当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
(a)経営成績の分析
(経営環境)
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響による経済活動の制限が徐々に緩和され、回復が期待されますが、新たな変異株の感染拡大等により先行き不透明な状況にあります。
我が国経済においても、新型コロナウイルス感染症の影響による経済活動の制限が緩和され、緩やかな回復の兆しが見受けられる一方、供給面での制約や原材料価格の高騰に加え、新たな変異株の感染拡大等により先行き不透明な状況が続いております。
(経営成績)
当社グループの売上高は前年同四半期比1,343百万円(3.2%)増加し43,155百万円となりました。このうち海外売上高は14,336百万円となり、売上高に占める割合は33.2%となりました。
損益面については、国内市場およびタイ市場での販売は堅調に推移したものの、主な原材料である鉛等の価格上昇により、営業利益は前年同四半期比1,218百万円減少し1,455百万円となり、経常利益は前年同四半期比1,121百万円減少し1,580百万円となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期比805百万円減少し1,299百万円となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、従来の方法と比較して、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,837百万円減少し、営業利益は111百万円減少し、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ98百万円減少しております。詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(自動車)
前年同四半期と比較して、売上高は652百万円増加の31,595百万円、セグメント利益は933百万円減少の1,153百万円となりました。これは、売上高は取替需要向けが堅調に推移しているものの、利益は主な原材料である鉛等の価格上昇により減少しているためであります。
(産業)
前年同四半期と比較して、売上高は218百万円増加の12,326百万円、セグメント利益は60百万円減少の360百万円となりました。これは、主に鉛等の価格上昇に伴う利益の減少によるものであります。
(不動産)
前年同四半期と比較して、売上高は29百万円減少の262百万円、セグメント利益は32百万円減少の109百万円となりました。
(その他)
前年同四半期と比較して、売上高は24百万円増加の606百万円、セグメント損失は168百万円(前年同四半期はセグメント利益24百万円)となりました。これは、主に新規事業の稼働準備費用となります。
(b)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末(以下「前期末」という)に比べて179百万円増加し57,865百万円となりました。流動資産は、前期末比331百万円増加し29,354百万円となり、固定資産は、前期末比151百万円減少し28,511百万円となりました。
流動資産増加の主な要因は、商品及び製品や仕掛品の増加によるものであります。
固定資産のうち、有形固定資産は前期末比564百万円減少し22,558百万円となりました。この減少の主な要因は、減価償却等による減少が設備投資の増加を上回ったことによるものであります。
投資その他の資産は、前期末比148百万円増加し5,355百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末の負債の合計は、前期末比175百万円減少し26,122百万円となりました。
流動負債は、前期末比692百万円増加し15,380百万円、固定負債は、前期末比867百万円減少し10,741百万円となりました。
有利子負債(短期借入金、長期借入金の合計額)は、前期末比386百万円減少し5,692百万円となりました。
また、当第3四半期連結会計期間末における自己資本は、前期末比380百万円増加し30,489百万円となり、自己資本比率は、前期末の52.2%から52.7%となりました。
(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1,443百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。