○添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………

2

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

2

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

4

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

4

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………

5

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………

5

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………

6

四半期連結損益計算書

 

第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………

6

四半期連結包括利益計算書

 

第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………

7

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………

8

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

8

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

8

(追加情報)……………………………………………………………………………………………………………

8

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

 当企業集団は、当期より「中期経営計画2026」をスタートさせております。

 当第3四半期連結累計期間においては、日本国内や米国の景気は引き続き回復基調となりました。一方で地政学リスクの高まり、原材料やエネルギー価格の上昇、中国経済の先行き懸念などにより、依然として先行き不透明な状況が続いております。

 当企業集団では、電子部品等原材料の調達状況に一部長期化等の課題が残るものの、徐々に改善の動きが見られました。引き続き、販売チャネルとの連携強化、調達方法の多様化及び生産ラインの効率向上等に注力しました。

 品目別では、陸上業務用無線通信機器は、経済活動の正常化が進んだことに加え、危機管理意識の高まりからセキュリティ用途需要の増加等により大幅な増収となりました。また、アマチュア用無線通信機器は、引き続き旺盛な需要に支えられ、海上用無線通信機器についても、電子部品等原材料の調達状況に改善の動きが見られ、それぞれ増収となりました。

 なお、地域別の状況については、下表の通りであります。

 

<参考>地域別売上高

 

前第3四半期連結累計期間

(自2022年4月1日

  至2022年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自2023年4月1日

  至2023年12月31日)

増減率

(%)

金額

(百万円)

構成比

(%)

金額

(百万円)

構成比

(%)

国内

7,927

31.6

7,805

28.3

△1.5

 

北米

8,528

34.0

9,234

33.5

8.3

欧州(EMEA)

4,111

16.4

4,861

17.6

18.2

アジア・オセアニア

3,514

13.9

4,400

16.0

25.2

その他(含む中南米)

1,025

4.1

1,276

4.6

24.5

海外計

17,180

68.4

19,773

71.7

15.1

合計

25,108

100.0

27,578

100.0

9.8

 

 これらの結果、売上高は275億7千8百万円(前年同期比9.8%増)、売上総利益は120億8千1百万円(前年同期比16.2%増)となりました。人件費の増加、広告宣伝活動の強化、のれん償却費の発生などにより、販売費及び一般管理費は8億9百万円増加して92億2千7百万円となりましたが、増収により営業利益は28億5千4百万円(前年同期比44.0%増)、為替差益3億8百万円を計上したことにより経常利益は35億7百万円(前年同期比51.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は25億7千7百万円(前年同期比49.0%増)となりました。なお、第3四半期連結累計期間として売上高は過去最高となりました。

 また、当該期間に適用した米ドル及びユーロの平均為替レートはそれぞれ142.11円及び152.93円であり、前年同期に比べ対米ドルでは5.5%、対ユーロでは9.8%の円安水準で推移しました。

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。

(セグメント業績については、当企業集団の報告セグメントである所在地別セグメントで記載しており、前記「地域別売上高」とは異なります。)

①日本[当社、和歌山アイコム㈱、アイコム情報機器㈱、㈱マクロテクノス]

 《国内市場》

 陸上業務用無線通信機器は、経済活動の回復に伴うレンタル用需要の増加があり、前年同期と比べ増収となりましたが、前期の官庁向け航空用無線通信機器の大型入札案件の反動減の影響により、当市場全体としては減収となりました。

 《海外市場》

 欧州地域での旺盛な需要に支えられた陸上業務用無線通信機器及び電子部品等原材料の調達状況に改善の動きが見られた海上用無線通信機器が増収となり、アジア地域でも、経済活動が活発化しており、主要国で需要が回復し増収となりました。

 これらの結果、本セグメントの外部顧客に対する売上高は139億6千2百万円(前年同期比8.5%増)となり、利益面では、増収及び利益率の低下要因であった前期の官庁向け航空用無線通信機器の大型入札案件の反動が、人件費の増加などによる販売費及び一般管理費の増加を上回り営業利益は29億4千9百万円(前年同期比80.5%増)となりました。

②北米[Icom America,Inc.、ICOM CANADA HOLDINGS INC.、ICOM DO BRASIL RADIOCOMUNICACAO LTDA.、ICOM CENTRAL AMERICA,S.DE R.L.DE C.V.]

 陸上業務用無線通信機器は、引き続き旺盛な需要があり増収となりました。為替レートも対米ドルで前年同期に比べ5.5%の円安水準となり、本セグメントの外部顧客に対する売上高は105億7千9百万円(前年同期比10.5%増)となりました。

 利益面では、円安の影響及び人件費の増加などにより販売費及び一般管理費が増加しましたが、営業利益は5億5千1百万円(前年同期比6.8%増)となりました。

③ヨーロッパ[Icom(Europe)GmbH、Icom Spain, S.L.]

 陸上業務用無線通信機器は、堅調な需要に支えられたことや衛星無線トランシーバーが好調だったことで増収となりました。為替レートも対ユーロで前年同期に比べ9.8%の円安水準となり、本セグメントの外部顧客に対する売上高は18億7千5百万円(前年同期比19.8%増)となりました。

 利益面では、増収により営業利益は1億9千5百万円(前年同期比27.7%増)となりました。

④アジア・オセアニア[Icom(Australia)Pty.,Ltd.、PURECOM CO.,LTD、ICOM ASIA CO.,LTD]

 主力市場となるオーストラリアにおいて、アマチュア用無線通信機器及び陸上業務用無線通信機器が増収となりました。これにより、本セグメントの外部顧客に対する売上高は11億6千1百万円(前年同期比5.9%増)となりました。

 利益面では、増収により営業利益は9千4百万円(前年同期比27.9%増)となりました。

 

(2)財政状態に関する説明

(資産)

 総資産は前連結会計年度末比31億8千2百万円増加し、703億4千6百万円となりました。

 主な内訳は、棚卸資産(合計)の増加17億5千7百万円、投資有価証券の増加14億6千7百万円、有形固定資産の増加8億9千4百万円、有価証券の増加6億円、投資その他の資産のその他の増加1億3千5百万円及び流動資産のその他の増加1億3千4百万円の増加要因と、現金及び預金の減少11億5千4百万円及び受取手形及び売掛金の減少6億2千2百万円の減少要因によるものであります。

 なお、投資その他の資産のその他の増加1億3千5百万円の主な内訳は、長期貸付金の増加3億5千4百万円及び退職給付に係る資産の増加1億4千3百万円の増加要因と、繰延税金資産の減少3億2千万円の減少要因によるものであります。

 また、流動資産のその他の増加1億3千4百万円の主な内訳は、未収消費税等の増加1億1千5百万円の増加要因によるものであります。

 

(負債)

 負債合計は前連結会計年度末比2千3百万円増加し、67億3千6百万円となりました。

 主な内訳は、流動負債のその他の増加1億4千万円及び固定負債のその他の増加8千2百万円の増加要因と、賞与引当金の減少2億1千8百万円の減少要因によるものであります。

 なお、流動負債のその他の増加1億4千万円の主な内訳は、未払費用の増加9千万円の増加要因によるものであります。

 また、固定負債のその他の増加8千2百万円の主な内訳は、繰延税金負債の増加2千6百万円の増加要因によるものであります。

 

(純資産)

 純資産合計は前連結会計年度末比31億5千9百万円増加し、636億1千万円となりました。

 主な内訳は、親会社株主に帰属する四半期純利益による増加25億7千7百万円、その他有価証券評価差額金の増加9億8千6百万円及び為替換算調整勘定の増加6億2千6百万円の増加要因と、剰余金の配当による減少10億3千3百万円の減少要因によるものであります。

 以上の結果、自己資本比率は90.0%から90.4%に上昇いたしました。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 連結業績予想につきましては、2023年8月16日に公表しました通期の連結業績予想に変更はありません。

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2023年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2023年12月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

29,397

28,242

受取手形及び売掛金

5,123

4,501

有価証券

600

商品及び製品

4,482

6,580

仕掛品

87

86

原材料及び貯蔵品

8,266

7,926

その他

1,833

1,967

貸倒引当金

△24

△29

流動資産合計

49,166

49,877

固定資産

 

 

有形固定資産

7,738

8,633

無形固定資産

183

158

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

6,301

7,769

その他

3,801

3,936

貸倒引当金

△28

△28

投資その他の資産合計

10,074

11,677

固定資産合計

17,997

20,469

資産合計

67,163

70,346

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

1,811

1,747

未払法人税等

722

752

賞与引当金

660

442

製品保証引当金

39

42

その他

2,106

2,246

流動負債合計

5,340

5,231

固定負債

 

 

製品保証引当金

29

退職給付に係る負債

550

570

その他

822

904

固定負債合計

1,373

1,504

負債合計

6,713

6,736

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

7,081

7,081

資本剰余金

10,449

10,449

利益剰余金

42,274

43,818

自己株式

△1,445

△1,446

株主資本合計

58,359

59,903

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

507

1,493

繰延ヘッジ損益

2

為替換算調整勘定

1,380

2,006

退職給付に係る調整累計額

204

204

その他の包括利益累計額合計

2,091

3,707

純資産合計

60,450

63,610

負債純資産合計

67,163

70,346

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

(四半期連結損益計算書)

(第3四半期連結累計期間)

 

 

(単位:百万円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年12月31日)

売上高

25,108

27,578

売上原価

14,708

15,496

売上総利益

10,399

12,081

販売費及び一般管理費

 

 

貸倒引当金繰入額

10

2

給料及び手当

2,243

2,397

賞与引当金繰入額

66

166

退職給付費用

69

68

試験研究費

2,850

2,918

その他

3,177

3,674

販売費及び一般管理費合計

8,417

9,227

営業利益

1,981

2,854

営業外収益

 

 

受取利息

128

146

受取配当金

55

85

投資有価証券売却益

5

12

為替差益

128

308

その他

41

112

営業外収益合計

360

665

営業外費用

 

 

持分法による投資損失

12

その他

8

12

営業外費用合計

20

12

経常利益

2,321

3,507

税金等調整前四半期純利益

2,321

3,507

法人税等

591

929

四半期純利益

1,729

2,577

親会社株主に帰属する四半期純利益

1,729

2,577

 

(四半期連結包括利益計算書)

(第3四半期連結累計期間)

 

 

(単位:百万円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年12月31日)

四半期純利益

1,729

2,577

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

63

986

繰延ヘッジ損益

2

為替換算調整勘定

259

626

退職給付に係る調整額

13

0

その他の包括利益合計

336

1,615

四半期包括利益

2,066

4,193

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

2,066

4,193

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

  該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

  該当事項はありません。

 

(追加情報)

第2四半期連結会計期間において、株式会社マクロテクノスの株式を取得したことにより、同社を連結の範囲に含めております。