○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況…………………………………………………………………………………………………………

2

(1)当四半期の経営成績の概況…………………………………………………………………………………………

2

(2)当四半期の財政状態の概況…………………………………………………………………………………………

2

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

2

(4)継続企業の前提に関する重要事象等 ……………………………………………………………………………

2

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………

4

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………

4

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………

6

四半期連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………

6

四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………

7

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………

8

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

8

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

8

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………

9

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

9

(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理に関する注記) ………………………………………………

9

 

 

 

 

 

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当四半期の経営成績の概況

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に引き続き緩やかな回復基調で推移しました。一方で、中東情勢の緊迫化、資源価格・原材料価格の高騰による調達コストや生産コストの増加、物価の上昇など、依然として先行きは極めて不透明な状況が続いております。このような状況の下、当社グループは米国及び日本を中心に事業展開を進めました。

 アジア市場は、前年度に受注した国内通信事業者のネットワーク設置工事の一部が売上計上されたことなどにより、前年同期に比べ大きく増収となりました。米州市場は、前年同期と同様に米国大手通信事業者への継続的な機器納品とサービス提供を行った結果、売上高は横ばいとなりました。オーストラリア市場についても、継続的にメンテナンスサポートサービスを提供し、前年と同程度の売上高となりました。

 この結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、675百万円(前年同期比20.8%増)となりました。

 製品グループ別内訳では、ハードウエア製品が331百万円(同6.6%減)、その他が344百万円(同68.3%増)となりました。海外売上高比率は、前年同期の72.9%から60.8%へと減少しました。利益面においては、売上総利益率は57.6%となり、売上総利益は388百万円(同10.9%増)となりました。

 経費面では、販売費及び一般管理費は、506百万円(同0.2%増)となりました。

 損益面では、営業損失は118百万円(前年同期は営業損失155百万円)、経常損失は120百万円(前年同期は経常損失150百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は、118百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失164百万円)となりました。なお、当社グループは、映像通信機器のメーカーとして事業を行っており、当該事業以外に事業の種類がないため、セグメント別に事業を分類していません。

 

(2)当四半期の財政状態の概況

資産、負債及び純資産の状況

(資産)

 当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ41百万円減少し、3,036百万円となりました。主な変動要因は、売掛金の減少190百万円、現金及び預金の増加131百万円、商品及び製品の減少23百万円によるものです。

(負債)

 当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ59百万円減少し、498百万円となりました。主な変動要因は、買掛金の減少138百万円、前受金の増加47百万円によるものです。

(純資産)

 当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ18百万円増加し、2,537百万円となりました。主な変動要因は、資本金の増加58百万円、資本剰余金の増加58百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上による利益剰余金の減少118百万円によるものです。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 連結業績予想につきましては、2026年5月14日の「2026年3月期決算短信」で公表した業績予想を据え置いてお

りますが、現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しであり、実際の業績は、今後のさまざまな要因

によって予想数値と異なる可能性があります。

 

(4)継続企業の前提に関する重要事象等

 当社グループは、前連結会計年度において、営業損失877百万円、経常損失894百万円、親会社株主に帰属する当期純損失1,454百万円を計上致しました。これにより7期連続して営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失を計上しました。取引金融機関からは、業績の安定化が図れるまでは新たな融資の検討は困難であるという見解を提示されております。

 また、当第1四半期連結累計期間においても、引き続き営業損失、経常損失及び親会社株主に帰属する四半期純損失を計上しております。以上により、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。当社グループでは、これらの状況を解消するため、以下の対応策を実施してまいります。

 

ア.収益力の向上

 当社は2023年4月に新製品「Xscend®」の発売を開始して以降、既存顧客の設備更新需要や設備拡張需要等に対してこの新製品「Xscend®」の提案を行い、実績を蓄積してまいりました。

 また、世界的なスポーツイベントや世界的なスポーツリーグ等においても「Xscend®」が採用されており、このような実績をもとに、米州市場、EMEA市場の潜在的な新規顧客に対して営業活動を進め、今後各地域における顧客基盤の拡充を図ってまいります。

 

イ.販売費及び一般管理費の削減

 販売費及び一般管理費の見直しを継続的に行い徹底的なコスト削減を実施します。

 引き続き社内リソースの最適配分による人件費の効率化を図り、また、最適な輸送手段、タイミングの選択、輸送業者の見直しを行うことにより輸送費の削減を図るとともに、役員報酬の削減、旅費交通費の効率化も継続して実施してまいります。

 

ウ.研究開発費効率化

 内製化による外注費の削減、外注先の再検討を行い研究開発の効率化を進めます。

 具体的には、開発部門でのリソース配分の見直しによって、従来外注していた業務の内製化による費用削減、外注先の再検討によって、外注費の単価の低減と効率化を継続的に進めることにより、今後も、研究開発費の効率化を実施してまいります。

 

エ.資本政策等

 業績の改善を図りながら、必要に応じて新たな資金調達の手段を検討してまいりますが、様々な要因に影響され

るため、実施可能性やその時期、金額等を予測することは困難です。

 

 上記施策の確実な実施により、当社グループの経営基盤を強化してまいりますが、原材料価格の高騰による調達コストや生産コストへの影響、地政学的リスクの影響が解消される時期は、未だ不透明であることから、今後の売上高や営業キャッシュ・フローに及ぼす影響の程度や期間については不確実性があります。また、これらの対応策は実施途上であり、現時点では継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。

 なお、四半期連結財務諸表は継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関する重要な不確実性の影響を四半期連結財務諸表に反映しておりません。

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2026年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2026年6月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

771,875

902,412

売掛金

494,963

305,049

商品及び製品

1,021,924

998,961

仕掛品

267,179

278,555

原材料及び貯蔵品

143,803

144,438

その他

135,505

174,470

流動資産合計

2,835,249

2,803,885

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物(純額)

752

733

工具、器具及び備品(純額)

62,135

53,209

リース資産(純額)

30,153

27,818

有形固定資産合計

93,040

81,760

無形固定資産

 

 

ソフトウエア

899

721

その他

515

312

無形固定資産合計

1,414

1,033

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

0

0

繰延税金資産

114,306

116,633

その他

32,607

32,477

投資その他の資産合計

146,913

149,111

固定資産合計

241,368

231,904

資産合計

3,076,616

3,035,789

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

221,300

83,207

1年内返済予定の長期借入金

38,477

37,601

未払法人税等

19,805

8,324

前受金

12,154

59,003

その他

159,279

209,871

流動負債合計

451,015

398,005

固定負債

 

 

長期借入金

18,284

16,913

リース債務

22,790

19,725

株式給付引当金

5,611

5,314

長期未払金

1,240

1,240

その他

58,189

57,298

固定負債合計

106,114

100,490

負債合計

557,129

498,495

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2026年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2026年6月30日)

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

3,672,881

3,730,709

資本剰余金

2,107,221

2,165,049

利益剰余金

△3,675,388

△3,793,815

自己株式

△34,737

△34,518

株主資本合計

2,069,977

2,067,426

その他の包括利益累計額

 

 

為替換算調整勘定

407,905

428,519

その他の包括利益累計額合計

407,905

428,519

新株予約権

41,606

41,350

純資産合計

2,519,487

2,537,294

負債純資産合計

3,076,616

3,035,789

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

(四半期連結損益計算書)

 

 

(単位:千円)

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2026年4月1日

 至 2026年6月30日)

売上高

558,554

674,791

売上原価

208,368

286,397

売上総利益

350,186

388,394

販売費及び一般管理費

 

 

役員報酬

31,898

30,737

給料及び手当

121,811

114,532

研究開発費

175,752

163,605

その他

175,692

197,401

販売費及び一般管理費合計

505,153

506,276

営業損失(△)

△154,967

△117,882

営業外収益

 

 

受取利息

2,214

助成金収入

17

為替差益

9,976

営業外収益合計

9,993

2,214

営業外費用

 

 

支払利息

1,262

245

新株予約権発行費

4,081

為替差損

3,696

その他

30

営業外費用合計

5,373

3,941

経常損失(△)

△150,347

△119,609

特別損失

 

 

情報セキュリティ対策費

12,632

特別損失合計

12,632

税金等調整前四半期純損失(△)

△162,979

△119,609

法人税、住民税及び事業税

1,128

△1,105

法人税等調整額

△179

△77

法人税等合計

949

△1,182

四半期純損失(△)

△163,928

△118,427

親会社株主に帰属する四半期純損失(△)

△163,928

△118,427

 

(四半期連結包括利益計算書)

 

 

(単位:千円)

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2026年4月1日

 至 2026年6月30日)

四半期純損失(△)

△163,928

△118,427

その他の包括利益

 

 

為替換算調整勘定

△28,070

20,613

その他の包括利益合計

△28,070

20,613

四半期包括利益

△191,998

△97,813

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

△191,998

△97,813

非支配株主に係る四半期包括利益

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

 当社グループは、前連結会計年度において、営業損失877百万円、経常損失894百万円、親会社株主に帰属する当期純損失1,454百万円を計上致しました。これにより7期連続して営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失を計上しました。取引金融機関からは、業績の安定化が図れるまでは新たな融資の検討は困難であるという見解を提示されております。

 また、当第1四半期連結累計期間においても、引き続き営業損失、経常損失及び親会社株主に帰属する四半期純損失を計上しております。以上により、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。当社グループでは、これらの状況を解消するため、以下の対応策を実施してまいります。

 

ア.収益力の向上

 当社は2023年4月に新製品「Xscend®」の発売を開始して以降、既存顧客の設備更新需要や設備拡張需要等に対してこの新製品「Xscend®」の提案を行い、実績を蓄積してまいりました。

 また、世界的なスポーツイベントや世界的なスポーツリーグ等においても「Xscend®」が採用されており、このような実績をもとに、米州市場、EMEA市場の潜在的な新規顧客に対して営業活動を進め、今後各地域における顧客基盤の拡充を図ってまいります。

 

イ.販売費及び一般管理費の削減

 販売費及び一般管理費の見直しを継続的に行い徹底的なコスト削減を実施します。

 引き続き社内リソースの最適配分による人件費の効率化を図り、また、最適な輸送手段、タイミングの選択、輸送業者の見直しを行うことにより輸送費の削減を図るとともに、役員報酬の削減、旅費交通費の効率化も継続して実施してまいります。

 

ウ.研究開発費効率化

 内製化による外注費の削減、外注先の再検討を行い研究開発の効率化を進めます。

 具体的には、開発部門でのリソース配分の見直しによって、従来外注していた業務の内製化による費用削減、外注先の再検討によって、外注費の単価の低減と効率化を継続的に進めることにより、今後も、研究開発費の効率化を実施してまいります。

 

エ.資本政策等

 業績の改善を図りながら、必要に応じて新たな資金調達の手段を検討してまいりますが、様々な要因に影響され

るため、実施可能性やその時期、金額等を予測することは困難です。

 

 上記施策の確実な実施により、当社グループの経営基盤を強化してまいりますが、原材料価格の高騰による調達コストや生産コストへの影響、地政学的リスクの影響が解消される時期は、未だ不透明であることから、今後の売上高や営業キャッシュ・フローに及ぼす影響の程度や期間については不確実性があります。また、これらの対応策は実施途上であり、現時点では継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。

 なお、四半期連結財務諸表は継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関する重要な不確実性の影響を四半期連結財務諸表に反映しておりません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

 当社が2025年4月14日に発行した第18回新株予約権について、新株予約権の権利行使が行われました。この結果、当第1四半期連結累計期間において、資本金及び資本準備金がそれぞれ57,828千円増加し、当第1四半期連結会計期間末において資本金が3,730,709千円、資本準備金が2,165,049千円となっております。

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

 当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は次のとおりであります。

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

  至 2025年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2026年4月1日

  至 2026年6月30日)

減価償却費

14,013千円

56,728千円

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

前第1四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年6月30日)及び当第1四半期連結累計期間(自 2026年4月1日 至 2026年6月30日)

 当社グループは、映像通信機器のメーカー事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理に関する注記)

(税金費用の計算)

 一部の連結子会社の税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。