(1)経営成績等の状況の概要
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は企業収益が底堅く推移するとともに、雇用情勢の改善が継続する等、景気は緩やかな回復基調が続きました。一方、米中貿易摩擦問題やイギリスのEU離脱問題の長期化等、わが国経済を下押しするリスクにより、依然として先行き不透明な状況で推移しました。
当社を取り巻く環境は、主要取引業種である外食産業において、個人消費の底堅い動きにより売上は堅調であるものの業種業態を越えた競争の激化、採用難に伴う人件費の上昇及び原材料価格の高騰に直面し、引き続き厳しい状況にありました。
このような状況のもと、当社は総合厨房機器メーカーとして、従来からの業務用冷凍・冷蔵庫とともに配膳作業の省力化となる冷温切替ショーケースや自動洗浄機能が備わったスチームコンベクションオーブンといった、「人手不足」や「衛生管理」をサポートする機器を市場投入することで、幅広い顧客ニーズに応え、新規顧客の獲得ならびに顧客満足度向上に努めてまいりました。
その結果、当第2四半期累計期間の業績につきましては、売上高19,400百万円(前年同期比3.5%増)、営業利益2,988百万円(前年同期比9.0%増)、経常利益3,064百万円(前年同期比9.9%増)、四半期純利益2,058百万円(前年同期比11.8%増)となりました。
①財政状態の状況
(資産)
当第2四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末と比べて1,394百万円増加の77,206百万円となりました。
この主な要因は、現金及び預金の増加1,879百万円、受取手形及び売掛金の増加574百万円、商品及び製品の増加481百万円、長期預金の減少2,000百万円であります。
(負債)
負債は、前事業年度末と比べて866百万円増加の12,779百万円となりました。
この主な要因は、未払費用の増加995百万円であります。
(純資産)
純資産は、前事業年度末と比べて527百万円増加の64,427百万円となりました。
この主な要因は、利益剰余金が774百万円増加したためであります。これらの結果、自己資本比率は83.4%となりました。
②経営成績の状況
(売上高及び営業利益)
当第2四半期累計期間の売上高は、前第2四半期累計期間と比べて663百万円増加の19,400百万円(前年同期比3.5%増)となりました。
増加の主な要因は、商品売上高の増加542百万円(前年同期比14.9%増)であります。
売上原価は、160百万円増加の7,558百万円(前年同期比2.2%増)、販売費及び一般管理費は256百万円増加の8,853百万円(前年同期比3.0%増)となりました。
これらの結果、営業利益は246百万円増加の2,988百万円(前年同期比9.0%増)となりました。
(営業外損益及び経常利益)
営業外収益は、112百万円増加の214百万円(前年同期比110.3%増)となりました。
増加の主な要因は、投資有価証券評価益93百万円であります。
営業外費用は、83百万円増加の138百万円(前年同期比149.3%増)となりました。
増加の主な要因は、スクラップ処分費の増加81百万円であります。
これらの結果、経常利益は275百万円増加の3,064百万円(前年同期比9.9%増)となりました。
(特別損益、法人税等及び四半期純利益)
法人税、住民税及び事業税984百万円を計上した結果、四半期純利益は216百万円増加の2,058百万円(前年同期比11.8%増)となりました。
③資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の資金の財源は、営業活動で得られた資金を財源としております。
また、当社の現金及び現金同等物で、現在必要とされる資金水準を満たす流動性を保持していると考えています。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は営業活動や投資活動で得た資金を財務活動に充てた結果、前事業年度末と比べて1,879百万円増加の48,805百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動による資金の増加は、1,730百万円(前年同期に増加した資金は2,220百万円)となりました。
これは主に、税引前四半期純利益3,064百万円、未払費用の増加995百万円などが、法人税等の支払額1,148百万円、売上債権の増加574百万円、たな卸資産の増加551百万円などを上回ったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動による資金の増加は、1,667百万円(前年同期に減少した資金は2,824百万円)となりました。
これは主に、定期預金の払戻による収入2,200百万円が、固定資産の取得による支出319百万円、定期預金の預入による支出200百万円などを上回ったためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動による資金の減少は、1,519百万円(前年同期に減少した資金は512百万円)となりました。
これは、配当金の支払額1,279百万円、自己株式の取得による支出239百万円であります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期累計期間における全体の研究開発活動の金額は、181百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。