(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、政府の経済対策等の効果により雇用環境の改善や雇用者所得の回復もあり緩やかな回復基調で推移いたしました。しかし、世界経済においては中国などの新興国経済の減速感や中東の政治及び軍事情勢問題もあり、先行きは依然として不透明な状況となっております。
このような状況の中で、当社グループの売上高は前年同四半期比2,633百万円(11.8%)増加の24,881百万円となりました。このうち海外売上高は9,503百万円となり、売上高に占める割合は38.2%となりました。
損益面については、国内の補修用四輪電池のほか、タイにおける子会社の自動車用電池、海外向けの鉄道用電池も好調に推移したことにより、営業利益は509百万円(前年同四半期営業利益114百万円)、経常利益は602百万円(前年同四半期経常利益262百万円)となりました。
また、経済産業省の「国内立地推進事業費補助金」に係る補助金の交付金額235百万円を特別利益「補助金収入」として、さらに同補助金収入を機械装置の取得価額から直接減額し、「固定資産圧縮損」として235百万円を計上し、税金費用を考慮した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は516百万円(前年同四半期純利益161百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(自動車)
前年同四半期と比較して、売上高は2,392百万円増加の17,757百万円、セグメント利益は182百万円(前年同四半期はセグメント損失110百万円)となりました。これは、主に国内において補修用四輪電池、海外子会社においては自動車用電池の販売が好調に推移したことによるものであります。
(産業)
前年同四半期と比較して、売上高は274百万円増加の7,315百万円、セグメント利益は149百万円増加の283百万円となりました。これは、主に海外向けの鉄道用電池の販売が好調に推移したことによるものであります。
(不動産)
前年同四半期と比較して、売上高は2百万円減少の182百万円、セグメント利益は39百万円減少の51百万円となりました。これは、主に賃貸収益の減少によるものであります。
(その他)
前年同四半期と比較して、売上高は10百万円増加の357百万円、セグメント利益は7百万円減少の8百万円となりました。これは、主に梱包及び発送による売上が減少したことによるものであります。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末(以下「前期末」という。)に比べて2,733百万円減少し48,145百万円となりました。流動資産は、前期末比3,606百万円減少し18,638百万円となり、固定資産は、前期末比872百万円増加の29,507百万円となりました。
流動資産減少の主な要因は、未収入金の減少によるものであります。
固定資産のうち、有形固定資産は、前期末比1,067百万円増加の25,242百万円となりました。この増加の主な要因は、減価償却による減少に比べ設備投資が上回ったことによるものであります。
投資その他の資産は、前期末比159百万円減少し3,976百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末の負債の合計は、前期末比2,579百万円減少の29,679百万円となりました。
流動負債は、前期末比5,136百万円減少の13,101百万円、固定負債は、前期末比2,557百万円増加の16,578百万円となりました。
有利子負債(短期借入金、長期借入金の合計額)は、前期末比986百万円減少の11,334百万円となりました。
また、当第2四半期連結会計期間末における自己資本は、前期末比0百万円減少して17,087百万円となり、自己資本比率は、前期末の33.6%から35.5%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前年同四半期連結会計期間末に比べ34百万円(1.2%)減少の2,819百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金収支は、前年同四半期比517百万円(29.0%)減少の1,266百万円となりました。これは主に、売上債権の回収による収入2,666百万円、仕入債務の支払いによる支出1,241百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金収支は、前年同四半期比4,244百万円(114.5%)増加の536百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出2,320百万円、補助金の交付による収入2,850百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金収支は、前年同四半期比3,237百万円(156.1%)減少の△1,163百万円となりました。これは主に、短期借入金の返済による支出3,779百万円、長期借入れによる収入3,573百万円、長期借入金の返済による支出660百万円等によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当グループの対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、708百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。