みます。

 

 

(5) 退職給付費用及びその内訳項目の金額

 

前連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

当連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

勤務費用

303,676

千円

296,461

千円

利息費用

21,108

千円

28,880

千円

期待運用収益

△61,214

千円

△65,346

千円

数理計算上の差異の費用処理額

26,270

千円

91,348

千円

過去勤務費用の費用処理額

△42,231

千円

△42,231

千円

簡便法で計算した退職給付費用

41,785

千円

39,075

千円

確定給付制度に係る退職給付費用

289,395

千円

348,187

千円

 

 

(6) 退職給付に係る調整額

退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

当連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

過去勤務費用

△42,231

千円

△42,231

千円

数理計算上の差異

31,464

千円

259,634

千円

合計

△10,766

千円

217,403

千円

 

 

(7) 退職給付に係る調整累計額

退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

 

前連結会計年度
(2020年3月31日)

当連結会計年度
(2021年3月31日)

未認識過去勤務費用

△138,416

千円

△96,185

千円

未認識数理計算上の差異

373,697

千円

114,064

千円

合計

235,281

千円

17,879

千円

 

 

(8) 年金資産に関する事項

①年金資産の主な内訳

年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度
(2020年3月31日)

当連結会計年度
(2021年3月31日)

債券

31

%

33

%

株式

20

%

21

%

一般勘定

25

%

24

%

その他

24

%

22

%

合計

100

%

100

%

 

 

②長期期待運用収益率の設定方法

年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。

 

(9) 数理計算上の計算基礎に関する事項

主要な数理計算上の計算基礎

 

前連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

当連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

割引率

0.5

%

0.4

%

長期期待運用収益率

2.0

%

2.0

%

予想昇給率

4.2

%

4.2

%

 

 

3 確定拠出制度

一部の連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度13,307千円、当連結会計年度13,746千円であります。

 

 

(税効果会計関係)

1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

前連結会計年度
(2020年3月31日)

当連結会計年度
(2021年3月31日)

繰延税金資産

 

 

 

 

賞与引当金

318,972

千円

292,192

千円

退職給付に係る負債

584,745

千円

442,654

千円

未払役員退職慰労金

4,420

千円

4,420

千円

製品保証引当金

54,517

千円

54,440

千円

返品調整引当金

13,132

千円

13,118

千円

たな卸資産評価損

97,193

千円

99,201

千円

繰越欠損金(注)2

48,389

千円

79,490

千円

未実現利益

48,937

千円

45,452

千円

その他

261,200

千円

257,263

千円

繰延税金資産小計

1,431,510

千円

1,288,234

千円

税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)2

△36,608

千円

△73,232

千円

将来減算一時差異の合計に係る評価性引当額

△127,978

千円

△175,882

千円

評価性引当額小計(注)1

△164,587

千円

△249,115

千円

繰延税金資産合計

1,266,923

千円

1,039,118

千円

繰延税金負債

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

△147,610

千円

△253,467

千円

圧縮記帳積立金

△34,868

千円

△32,801

千円

その他

△33,591

千円

△25,762

千円

繰延税金負債合計

△216,070

千円

△312,031

千円

繰延税金資産の純額

1,050,852

千円

727,087

千円

 

(注) 1 評価性引当額が84,528千円増加しております。この増加の主な内容は、連結子会社東日本リオン株式会社において税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額を25,608千円追加的に認識したことに伴うものであります。

(注) 2 税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額

前連結会計年度(2020年3月31日

 

1年以内

(千円)

1年超

2年以内(千円)

2年超

3年以内(千円)

3年超

4年以内(千円)

4年超

5年以内

(千円)

5年超

(千円)

合計

(千円)

税務上の繰越欠損金(a)

3,166

2,071

1,988

41,163

48,389

評価性引当額

△3,166

△33,442

△36,608

繰延税金資産

2,071

1,988

7,721

(b)11,780

 

(a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

(b) 税務上の繰越欠損金48,389千円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産11,780千円を計上しております。当該繰延税金資産11,780千円は、連結子会社東日本リオン㈱における税務上の繰越欠損金に係る繰延税金資産11,780千円です。当該繰延税金資産を計上した税務上の繰越欠損金は、主として東日本リオン㈱において、2018年4月に吸収合併した東京リオネット販売㈱より引き継いだものであり、将来の課税所得の見込み等により、回収可能と判断し評価性引当額を認識しておりません。

 

当連結会計年度(2021年3月31日

 

1年以内

(千円)

1年超

2年以内(千円)

2年超

3年以内(千円)

3年超

4年以内(千円)

4年超

5年以内

(千円)

5年超

(千円)

合計

(千円)

税務上の繰越欠損金(a)

2,071

1,988

5,947

69,483

79,490

評価性引当額

△5,947

△67,284

△73,232

繰延税金資産

2,071

1,988

2,198

(b)6,258

 

(a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

(b) 税務上の繰越欠損金79,490千円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産6,258千円を計上しております。当該繰延税金資産6,258千円は、連結子会社東日本リオン㈱における税務上の繰越欠損金に係る繰延税金資産6,258千円です。

 

 

2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

 

前連結会計年度
(2020年3月31日)

当連結会計年度
(2021年3月31日)

法定実効税率

 

30.6

(調整)

 

 

 

 

交際費等永久に損金に算入されない項目

 

0.4

住民税均等割額

 

0.7

税額控除

 

△2.5

評価性引当額

 

3.5

その他

 

△0.2

税効果会計適用後の法人税等の負担率

 

32.5

 

  (注) 前連結会計年度は、法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分

    の5以下であるため注記を省略しております。