(1)業績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、政府や日銀による各種政策の効果もあり、企業収益や雇用情勢が改善し、景気は回復基調が続きました。一方、米国新政権の政策運営や中国経済の下振れに対する懸念等、わが国経済を下押しするリスクにより、依然として先行き不透明な状況で推移しました。
当社を取り巻く環境は、主要取引業種である外食産業、食品業界や一般小売業等にあっては、個人消費の底堅い動き、外国人観光客の増加が売上に寄与したものの、低価格志向がいまだに根強いことに加え、業種業態を超えた競争の激化や、人手不足の影響による採用コスト及び人件費の上昇等、引き続き厳しい経営環境にありました。
このような状況のもと、当社は今春新たに業界初となる自動スライド扉冷蔵庫を投入し、省スペース化や衛生管理に関する顧客ニーズにお応えし、顧客満足度の向上に努めてまいりました。また、東南アジア市場に向け、主要製品である業務用冷蔵庫を中心に輸出を開始しました。
その結果、当第2四半期累計期間における業績につきましては、売上高18,093百万円(前年同期比1.4%増)、営業利益2,767百万円(前年同期比12.9%減)、経常利益2,813百万円(前年同期比12.8%減)、四半期純利益1,890百万円(前年同期比9.3%減)となりました。
(2)財政状態
(資産)
当第2四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末と比べて2,669百万円増加の70,648百万円となりました。
この主な要因は、現金及び預金の増加2,333百万円、商品及び製品の増加648百万円であります。
(負債)
負債は、前事業年度末と比べて1,042百万円増加の11,476百万円となりました。
この主な要因は、支払手形及び買掛金の増加635百万円、未払法人税等の増加173百万円であります。
(純資産)
純資産は、前事業年度末と比べて1,627百万円増加の59,171百万円となりました。
この主な要因は、利益剰余金が1,633百万円増加したためであります。これらの結果、自己資本比率は83.8%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は営業活動で得た資金を投資活動や財務活動に充てた結果、前事業年度末と比べて2,333百万円増加の43,296百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動による資金の増加は、3,085百万円(前年同期に増加した資金は1,868百万円)となりました。
これは主に、税引前四半期純利益2,813百万円、未払費用の増加938百万円、仕入債務の増加635百万円などが、法人税等の支払額813百万円、たな卸資産の増加額722百万円などを上回ったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動による資金の減少は、495百万円(前年同期に減少した資金は2,343百万円)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出486百万円、定期預金の預入による支出200百万円などが、定期預金の払戻による収入200百万円などを上回ったためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動による資金の減少は、256百万円(前年同期に減少した資金は256百万円)となりました。
これは主に、配当金の支払額255百万円であります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期累計期間における全体の研究開発活動の金額は、245百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。