第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間における、本四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

該当事項はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間における世界経済は、米国の景気は個人消費を中心に堅調に推移し、また、欧州はユーロ圏を中心に緩やかに回復してきましたが、一方で中国の経済成長は鈍化傾向がより鮮明になってきました。

国内経済は、円安効果や経済対策等により企業収益、雇用情勢は改善し個人消費も改善傾向にありましたが、中国・新興国の経済減速の影響により、景気回復の動きに足踏み状態が見え始めました。

このような状況の中、当社グループでは、製造面では引き続き車載用センサの需要に対応すべく生産体制を整備してまいりました。販売面では前年同期と比較して、車載用素子単体は引き続き好調に推移し、空調用センサ、産業機器用センサも増加しましたが、一方で小物家電用センサは減少しました。また、今後の米国市場での販売拡大を図るため9月にデトロイトに販売会社を設立しました。

その結果、当第2四半期連結累計期間の連結売上高は前年同四半期比3.2%増105億6千5百万円となりました。損益面におきましては、営業利益8億1千7百万円前年同四半期比26.4%減)、経常利益8億4千9百万円前年同四半期比25.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益5億9千4百万円前年同四半期比42.2%減)となりました。

セグメントごとの業績は次のとおりであります。

①日本

売上高は83億1千5百万円前年同四半期比0.4%増)、セグメント利益は9億2千4百万円前年同四半期比7.6%減)となりました。

②アジア

売上高は54億6千2百万円前年同四半期比2.5%増)、セグメント利益は2億4千6百万円前年同四半期比41.6%減)となりました。

③ヨーロッパ

売上高は3億8千3百万円、(前年同四半期比45.0%増)、セグメント利益は1千9百万円 (前年同四半期比7.6%増)となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

当社グループは、適切な流動性の維持、事業活動に必要な資金の確保及び健全なバランスシートの維持を財務方針としております。

当第2四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末比2億9千2百万円1.1%)減少し、261億7千万円となりました。流動資産は前連結会計年度末比2億2千2百万円1.3%)減少175億3千4百万円、固定資産は前連結会計年度末比6千9百万円0.8%)減少86億3千5百万円となりました。

流動資産減少の主な要因は、配当金の支払等による現金及び預金の減少によるものであります。

固定資産減少の主な要因は、一部の保有株式の時価下落に伴う投資有価証券の減少によるものであります。

当第2四半期連結会計期間末の負債合計は前連結会計年度末比4億5千5百万円5.5%)減少78億8千1百万円となりました。流動負債は前連結会計年度末比2億6千4百万円4.3%)減少59億5千3百万円、固定負債は前連結会計年度末比1億9千1百万円9.0%)減少19億2千7百万円となりました。

流動負債減少の主な要因は、流動資産その他のうち、設備等支払手形の減少によるものであります。

固定負債減少の主な要因は、長期借入金の減少によるものであります。

当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末比1億6千3百万円0.9%)増加し、182億8千9百万円となりました。

純資産増加の主な要因は、利益剰余金の増加であります。

利益剰余金は、親会社株主に帰属する四半期純利益による増加が剰余金の配当を上回ったことにより前連結会計年度末比2億5百万円1.7%)増加し、122億4千7百万円となりました。

この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の68.1%から69.5%(前連結会計年度末比1.4ポイント増)となりました。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の四半期末残高は、59億2千万円前年同四半期比8.4%減)となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は、9億6千7百万円前年同四半期比11.0%減)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益8億4千7百万円、減価償却費6億5千6百万円等の資金の増加が、たな卸資産の増加3億8千5百万円等の資金の減少を上回ったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は、10億4千7百万円(前期は得られた資金2億4千2百万円)となりました。これは主に、タイ シバウラデンシ カンパニー リミテッドの増築及び㈱福島芝浦電子の設備投資等に伴う有形固定資産の取得による支出10億8百万円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は、6億3千8百万円前年同四半期比385.5%増)となりました。これは、長期借入金の返済による支出が長期借入れによる収入を上回ったこと及び配当金の支払3億8千7百万円等によるものであります。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は238,134千円であります。