第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、新たに締結した経営上の重要な契約等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)が判断したものであります。

 なお、第2四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 要約四半期連結財務諸表 要約四半期連結財務諸表注記 4.セグメント情報」に記載のとおりであります。前第3四半期連結累計期間との比較においては、前第3四半期連結累計期間の数値を変更後のセグメント区分に組み替えて比較をしております。

(1)業績の概況

 当社グループを取り巻く経済環境は、英国の欧州連合(EU)離脱問題の影響や新興国経済の減速等、世界経済の先行きが不透明な状況が続く中で、11月の米国大統領選挙がこの様相を一変させ、ドル高、株高、金利上昇の流れが進展いたしました。国内においても一転して急速な円安・株高が進行する等、2016年は大きく揺れ動く金融市場下でのビジネス展開となりました。

 エンタテインメント市場におきましては、モバイル端末や家庭用ゲーム機器等の各種デバイスは高性能化を続け、また通信インフラ環境の発達に伴い、ゲームコンテンツの多様化が進んでおります。バーチャルリアリティ(VR)デバイス市場はさらなる成長を遂げており、多種多様なコンテンツへの対応が進められ、ゲーム業界におけるビジネスチャンス拡大を続けております。また、時代の変化に伴い、個人消費において「豊かな経験や体験による日々の充実」への志向が高まる中で、ゲーム業界でも動画配信サービスやe-Sports等、経験の共有を提供することが重視されております。お客様とゲームのタッチポイントはますます拡大しており、ゲームコンテンツの盛り上がりに寄与しております。

 ゲーミングビジネスに関しましては、世界各地で新規カジノ施設やカジノを含むIR(統合型リゾート)施設の開業や開発が進み、ゲーミング市場がさらに成長を続けている中で、12月には日本国内における「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律(IR推進法)」が成立し、日本国内のカジノ解禁に対する期待も高まっております。また、若者のスロット離れに対する対策として、スロットマシンにプレイヤーのスキル要素(プレイヤーの腕前)の導入が合法化される等、さらなるゲーミングビジネスのチャンス拡大が期待されております。

 健康市場におきましては、社会全体における健康意識が高まる中で、シニア世代や女性層を中心に、健康や体力の向上を余暇の目的とする割合が年々上昇する傾向にあり、スポーツ志向、健康志向、そして高齢化に伴う介護予防への需要がさらに高まりをみせております。また、ボディメイクを目的に運動に取り組まれるお客様も着実に増加し、ニーズは多様化しております。家庭用の健康機器市場は海外メーカーを中心として低価格化が進み、多種多様な製品が発売され、新たな市場が広がりつつあります。

 当社グループはこれまで、消費者嗜好の多様化や事業を取り巻く各種規制の改廃等、めまぐるしく変化する市場環境に的確に対応し、柔軟かつ継続的な事業体への進化を経営戦略の基本に、「デジタルエンタテインメント事業」、「健康サービス事業」、「ゲーミング&システム事業」、「遊技機事業」を事業領域とした事業運営を行ってまいりました。この度、さらなる事業運営体制の強化に向け、デジタルエンタテインメント事業を構成するアーケードゲーム事業部門について、同じ「BtoB」ビジネスである「遊技機事業」と一体化する事業再編を行い、「アミューズメント事業」へと事業領域を変更いたしました。グループ創業時から培うアーケードゲームのビジネスノウハウの活用、またKONAMIブランドによるさらなる高付加価値製品及びサービスの提供、事業統合による合理化を追求するものであります。

 当第3四半期連結累計期間は、変更後の事業領域による概況として、デジタルエンタテインメント事業におきましては、モバイルゲーム「遊戯王 デュエルリンクス」、「実況パワフルサッカー」の2タイトルの配信を開始し、多くのお客様からご好評いただいております。また、「実況パワフルプロ野球」や「プロ野球スピリッツA(エース)」、「ウイニングイレブン クラブマネージャー」(海外名「PES CLUB MANAGER」)等のモバイルゲームも引き続き堅調に推移いたしました。カードゲームにつきましては、引き続き世界中の多くのお客様にご好評をいただいております。家庭用ゲームにつきましては、9月に発売した「ウイニングイレブン 2017」(海外名「PES 2017 – Pro Evolution Soccer -」)や、4月に発売した「実況パワフルプロ野球2016」が引き続き堅調に推移しており、多くのお客様に楽しんでいただいております。

 健康サービス事業におきましては、お客様の利用頻度に応じて選択できる料金プランや複数の施設を手軽に利用できる施設利用制度を展開するとともに、“続けられる”をコンセプトにコナミスポーツクラブのサービスの拡充と浸透に努めました。健康関連商品では、家庭用を中心として広がりを見せる健康機器市場での認知向上、シェア拡大を目的に新たな健康関連商品の開発に取り組んでおります。

 ゲーミング&システム事業におきましては、主力商品であるビデオスロットマシンの新筐体「Concerto(コンチェルト)」シリーズを中心に、「Podium(ポーディアム)」シリーズ筐体やカジノマネジメントシステム「SYNKROS(シンクロス)」の販売を北米、アジア・オセアニア市場を中心に展開いたしました。

 アミューズメント事業におきましては、アーケードゲームの「麻雀格闘倶楽部 ZERO」や音楽ゲームを中心とした「e-AMUSEMENT Participation(パーティシペーション)」タイトルが安定稼働を続けております。また、シングルメダルゲーム機「FEATURE PREMIUM(フィーチャープレミアム)」シリーズの最新作「TwinkleDrop JUKE!(トゥインクルドロップジューク)」、「FROZEN TOWER(フローズンタワー)」が本格稼働を開始いたしました。遊技機におきましては、パチスロ機「セブンスビート」、「メタルギア ソリッド スネークイーター」、「麻雀格闘倶楽部2」を販売いたしました。

 以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,639億4千1百万円(前年同期比8.5%減)、営業利益は295億8千7百万円(前年同期比69.8%増)、税引前四半期利益は288億6千1百万円(前年同期比68.4%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は206億5千1百万円(前年同期比229.8%増)となりました。

(2)事業別セグメントの業績

(デジタルエンタテインメント事業)

 モバイルゲームでは、当第3四半期において「遊戯王 デュエルリンクス」、「実況パワフルサッカー」の新規2タイトルを国内向けに配信開始し、ダウンロード数がこれまでにないスピードで増加する等、好調な出足となっております。そのほか国内市場では、「実況パワフルプロ野球」や「プロ野球スピリッツA(エース)」をはじめとした各タイトルも引き続きご好評をいただいており、中でも、12月に配信2周年を迎えた「実況パワフルプロ野球」では、e-Sports大会「パワプロフェスティバル2016」を開催する等、お客様の裾野拡大に向けた活動を推進いたしました。また、グローバル市場向けタイトルとしては、「ウイニングイレブン クラブマネージャー」(海外名「PES CLUB MANAGER」)や「StarWars™:Force Collection(スター・ウォーズ フォース コレクション)」が堅調に推移しているほか、「PES 2017 - PRO EVOLUTION SOCCER -」(国内名「ウイニングイレブン 2017」)を海外の一部地域で配信開始いたしました。

 カードゲームでは、「遊戯王トレーディングカードゲーム」を引き続きグローバルに展開いたしました。2017年8月に開催される世界大会に向けた予選を開始し、多くの遊戯王ファンが白熱したデュエルを繰り広げ、大いに盛り上がりを見せております。

 家庭用ゲームでは、12月にニンテンドー3DS™用ソフト「実況パワフルプロ野球 ヒーローズ」を発売し、多くのお客様にお楽しみいただいております。また、9月に発売したシリーズ最新作「ウイニングイレブン 2017」(海外名「PES 2017 - Pro Evolution Soccer -」)も引き続きご好評をいただいております。

 なお、当第3四半期連結累計期間におきましては、モバイルゲームが好調に推移し、その構成比率が高まったことから、前年同期比で減収増益となりました。

 以上の結果、当事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は736億6千6百万円(前年同期比9.0%減)となり、セグメント利益は244億9百万円(前年同期比14.6%増)となりました。

(健康サービス事業)

 スポーツクラブ施設運営では、多様化するお客様のニーズに応えるため、お客様の利用頻度に応じて選択できる料金プランに加え、個人・法人に関わらず、定期的に施設に通えないお客様に向けた都度利用プランの促進を行い、お客様のニーズに合わせたサービスを拡充しております。

 当第3四半期連結累計期間における施設運営におきましては、熊本県天草市に新しくフランチャイズ施設をオープンしたほか、飯田橋、恵比寿、自由が丘駅前の3施設をリニューアルオープンし、トレーニングマシンの刷新や、パーソナルトレーニングスペースの拡充等、お客様が充実した時間を過ごせるような環境を整えました。また、お客様の“続けられる”をサポートするために、スタジオプログラムを全面刷新し、スポーツクラブ初心者でも無理なく体幹トレーニングを楽しむことができる自社開発プログラム「コアクロス」をはじめ、リラクゼーションやシェイプアップ等、お客様の目的に合わせた多彩なスタジオプログラムを展開しております。お子様向けスクール「運動塾」においては、コナミスポーツクラブ体操競技部の選手による体操のレッスンやトークショー等、選手とお子様が楽しくふれあうイベントを開催いたしました。今後もこのような取り組みを通じて体操の楽しさや魅力をお伝えし、お子様の健康づくりをサポートいたします。

 受託施設におきましては、これまで培った運営・指導のノウハウや実績を活かし、新たに29施設の運営を開始し、各施設の運営受託を通じて地域社会の皆様の健康増進に取り組んでおります。

 健康関連商品におきましては、家庭用「エアロバイク S-BODY(エス-ボディ)」のECサイトによる販売のほか、カスタム機能を搭載した「エアロバイク」シリーズの最上級モデル「POWER MAX V3 Pro(パワーマックス ブイスリー プロ)」を発売し、お客様に満足いただける商品開発を進めております。

 なお、当第3四半期連結累計期間におきましては、直営施設の退店等により売上高は減少いたしましたが、一方で施設運営の品質改善及び効率化が進んだことから、前年同期比で増益となりました。

 以上の結果、当事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は519億1千7百万円(前年同期比3.1%減)となり、セグメント利益は40億7千9百万円(前年同期比44.4%増)となりました。

(ゲーミング&システム事業)

 北米市場では、近年のヨーロッパメーカーの市場参入による競争の激化が厳しさを増している一方で、市場は徐々に回復傾向にあります。この状況の中で、ビデオスロットマシンの新筐体「Concerto」シリーズをはじめ、豊富なラインアップを擁する「Podium」シリーズの販売が堅調に推移したほか、中南米や欧州市場においても多種多様な商品の提供と拡販に注力いたしました。パーティシペーションにつきましては、プレイヤーの期待感とプレイ意欲を一層高めるプレミアム商品のラインアップやゲームコンテンツを拡充し、安定した収益獲得に寄与いたしました。また、カジノマネジメントシステム「SYNKROS」につきましては、北米各州のカジノ施設への導入のほか、海外を就航する大型クルーズ船内のカジノ施設への導入も順調に進んでおります。

 アジア・オセアニア市場では、新筐体「Concerto」や「Podium」シリーズを中心としたバラエティ豊かな商品ラインアップの展開に注力いたしました。

 また、マカオで開催されたアジア最大級のゲーミング業界の展示会「MGS Entertainment Show」(エムジーエス エンタテインメントショー)において、アジア市場では初披露となる新筐体「Concerto」を出展いたしました。「Podium」シリーズからは「Rapid Revolver(ラピッド・リボルバー)」をはじめ、デジタルエンタテインメント事業の知的財産を有効活用した「Frogger(フロッガー)」シリーズ等、バラエティ豊かなラインアップを紹介し、訪れた世界中の来場者から大きな注目を集めました。

 なお、当第3四半期連結累計期間におきましては、北米市場を中心に堅調に推移し、現地通貨ベースでは増収となったものの、新製品に向けた開発コストの上昇に伴う減益に加え、期中における急速な円高の進行に伴う為替影響により減収減益となりました。

 以上の結果、当事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は217億3千4百万円(前年同期比10.8%減)となり、セグメント利益は29億1千3百万円(前年同期比18.8%減)となりました。

(アミューズメント事業)

 アーケードゲームでは、「麻雀格闘倶楽部 ZERO」や音楽ゲームを中心とした「e-AMUSEMENT Participation」タイトルが安定稼働を続けております。また、シングルメダルゲーム機「FEATURE PREMIUM」シリーズの最新作「TwinkleDrop JUKE!」、「FROZEN TOWER」が本格稼働を開始いたしました。なお、2011年より毎年開催されているアーケードゲームプレイヤーの頂点を決める公式大会「The 6th KONAMI Arcade Championship」を12月より開始し、全国のアミューズメント施設及びアジア・北米地域で引き続き好調な稼働を維持しております。

 遊技機におきましては、5月に「伊勢志摩サミット」開催による影響から、約1ヵ月にわたる遊技機の入替自粛を全国規模で実施する等、例年にない環境下での事業運営となりました。このような状況のもと、試験方法変更後の新基準のパチスロ機の中でもトップクラスの高稼働を維持した前期の発売商品である「マジカルハロウィン5」の追加受注のほか、当社グループの音楽ゲーム「beatmania(ビートマニア)」とコラボレーションしたパチスロ機「セブンスビート」、超大型家庭用ゲームタイトル「メタルギア」シリーズをパチスロ化した「メタルギア ソリッド スネークイーター」、パチスロファン・麻雀ファンからご支持をいただき、前作で人気を博した主力タイトル「麻雀格闘倶楽部」シリーズの最新作パチスロ「麻雀格闘倶楽部2」を販売いたしました。

 なお、当期におけるアミューズメント事業を取り巻く市場環境は引き続き厳しい状況が続いておりますが、事業再編による効率的な事業運営及び収益構造の改善を推進いたしました。

 以上の結果、当事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は171億2千3百万円(前年同期比17.3%減)となり、セグメント利益は38億7千6百万円(前年同期比11.2%増)となりました。

 また、当第3四半期連結累計期間において、遊技機の規制強化等、市場構造の急激な変化が進む中で、遊技機ビジネスの事業計画の見直し等による無形資産の減損損失を連結損益計算書のその他の費用に22億4百万円計上いたしました。

(3)地域別の業績

(日本)

 デジタルエンタテインメント事業においては、「遊戯王 デュエルリンクス」、「実況パワフルサッカー」の配信を開始し、多くのお客様にご好評をいただいております。また、「実況パワフルプロ野球」、「プロ野球スピリッツA(エース)」をはじめとするモバイルゲームの継続的なサービス拡大に注力いたしました。カードゲームでは、「遊戯王トレーディングカードゲーム」シリーズが堅調に推移いたしました。家庭用ゲームでは、「ウイニングイレブン 2017」や「実況パワフルプロ野球2016」が引き続き堅調に推移しております。

 健康サービス事業においては、スポーツクラブ施設で提供しているスタジオプログラムを全面刷新し、お客様の目的に合わせた多彩なプログラムを展開しております。また、熊本県天草市に新しくフランチャイズ施設をオープンしたほか、飯田橋、恵比寿、自由が丘駅前の3施設をリニューアルオープンいたしました。健康関連商品においては、家庭用「エアロバイクS-BODY」のECサイトによる販売のほか、カスタム機能を搭載した「エアロバイク」シリーズの最上級モデル「POWER MAX V3 Pro」を発売いたしました。

 アミューズメント事業においては、アーケードゲームの「麻雀格闘倶楽部 ZERO」や音楽ゲームを中心とした「e-AMUSEMENT Participation」タイトルが安定稼働を続けております。また、シングルメダルゲーム機「FEATURE PREMIUM」シリーズの最新作「TwinkleDrop JUKE!」、「FROZEN TOWER」が本格稼働を開始いたしました。遊技機においては、パチスロ機「セブンスビート」、「メタルギア ソリッド スネークイーター」、「麻雀格闘倶楽部2」を販売いたしました。

 以上の結果、日本における当第3四半期連結累計期間の売上高は1,238億4千4万円(前年同期比1.3%)となりました。

(米国)

 デジタルエンタテインメント事業においては、「遊戯王トレーディングカードゲーム」シリーズが堅調に推移したほか、家庭用ゲームでは、「PES 2017 -Pro Evolution Soccer-」が引き続きお客様から高い評価をいただいております。

 ゲーミング&システム事業においては、ビデオスロットマシンの新筺体「Concerto」シリーズをはじめ、豊富なラインアップを有する「Podium」シリーズの販売が堅調に推移いたしました。パーティシペーションでは、プレイヤーの期待感とプレイ意欲を一層高めるプレミアム商品のラインアップやゲームコンテンツを拡充し、安定した収益獲得に寄与いたしました。カジノマネジメントシステム「SYNKROS」においては、北米各州のカジノ施設への導入のほか、海外を就航する大型クルーズ船内のカジノ施設への導入も順調に進んでおります。

 以上の結果、米国における当第3四半期連結累計期間の売上高は272億3千3百万円(前年同期比26.3%減)となりました。

(欧州)

 デジタルエンタテインメント事業において、「遊戯王トレーディングカードゲーム」シリーズが堅調に推移したほか、家庭用ゲームでは「PES 2017 -Pro Evolution Soccer-」が引き続きお客様から高い評価をいただいております。

 以上の結果、欧州における当第3四半期連結累計期間の売上高は74億7千4百万円(前年同期比44.3%減)となりました。

(アジア・オセアニア)

 デジタルエンタテインメント事業においては、「遊戯王トレーディングカードゲーム」シリーズが堅調に推移したほか、家庭用ゲームでは「PES 2017 -Pro Evolution Soccer-」が引き続きお客様から高い評価をいただいております。

 ゲーミング&システム事業においては、ビデオスロットマシンの新筺体「Concerto」シリーズの販売、及び「Podium」シリーズのバラエティ豊かな商品ラインアップの展開に注力いたしました。

 以上の結果、アジア・オセアニアにおける当第3四半期連結累計期間の売上高は53億9千万円(前年同期比17.6%減)となりました。

(4)キャッシュ・フローの状況

 当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比較して131億4千6百万円増加し、当第3四半期連結会計期間末には1,270億5千3百万円となりました。

 また、当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローは、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第3四半期連結累計期間において営業活動により獲得した資金は、257億7千1百万円(前年同期比54.4%減)となりました。これは主として、営業債権及びその他の債権や法人所得税の支払額が増加したことや、前受収益の増加額が縮小したこと等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第3四半期連結累計期間において投資活動により使用した資金は、79億6千8百万円(前年同期比44.2%減)となりました。これは主として、設備投資等の資本的支出が減少したこと等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第3四半期連結累計期間において財務活動により使用した資金は、54億9千5百万円(前年同期比16.3%増)となりました。これは主として、配当金の支払額が増加したこと等によるものであります。

(5)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(6)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の開発・制作費総額は、176億4千1円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。