該当事項はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績は、FA部門については、主要顧客である工作機械業界向けの売上が、欧米では概ね横ばいで推移したものの、中国において減速の動きが一層顕著となりその影響は台湾および韓国にも及んできました。また国内は期の終わりにおいてやや弱含んだ動きが見られるようになりました。こうした状況により、FA部門全体の売上高は前年同期に比べ減少しました。ロボット部門については、引き続き米州および欧州が好調を維持するなか中国の需要についても活発さが見られ、これらの市場が全体を牽引しました。また国内も自動車産業および一般産業向けのいずれにおいても需要が徐々に増加傾向を示すなど、部門全体が好調に推移しました。ロボマシン部門については、IT関係の一時的需要が大幅に減少した影響により、期中を通して需要のあった昨年度と比べると、ロボドリル(小型切削加工機)の売上は大幅に落ち込みました。但し、自動車産業向けのロボドリル、ロボショット(電動射出成形機)およびロボカット(ワイヤカット放電加工機)は、いずれも引き続き堅調に推移しました。
このようななか当社グループは、「ワン・ファナック」、「壊れない。壊れる前に知らせる。壊れてもすぐ直せる。」および「サービス・ファースト」をスローガンに掲げ、当社商品およびサービスについてお客様にご安心いただけるための取り組みをグループ一丸となって行い、事業の安定と発展に努めました。
当第3四半期連結累計期間における連結業績は、売上高が4,875億91百万円(前年同期比7.4%減)、経常利益が1,854億13百万円(前年同期比16.8%減)、四半期純利益が1,273億1百万円(前年同期比14.8%減)となりました。
なお、当社グループは、CNCシステムとその応用商品を提供する企業グループとして、単一セグメントの事業を営んでおりますが、部門別の売上高につきましては、FA部門が1,338億74百万円(前年同期比13.1%減)、ロボット部門が1,430億70百万円(前年同期比22.6%増)、ロボマシン部門が1,488億49百万円(前年同期比25.4%減)、サービス部門が617億98百万円(前年同期比10.3%増)でした。
※ [(1)経営成績]における「四半期純利益」は、四半期連結損益計算書における「親会社株主に帰属する四半期純利益」を指します。
資産合計は、前年度末比905億73百万円減の1兆5,210億53百万円となりました。主な減少は現金及び預金が1,393億17百万円となっております。
また、負債合計は、前年度末比556億23百万円減の1,693億8百万円となりました。
純資産合計は、前年度末比349億50百万円減の1兆3,517億45百万円となりました。
なお当社は、平成27年4月27日付で発表した新しい株主還元方針に基づき、発行済株式総数の5%を超える自己株式(33,566,102株、2,394億71百万円)を平成27年6月10日付で消却いたしました。(本消却に伴う純資産合計額への影響はありません。)
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は252億73百万円です。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。