当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、米中通商問題の影響に加え、新型コロナウイルス感染拡大の長期化による影響はあったものの、輸出や生産活動は持ち直し、景気は緩やかながらも回復基調となりました。
設備投資は、企業収益の悪化や先行きの不透明感から延期や中止の動きが継続してみられました。そのような中、電子産業においては、5GやIoT向けなど情報通信技術の用途の拡がりを背景とした投資が行われ、底堅く推移しました。
海外経済は、米国では感染再拡大による活動規制の強化により雇用と消費の回復は鈍化したものの、製造業は持ち直しの動きが持続しました。また、中国では製造業全般で生産活動の正常化が進み、5G関連や二次電池などの設備投資が積極的に行われました。一方、東南アジアは、感染対策を打ち出しながら経済活動は再開されましたが、その回復は緩やかなペースに留まりました。
このような状況のもとで、当社グループの当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高75,638百万円 (前年同四半期比3.5%増) 、営業利益4,447百万円 (前年同四半期比40.4%増) 、経常利益4,474百万円 (前年同四半期比42.1%増) 、親会社株主に帰属する四半期純利益2,943百万円 (前年同四半期比44.0%増) となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
① 自動機械部門
産業機械では、リチウムイオン電池製造システムの売上高は増加したものの、三次元はんだ印刷検査機の売上高は減少いたしました。また、自動包装システムは、売上高が減少いたしました。
その結果、売上高は10,441百万円 (前年同四半期比3.6%減)、セグメント利益はセールスミックスの変化や新たな中国市場向け装置の開発費増加などにより、1,123百万円 (前年同四半期比44.6%減) となりました。
② 機器部門
国内市場では、5Gの普及にテレワーク関連の需要が重なり、設備投資が拡大した半導体製造装置向け売上高は増加いたしました。一方、自動車の製造設備向けや工作機械向けの売上高は、一部で需要の回復がみられましたが、それぞれ減少いたしました。
海外市場では、製造業全般で生産活動の正常化が進んだ中国や半導体設備投資が底堅く推移した韓国や台湾などで売上高が増加いたしました。一方で、新型コロナウイルスの感染拡大により東南アジアの売上高は減少いたしました。
その結果、売上高は65,196百万円 (前年同四半期比4.8%増) 、セグメント利益は生産性改善や経費削減の効果により、6,272百万円 (前年同四半期比53.9%増) となりました。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ6,019百万円増加の142,078百万円となりました。これは主に、売上債権、有形固定資産及び繰延税金資産が減少したものの、現金及び預金並びに投資有価証券が増加したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ5,001百万円減少の48,592百万円となりました。これは主に、前受金、預り金及び賞与引当金が増加したものの、仕入債務、借入金、未払賞与及び未払消費税等が減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ11,020百万円増加の93,485百万円となりました。
自己資本比率につきましては、前連結会計年度末に比べ5.2ポイント増加の65.7%となりました。
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、2,688百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(3) 主要な設備
当第3四半期連結累計期間において新たに確定した重要な設備の新設の計画は次のとおりです。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。