当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、および、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
(新型コロナウィルス感染症の影響)
新型コロナウィルス感染症の収束の時期は未だ不透明であり、新型コロナウィルス感染症の影響が世界で継続および拡大した場合は、当社や顧客の工場稼働の悪化要因になる等、当社グループの業績および財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。
(1)財政状態および経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国の経済状況は、新型コロナウイルス感染症拡大の収束時期が見通せず、景気の先行きは極めて不透明な状況が続いています。
このような状況下、当社グループは、中期経営計画「Triangle Plan 2022」(2019年度~2021年度)に掲げる重点戦略を強力に推進し、当中期経営計画期間のみならずそれ以降の更なる成長に向けた次の打ち手を実行することにより企業価値の向上および経営基盤の強化を図りつつ、受注・売上の確保に努めました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は75,229百万円(前年同期比5.7%減)となりました。損益面におきましては、営業利益は3,229百万円(前年同期比3.3%減)、経常利益は3,779百万円(前年同期比9.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,297百万円(前年同期比29.1%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 理科学・計測機器事業
新型コロナウイルス感染症の影響により走査電子顕微鏡を中心とした民需の引合いが低い水準にとどまり、売上高は減少しました。
この結果、当事業の売上高は48,452百万円(前年同期比 6.2%減)となりました。
② 産業機器事業
電子ビーム描画装置を中心に、受注・売上が堅調に推移しました。
この結果、当事業の売上高は15,868百万円(前年同期比 1.0%減)となりました。
③ 医用機器事業
海外における生化学自動分析装置の売上が増加したものの、新型コロナウイルス感染症の影響で健康診断等における血液検査が減少したことにより、全体として売上高が低い水準にとどまりました。
この結果、当事業の売上高は10,908百万円(前年同期比 9.8%減)となりました。
また、財政状態は次のとおりであります。
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末から6,955百万円増加し143,743百万円となりました。主なものとしては、現金及び預金が1,663百万円、たな卸資産が7,411百万円、土地が1,780百万円、建設仮勘定が1,894百万円増加し、受取手形及び売掛金が5,533百万円減少しております。
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末から4,554百万円増加し96,262百万円となりました。これは主に、前受金が2,576百万円、長期借入金が8,815百万円増加し、社債が2,736百万円、支払手形及び買掛金が2,144百万円減少したことによるものであります。
一方、当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、利益剰余金およびその他有価証券評価差額金が増加したこと等に伴い47,481百万円となりました。資産合計も増加したため、結果として、当第3四半期連結会計期間末の自己資本比率は前連結会計年度末と同じ33.0%となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上および財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社が優先的に対処すべき事業上および財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は5,782百万円であります。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。