当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについては重要な変更はありません。
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間末日において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種の普及や各国政府の経済対策により、米国・欧州を中心に経済は前年度比で回復基調にあります。一方で、変異株等による感染再拡大の波が断続的に発生しており、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
このような経済状況の中、当社グループの市場では、脱炭素への社会的な要請を背景とした電気自動車の需要は継続的に拡大しております。一方、電力/産業のインフラ設備に関しましては、需要が低調に推移しました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の連結売上高は、電力機器システムでは減収となりましたが、コンデンサ・モジュールのxEV用コンデンサが大きく伸長したことで、合計では前年同期比19.4%増加の5,388百万円となりました。
損益につきましては、電子部品他部材の供給逼迫の影響による仕入価格の高騰の影響もありましたが、コスト改善の着実な進展もあり、営業利益188百万円(前年同期は87百万円の営業損失)、経常利益230百万円(前年同期は60百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は161百万円(前年同期は169百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
なお、会計方針の変更として、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しています。詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
①コンデンサ・モジュール
xEV用コンデンサが前年同期の客先での生産調整の影響から回復し、大きく伸長した結果、売上高は4,176百万円(前年同期比32.5%増加)となりました。
②電力機器システム
力率改善装置、電力品質改善装置が低調に推移した結果、売上高は1,212百万円(前年同期比11.1%減少)となりました。
財政状態の分析は次のとおりであります。
当第1四半期連結会計期間末における総資産は31,151百万円となり、前連結会計年度末に比べ203百万円の減少となりました。増減の主なものは、現金及び預金の減少209百万円、受取手形及び売掛金の減少318百万円及び機械装置及び運搬具の増加274百万円等によるものであります。
負債は6,851百万円となり、前連結会計年度末に比べ169百万円の減少となりました。増減の主なものは、賞与引当金の減少251百万円、長期借入金の増加93百万円等であります。
純資産は24,300百万円となり、自己資本比率は76.9%と0.4ポイント増加いたしました。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、174百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。