当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、米中通商問題の影響に加え、新型コロナウイルス感染拡大の長期化による影響はあったものの、輸出や生産活動は持ち直し、景気に底入れの兆しがみられました。設備投資は、企業収益の悪化や先行きの不透明感から、延期や中止の動きがみられました。そのような中、電子産業においては、5GやIoT向けなど情報通信技術の用途の拡がりを背景とした投資が行われ、底堅く推移しました。
海外経済は、米国では雇用環境の改善が続き、製造業は持ち直しの動きが持続しました。また、経済活動が再開している中国では製造業全般で生産活動の正常化が進み、5G関連の需要が拡大するなど設備投資が積極的に行われました。一方、東南アジアは、感染拡大に対する対策を打ち出し、段階的な経済活動を再開しているものの、その回復のペースは緩やかとなりました。
このような状況のもとで、当社グループの当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高49,942百万円 (前年同四半期比5.4%増) 、営業利益2,405百万円 (前年同四半期比112.7%増) 、経常利益2,473百万円 (前年同四半期比127.5%増) 、親会社株主に帰属する四半期純利益1,618百万円 (前年同四半期比136.9%増) となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
産業機械では、三次元はんだ印刷検査機の売上高が減少したものの、リチウムイオン電池製造システムの売上高は増加いたしました。また、自動包装システムは、売上高が増加いたしました。
その結果、売上高は7,633百万円 (前年同四半期比15.2%増) 、セグメント利益はセールスミックスの変化や新たな中国市場向け装置の開発費増加などにより、856百万円 (前年同四半期比19.1%減) となりました。
国内市場では、5Gの普及にテレワーク関連の需要が重なり、設備投資が拡大した半導体製造装置向け売上高は増加いたしました。一方、自動車の製造設備向けや工作機械向けの売上高は、それぞれ大きく減少いたしました。
海外市場では、製造業全般で生産活動の正常化が進んだ中国や半導体設備投資が底堅く推移した韓国や台湾などで売上高が増加いたしました。一方で、新型コロナウイルスの感染拡大により東南アジアの売上高は減少いたしました。
その結果、売上高は42,309百万円 (前年同四半期比3.8%増) 、セグメント利益は生産性改善や経費削減の効果により、3,603百万円 (前年同四半期比72.9%増) となりました。
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ7,024百万円増加の143,083百万円となりました。これは主に、売上債権及び有形固定資産が減少したものの、現金及び預金並びに投資有価証券が増加したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ2,371百万円減少の51,222百万円となりました。これは主に、借入金及び賞与引当金が増加したものの、仕入債務、未払賞与及び未払消費税等が減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ9,396百万円増加の91,861百万円となりました。
自己資本比率につきましては、前連結会計年度末に比べ3.7ポイント増加の64.1%となりました。
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物 (以下「資金」といいます。) は、前連結会計年度末に比べ10,402百万円増加の28,812百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は、5,160百万円 (前年同四半期比32.6%減) となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益2,437百万円、減価償却費2,684百万円、賞与引当金の増加2,049百万円、売上債権の減少3,598百万円による資金の増加、未払賞与の減少2,025百万円、仕入債務の減少1,445百万円、法人税等の支払額1,105百万円による資金の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は、1,492百万円 (前年同四半期比45.6%減) となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出1,521百万円による資金の減少によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の増加は、6,746百万円 (前年同四半期は1,966百万円の減少) となりました。これは主に、短期借入金の増加2,290百万円、新株予約権の行使7,309百万円による資金の増加、長期借入金の返済による支出1,790百万円、配当金の支払額808百万円による資金の減少によるものであります。
当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、1,799百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間において、自動機械部門の受注高が著しく減少しております。これは主に薬品自動包装システムの受注減少によるものであります。自動機械部門の当第2四半期連結累計期間における受注高は6,165百万円(前年同四半期比35.3%減)となりました。
当第2四半期連結累計期間において新たに確定した重要な設備の新設の計画は次のとおりです。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。