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回次 |
第80期 |
第81期 |
第82期 |
第83期 |
第84期 |
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決算年月 |
2020年12月 |
2021年12月 |
2022年12月 |
2023年12月 |
2024年12月 |
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売上高 |
(百万円) |
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経常利益 |
(百万円) |
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親会社株主に帰属する当期純利益 |
(百万円) |
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包括利益 |
(百万円) |
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純資産額 |
(百万円) |
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総資産額 |
(百万円) |
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1株当たり純資産額 |
(円) |
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1株当たり当期純利益 |
(円) |
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潜在株式調整後 1株当たり当期純利益 |
(円) |
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自己資本比率 |
(%) |
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自己資本利益率 |
(%) |
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株価収益率 |
(倍) |
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営業活動による キャッシュ・フロー |
(百万円) |
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投資活動による キャッシュ・フロー |
(百万円) |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
|
財務活動による キャッシュ・フロー |
(百万円) |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
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現金及び現金同等物の 期末残高 |
(百万円) |
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従業員数 |
(名) |
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[外、平均臨時雇用者数] |
[ |
[ |
[ |
[ |
[ |
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(注)1.第80期、第81期及び第82期の1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定において、マブチモーター従業員持株会信託及び役員報酬BIP信託が所有する当社株式を自己株式として処理していることから、期中平均株式数から当該株式数を控除しております。
2.第83期及び第84期の1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定において、マブチモーター従業員持株会信託、役員報酬BIP信託及び株式付与ESOP信託が所有する当社株式を自己株式として処理していることから、期中平均株式数から当該株式数を控除しております。
3.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第82期の期首から適用しており、第82期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
4.当社は、2024年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。第80期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益を算定しております。
|
回次 |
第80期 |
第81期 |
第82期 |
第83期 |
第84期 |
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決算年月 |
2020年12月 |
2021年12月 |
2022年12月 |
2023年12月 |
2024年12月 |
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売上高 |
(百万円) |
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経常利益 |
(百万円) |
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当期純利益 |
(百万円) |
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資本金 |
(百万円) |
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発行済株式総数 |
(株) |
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純資産額 |
(百万円) |
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総資産額 |
(百万円) |
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1株当たり純資産額 |
(円) |
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1株当たり配当額 |
(円) |
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(内1株当たり中間配当額) |
(円) |
( |
( |
( |
( |
( |
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[内特別配当額] |
(円) |
[ |
[ |
[ |
[ |
[ |
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1株当たり当期純利益 |
(円) |
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潜在株式調整後 1株当たり当期純利益 |
(円) |
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自己資本比率 |
(%) |
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自己資本利益率 |
(%) |
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株価収益率 |
(倍) |
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配当性向 |
(%) |
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従業員数 |
(名) |
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[外、平均臨時雇用者数] |
[ |
[ |
[ |
[ |
[ |
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株主総利回り |
(%) |
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(比較指標:配当込みTOPIX) |
(%) |
( |
( |
( |
( |
( |
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最高株価 |
(円) |
4,795 |
5,450 |
4,310 |
4,760 |
2,838 (5,676) |
|
最低株価 |
(円) |
2,758 |
3,605 |
3,390 |
3,575 |
1,909 (3,818) |
(注)1.提出会社の従業員数は、当社から他社への出向者を含めず記載しております。
2.当社の配当方針に基づき連結純利益の一定率(特別配当率)を特別配当として普通配当に加算しております。
3.第80期、第81期及び第82期の1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定において、マブチモーター従業員持株会信託及び役員報酬BIP信託が所有する当社株式を自己株式として処理していることから、期中平均株式数から当該株式数を控除しております。
4.第83期及び第84期の1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定において、マブチモーター従業員持株会信託、役員報酬BIP信託及び株式付与ESOP信託が所有する当社株式を自己株式として処理していることから、期中平均株式数から当該株式数を控除しております。
5.最高株価及び最低株価は、第81期までは東京証券取引所(市場第一部)におけるものであり、第82期以降は東京証券取引所(プライム市場)におけるものであります。
6.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第82期の期首から適用しており、第82期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
7.当社は、2024年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。第80期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益を算定しております。なお、発行済株式総数及び1株当たり配当額は、当該株式分割前の実際の株式数及び配当額を記載しております。第84期の株価については株式分割後の最高株価及び最低株価を記載しており、( )内に株式分割前の最高株価及び最低株価を記載しております。
8.第83期の1株当たり配当額には、当社創立70周年の記念配当15円が含まれております。
当社は、前身である東京科学株式会社(設立当時の商号は馬渕工業株式会社であり、その後商号変更を行う。)の株式額面変更のため、形式上、1963年10月1日に高松木材株式会社を存続会社として合併し、その商号を東京科学株式会社に変更して、資産負債及び権利義務の一切を引継ぎました。以下沿革については、実質上の存続会社である東京科学株式会社について記載いたします。
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年月 |
沿革 |
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1958年8月 |
東京都葛飾区に馬渕工業株式会社の商号にて設立、同時に東京科学工業株式会社(1954年1月設立)及び日本科工株式会社(1955年8月設立)両社の営業を譲り受け小型モーターの生産販売を開始。 |
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1959年4月 |
商号を東京科学株式会社に変更。 |
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1963年10月 |
株式額面変更のため、形式上、高松木材株式会社(1926年3月設立)を存続会社として合併し、その商号を東京科学株式会社に変更。 |
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1964年2月 |
香港に当社の100%出資による「萬寶至實業有限公司」(現・連結子会社)を設立。 |
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1965年3月 |
千葉県松戸市に松戸工場完成。 |
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1965年3月 |
米国ニューヨーク市に駐在事務所を開設。 |
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1966年4月 |
西ドイツフランクフルト市に駐在事務所を開設。 |
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1969年12月 |
台湾台北市の「華淵電機工業股份有限公司」(現・連結子会社)に資本参加(当社出資比率50%)。 |
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1971年3月 |
当社の商号をマブチモーター株式会社に変更。 |
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1971年7月 |
千葉県松戸市に本社機能を移転。 |
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1972年12月 |
マブチ国際通商株式会社(1957年9月馬渕商事株式会社として設立、その後商号変更)を吸収合併。 |
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1974年3月 |
群馬県館林市に当社の100%出資による「マブチ精工株式会社」(2003年1月吸収合併)を設立。 |
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1977年1月 |
米国ニューヨーク市に当社の100%出資による「マブチモーターアメリカコーポレーション」(現・連結子会社)を設立。 |
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1979年8月 |
台湾高雄市に「萬寶至馬達股份有限公司」(現・連結子会社)を設立(萬寶至實業有限公司が100%出資。当社間接出資比率100%)。 |
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1980年6月 |
台湾高雄市の「萬寶至馬達股份有限公司」の増資引受(当社直接・間接を合わせ出資比率100%)。 |
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1984年7月 |
株式を店頭登録により公開する。 |
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1986年12月 |
東京証券取引所市場第二部へ上場。 |
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1987年3月 |
シンガポールに駐在事務所を開設。 |
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1987年10月 |
中国大連に当社の100%出資による「万宝至馬達大連有限公司」(現・連結子会社)を設立。 |
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1988年6月 |
東京証券取引所市場第二部から市場第一部銘柄指定。 |
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1989年8月 |
マレーシアに「マブチモーターマレーシアセンディリアンベルハド」(2011年12月清算結了)を設立(華淵電機工業股份有限公司が100%出資。当社間接出資比率50%)。 |
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1989年9月 |
シンガポールに当社の100%出資による「マブチモーターシンガポールプライベートリミテッド」(現・連結子会社)を設立。 |
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1991年5月 |
「華淵電機工業股份有限公司」への出資比率を76%に引き上げ。 |
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1991年7月 |
マレーシアの「マブチモーターマレーシアセンディリアンベルハド」の増資引受(当社直接・間接を合わせ出資比率86%)。 |
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1992年4月 |
技術研究所完成。 |
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1993年11月 |
中国江蘇省に「華淵電機(江蘇)有限公司」(現・連結子会社)を設立(華淵電機工業股份有限公司と萬寶至馬達股份有限公司が各50%出資。当社間接出資比率88%)。 |
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1993年11月 |
ドイツフランクフルト市に当社100%出資による「マブチモーターヨーロッパゲーエムベーハー」(現・連結子会社)を設立。 |
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1994年4月 |
中国広東省に「東莞万宝至電機設備製造有限公司」(現・連結子会社)を設立(萬寶至實業有限公司が100%出資。当社間接出資比率100%)。 |
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1994年9月 |
中国江蘇省の「華淵電機(江蘇)有限公司」の増資引受(当社直接・間接を合わせ出資比率92%)。 |
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1994年9月 |
中国大連に「万宝至馬達瓦房店有限公司」(現・連結子会社)を設立(万宝至馬達大連有限公司が100%出資。当社間接出資比率100%)。 |
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1995年7月 |
中国江蘇省の「華淵電機(江蘇)有限公司」の増資引受(当社直接・間接を合わせ出資比率93%)。 |
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1995年9月 |
香港に「萬寶至精工香港有限公司」(2008年2月清算結了)を設立(マブチ精工株式会社が100%出資。当社間接出資比率100%)。 |
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年月 |
沿革 |
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1996年2月 |
ベトナムに当社の100%出資による「マブチモーターベトナムリミテッド」(現・連結子会社)を設立。 |
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1997年3月 |
中国上海市に駐在事務所を開設。 |
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1997年4月 |
米国ニューヨーク市の「マブチモーターアメリカコーポレーション」が事務所をニューヨーク市からデトロイト近郊のトロイ市へ移転。 |
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1997年12月 |
「華淵電機工業股份有限公司」への出資比率を78%に引き上げ。 |
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1999年7月 |
香港の「萬寶至精工香港有限公司」の増資引受(当社直接・間接を合わせ出資比率100%)。 |
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2001年8月 |
香港の「萬寶至實業有限公司」が香港の「萬寶至精工香港有限公司」の増資引受(当社直接・間接を合わせ出資比率100%)。 |
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2002年11月 |
中国上海市に当社100%出資による「万宝至馬達(上海)有限公司」(現・連結子会社)を設立。 |
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2003年1月 |
マブチ精工株式会社を吸収合併。 |
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2004年4月 |
「華淵電機工業股份有限公司」の少数株主の所有する株式を取得(当社出資比率100%)。 |
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2005年2月 |
中国江蘇省の「華淵電機(江蘇)有限公司」の増資引受(当社直接・間接を合わせ出資比率100%)。 |
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2005年3月 |
ベトナムダナン市に当社の100%出資による「マブチモーターダナンリミテッド」(現・連結子会社)を設立。 |
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2005年11月 |
韓国に当社の100%出資による「マブチモーターコリアカンパニーリミテッド」(現・連結子会社)を設立。 |
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2005年11月 |
マレーシアの「マブチモーターマレーシアセンディリアンベルハド」が解散を決議。 |
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2006年7月 |
中国広東省の「東莞万宝至電機設備製造有限公司」にモーター研究開発センターを設立。 |
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2006年12月 |
当社が保有する香港の「萬寶至精工香港有限公司」株式を香港の「萬寶至實業有限公司」へ現物出資(当社間接出資比率100%)。 |
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2006年12月 |
香港の「萬寶至精工香港有限公司」は、香港の「萬寶至實業有限公司」へ事業を譲渡し、解散を決議。 |
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2008年1月 |
中国深圳市に当社の100%出資による「万宝至馬達貿易(深圳)有限公司」を設立。(2020年12月、万宝至(上海)管理有限公司により吸収合併) |
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2009年2月 |
中国広東省の「東莞万宝至電機設備製造有限公司」を「万宝至馬達(東莞)有限公司」に社名変更。 |
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2009年7月 |
中国江西省に「万宝至馬達(鷹潭)有限公司」(2017年12月清算結了)を設立(萬寶至實業有限公司が100%出資。当社間接出資比率100%)。 |
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2009年12月 |
中国広東省に「万宝至精工(東莞)有限公司」(2021年6月清算結了)を設立(萬寶至實業有限公司が100%出資。当社間接出資比率100%)。 |
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2010年10月 |
中国広東省に「東莞道ジャオ万宝至馬達有限公司」(現・連結子会社)を設立(萬寶至實業有限公司が100%出資。当社間接出資比率100%)。 |
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2011年5月 |
中国江西省に「万宝至馬達(江西)有限公司」(現・連結子会社)を設立(萬寶至實業有限公司が100%出資。当社間接出資比率100%)。 |
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2012年8月 |
中国江蘇省の「華淵電機(江蘇)有限公司」を「万宝至馬達(江蘇)有限公司」に社名変更。 |
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2014年8月 |
メキシコアグアスカリエンテス州に当社の100%出資による「マブチモーターメキシコエスエーデシーブイ」(現・連結子会社)を設立。 |
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2016年5月 |
中国江西省の「万宝至馬達(鷹潭)有限公司」が解散を決議。 |
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2017年1月 |
ポーランド共和国マウォポルスカ県に当社の100%出資による「マブチモーターポーランドエスペーゾー」(現・連結子会社)を設立。 |
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2017年11月 |
ドイツフランクフルト市の「マブチモーターヨーロッパゲーエムベーハー」に研究開発センターを設立。 |
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2018年1月 |
タイ王国バンコク都に当社の100%出資による「マブチモータータイランドカンパニーリミテッド」(現・連結子会社)を設立。 |
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2018年5月 |
萬寶至實業有限公司より「萬寶至馬達股份有限公司」の全株式を取得し、直接出資子会社とする。 |
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2018年5月 |
中国江西省の阪和鋼板加工(江西)有限公司を子会社化(萬寶至實業有限公司が100%出資。当社間接出資比率100%)し、万宝至鋼板加工(江西)有限公司に社名変更。(2019年12月、万宝至馬達(江西)有限公司により吸収合併) |
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2018年12月 |
中国広東省に「万宝至精工部件(江門)有限公司」(現・連結子会社)を設立(萬寶至實業有限公司が100%出資。当社間接出資比率100%)。 |
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2019年3月 |
万宝至馬達(上海)有限公司を万宝至(上海)管理有限公司に商号変更し、事業内容を統括会社(管理性公司)に変更。 |
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2020年12月 |
万宝至(上海)管理有限公司が、万宝至馬達貿易(深圳)有限公司を吸収合併。 |
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2021年7月 |
「マブチモーターエレクトロマグエスエー」の全株式を取得し、直接出資子会社とする。 |
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2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。 |
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2023年3月 |
「株式会社オーケン」(2023年7月、マブチモーターオーケン株式会社により吸収合併)、「万宝至応研精工電子(大連)有限公司」、「マブチモーターオーケンベトナムカンパニーリミテッド」を傘下に持つ「マブチモーターオーケン株式会社」の全株式を取得し、直接出資子会社とする。 |
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年月 |
沿革 |
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2025年3月 |
インド共和国ハリヤナ州に当社の100%出資による「マブチモーター インディア プライベートリミテッド」を設立。 |
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び子会社25社(うち連結子会社24社)で構成されており、自動車電装機器及びライフ・インダストリー機器に使用される小型モーターの製造・販売を主な事業とし、これに付帯する事業を営んでおります。
主要製品の用途は、次のとおりであります。
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区分 |
用途 |
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自動車電装機器 |
[中型モーター] パワーウインドウ、パワーシート、パーキングブレーキ、ウインドウウォッシャーポンプ、バルブ、サンルーフ、シートベルトプリテンショナー、ステアリング位置調整、ドアクローザー、ランバーサポート、駆動系シフトバイワイヤー [小型モーター] ドアロック、ドアミラー、エアコンダンパー、ヘッドライト、グリルシャッター、操作系シフトバイワイヤー、ステアリングロック、ハプティクスデバイス、トランクオープナー、フューエルリッドオープナー、EV充電ケーブルロック、フラッシュドアハンドル |
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ライフ・インダストリー機器 |
[健康・医療機器] 歯ブラシ、血圧計、マッサージャー、人工呼吸器 [家電機器・工具] 理美容関連:シェーバー、ヘアードライヤー、脱毛器、バリカン 工具:インパクトレンチ、ドライバー、ドリル、丸のこ、小型芝刈機 [精密・事務機器] インクジェットプリンター、複写機・複合機(MFP)、レーザープリンター、自動販売機、 フォトプリンター [音響・映像機器] カーCDプレーヤー、カーナビゲーション、ヘッドアップディスプレイ [その他] AGV、AMR、移動体、協調ロボット、ロボット掃除機、コードレスクリーナー、電気錠、 小型ポンプ、コーヒーメーカー、自動製氷機、芳香発生器、玩具、模型 |
当社グループの事業に係る位置づけは、次のとおりであります。
なお、当社グループは、小型モーターの生産・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本」、「アジア」、「アメリカ」及び「ヨーロッパ」の4つを報告セグメントとしております。当社及びマブチモーターオーケン株式会社(マブチオーケン)は「日本」セグメント、マブチモーターアメリカコーポレーション(アメリカマブチ)及びマブチモーターメキシコエスエーデシーブイ(メキシコマブチ)は「アメリカ」セグメント、マブチモーターヨーロッパゲーエムベーハー(ヨーロッパマブチ)、マブチモーターポーランドエスペーゾー(ポーランドマブチ)及びマブチモーターエレクトロマグエスエー(マブチエレクトロマグ)は「ヨーロッパ」セグメント、その他の関係会社は「アジア」セグメントに属しております。
[当社]
関係会社へ部品及び生産設備を供給し、関係会社からモーター(以下「製品」という。)を仕入れ、国内及び世界各国へ販売しております。
[関係会社]
(製品製造・販売)
当社及び関係会社または市場から、部品及び生産設備を調達し、製品を生産。当社、関係会社及び地場・近隣市場へ販売しております。その他、部品及び生産設備を生産し、関係会社へ供給しております。
[会社]
華淵電機工業股份有限公司(台湾マブチ)、万宝至馬達(東莞)有限公司(東莞マブチ)、万宝至馬達大連有限公司(大連マブチ)、東莞道ジャオ万宝至馬達有限公司(道ジャオマブチ)、万宝至馬達(江蘇)有限公司(江蘇マブチ)、万宝至馬達(江西)有限公司(江西マブチ)、万宝至馬達瓦房店有限公司(瓦房店マブチ)、マブチモーターベトナムリミテッド(ベトナムマブチ)、マブチモーターダナンリミテッド(ダナンマブチ)、マブチモーターメキシコエスエーデシーブイ(メキシコマブチ)、マブチモーターポーランドエスペーゾー(ポーランドマブチ)、マブチモーターエレクトロマグエスエー(マブチエレクトロマグ)、マブチモーターオーケン株式会社(マブチオーケン)、万宝至応研精工電子(大連)有限公司(マブチオーケン大連)、マブチモーターオーケンベトナムカンパニーリミテッド(マブチオーケンベトナム)
(部品及び生産設備製造)
部品及び生産設備を生産し、関係会社へ供給しております。
[会社]
華淵電機工業股份有限公司(台湾マブチ)、萬寶至馬達股份有限公司(高雄マブチ)、万宝至馬達(東莞)有限公司(東莞マブチ)、万宝至馬達大連有限公司(大連マブチ)、マブチモーターベトナムリミテッド(ベトナムマブチ)、万宝至精工部件(江門)有限公司(江門マブチ)
(モーター販売)
当社から製品を仕入れ、それぞれ南・北アメリカ市場、アジア市場、欧州市場へ販売するほか、当社が直接行う輸出販売活動の支援サービスを行っております。
[会社]
萬寶至實業有限公司(香港マブチ)、マブチモーターアメリカコーポレーション(アメリカマブチ)、マブチモーターシンガポールプライベートリミテッド(シンガポールマブチ)、マブチモーターヨーロッパゲーエムベーハー(ヨーロッパマブチ)、マブチモーターコリアカンパニーリミテッド(韓国マブチ)、マブチモータータイランドカンパニーリミテッド(タイマブチ)
(地域統括及びモーター販売)
当該地区でのマーケティング活動及び関係会社の統括管理並びに当社から製品を仕入れ、中国市場へ販売するほか、当社が直接行う輸出販売活動の支援サービスを行っております。
[会社]
万宝至(上海)管理有限公司(マブチモーターチャイナ)
※ 事業の系統図は、次のとおりであります。
※ その他、非連結子会社が国内に1社存在します。
(連結子会社)
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名称 |
住所 |
資本金 |
主要な事業 の内容 |
議決権の 所有割合 (%) |
関係内容 |
|||
|
役員の兼任 |
資金援助 |
営業上 の取引 |
||||||
|
当社 役員 (名) |
当社 従業員 (名) |
|||||||
|
萬寶至實業有限公司 (香港マブチ)※1 |
中国・香港 |
HK$ 491,012千 |
小型モーター並びに部品の販売 |
100.0 |
1 |
4 |
無 |
製品及び部品の販売 |
|
マブチモーターアメリカコーポレーション (アメリカマブチ)※1、2 |
アメリカ・ミシガン州 |
US$ 4,000千 |
小型モーター並びに部品の販売 |
100.0 |
0 |
5 |
無 |
製品の販売 |
|
萬寶至馬達股份有限公司 (高雄マブチ)※1 |
台湾・高雄市 |
NT$ 490,600千 |
小型モーター部品並びに生産設備の製造及び販売 |
100.0 |
1 |
4 |
無 |
部品及び生産設備の購入 |
|
万宝至馬達大連有限公司 (大連マブチ)※1 |
中国・遼寧省 |
RMB 470,743千 |
小型モーター並びに部品の製造及び販売 |
100.0 |
1 |
5 |
無 |
製品及び部品の購入 |
|
華淵電機工業股份有限公司 (台湾マブチ)※1 |
台湾・新竹県 |
NT$ 452,540千 |
小型モーター及び部品並びに生産設備の製造及び販売 |
100.0 |
1 |
6 |
無 |
製品及び部品並びに生産設備の購入 |
|
万宝至馬達(江蘇)有限公司 (江蘇マブチ)※1 |
中国・江蘇省 |
RMB 293,668千 |
小型モーター並びに部品の製造及び販売 |
100.0 (43.2) |
1 |
5 |
無 |
製品及び部品の購入 |
|
マブチモーターシンガポールプライベートリミテッド (シンガポールマブチ) |
シンガポール |
US$ 511千 |
小型モーター並びに部品の販売 |
100.0 |
0 |
3 |
無 |
製品の販売 |
|
マブチモーターヨーロッパゲーエムベーハー (ヨーロッパマブチ) ※1、2 |
ドイツ・フランクフルト市 |
EUR 715千 |
小型モーター並びに部品の販売 |
100.0 |
0 |
7 |
無 |
製品の販売 |
|
万宝至馬達瓦房店有限公司 (瓦房店マブチ) |
中国・遼寧省 |
RMB 57,937千 |
小型モーター並びに部品の製造及び販売 |
100.0 (100.0) |
1 |
5 |
無 |
無 |
|
マブチモーターベトナムリミテッド (ベトナムマブチ)※1 |
ベトナム・ドンナイ省 |
VND 439,737百万 |
小型モーター及び部品並びに生産設備の製造及び販売 |
100.0 |
1 |
4 |
無 |
製品及び部品並びに生産設備の購入 |
|
万宝至馬達(東莞)有限公司 (東莞マブチ)※1 |
中国・広東省 |
RMB 456,165千 |
小型モーター及び部品並びに生産設備の製造及び販売 |
100.0 (100.0) |
1 |
6 |
無 |
製品及び部品並びに生産設備の購入 |
|
名称 |
住所 |
資本金 |
主要な事業 の内容 |
議決権の 所有割合 (%) |
関係内容 |
|||
|
役員の兼任 |
資金援助 |
営業上 の取引 |
||||||
|
当社 役員 (名) |
当社 従業員 (名) |
|||||||
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万宝至(上海)管理有限公司 (マブチモーターチャイナ) |
中国・上海市 |
RMB 34,046千 |
中国でのマーケティング活動並びに中国子会社の統括管理 小型モーター及び部品の販売並びに設計開発 |
100.0 |
1 |
8 |
無 |
製品の販売 |
|
マブチモーターダナンリミテッド (ダナンマブチ)※1 |
ベトナム・ダナン市 |
VND 1,679,702百万 |
小型モーター並びに部品の製造及び販売 |
100.0 |
1 |
3 |
無 |
製品及び部品の購入 |
|
マブチモーターコリアカンパニーリミテッド (韓国マブチ) |
韓国・ソウル市 |
KRW 300,000千 |
小型モーター並びに部品の販売 |
100.0 |
1 |
2 |
無 |
製品の販売 |
|
東莞道ジャオ万宝至馬達有限公司 (道ジャオマブチ) |
中国・広東省 |
RMB 149,371千 |
小型モーター並びに部品の製造及び販売 |
100.0 (100.0) |
1 |
4 |
無 |
製品及び部品の購入 |
|
万宝至馬達(江西)有限公司 (江西マブチ)※1 |
中国・江西省 |
RMB 313,826千 |
小型モーター並びに部品の製造及び販売 |
100.0 (100.0) |
1 |
4 |
無 |
製品の購入 |
|
マブチモーターメキシコエスエーデシーブイ (メキシコマブチ)※1 |
メキシコ・アグアスカリエンテス州 |
MXN 3,711,159千 |
小型モーター並びに部品の製造及び販売 |
100.0 (0.0) |
1 |
7 |
有 |
製品の購入 |
|
マブチモーターポーランドエスペーゾー (ポーランドマブチ)※1 |
ポーランド共和国・マウォポルスカ県 |
PLN 254,934千 |
小型モーター並びに部品の製造及び販売 |
100.0 |
0 |
7 |
有 |
製品の購入 |
|
マブチモータータイランドカンパニーリミテッド (タイマブチ)※1 |
タイ王国・バンコク都 |
THB 29,000千 |
小型モーター並びに部品の販売 |
100.0 |
0 |
4 |
無 |
製品の販売 |
|
万宝至精工部件(江門)有限公司 (江門マブチ) |
中国・広東省 |
RMB 121,939千 |
小型モーター部品の製造及び販売 |
100.0 (100.0) |
1 |
4 |
無 |
無 |
|
マブチモーターエレクトロマグエスエー (マブチエレクトロマグ) |
スイス・ローザンヌ |
CHF 100千 |
小型モーターの製造及び販売 |
100.0 |
0 |
5 |
無 |
製品の仕入 |
|
マブチモーターオーケン株式会社(マブチオーケン) |
日本・東京都 |
JPY 20,000千 |
小型ポンプの製造及び販売 |
100.0 |
2 |
2 |
無 |
製品の販売 |
|
万宝至応研精工電子(大連)有限公司(マブチオーケン大連) |
中国・遼寧省 |
RMB 16,708千 |
小型ポンプの製造及び販売 |
100.0 (100.0) |
1 |
2 |
無 |
無 |
|
マブチモーターオーケンベトナムカンパニーリミテッド(マブチオーケンベトナム) |
ベトナム・ドンナイ省 |
VND 21,120百万 |
小型ポンプの製造及び販売 |
100.0 (100.0) |
1 |
2 |
無 |
無 |
(注)1. ※1の会社は、特定子会社に該当します。
2. 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
3. 万宝至馬達(江蘇)有限公司に対する出資比率は、当社が56.8%、当社の100.0%出資子会社である華淵電機工業股份有限公司が21.6%並びに当社の100.0%出資子会社である萬寶至馬達股份有限公司が21.6%でありますので、実質100.0%所有の子会社であります。
4. 万宝至馬達瓦房店有限公司に対する出資比率は、当社の100.0%出資子会社である万宝至馬達大連有限公司が100.0%でありますので、実質100.0%所有の子会社であります。
5. 万宝至馬達(東莞)有限公司に対する出資比率は、当社の100.0%出資子会社である萬寶至實業有限公司が100.0%でありますので、実質100.0%所有の子会社であります。
6. 東莞道ジャオ万宝至馬達有限公司に対する出資比率は、当社の100.0%出資子会社である萬寶至實業有限公司が100.0%でありますので、実質100.0%所有の子会社であります。
7. 万宝至馬達(江西)有限公司に対する出資比率は、当社の100.0%出資子会社である萬寶至實業有限公司が100.0%でありますので、実質100.0%所有の子会社であります。
8. マブチモーターメキシコエスエーデシーブイに対する出資比率は、当社が100.0%、当社の100.0%出資子会社である株式会社マブチ興産が0.0%でありますので、実質100.0%所有の子会社であります。
9. 万宝至精工部件(江門)有限公司に対する出資比率は、当社の100.0%出資子会社である萬寶至實業有限公司が100.0%でありますので、実質100.0%所有の子会社であります。
10.万宝至応研精工電子(大連)有限公司に対する出資比率は、当社の100.0%出資子会社であるマブチモーターオーケン株式会社が100.0%でありますので、実質100.0%所有の子会社であります。
11.マブチモーターオーケンベトナムカンパニーリミテッドに対する出資比率は、当社の100.0%出資子会社であるマブチモーターオーケン株式会社が100.0%でありますので、実質100.0%所有の子会社であります。
12.当社は、2025年3月18日付で、マブチモーター インディア プライベートリミテッドを設立いたしました。
13.議決権の所有割合欄の(内書)は、間接所有割合であります。
14.※2の会社は、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
|
会社名 |
売上高 |
経常利益 |
当期純利益 |
純資産額 |
総資産額 |
|
マブチモーターヨーロッパゲーエムベーハー (ヨーロッパマブチ) |
37,686 |
2,869 |
1,950 |
6,972 |
20,418 |
|
マブチモーターアメリカ コーポレーション (アメリカマブチ) |
24,658 |
1,376 |
1,062 |
3,738 |
13,096 |
(1)連結会社の状況
当社グループの従業員は大半が「アジア」セグメントに属し、他のセグメントの従業員数は僅少であるため、次の部門別に記載しております。
|
2024年12月31日現在 |
|
部門の名称 |
従業員数(名) |
|
|
生産部門 |
16,221 [18] |
(783) |
|
販売部門 |
278 [-] |
(-)
|
|
技術・開発部門 |
726 [-] |
(-)
|
|
管理部門 |
807 [39] |
(-)
|
|
合計 |
[ |
(783)
|
(注)1.従業員数は、就業人員であります。
2.連結子会社1社は、委託加工生産を実施しており、従業員数欄の(内書)は、委託加工契約先から派遣され、当社グループで就業する人員であります。
3.従業員数欄の[外書]は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
(2)提出会社の状況
|
|
|
|
|
2024年12月31日現在 |
|
従業員数(名) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(円) |
|
|
|
[ |
|
|
|
(注)1.従業員数は、就業人員であります。
2.従業員数欄の[外書]は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
(3)労働組合の状況
当社の労働組合はマブチモーター労働組合と称し、全日本電機・電子・情報関連産業労働組合連合会に加入しております。連結子会社につきましては、在外子会社15社で労働組合が結成されております。
(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
①提出会社
|
当事業年度 |
||||
|
管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1. |
男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2. |
労働者の男女の賃金の差異(%) (注)1,3,4 |
||
|
全労働者 |
正規雇用労働者 |
パート・有期労働者 |
||
|
|
|
|
|
|
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号) 第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
3.男女の賃金差異(%)は、「女性の平均年間賃金(総賃金÷人数)÷男性の平均年間賃金(総賃金÷人数)の数式で計算したものであります。
4.男女間の賃金差異について、当社の給与規程や評価制度において性別による差異はなく、主に賃金の高い職種・役割における女性比率が低いことによるものです。女性管理職比率の向上に関する取り組み等については、「第2 事業の状況 2.サステナビリティに関する考え方及び取組 (3)マブチモーター株式会社における人的資本経営 ③活動事例紹介 1)ジェンダーギャップの解消(グローバルベース)」に記載しております。
②連結子会社
連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。