第4【経理の状況】

1.要約四半期連結財務諸表の作成方法について

 当社の要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)第93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して作成しております。

 

2.監査証明について

 当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2019年1月1日から2019年3月31日まで)及び第1四半期連結累計期間(2019年1月1日から2019年3月31日まで)に係る要約四半期連結財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。

 

1【要約四半期連結財務諸表】

(1)【要約四半期連結財政状態計算書】

単位:百万円

 

注記

番号

前連結会計年度

(2018年12月31日)

当第1四半期

連結会計期間

(2019年3月31日)

資産

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び現金同等物

7

4,098

5,551

 

営業債権及びその他の債権

7

19,102

18,501

 

棚卸資産

 

18,983

18,200

 

その他の流動資産

7

4,109

4,242

 

流動資産合計

 

46,292

46,496

 

 

 

 

 

非流動資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

33,754

33,427

 

使用権資産

 

4,355

 

のれん

 

4,266

4,255

 

無形資産

 

6,183

6,040

 

金融資産

7

1,075

1,085

 

繰延税金資産

 

2,225

2,193

 

その他の非流動資産

 

477

443

 

非流動資産合計

 

47,984

51,801

 

 

 

 

 

資産合計

 

94,277

98,298

 

 

 

単位:百万円

 

注記

番号

前連結会計年度

(2018年12月31日)

当第1四半期

連結会計期間

(2019年3月31日)

負債及び資本

 

 

 

負債

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

営業債務及びその他の債務

7

10,392

8,896

 

短期有利子負債

7

9,350

10,517

 

1年内返済予定又は償還予定の

長期有利子負債

7

6,190

5,663

 

引当金

 

37

70

 

未払法人所得税

 

343

329

 

未払費用

 

2,669

2,448

 

その他の流動負債

 

1,171

1,769

 

流動負債合計

 

30,155

29,696

 

 

 

 

 

非流動負債

 

 

 

 

長期有利子負債

7

24,666

29,693

 

退職給付に係る負債

 

1,417

1,397

 

引当金

 

18

18

 

繰延税金負債

 

1,369

1,390

 

その他の非流動負債

7

1,210

1,283

 

非流動負債合計

 

28,682

33,782

 

負債合計

 

58,838

63,479

 

 

 

 

 

資本

 

 

 

 

資本金

 

10,150

10,150

 

資本剰余金

 

9,898

9,898

 

その他資本性金融商品

 

5,000

5,000

 

利益剰余金

 

12,385

11,537

 

新株予約権

 

180

174

 

自己株式

 

△792

△677

 

その他の包括利益累計額

 

△2,992

△2,871

 

親会社の所有者に帰属する

持分合計

 

33,829

33,211

 

非支配持分

 

1,609

1,607

 

 

 

 

 

資本合計

 

35,438

34,818

 

 

 

 

負債及び資本合計

 

94,277

98,298

 

(2)【要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書】

【要約四半期連結損益計算書】

単位:百万円

 

注記

番号

前第1四半期連結累計期間

(自 2018年1月1日

至 2018年3月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2019年1月1日

至 2019年3月31日)

売上収益

8

22,701

23,198

売上原価

 

△19,787

△20,109

売上総利益

 

2,913

3,089

販売費及び一般管理費

 

△2,437

△2,529

その他の営業収益

9

25

49

その他の営業費用

9

△44

△9

営業利益

 

456

600

金融収益

9

171

5

金融費用

9

△186

△339

税引前四半期利益

 

441

265

法人所得税費用

 

△127

△147

四半期利益

 

314

118

 

 

 

 

四半期利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

 

287

114

非支配持分

 

26

4

 

 

注記

番号

前第1四半期連結累計期間

(自 2018年1月1日

至 2018年3月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2019年1月1日

至 2019年3月31日)

1株当たり四半期利益

 

 

 

基本的1株当たり四半期利益(円)

5

10.76

4.22

希薄化後1株当たり四半期利益(円)

5

10.57

4.21

 

【要約四半期連結包括利益計算書】

単位:百万円

 

注記

番号

前第1四半期連結累計期間

(自 2018年1月1日

至 2018年3月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2019年1月1日

至 2019年3月31日)

四半期利益

 

314

118

その他の包括利益

 

 

 

純損益に振替えられることのない項目

 

 

 

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産

 

△27

△0

確定給付制度の再測定

 

13

6

純損益に振替えられることのない項目合計

 

△14

6

 

 

 

 

純損益に振替えられる可能性のある項目

 

 

 

キャッシュ・フロー・ヘッジ

 

18

△55

在外営業活動体の換算差額

 

△1,145

163

純損益に振替えられる可能性のある項目

合計

 

△1,127

108

その他の包括利益合計(税引後)

 

△1,142

114

 

 

 

 

四半期包括利益合計

 

△828

233

四半期包括利益合計の帰属

 

 

 

親会社の所有者

 

△790

235

非支配持分

 

△37

△2

 

(3)【要約四半期連結持分変動計算書】

(単位:百万円)

 

 

注記

番号

親会社の所有者に帰属する持分

資本金

資本剰余金

利益剰余金

新株予約権

自己株式

2018年1月1日時点の残高

 

10,150

9,898

11,376

270

△1,526

会計方針の変更

 

 

 

347

 

 

修正再表示後の残高

 

10,150

9,898

11,723

270

△1,526

四半期利益

 

 

 

287

 

 

その他の包括利益

 

 

 

 

 

 

四半期包括利益合計

 

287

配当金

6

 

 

△721

 

 

自己株式の取得

 

 

 

 

 

△0

自己株式の処分

 

 

△58

 

△24

83

自己株式処分差損の振替

 

 

58

△58

 

 

株式に基づく報酬取引

 

 

 

 

24

 

所有者との取引額合計

 

△779

0

82

2018年3月31日時点の残高

 

10,150

9,898

11,231

270

△1,443

 

単位:百万円

 

注記

番号

親会社の所有者に帰属する持分

合計

非支配持分

資本合計

その他の包括利益累計額

合計

確定給付

制度の

再測定

売却可能

金融資産の

公正価値の

純変動

 

その他包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の純変動

 

キャッシュ

・フロー・

ヘッジ

在外営業

活動体の

換算差額

2018年1月1日時点の残高

 

△497

64

△21

△1,143

△1,598

28,570

1,551

30,122

会計方針の変更

 

 

△64

64

 

 

347

15

363

修正再表示後の残高

 

△497

64

△21

△1,143

△1,598

28,917

1,567

30,485

四半期利益

 

 

 

 

 

 

287

26

314

その他の包括利益

 

13

△27

18

△1,081

△1,078

△1,078

△64

△1,142

四半期包括利益合計

 

13

△27

18

△1,081

△1,078

△790

△37

△828

配当金

6

 

 

 

 

 

△721

 

△721

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

△0

 

△0

自己株式の処分

 

 

 

 

 

 

0

 

0

自己株式処分差損の振替

 

 

 

 

 

 

 

株式に基づく報酬取引

 

 

 

 

 

 

24

 

24

所有者との取引額合計

 

△696

△696

2018年3月31日時点の残高

 

△484

36

△3

△2,225

△2,676

27,430

1,529

28,960

 

 

(単位:百万円)

 

 

注記

番号

親会社の所有者に帰属する持分

資本金

資本剰余金

その他資本性

金融商品

利益剰余金

新株予約権

自己株式

2019年1月1日時点の残高

 

10,150

9,898

5,000

12,385

180

△792

会計方針の変更

 

 

 

 

△586

 

 

修正再表示後の残高

 

10,150

9,898

5,000

11,799

180

△792

四半期利益

 

 

 

 

114

 

 

その他の包括利益

 

 

 

 

 

 

 

四半期包括利益合計

 

114

配当金

6

 

 

 

△243

 

 

その他資本性金融商品の所有者に対する分配

 

 

 

 

△50

 

 

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

 

自己株式の処分

 

 

△81

 

 

△33

115

自己株式処分差損の振替

 

 

81

 

△81

 

 

株式に基づく報酬取引

 

 

 

 

 

28

 

所有者との取引額合計

 

△375

△5

115

2019年3月31日時点の残高

 

10,150

9,898

5,000

11,537

174

△677

 

単位:百万円

 

注記

番号

親会社の所有者に帰属する持分

合計

非支配持分

資本合計

その他の包括利益累計額

合計

確定給付

制度の

再測定

その他包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の純変動

キャッシュ

・フロー・

ヘッジ

在外営業

活動体の

換算差額

2019年1月1日時点の残高

 

△475

41

4

△2,564

△2,992

33,829

1,609

35,438

会計方針の変更

 

 

 

 

 

△586

 

△586

修正再表示後の残高

 

△475

41

4

△2,564

△2,992

33,242

1,609

34,851

四半期利益

 

 

 

 

 

114

4

118

その他の包括利益

 

6

△0

△55

170

120

120

△6

114

四半期包括利益合計

 

6

△0

△55

170

120

235

△2

233

配当金

6

 

 

 

 

△243

 

△243

その他資本性金融商品の所有者に対する分配

 

 

 

 

 

△50

 

△50

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

自己株式の処分

 

 

 

 

 

0

 

0

自己株式処分差損の振替

 

 

 

 

 

 

株式に基づく報酬取引

 

 

 

 

 

28

 

28

所有者との取引額合計

 

△266

△266

2019年3月31日時点の残高

 

△468

41

△50

△2,394

△2,871

33,211

1,607

34,818

 

(4)【要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

単位:百万円

 

注記

番号

前第1四半期連結累計期間

(自 2018年1月1日

至 2018年3月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2019年1月1日

至 2019年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税引前四半期利益

 

441

265

減価償却費及び償却費

 

913

1,283

受取利息

 

△5

△3

支払利息

 

158

301

有形固定資産除売却損益(△は益)

 

△16

△18

営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加)

 

1,119

583

棚卸資産の増減額(△は増加)

 

109

762

営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少)

 

△237

△1,091

その他

 

△801

485

小計

 

1,681

2,567

利息及び配当金の受取額

 

5

3

利息の支払額

 

△143

△269

法人所得税の支払額

 

△62

△84

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

1,480

2,217

 

 

 

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

有形固定資産の取得による支出

 

△2,056

△1,657

有形固定資産の売却による収入

 

73

54

無形資産の取得による支出

 

△215

△201

その他

 

△0

0

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

△2,198

△1,804

 

 

単位:百万円

 

 

 

 

注記

番号

前第1四半期連結累計期間

(自 2018年1月1日

至 2018年3月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2019年1月1日

至 2019年3月31日)

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

短期有利子負債の純増減額(△は減少)

 

3,901

991

長期借入れによる収入

 

4,045

1,372

長期借入金の返済による支出

 

△6,280

△836

社債の償還による支出

 

△60

配当金の支払額

6

△721

△243

その他資本性金融商品の所有者に対する分配の支払額

 

△51

その他

 

△24

△183

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

861

1,050

 

 

 

 

現金及び現金同等物に係る換算差額

 

△190

△9

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

 

△46

1,453

現金及び現金同等物の期首残高

 

5,375

4,098

現金及び現金同等物の四半期末残高

 

5,329

5,551

 

【要約四半期連結財務諸表注記】

1 作成の基礎

(1)報告企業

 スミダコーポレーション株式会社(以下、「当社」という。)は日本に所在する株式会社であり東京証券取引所(市場第一部)に上場しております。要約四半期連結財務諸表は、2019年3月31日を四半期連結会計期間末日とし、当社及び当社の子会社(以下、「当社グループ」という。)から構成されております。当社の所在地は当社のホームページ(https://www.sumida.com)に記載されております。

 当社グループの事業及び主要な事業内容は、注記4「セグメント情報」に記載されております。

 

(2)IFRSに準拠している旨

 当社の要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、同規則第93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠し作成しております。

 要約四半期連結財務諸表は、年次連結財務諸表で要求されている全ての情報が含まれていないため、前連結会計年度の連結財務諸表と併せて利用されるべきものであります。

 

 本要約四半期連結財務諸表は、当社代表執行役CEO八幡滋行及び当社代表執行役CFO本多慶行により2019年5月14日に承認されております。

 

(3)機能通貨及び表示通貨

 当社の要約四半期連結財務諸表は日本円で表示しております。機能通貨とは企業が営業活動を行う主たる経済環境の通貨をいい、当社の機能通貨は日本円であります。

 日本円で表示されている財務情報は原則として百万円未満の金額を切り捨てて表示しております。

 

(4)測定の基礎

 当社の要約四半期連結財務諸表は、金融商品、従業員給付等を除き取得原価をもとに作成されております。

 

(5)未適用の基準書及び解釈指針

 本要約四半期連結財務諸表の承認日までに新設または改訂された基準書及び解釈指針のうち、当社グループが適用していない主な基準書及び解釈指針は以下のとおりであります。

 当社グループは、この基準書が連結財務諸表に与える影響を検討中であります。

基準書及び解釈指針

強制適用開始日

当社グループ

適用会計年度

概要

IFRS第17号

保険契約

2021年1月1日

2021年12月期

保険契約に関する会計処理の改訂

 

2 重要な会計方針

 本要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、以下を除き、前連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同一であります。

 当社グループは、当第1四半期連結会計期間より、以下の基準を適用しております。

IFRS

新設・改訂の概要

IFRS第16号

リース

リースに関する会計処理の改訂

 

 当社グループは、IFRS第16号「リース」(2016年1月公表、以下「IFRS第16号」という。)を第1四半期連結会計期間から適用しております。

 当社グループでは、経過措置に従ってIFRS第16号を遡及適用し、適用開始の累積的影響を第1四半期連結会計期間の利益剰余金期首残高の修正として認識しております。IFRS第16号への移行に際し、契約にリースが含まれているか否かについては、IFRS第16号C3項の実務上の便法を選択し、IAS第17号「リース」(以下「IAS第17号」という。)及びIFRIC第4号「契約にリースが含まれているか否かの判断」のもとでの判断を引き継いでおります。

 当社グループは、過去にIAS第17号を適用してオペレーティング・リースに分類したリースについて、IFRS第16号の適用開始日に、リース負債を認識しております。当該リース負債は、残存リース料を適用開始日現在の借手の追加借入利子率を用いて割り引いた現在価値で測定しております。適用開始日現在の連結財政状態計算書に認識されているリース負債に適用している借手の追加借入利子率の加重平均は3.1%であります。

 前連結会計年度末現在でIAS第17号を適用して開示したオペレーティング・リース契約と連結財政状態計算書に認識した適用開始日現在のリース負債の調整表は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

金額

2018年12月31日現在で開示したオペレーティング・リース契約

2,062

 

 

2018年12月31日現在で開示したオペレーティング・リース契約(追加借入利子率で割引後)

1,933

ファイナンス・リース債務(2018年12月31日現在)

538

短期リース費用として会計処理

△48

少額資産リース費用として会計処理

△14

解約可能オペレーティング・リース契約

1,008

延長オプションの見積りの見直し

1,359

2019年1月1日現在のリース負債

4,777

 

 IFRS第16号の適用により、従前の会計基準を適用した場合と比べて、第1四半期連結会計期間の期首において、利益剰余金が586百万円減少しております。

 なお、当社グループは、IFRS第16号を適用するにあたり、以下の実務上の便法を使用しております。

・特性が合理的に類似したリース契約につき単一の割引率を適用

・契約開始日から12か月以内にリースが終了する短期リース及び少額資産リースについて、使用権資産の測定から除外

・適用開始日から12か月以内にリースが終了するリースについて、短期リースと同じ方法で会計処理

・当初直接コストを適用開始日現在の使用権資産の測定から除外

・延長又は解約オプションが含まれている契約について、リース期間を算定する際などに、事後的判断を使用

 

3 重要な会計上の見積り及び仮定

 IFRSに準拠した当社グループの要約四半期連結財務諸表の作成において、経営者による会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定が含まれております。これらの見積り及び仮定は、過去の実績及び利用可能な情報を勘案し、各報告期間末において合理的と考えられる様々な要因を勘案した経営者の最善の判断に基づいております。しかし、会計上の見積りの結果は、その性質上、実際の結果とは異なる可能性があります。

 見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直されます。これらの見積り及び仮定の見直しによる影響は、その見積りを見直した会計期間と将来の会計期間において認識されます。

 本要約四半期連結財務諸表の金額に重要な影響を与える見積り及び判断は、前連結会計年度に係る連結財務諸表と同様であります。

4 セグメント情報

(1)報告セグメントの概要

 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち、分離された財務情報が入手可能であり、最高経営責任者(CEO)が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっております。当社グループにおいては、純粋持株会社である当社による事業活動の支配・管理の下、国内外においてコイルの製造、販売を行っております。当社グループは、製品・サービスについて地域ごとに包括的な戦略を立案・決定し、事業活動を展開しております。したがって、当社グループは、生産・販売・研究開発体制を基礎とした地域ごとの事業セグメントから構成されており、「アジア・パシフィック事業」と「EU事業」の2つを報告セグメントとしています。各報告セグメントでは、音響・映像・OA・車載用・産業用機器等の電子部品、高周波コイルの研究・開発・設計・製造・販売を行っております。

 

(2)セグメントの収益及び費用

 報告セグメントは、主に製造活動から生じる収益及び外部または他のセグメントに対する製品の販売から収益を生み出しております。

 報告セグメント間の売上収益は市場実勢価格に基づいております。

 「セグメント利益」は、売上収益から売上原価・販売費及び一般管理費を控除しております。

 各報告セグメントの会計方針は、注記2「重要な会計方針」で記載されている当社グループの会計方針と同一の会計方針を適用しております。

 当社グループの報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失、及びその他の項目は以下のとおりであります。

 

前第1四半期連結累計期間(自 2018年1月1日 至 2018年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

要約四半期連結

財務諸表計上額

アジア・

パシフィック

事業

EU事業

売上収益

 

 

 

 

 

外部顧客への売上収益

13,124

9,577

22,701

22,701

セグメント間の内部売上収益または振替高

1,102

492

1,595

△1,595

合計

14,227

10,069

24,296

△1,595

22,701

セグメント利益

244

395

640

△163

476

その他の営業収益

25

その他の営業費用

△44

金融収益

171

金融費用

△186

税引前四半期利益

441

 (注) セグメント利益の調整額には、報告セグメントに配分していない全社費用△163百万円が含まれております。

 

当第1四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

要約四半期連結

財務諸表計上額

アジア・

パシフィック

事業

EU事業

売上収益

 

 

 

 

 

外部顧客への売上収益

13,925

9,273

23,198

23,198

セグメント間の内部売上収益または振替高

923

430

1,354

△1,354

合計

14,849

9,704

24,553

△1,354

23,198

セグメント利益

447

375

823

△263

559

その他の営業収益

49

その他の営業費用

△9

金融収益

5

金融費用

△339

税引前四半期利益

265

 (注) セグメント利益の調整額には、報告セグメントに配分していない全社費用△263百万円が含まれております。

 

5 1株当たり利益

 基本的1株当たり四半期利益及び希薄化後1株当たり四半期利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2018年1月1日

至 2018年3月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2019年1月1日

至 2019年3月31日)

(1) 基本的1株当たり四半期利益

 

 

基本的1株当たり四半期利益算定上の基礎

 

 

親会社の所有者に帰属する四半期利益(百万円)

287

114

親会社の普通株主に帰属しない四半期利益(百万円)

基本的1株当たり四半期利益の計算に使用する四半期利益(百万円)

287

114

期中平均普通株式数(株)

26,711,938

27,090,384

基本的1株当たり四半期利益(円)

10.76

4.22

(2) 希薄化後1株当たり四半期利益

 

 

希薄化後1株当たり四半期利益算定上の基礎

 

 

基本的1株当たり四半期利益の計算に使用する四半期利益(百万円)

287

114

四半期利益調整額(百万円)

希薄化後1株当たり四半期利益の計算に使用する四半期利益(百万円)

287

114

期中平均普通株式数(株)

26,711,938

27,090,384

ストック・オプションによる普通株式増加数(株)

484,725

104,119

希薄化後期中平均普通株式数(株)

27,196,663

27,194,502

希薄化後1株当たり四半期利益

10.57

4.21

希薄化効果を有しないため、希薄化後1株当たり四半期利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要

 

 

6 配当

配当金支払額

前第1四半期連結累計期間(自 2018年1月1日 至 2018年3月31日)

決議日

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり配当額(円)

基準日

効力発生日

2018年2月9日

取締役会

普通株式

721

27.00

2017年12月31日

2018年3月5日

 

当第1四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年3月31日)

決議日

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり配当額(円)

基準日

効力発生日

2019年2月21日

取締役会

普通株式

243

9.00

2018年12月31日

2019年3月5日

 

配当の効力が翌四半期となる配当

前第1四半期連結累計期間(自 2018年1月1日 至 2018年3月31日)

決議日

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり配当額

(円)

基準日

効力発生日

2018年4月27日

取締役会

普通株式

160

6.00

2018年3月31日

2018年5月31日

 

当第1四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年3月31日)

決議日

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり配当額

(円)

基準日

効力発生日

2019年5月7日

取締役会

普通株式

162

6.00

2019年3月31日

2019年5月31日

 

7 金融商品

(1)金融商品の分類

 

金融資産の分類

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2018年12月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2019年3月31日)

償却原価で測定する金融資産

現金及び現金同等物

4,098

5,551

営業債権及びその他の債権

19,102

18,501

その他の流動資産

55

64

金融資産

246

246

純損益を通じて公正価値で測定する金融資産

金融資産

52

53

純損益を通じて公正価値で測定するヘッジ手段

デリバティブ

5

(注) 上表の金融資産残高には保険積立金を含めておりません。

 

金融負債の分類

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2018年12月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2019年3月31日)

償却原価で測定する金融負債

 

 

営業債務及びその他の債務

10,392

8,896

短期有利子負債

9,350

10,517

1年内返済予定又は償還予定の長期有利子負債

6,190

5,663

長期有利子負債

24,666

29,693

公正価値で測定するその他の金融負債

 

デリバティブ

55

 

(2)公正価値の算定方法

 金融商品の公正価値の算定方法は以下のとおりであります。

 

(現金及び現金同等物、営業債権及びその他の債権、営業債務及びその他の債務、短期有利子負債)

 これらは短期間で決済されるため、公正価値は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

 

(投資有価証券)

 原則として各報告期間における市場価格により算定しております。

 

(長期有利子負債)

 原則として、将来キャッシュ・フローを新規に同様の契約を実行した場合に想定される利率で割引いた現在価値により算定しております。

(デリバティブ)

 取引先金融機関から提示された価格等により算定しております。

 

(3)公正価値ヒエラルキー

 公正価値で測定される金融商品について、算定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じレベル1からレベル3までを以下に基づき分類しております。

レベル1:活発な市場における同一の資産または負債の公正価値

レベル2:レベル1以外の、観察可能な価格を直接または間接的に使用して算出された公正価値

レベル3:観察不能なインプットを含む評価技法から算出された公正価値

 

 当社グループは、上記の公正価値で測定される金融商品の分類に際し、当該商品の測定に伴う不確実性や主観性を必要とする金融商品はありません。

 レベル間の振替えが行われた金融商品の有無は各報告期間にて判断しております。

 公正価値で測定される金融資産及び金融負債に係る各報告期間における公正価値のレベル別内訳は次のとおりであります。

 

前連結会計年度(2018年12月31日)

(単位:百万円)

 

レベル1

レベル2

レベル3

合計

純損益を通じて公正価値で測定する金融資産

 

 

 

 

金融資産

52

52

純損益を通じて公正価値で測定するヘッジ手段

 

 

 

デリバティブ

5

5

 

当第1四半期連結会計期間(2019年3月31日)

(単位:百万円)

 

レベル1

レベル2

レベル3

合計

純損益を通じて公正価値で測定する金融資産

 

 

 

 

金融資産

53

53

公正価値で測定するその他の金融負債

 

 

 

デリバティブ

55

55

 

 前第1四半期連結会計期間及び当第1四半期連結会計期間において、レベル1、レベル2、レベル3間での振替えはありません。

 レベル3に分類された金融商品に係る公正価値は、当該商品の性質等に基づき適切なインプットを評価し、第三者による鑑定結果等をもとに測定しております。前第1四半期連結累計期間及び当第1四半期連結累計期間おいて、レベル3に分類された金融商品の公正価値に重要な変動はありません。

 

(4)償却原価で測定する金融商品の帳簿価額と公正価値

 以下の表は、帳簿価額が公正価値に合理的に近似しない償却原価で測定する金融商品の帳簿価額と公正価値であります。

 これらは公正価値ヒエラルキー上ではすべてレベル2に分類しております。

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2018年12月31日)

第1四半期連結会計期間

(2019年3月31日)

 

帳簿価額

公正価値

帳簿価額

公正価値

借入金

24,280

24,261

25,859

24,511

リース債務

386

386

3,834

3,834

合計

24,666

24,647

29,693

28,345

 

8 収益

 

 当社グループは、アジア・パシフィック事業及びEU事業を経営資源の配分の決定及び業績の評価をするために、定期的に検討を行う対象としていることから、これらの事業で計上する収益を売上収益として表示しております。

 当社グループは、顧客との契約から生じる収益を顧客との契約に基づき、それぞれの事業の収益を家電製品関連、車載関連、インダストリー分野に区分しております。また、地域別の収益は販売元の所在地に基づき分解しております。これらの分解した収益とセグメント売上高との関連は以下のとおりであります。

 

前第1四半期連結累計期間(自 2018年1月1日 至 2018年3月31日)

 

販売元区分

(百万円)

製品分野区分

日本

香港中国

アジア

欧州

北米

合計

-家電製品関連

228

2,271

308

194

3,001

-車載関連

2,383

3,975

399

1,244

8,002

-インダストリー分野

1,240

328

252

301

2,121

アジア・パシフィック事業合計

3,851

6,574

960

1,739

13,124

 

 

 

 

 

 

 

-家電製品関連

752

752

-車載関連

6,776

6,776

-インダストリー分野

2,049

2,049

EU事業合計

9,577

9,577

 

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる収益

3,851

6,574

960

9,577

1,739

22,701

 

 

 

 

 

 

 

収益認識の時期

 

 

 

 

 

 

一時点で移転する製品

3,851

6,574

960

9,336

1,739

22,460

一定の期間にわたり移転するサービス

241

241

 

3,851

6,574

960

9,577

1,739

22,701

 

当第1四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年3月31日)

 

販売元区分

(百万円)

製品分野区分

日本

香港中国

アジア

欧州

北米

合計

-家電製品関連

228

1,889

560

682

3,359

-車載関連

2,220

3,189

409

2,436

8,255

-インダストリー分野

1,164

279

272

593

2,309

アジア・パシフィック事業合計

3,613

5,358

1,242

3,711

13,925

 

 

 

 

 

 

 

-家電製品関連

460

460

-車載関連

6,745

6,745

-インダストリー分野

2,067

2,067

EU事業合計

9,273

9,273

 

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる収益

3,613

5,358

1,242

9,273

3,711

23,198

 

 

 

 

 

 

 

収益認識の時期

 

 

 

 

 

 

一時点で移転する製品

3,613

5,358

1,242

8,886

3,711

22,811

一定の期間にわたり移転するサービス

387

387

 

3,613

5,358

1,242

9,273

3,711

23,198

 

(1)アジア・パシフィック事業

 アジア・パシフィック事業においては、家電製品関連、車載関連、インダストリー関連のコイル製品の販売を行っており、主にこれらの分野を手がける製造業を営む企業を顧客としております。

 このようなコイル製品の販売については、製品を顧客に引渡し検収された時点で顧客が当該製品に対する支配を獲得することから、履行義務が充足されると判断しており、当該製品の引渡時点で収益を認識しております。

 アジア・パシフィック事業における一部の製品販売については、販売金額など一定の目標の達成を条件としたリベートを支払うことがあります。その場合の取引金額は、顧客との契約において約束された対価から当該販売に対応するリベートの見積額を控除した金額で算定しております。

 収益は重大な戻入が生じない可能性が非常に高い範囲でのみ認識しております。

 顧客からの受注に基づき生産し販売するため、販売した製品に瑕疵がある場合以外の返品はなく、返品に係る過去の実績からも重要性が見込まれていないため、返品に係る負債及び当該返品に掛かる資産は認識しておりません。

 

(2)EU事業

 EU事業においては、車載関連、インダストリー関連、家電製品関連のコイル製品の販売をおこなっており、主にこれらの分野を手がける製造業を営む企業を顧客としております。

 このようなコイル製品の販売については、製品を顧客に引渡し検収された時点で顧客が当該製品に対する支配を獲得することから、履行義務が充足されると判断しており、当該製品の引渡時点で収益を認識しております。

 またEU事業では上記顧客の要請に基づき仕様設計等の開発サービスを請け負っています。当該開発サービスについてはコイル製品販売と区別され、開発期間等一定の期間にわたり収益を認識しております。

 EU事業における一部の製品販売については、販売金額など一定の目標の達成を条件としたリベートを支払うことがあります。その場合の取引金額は、顧客との契約において約束された対価から当該販売に対応するリベートの見積額を控除した金額で算定しております。

 収益は重大な戻入が生じない可能性が非常に高い範囲でのみ認識しております。

 顧客からの受注に基づき生産し販売するため、販売した製品に瑕疵がある場合以外の返品はなく、返品に係る過去の実績からも重要性が見込まれていないため、返品に係る負債及び当該返品に掛かる資産は認識しておりません。

9 収益及び費用

(1)その他の営業収益

(単位:百万円)

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2018年1月1日

至 2018年3月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2019年1月1日

至 2019年3月31日)

有形固定資産売却益

23

18

その他

1

30

合計

25

49

 

(2)金融収益

(単位:百万円)

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2018年1月1日

至 2018年3月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2019年1月1日

至 2019年3月31日)

為替差益

138

受取利息

5

3

その他

26

1

合計

171

5

 

(3)その他の営業費用

(単位:百万円)

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2018年1月1日

至 2018年3月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2019年1月1日

至 2019年3月31日)

有形固定資産除売却損

△6

△0

無形資産減損損失

△3

その他

△37

△5

合計

△44

△9

 

(4)金融費用

(単位:百万円)

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2018年1月1日

至 2018年3月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2019年1月1日

至 2019年3月31日)

為替差損

△14

支払利息

△158

△301

その他

△27

△24

合計

△186

△339

 

 

10 後発事象

該当事項はありません。

2【その他】

(1)2019年2月21日開催の取締役会において、2018年12月期第4四半期配当について、次のとおり決議いたしました。

① 剰余金の配当の総額・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 243百万円

② 1株当たりの金額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  9円00銭

 

(2)2019年5月7日開催の取締役会において、2019年12月期第1四半期配当について、次のとおり決議いたしました。

① 剰余金の配当の総額・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 162百万円

② 1株当たりの金額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6円00銭

③ 支払請求の効力発生日及び支払開始日・・・・・・・・・・ 2019年5月31日

(注)2019年3月31日の株主名簿に記録された株主に対し、支払いを行います。