第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

  当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについては重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当第3四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による経済活動の制限により、企業の生産活動及び個人消費が低迷し、非常に厳しい状況となりました。経済活動が徐々に再開する中で緩やかな回復の兆しがある一方、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の波は断続的に発生しており、今後とも景気の先行きは予断を許さない不透明な状況が継続していくと思われます。

 このような経済状況の中、当社の市場である家電等の耐久消費財並びに電力/産業のインフラ設備につきましては、当第3四半期連結累計期間での需要が大きく落ち込みました。

 この結果、当第3四半期連結累計期間の連結売上高につきましては、EV・HEV用コンデンサは増加したものの、産業機器用コンデンサや電力品質改善装置及び力率改善装置が低調に推移し、前年同期比8.9%減少の15,776百万円となりました。

 損益につきましても、売上高の減少により、営業利益は347百万円(前年同期比53.6%減少)、経常利益は628百万円(前年同期比30.2%減少)、親会社株主に帰属する四半期純利益は406百万円(前年同期比1.2%減少)となりました。

 

 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

①コンデンサ・モジュール

 EV・HEV用コンデンサは好調に推移し、前年同期比で増収となったものの、電鉄車両や大型パワエレ等の産業機器用コンデンサが国内・国外ともに減少した結果、売上高は前年同期比4.3%減少の11,143百万円となりました。

②電力機器システム

 力率改善装置及び電力品質改善装置は設備投資の需要が減少し、低調に推移いたしました。結果、売上高は前年同期比18.2%減少の4,632百万円となりました。

 

 財政状態の分析は次のとおりであります。

 当第3四半期連結会計期間末における総資産は30,382百万円となり、前連結会計年度末に比べ362百万円の増加となりました。増減の主なものは、現金及び預金の増加276百万円、受取手形及び売掛金の減少896百万円、商品及び製品の増加178百万円、投資有価証券の増加596百万円等であります。
 負債は6,941百万円となり、前連結会計年度末に比べ276百万円の減少となりました。増減の主なものは、未払法人税等の減少283百万円等であります。
 純資産は23,440百万円となり、自己資本比率は76.0%と1.2ポイント増加いたしました。

 

(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

  当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、426百万円であります。

 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。