当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについては重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
当社グループに関する財政状態及び経営成績の分析は以下のとおりであります。
なお、文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間末日において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、所得や雇用の改善により、個人消費、設備投資などにも持ち直しの動きがみられ、景気は回復基調で推移いたしましたが、米国の政策動向や地政学リスクなどの影響が懸念され、景気の先行きは不透明な状況が続きました。
この様な経営環境のもと、受注・売上の確保、原価低減活動に努めてまいりましたが、ハイブリッド自動車(HEV)用コンデンサは増加したものの、新エネルギー用のコンデンサが減少いたしました結果、売上高は前年同期比で0.6%減少の149億4千5百万円となりました。
損益につきましては、販売費及び一般管理費の増加により、営業利益は前年同期比で13.3%減少の7億7千6百万円、経常利益は前年同期比で9.0%減少の10億2千8百万円となりました。また、特定顧客に納入した一部製品に関する不具合の補償費用を特別損失に計上した一方、情報機器システム事業の事業譲渡に伴う譲渡益や、支店移転に伴う固定資産売却益等を特別利益に計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比で86.9%増加の11億3千5百万円となりました。
なお、セグメント別での結果は次のとおりであります。
①コンデンサ・モジュール
ハイブリッド自動車(HEV)用コンデンサは好調に推移いたしましたが、新エネルギー関連が減少いたしました。結果、売上高は前年同期比0.7%減少の98億3千6百万円となりました。
②電力機器システム
瞬時電圧低下補償装置は前年同期比で減少いたしましたが、力率改善装置が堅調に推移いたしました。
結果、売上高は前年同期比0.7%増加の49億5千7百万円となりました。
③情報機器システム
第2四半期連結会計期間に情報機器システム事業を事業譲渡いたしましたが、事業譲渡前に受けた注文等の売上が当第3四半期連結会計期間にも計上されております。売上高は前年同期比25.4%減少の1億5千1百万円となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は277億2千3百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億2千6百万円の減少となりました。増減の主なものは、現金及び預金の減少18億1千6百万円、電子記録債権の増加2億7千万円、建物及び構築物の増加8億8百万円等であります。
負債は42億1百万円となり、前連結会計年度末に比べ14億3千9百万円の減少となりました。増減の主なものは、短期借入金の減少9億円、未払法人税等の減少2億3千4百万円、賞与引当金の減少2億1千5百万円等であります。
純資産は235億2千2百万円となり、自己資本比率は83.8%と4.7ポイント増加しました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、3億7百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。