第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、および、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

(新型コロナウィルス感染症の影響)

 新型コロナウィルス感染症の収束の時期は未だ不透明であり、新型コロナウィルス感染症の影響が世界で継続および拡大した場合は、当社や顧客の工場稼働の悪化要因になる等、当社グループの業績および財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。

 なお、第1四半期連結会計期間より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。詳細は「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。

 

(1)財政状態および経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間における我が国の経済状況は、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は減少傾向にあり、経済活動についても徐々に緩和されつつあるものの景気の先行きは不透明な状況が続いています。

このような状況下、当社グループは、中期経営計画「Triangle Plan 2022」(2019年度~2021年度)に掲げる重点戦略を強力に推進し、当中期経営計画期間のみならずそれ以降の更なる成長に向けた次の打ち手を実行することにより企業価値の向上および経営基盤の強化を図りつつ、受注・売上の確保に努めました。

この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は53,368百万円(前年同期比8.1%増)となりました。損益面におきましては、営業利益は3,676百万円(前年同期比48.9%増)、経常利益は4,749百万円(前年同期比65.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,665百万円(前年同期比89.7%増)となりました。

 

セグメントの経営成績は、次のとおりであります。

① 理科学・計測機器事業

受注は好調に推移したものの、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた輸送の遅延などにより、一部装置で売上高が減少しました。

この結果、当事業の売上高は29,476百万円(前年同期比 2.1%減)となりました。

② 産業機器事業

電子ビーム描画装置を中心に、受注・売上が好調に推移しました。

この結果、当事業の売上高は14,537百万円(前年同期比 20.9%増)となりました。

③ 医用機器事業

国内・海外ともに、受注・売上が好調に推移しました。

この結果、当事業の売上高は9,354百万円(前年同期比 29.0%増)となりました。

 

また、財政状態は次のとおりであります。

当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末から21,959百万円増加し168,348百万円となりました。主なものとしては、現金及び預金が16,565百万円、棚卸資産が7,915百万円、建物及び構築物が4,389百万円増加し、受取手形、売掛金及び契約資産が4,204百万円、建設仮勘定が2,227百万円減少しております。

当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末から4,441百万円減少し90,947百万円となりました。主なものとしては、電子記録債務が1,507百万円、前受金が5,118百万円増加し、短期借入金が5,434百万円、長期借入金が3,188百万円、1年内償還予定の社債が2,550百万円減少しております。

一方、当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、利益剰余金の増加に伴い77,400百万円となりました。以上の結果、当第2四半期連結会計期間末の自己資本比率は前連結会計年度から11.2ポイント増加し46.0%となりました。

 

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、30,200百万円となり、前連結会計年度末より15,718百万円増加しております。

なお、当第2四半期連結累計期間における各活動によるキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において営業活動による資金の増加は5,434百万円(前年同期は662百万円の資金の増加)となりました。これは主に棚卸資産の増加があったものの、税金等調整前四半期純利益の増加、前受金の増加および売上債権が減少したことなどによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において投資活動による資金の減少は438百万円(前年同期は5,686百万円の資金の減少)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が減少したことなどによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において財務活動による資金の増加は11,279百万円(前年同期は3,097百万円の資金の増加)となりました。これは主に借入金の返済による支出があったものの、株式の発行による収入により増加したことなどによるものであります。

 

(3)経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上および財務上の課題

当第2四半期連結累計期間において、当連結会社が優先的に対処すべき事業上および財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は4,126百万円であります。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。