第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)財政状態及び経営成績の状況

(a)経営成績の分析

(経営環境)

当第2四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の影響により、依然として厳しい状況にあります。

我が国経済においても、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるものの、各種政策活動の効果等により、持ち直しに向かうことが期待されております。

(経営成績)

当社グループの売上高は前年同四半期比1,342百万円増加し26,799百万円となりました。このうち海外売上高は9,667百万円となり、売上高に占める割合は36.1%となりました。

損益面については、国内市場及びタイ市場での販売は堅調に推移したものの、利益は主な原材料である鉛の価格上昇により減少いたしました。以上の結果、当社グループ全体の営業利益は、前年同四半期比287百万円減少し562百万円となりました。経常利益は前年同四半期比221百万円減少し645百万円となりました。

親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期比111百万円減少し563百万円となりました。

なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、従来の方法と比較して、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,285百万円減少し、営業利益は60百万円減少し、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ53百万円減少しております。詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

(自動車)

前年同四半期と比較して、売上高は879百万円増加の19,918百万円、セグメント利益は124百万円減少の603百万円となりました。これは、売上高は取り換え需要向けが堅調に推移しているものの、利益は主な原材料である鉛の価格上昇により減少しているためであります。

(産業)

前年同四半期と比較して、売上高は143百万円増加の7,332百万円、セグメント損失22百万円(前年同四半期はセグメント利益13百万円)となりました。これは、主に鉛の価格上昇に伴う利益の減少によるものであります。

(不動産)

前年同四半期と比較して、売上高は13百万円減少の185百万円、セグメント利益は16百万円減少の82百万円となりました。

(その他)

前年同四半期と比較して、売上高は28百万円増加の389百万円、セグメント損失101百万円(前年同四半期はセグメント利益8百万円)となりました。これは、主に新規事業の稼働準備費用となります。

 

(b)財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末(以下「前期末」という。)に比べて1,264百万円減少し56,421百万円となりました。流動資産は、前期末比1,396百万円減少し27,627百万円となり、固定資産は、前期末比131百万円増加し28,794百万円となりました。

流動資産減少の主な要因は、受取手形及び売掛金の減少によるものであります。

固定資産のうち、有形固定資産は前期末比236百万円減少し22,886百万円となりました。この減少の主な要因は、減価償却等による減少が設備投資の増加を上回ったことによるものであります。

投資その他の資産は、前期末比209百万円増加し5,416百万円となりました。

当第2四半期連結会計期間末の負債の合計は、前期末比1,265百万円減少し25,032百万円となりました。流動負債は、前期末比587百万円減少し14,101百万円、固定負債は、前期末比677百万円減少し10,931百万円となりました。

有利子負債(短期借入金、長期借入金の合計額)は、前期末比598百万円減少し5,480百万円となりました。

当第2四半期連結会計期間末における自己資本は、前期末比26百万円増加し30,135百万円となり、自己資本比率は、前期末の52.2%から53.4%となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前年同四半期連結会計期間末に比べ1,656百万円増加し8,163百万円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金収支は、前年同四半期比884百万円減少の2,022百万円となりました。これは主に、棚卸資産の増加、法人税等の支払が増加したこと等によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金収支は、前年同四半期比266百万円減少の△1,166百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が増加したこと等によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金収支は、前年同四半期比1,777百万円減少の△1,483百万円となりました。これは主に、長期借入れによる資金調達を行わなかったこと等によるものであります。

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、952百万円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。