当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国の経済は、雇用環境や雇用者所得の改善が続く中で、各種政策の
効果もあり、緩やかな回復基調で推移しております。世界経済においては、中国をはじめとする各新興国経済の減速や英国のEU離脱問題に加え、米国における新大統領就任後の政策の行方など、先行きは不透明感が増している状況となっております。
このような状況の中で、当社グループの売上高は前年同四半期比372百万円(1.0%)減少の37,861百万円となりました。このうち海外売上高は12,256百万円となり、売上高に占める割合は32.4%となりました。
損益面については、為替換算レートの影響を受けたものの、タイの子会社における自動車用電池の販売が好調に推移したことなどにより、営業利益は1,808百万円(前年同四半期営業利益1,545百万円)となりましたが、経常利益は、有利子負債が増えたことによる支払利息増加の影響を受けて1,561百万円(前年同四半期経常利益1,626百万円)となりました。
以上などに税金費用を考慮した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,269百万円(前年同四半期親会社株主に帰属する四半期純利益1,310百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(自動車)
前年同四半期と比較して、売上高は19百万円増加の26,565百万円、セグメント利益は301百万円増加の911百万円となりました。これは、主に為替換算レートの影響を受けたものの、タイの子会社における自動車用電池の販売が好調に推移したことによるものであります。
(産業)
前年同四半期と比較して、売上高は223百万円減少の11,796百万円、セグメント利益は91百万円減少の745百万円となりました。これは、主に国内における産業用電池の更新需要が減少したことによるものであります。
(不動産)
前年同四半期と比較して、売上高は15百万円増加の293百万円、セグメント利益は52百万円増加の150百万円となりました。
(その他)
前年同四半期と比較して、売上高は4百万円増加の537百万円、セグメント利益は0百万円減少の21百万円となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末(以下「前期末」という。)に比べて176百万円増加し50,585百万円となりました。流動資産は、前期末比344百万円増加し22,019百万円となり、固定資産は、前期末比168百万円減少の28,566百万円となりました。
流動資産増加の主な要因は、現預金及び棚卸資産の増加によるものであります。
固定資産のうち、有形固定資産は、前期末比1,208百万円減少の23,599百万円となりました。この減少の主な要因は、設備投資の増加に比べ減価償却による減少が上回ったことによるものであります。
投資その他の資産は、前期末比1,102百万円増加し4,740百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末の負債の合計は、前期末比78百万円増加の30,934百万円となりました。
流動負債は、前期末比1,273百万円増加の16,419百万円、固定負債は、前期末比1,195百万円減少の14,515百万円となりました。
有利子負債(短期借入金および長期借入金の合計額)は、前期末比654百万円増加の12,191百万円となりました。
また、当第3四半期連結会計期間末における自己資本は、前期末比468百万円増加して18,851百万円となり、自己資本比率は、前期末の36.5%から37.3%となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1,091百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。