第4【経理の状況】

1.要約四半期連結財務諸表の作成方法について

 当社の要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号。以下「四半期連結財務諸表規則」)第93条の規定により、国際会計基準(IAS)第34号「期中財務報告」に準拠して作成しております。

 

2.監査証明について

 当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2017年7月1日から2017年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2017年4月1日から2017年9月30日まで)に係る要約四半期連結財務諸表について、PwC京都監査法人による四半期レビューを受けております。

 

1【要約四半期連結財務諸表】

(1)【要約四半期連結財政状態計算書】

(単位:百万円)

 

 

注記

前連結会計年度

(2017年3月31日)

 

当第2四半期連結会計期間

(2017年9月30日)

資産の部

 

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び現金同等物

 

321,580

 

287,172

営業債権及びその他の債権

 

348,897

 

393,612

その他の金融資産

12

2,951

 

2,320

未収法人所得税

 

1,676

 

1,533

棚卸資産

 

196,629

 

225,944

その他の流動資産

 

28,342

 

31,862

流動資産合計

 

900,075

 

942,443

非流動資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

394,051

 

424,959

のれん

260,042

 

275,354

無形資産

77,215

 

78,214

持分法で会計処理される投資

 

1,125

 

1,103

その他の投資

12

19,583

 

22,449

その他の金融資産

12

3,764

 

4,455

繰延税金資産

 

15,526

 

17,689

その他の非流動資産

 

4,725

 

5,965

非流動資産合計

 

776,031

 

830,188

資産合計

 

1,676,106

 

1,772,631

 

 

(単位:百万円)

 

 

注記

前連結会計年度

(2017年3月31日)

 

当第2四半期連結会計期間

(2017年9月30日)

負債の部

 

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

短期借入金

12

166,606

 

18,674

1年以内返済予定長期債務

12

84,040

 

31,455

営業債務及びその他の債務

 

251,236

 

292,350

その他の金融負債

12

1,844

 

1,624

未払法人所得税

 

6,690

 

7,027

引当金

 

25,210

 

27,755

その他の流動負債

 

66,461

 

71,138

流動負債合計

 

602,087

 

450,023

非流動負債

 

 

 

 

長期債務

12

161,785

 

335,261

その他の金融負債

12

1,315

 

1,018

退職給付に係る負債

 

22,656

 

25,117

引当金

 

3,614

 

3,874

繰延税金負債

 

25,881

 

27,118

その他の非流動負債

 

2,931

 

3,236

非流動負債合計

 

218,182

 

395,624

負債合計

 

820,269

 

845,647

 

 

 

 

 

資本の部

 

 

 

 

資本金

 

87,784

 

87,784

資本剰余金

 

118,340

 

118,340

利益剰余金

 

715,940

 

764,781

その他の資本の構成要素

 

△63,318

 

△36,167

自己株式

 

△12,143

 

△17,304

親会社の所有者に帰属する持分合計

 

846,603

 

917,434

非支配持分

 

9,234

 

9,550

資本合計

 

855,837

 

926,984

負債及び資本合計

 

1,676,106

 

1,772,631

 

(2)【要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書】

【第2四半期連結累計期間】

【要約四半期連結損益計算書】

(単位:百万円)

 

 

注記

前第2四半期連結累計期間

(自 2016年4月1日

至 2016年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

至 2017年9月30日)

売上高

564,030

715,890

売上原価

 

△428,562

△541,189

売上総利益

 

135,468

174,701

販売費及び一般管理費

 

△40,881

△65,300

研究開発費

 

△25,602

△26,789

営業利益

68,985

82,612

金融収益

 

1,332

2,854

金融費用

 

△1,158

△3,367

デリバティブ関連損益

 

△2,695

92

為替差損益

 

△173

△5,581

持分法による投資損益

 

△17

20

税引前四半期利益

 

66,274

76,630

法人所得税費用

 

△15,774

△16,246

四半期利益

 

50,500

60,384

 

 

 

 

四半期利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

 

50,094

60,074

非支配持分

 

406

310

四半期利益

 

50,500

60,384

 

 

 

 

親会社の所有者に帰属する1株当たり四半期利益

11

 

 

基本的1株当たり四半期利益(円)

 

168.89

202.90

希薄化後1株当たり四半期利益(円)

 

 

【要約四半期連結包括利益計算書】

(単位:百万円)

 

 

注記

前第2四半期連結累計期間

(自 2016年4月1日

至 2016年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

至 2017年9月30日)

四半期利益

 

50,500

60,384

 

 

 

 

その他の包括利益(税引後)

 

 

 

純損益に振り替えられることのない項目

 

 

 

確定給付制度に係る再測定

 

△110

△46

FVTOCI資本性金融資産の公正価値の純変動

 

345

2,137

純損益に振り替えられる可能性のある項目

 

 

 

在外営業活動体の換算差額

 

△76,858

26,699

キャッシュ・フロー・ヘッジの公正価値の純変動の有効部分

 

121

502

FVTOCI負債性金融資産の公正価値の純変動

 

1

△2

その他の包括利益(税引後)合計

 

△76,501

29,290

四半期包括利益

 

△26,001

89,674

 

 

 

 

四半期包括利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

 

△25,727

89,339

非支配持分

 

△274

335

四半期包括利益

 

△26,001

89,674

 

【第2四半期連結会計期間】

【要約四半期連結損益計算書】

(単位:百万円)

 

 

注記

前第2四半期連結会計期間

(自 2016年7月1日

  至 2016年9月30日)

当第2四半期連結会計期間

(自 2017年7月1日

  至 2017年9月30日)

売上高

287,824

372,799

売上原価

 

△216,297

△282,418

売上総利益

 

71,527

90,381

販売費及び一般管理費

 

△21,124

△33,246

研究開発費

 

△12,942

△13,545

営業利益

37,461

43,590

金融収益

 

643

1,591

金融費用

 

△626

△1,944

デリバティブ関連損益

 

△278

74

為替差損益

 

△21

△3,012

持分法による投資損益

 

8

5

税引前四半期利益

 

37,187

40,304

法人所得税費用

 

△8,938

△8,218

四半期利益

 

28,249

32,086

 

 

 

 

四半期利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

 

28,066

31,880

非支配持分

 

183

206

四半期利益

 

28,249

32,086

 

 

 

 

親会社の所有者に帰属する1株当たり四半期利益

11

 

 

基本的1株当たり四半期利益(円)

 

94.63

107.68

希薄化後1株当たり四半期利益(円)

 

 

【要約四半期連結包括利益計算書】

(単位:百万円)

 

 

注記

前第2四半期連結会計期間

(自 2016年7月1日

  至 2016年9月30日)

当第2四半期連結会計期間

(自 2017年7月1日

  至 2017年9月30日)

四半期利益

 

28,249

32,086

 

 

 

 

その他の包括利益(税引後)

 

 

 

純損益に振り替えられることのない項目

 

 

 

確定給付制度に係る再測定

 

3

0

FVTOCI資本性金融資産の公正価値の純変動

 

1,307

821

純損益に振り替えられる可能性のある項目

 

 

 

在外営業活動体の換算差額

 

△11,100

17,938

キャッシュ・フロー・ヘッジの公正価値の純変動の有効部分

 

△36

37

FVTOCI負債性金融資産の公正価値の純変動

 

0

△2

その他の包括利益(税引後)合計

 

△9,826

18,794

四半期包括利益

 

18,423

50,880

 

 

 

 

四半期包括利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

 

18,202

50,553

非支配持分

 

221

327

四半期包括利益

 

18,423

50,880

 

(3)【要約四半期連結持分変動計算書】

前第2四半期連結累計期間(自 2016年4月1日 至 2016年9月30日)

(単位:百万円)

 

項目

注記

親会社の所有者に帰属する持分

非支配

持分

資本合計

資本金

資本

剰余金

利益

剰余金

その他の

資本の

構成要素

自己株式

合計

2016年4月1日残高

 

87,784

118,341

625,168

△56,159

△12,111

763,023

8,346

771,369

四半期包括利益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

四半期利益

 

 

 

50,094

 

 

50,094

406

50,500

その他の包括利益

 

 

 

 

△75,821

 

△75,821

△680

△76,501

四半期包括利益合計

 

 

 

 

 

 

△25,727

△274

△26,001

資本で直接認識された所有者との取引:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自己株式の取得

 

 

 

 

 

△11

△11

△11

親会社の所有者への配当金支払額

10

 

 

△11,864

 

 

△11,864

△11,864

非支配持分への配当金支払額

 

 

 

 

 

 

△18

△18

利益剰余金への振替

 

 

 

250

△250

 

その他

 

 

△1

 

 

1

0

63

63

2016年9月30日残高

 

87,784

118,340

663,648

△132,230

△12,121

725,421

8,117

733,538

 

当第2四半期連結累計期間(自 2017年4月1日 至 2017年9月30日)

(単位:百万円)

 

項目

注記

親会社の所有者に帰属する持分

非支配

持分

資本合計

資本金

資本

剰余金

利益

剰余金

その他の

資本の

構成要素

自己株式

合計

2017年4月1日残高

 

87,784

118,340

715,940

△63,318

△12,143

846,603

9,234

855,837

四半期包括利益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

四半期利益

 

 

 

60,074

 

 

60,074

310

60,384

その他の包括利益

 

 

 

 

29,265

 

29,265

25

29,290

四半期包括利益合計

 

 

 

 

 

 

89,339

335

89,674

資本で直接認識された所有者との取引:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自己株式の取得

 

 

 

 

 

△5,161

△5,161

△5,161

親会社の所有者への配当金支払額

10

 

 

△13,347

 

 

△13,347

△13,347

非支配持分への配当金支払額

 

 

 

 

 

 

△39

△39

利益剰余金への振替

 

 

 

2,113

△2,113

 

その他

 

 

△0

1

△1

 

△0

20

20

2017年9月30日残高

 

87,784

118,340

764,781

△36,167

△17,304

917,434

9,550

926,984

 

(4)【要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

(単位:百万円)

 

 

注記

前第2四半期連結累計期間

(自 2016年4月1日

至 2016年9月30日)

 

当第2四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

至 2017年9月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

 

四半期利益

 

50,500

 

60,384

営業活動による純現金収入との調整

 

 

 

 

減価償却費及びその他の償却費

 

28,860

 

32,832

固定資産売却損益、除却損及び減損損失

 

△1,289

 

210

金融損益

 

△149

 

164

持分法による投資損益

 

17

 

△20

繰延税金

 

2,602

 

△1,869

法人所得税費用

 

13,172

 

18,114

為替換算調整

 

1,106

 

1,628

退職給付に係る負債の増加(△減少)

 

305

 

1,083

営業債権の減少(△増加)

 

△16,408

 

△28,565

棚卸資産の減少(△増加)

 

△1,765

 

△17,707

営業債務の増加(△減少)

 

32,814

 

21,664

その他-純額

 

△921

 

4,595

利息及び配当金の受取額

 

1,207

 

2,806

利息の支払額

 

△1,651

 

△3,166

法人所得税の支払額

 

△11,907

 

△17,911

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

96,493

 

74,242

 

 

 

 

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

 

有形固定資産の取得による支出

 

△30,483

 

△41,841

有形固定資産の売却による収入

 

642

 

2,185

事業取得による支出

 

△2,242

 

△7,919

その他-純額

 

△2,677

 

△4,304

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

△34,760

 

△51,879

 

 

 

 

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

 

短期借入金の純増加額(△純減少額)

 

△21,425

 

△159,188

長期債務による調達額

 

237

 

83,220

長期債務の返済による支出

 

△1,861

 

△22,932

社債の発行による収入

 

115,001

社債の償還による支出

 

△65,000

自己株式の取得による支出

 

△11

 

△5,161

親会社の所有者への配当金支払額

10

△11,864

 

△13,347

その他-純額

 

△18

 

△236

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

△34,942

 

△67,643

為替相場変動の現金及び現金同等物に対する影響額

 

△33,799

 

10,872

現金及び現金同等物の増減額

 

△7,008

 

△34,408

現金及び現金同等物の期首残高

 

305,942

 

321,580

現金及び現金同等物の四半期末残高

 

298,934

 

287,172

 

【要約四半期連結財務諸表注記】

 

1.報告企業

 日本電産株式会社(以下「当社」)は日本に所在する株式会社であり、東京証券取引所に株式を上場しております。登記されている当社の本社及び主要な事業所の住所は、ホームページ(http://www.nidec.com/ja-JP/)で開示しております。

 要約四半期連結財務諸表は、2017年9月30日を期末日とし、当社及び当社の連結子会社(以下「NIDEC」)、並びにNIDECの関連会社に対する持分により構成されております。

 

 NIDECは、主に以下の製品の設計、開発、生産及び販売に従事しております。

① 精密小型モータ(HDD用モータ、ブラシレスモータ、ファンモータ、振動モータ、ブラシ付モータ、モータ応用製品等)

② 車載及び家電・商業・産業用(車載用モータ及び自動車部品、家電・商業・産業用モータ及び関連製品)

③ 機器装置(産業用ロボット、カードリーダ、検査装置、プレス機器、変減速機等)

④ 電子・光学部品(スイッチ、トリマポテンショメータ、レンズユニット、カメラシャッター等)

⑤ その他(サービス等)

 

2.作成の基礎

(1)要約四半期連結財務諸表が国際会計基準(以下「IFRS」)に準拠している旨の記載

 NIDECの要約四半期連結財務諸表は、四半期連結財務諸表規則第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、同第93条の規定により、IAS第34号「期中財務報告」に準拠して作成しております。

 要約四半期連結財務諸表は、連結会計年度の連結財務諸表で要求されるすべての情報が含まれていないため、前連結会計年度の連結財務諸表と併せて利用されるべきものであります。

 

(2)測定の基礎

 要約四半期連結財務諸表は、デリバティブ金融商品及び公正価値で測定する金融商品等の一部の資産及び負債を除き、取得原価を基礎として作成しております。

 

(3)表示通貨及び単位

 要約四半期連結財務諸表は当社の機能通貨である日本円を表示通貨としており、特に注釈の無い限り、百万円未満を四捨五入して表示しております。

 

3.重要な会計方針

 NIDECが本要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、前連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同様であります。

 なお、当第2四半期連結累計期間の法人所得税費用は、見積平均実効税率を基に算定しております。

 

4.重要な会計上の見積り、判断及び仮定

 要約四半期連結財務諸表の作成は、マネジメントによる決算日における資産・負債並びに偶発的な資産・負債の開示、報告期間における収益・費用の報告金額に影響を与える見積り、判断及び仮定を必要としております。実際の結果は、それらの見積りと異なる場合があります。

 見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直され、会計上の見積りの見直しによる影響は、その見積りを見直した会計期間と将来の会計期間において認識されます。

 本要約四半期連結財務諸表における重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断は、前連結会計年度に係る連結財務諸表と同様であります。

 

5.セグメント情報

(オペレーティング・セグメント情報)

 NIDECの報告セグメントは、NIDECの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、マネジメントが経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているセグメントであります。NIDECは、現在の利益管理単位である会社及び会社グループを報告セグメントとしております。

 

 NIDECのオペレーティング・セグメントの内容は次のとおりであります。

名称

オペレーティング・セグメントの内容

① 日本電産

日本電産㈱(日本)から構成され、主にHDD用モータ、その他小型モータ及び車載用製品、機器装置の開発販売を行っております。

② タイ日本電産

タイの子会社であるタイ日本電産㈱及びその連結子会社、HDD用部品を製造するその他のアジアの子会社から構成され、主にHDD用モータの製造販売を行っております。

③ シンガポール日本電産

シンガポールの子会社であるシンガポール日本電産㈱及びその連結子会社から構成され、主にHDD用モータ及びその他小型モータの販売を行っております。

④ 日本電産(香港)

香港の子会社である日本電産(香港)有限公司及びその連結子会社から構成され、主にHDD用モータ及びその他小型モータの販売を行っております。

⑤ 日本電産サンキョー

日本の子会社である日本電産サンキョー㈱及びその連結子会社から構成され、主に機器装置、車載用製品、電子部品及びその他小型モータの製造販売を行っております。

⑥ 日本電産コパル

日本の子会社である日本電産コパル㈱及びその連結子会社から構成され、主に電子・光学部品や機器装置及びその他小型モータの製造販売を行っております。

⑦ 日本電産テクノモータ

日本の子会社である日本電産テクノモータ㈱及びその連結子会社から構成され、主に商業・産業用製品の製造販売を行っております。

⑧ 日本電産モータ

米国持株会社である日本電産アメリカ・ホールディング㈱とその子会社である日本電産モータ㈱及び北米の子会社並びに南米・アジア・欧州の他の子会社から構成され、主に家電・商業・産業用製品の製造販売を行っております。当セグメントには前第4四半期連結会計期間に子会社となった日本電産ルロア・ソマーホールディング社、日本電産コントロール・テクニクス社及び当第2四半期連結会計期間に子会社となった日本電産グローバル・アプライアンス・コンプレッサー社を含めて表示しております。

⑨ 日本電産モーターズ

アンド アクチュエーターズ

ドイツの子会社であるドイツ日本電産モーターズ アンド アクチュエーターズ㈲をはじめとする欧州・北米・南米・日本・アジアの他の子会社から構成され、主に車載用製品の製造販売を行っております。

⑩ その他

重要性に乏しいため、報告対象とならないセグメントにより構成されております。

 

 セグメント別の外部顧客に対する売上高及びその他の財務情報は次のとおりであります。

 

外部顧客に対する売上高

(単位:百万円)

 

名称

前第2四半期連結累計期間

(自 2016年4月1日

至 2016年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

至 2017年9月30日)

日本電産

17,038

18,736

タイ日本電産

40,700

50,668

シンガポール日本電産

25,870

24,642

日本電産(香港)

61,250

57,450

日本電産サンキョー

64,060

74,185

日本電産コパル

17,385

20,295

日本電産テクノモータ

29,932

39,577

日本電産モータ

111,644

210,227

日本電産モーターズ アンド アクチュエーターズ

115,948

130,485

その他

80,203

89,625

連結売上高

564,030

715,890

 

(単位:百万円)

 

名称

前第2四半期連結会計期間

(自 2016年7月1日

  至 2016年9月30日)

当第2四半期連結会計期間

(自 2017年7月1日

  至 2017年9月30日)

日本電産

8,963

9,603

タイ日本電産

21,857

26,965

シンガポール日本電産

13,408

13,567

日本電産(香港)

37,554

32,449

日本電産サンキョー

31,914

36,689

日本電産コパル

8,640

10,968

日本電産テクノモータ

13,429

18,484

日本電産モータ

53,903

111,305

日本電産モーターズ アンド アクチュエーターズ

56,148

66,503

その他

42,008

46,266

連結売上高

287,824

372,799

 

セグメント間の売上高

(単位:百万円)

 

名称

前第2四半期連結累計期間

(自 2016年4月1日

至 2016年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

至 2017年9月30日)

日本電産

88,537

89,606

タイ日本電産

19,462

12,137

シンガポール日本電産

328

323

日本電産(香港)

3,768

472

日本電産サンキョー

157

603

日本電産コパル

4,780

5,647

日本電産テクノモータ

2,411

2,723

日本電産モータ

107

174

日本電産モーターズ アンド アクチュエーターズ

10,073

14,270

その他

79,981

93,066

小計

209,604

219,021

連結消去

△209,604

△219,021

連結売上高

 

(単位:百万円)

 

名称

前第2四半期連結会計期間

(自 2016年7月1日

  至 2016年9月30日)

当第2四半期連結会計期間

(自 2017年7月1日

  至 2017年9月30日)

日本電産

54,164

51,354

タイ日本電産

10,451

4,931

シンガポール日本電産

174

161

日本電産(香港)

3,506

253

日本電産サンキョー

81

301

日本電産コパル

1,734

2,909

日本電産テクノモータ

1,231

1,468

日本電産モータ

44

78

日本電産モーターズ アンド アクチュエーターズ

4,965

7,409

その他

49,536

55,132

小計

125,886

123,996

連結消去

△125,886

△123,996

連結売上高

 

セグメント損益

(単位:百万円)

 

名称

前第2四半期連結累計期間

(自 2016年4月1日

至 2016年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

至 2017年9月30日)

日本電産

6,853

11,170

タイ日本電産

9,229

9,721

シンガポール日本電産

392

366

日本電産(香港)

1,247

487

日本電産サンキョー

9,839

10,772

日本電産コパル

2,433

2,594

日本電産テクノモータ

4,327

4,858

日本電産モータ

10,517

15,000

日本電産モーターズ アンド アクチュエーターズ

13,134

17,335

その他

18,146

20,241

小計

76,117

92,544

消去又は全社(注)

△7,132

△9,932

営業損益

68,985

82,612

金融収益又は費用

174

△513

デリバティブ関連損益

△2,695

92

為替差損益

△173

△5,581

持分法による投資損益

△17

20

税引前四半期利益

66,274

76,630

(注)消去又は全社には、各報告セグメントに帰属しない全社が当第2四半期連結累計期間において10,130百万円、前第2四半期連結累計期間において7,260百万円含まれております。全社の主な内容は、基礎研究費及び本社管理部門費であります。

 

 

(単位:百万円)

 

名称

前第2四半期連結会計期間

(自 2016年7月1日

  至 2016年9月30日)

当第2四半期連結会計期間

(自 2017年7月1日

  至 2017年9月30日)

日本電産

3,722

7,375

タイ日本電産

5,055

3,999

シンガポール日本電産

208

233

日本電産(香港)

1,051

125

日本電産サンキョー

5,289

5,564

日本電産コパル

1,359

1,248

日本電産テクノモータ

2,081

2,437

日本電産モータ

5,367

8,664

日本電産モーターズ アンド アクチュエーターズ

6,791

8,980

その他

10,800

10,045

小計

41,723

48,670

消去又は全社(注)

△4,262

△5,080

営業損益

37,461

43,590

金融収益又は費用

17

△353

デリバティブ関連損益

△278

74

為替差損益

△21

△3,012

持分法による投資損益

8

5

税引前四半期利益

37,187

40,304

(注)消去又は全社には、各報告セグメントに帰属しない全社が当第2四半期連結会計期間において5,526百万円、前第2四半期連結会計期間において3,911百万円含まれております。全社の主な内容は、基礎研究費及び本社管理部門費であります。

 

(関連情報)

製品別売上高情報

 製品別売上高情報は次のとおりであります。

(単位:百万円)

 

区分

前第2四半期連結累計期間

(自 2016年4月1日

至 2016年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

至 2017年9月30日)

精密小型モータ

 

 

 

 

 

 

HDD用モータ

 

90,366

 

 

93,722

 

その他小型モータ

 

121,350

 

 

126,752

 

精密小型モータ 計

 

211,716

 

 

220,474

 

車載及び家電・商業・産業用

 

265,645

 

 

390,572

 

機器装置

 

53,884

 

 

67,849

 

電子・光学部品

 

31,032

 

 

34,997

 

その他

 

1,753

 

 

1,998

 

連結売上高

 

564,030

 

 

715,890

 

 

(単位:百万円)

区分

前第2四半期連結会計期間

(自 2016年7月1日

  至 2016年9月30日)

当第2四半期連結会計期間

(自 2017年7月1日

  至 2017年9月30日)

精密小型モータ

 

 

 

 

 

 

HDD用モータ

 

47,567

 

 

48,992

 

その他小型モータ

 

69,348

 

 

67,729

 

精密小型モータ 計

 

116,915

 

 

116,721

 

車載及び家電・商業・産業用

 

127,395

 

 

201,679

 

機器装置

 

26,738

 

 

35,266

 

電子・光学部品

 

15,871

 

 

18,058

 

その他

 

905

 

 

1,075

 

連結売上高

 

287,824

 

 

372,799

 

(注)「精密小型モータ」は、「HDD用モータ」及び「その他小型モータ」により構成されており、「その他小型モータ」は、ブラシレスモータ、ファンモータ、振動モータ、ブラシ付モータ、モータ応用製品等により構成されております。

「車載及び家電・商業・産業用」は、車載用モータ及び自動車部品、家電・商業・産業用モータ及び関連製品により構成されております。

「機器装置」は、産業用ロボット、カードリーダ、検査装置、プレス機器、変減速機等により構成されております。

「電子・光学部品」は、スイッチ、トリマポテンショメータ、レンズユニット、カメラシャッター等により構成されております。

「その他」は、サービス等により構成されております。

 

6.企業結合

 2017年7月3日にNIDECはイタリアのLGB Elettropompe S.r.l. の持分保有者から、同社の持分100%を現金839百万円で取得致しました。同社は、商業向け食洗機用ポンプ、オーブン用モータの設計・製造・販売を行っており、本買収は当社グループの重点分野のひとつである欧州の商業用家電市場におけるポジションを更に強化することを目的としております。この企業結合によるNIDECの財政状態及び経営成績に与える重要な影響はありません。

 2017年7月31日(ドイツ時間)にNIDECはドイツのSecop Holding GmbH(現 日本電産グローバル・アプライアンス・コンプレッサー社)、Secop s.r.o.(現 日本電産グローバル・アプライアンス・スロバキア社)、Secop Compressors (Tianjin) Co. Ltd.(現 日本電産コンプレッサー天津有限公司)、Secop Inc.(現 日本電産グローバル・アプライアンス・米国社)4社(以下、併せて「セコップ」)を主要株主から同社の株式100%を現金9,198百万円で取得致しました。同社は、家庭用・商業用冷蔵庫コンプレッサーの開発、製造、販売を行っております。本件取引により、当社グループの重点分野のひとつである家電・商業・産業用モータ事業の中の家電モータ事業において欧州での競争力を高めることができる他、当社グループのグローバルアプライアンス部門が冷蔵庫市場に本格的に参入致します。同時に、冷蔵庫用コンプレッサーという新たな製品ポートフォリオが加わります。

 取得日におけるセコップの対象事業の取得資産及び引受負債の公正価値は次のとおりであります。

(単位:百万円)

取得対価の公正価値

 

流動資産

 

現金及び現金同等物

2,201

営業債権及びその他の債権

7,454

棚卸資産

6,202

その他の流動資産

965

非流動資産

 

有形固定資産

7,256

その他の非流動資産

2,749

取得資産の公正価値

26,827

流動負債

 

1年以内返済予定長期債務

12,911

営業債務及びその他の債務

11,196

その他の流動負債

1,480

非流動負債

 

長期債務

1,182

その他の非流動負債

764

引受債務の公正価値

27,533

取得資産及び引受債務の公正価値(純額)

△706

非支配持分の公正価値

のれん

9,904

 のれんは、主に今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力及び既存事業とのシナジー効果を反映したものであります。

 上記の取得した資産、引き受けた負債は現在評価中であり、取得日時点の予備的見積りに基づいております。この評価の対象は主に棚卸資産、有形固定資産、無形資産です。

 当第2四半期連結累計期間の売上高及び親会社の所有者に帰属する四半期利益には、セコップの対象事業の2017年7月31日以降の売上高7,072百万円及び親会社の所有者に帰属する四半期損失142百万円が含まれております。

 のれんは、税務上損金算入可能な金額はありません。

 なお、当企業結合に係る取得関連費用として244百万円を「販売費及び一般管理費」として費用処理しております。

 

 当該買収が2017年4月1日に行われたと仮定した場合の補足情報は次のとおりです(非監査情報)。

 

当第2四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

至 2017年9月30日)

売上高

732,437百万円

親会社の所有者に帰属する四半期利益

59,804百万円

1株当たり親会社の所有者に帰属する四半期利益

 

基本的

201円99銭

希薄化後

-円-銭

 IFRS第3号「企業結合」の規定を適用しております。前連結会計年度のE.C.E. S.r.l.、ANA IMEP S.A.(現 日本電産モータ・ルーマニア㈱)の買収により取得した資産、引き継いだ負債に関する公正価値評価が前第4四半期連結会計期間に完了致しました。これにより前第2四半期の要約四半期連結財務諸表については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の見直しが反映された後の金額によっております。また、Emerson Electric Co. のモータ・ドライブ事業及び発電機事業(現 日本電産ルロア・ソマーホールディング社、日本電産コントロール・テクニクス社ほか)の買収により取得した資産、引き継いだ負債に関する公正価値評価が当第2四半期連結会計期間に一部完了致しました。これにより前連結会計年度の連結財務諸表については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の見直しが反映された後の金額によっております。

 その他、前連結会計年度及び当第2四半期連結累計期間の買収により取得した資産、引き継いだ負債のうち、現在評価中の資産、負債については、当第2四半期連結会計期間末日時点の予備的見積りに基づいております。

 

7.のれん及び無形資産

 のれんの推移は次のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前第2四半期連結累計期間

(自 2016年4月1日

至 2016年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

至 2017年9月30日)

期首残高

 

 

のれん

162,043

260,042

取得による増加額

664

10,505

為替換算調整額及びその他

△9,890

4,807

四半期末残高

 

 

のれん

152,817

275,354

 

 償却の対象となる無形資産は次のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2017年3月31日)

取得価額

償却累計額

帳簿価額

専有技術

14,032

△4,801

9,231

顧客関係

60,360

△20,625

39,735

ソフトウェア

27,263

△14,521

12,742

その他

8,271

△4,555

3,716

合計

109,926

△44,502

65,424

 

(単位:百万円)

 

 

当第2四半期連結会計期間

(2017年9月30日)

取得価額

償却累計額

帳簿価額

専有技術

15,383

△5,576

9,807

顧客関係

62,030

△22,874

39,156

ソフトウェア

28,928

△17,157

11,771

その他

10,278

△4,953

5,325

合計

116,619

△50,560

66,059

 前連結会計年度及び当第2四半期連結累計期間における無形資産償却費はそれぞれ7,837百万円、4,414百万円であります。前連結会計年度及び当第2四半期連結会計期間における非償却性無形資産の総額はそれぞれ11,791百万円、12,155百万円であります。

 

8.社債

前第2四半期連結累計期間(自 2016年4月1日 至 2016年9月30日)

 発行した社債及び償還した社債はありません。

 

当第2四半期連結累計期間(自 2017年4月1日 至 2017年9月30日)

 発行した社債の発行条件の要約は、次のとおりであります。

会社名

銘柄

発行年月日

発行総額

(百万円)

利率
(%)

償還期限

日本電産株式会社

第6回無担保社債

2017年5月26日

50,000

0.001

2020年5月26日

日本電産株式会社

第7回無担保社債

2017年8月30日

65,000

0.114

2022年8月30日

 

 償還した社債は、次のとおりであります。

会社名

銘柄

発行年月日

発行総額

(百万円)

利率
(%)

償還期限

日本電産株式会社

第1回無担保社債

2012年11月13日

65,000

0.386

2017年9月20日

 

9.従業員給付

 年金及び退職金費用の内訳は次のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前第2四半期連結累計期間

(自 2016年4月1日

至 2016年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

至 2017年9月30日)

確定給付制度の純年金費用

 

 

当期勤務費用

905

1,394

利息費用(純額)

151

254

確定給付制度の純年金費用合計

1,056

1,648

総合型年金基金への拠出額

35

13

確定拠出年金制度への拠出額

1,481

1,906

 

10.配当金

 所有者への分配として認識された普通株式に関する配当額は次のとおりであります。

 

前第2四半期連結累計期間(自 2016年4月1日 至 2016年9月30日)

決議日

株式の種類

配当金の総額

1株当たり配当額

基準日

効力発生日

2016年5月25日

取締役会

普通株式

11,864百万円

40円

2016年3月31日

2016年6月2日

 

当第2四半期連結累計期間(自 2017年4月1日 至 2017年9月30日)

決議日

株式の種類

配当金の総額

1株当たり配当額

基準日

効力発生日

2017年5月24日

取締役会

普通株式

13,347百万円

45円

2017年3月31日

2017年6月1日

 

 基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間末日後となるものは、次のとおりであります。

決議日

株式の種類

配当金の総額

1株当たり配当額

基準日

効力発生日

2017年10月24日

取締役会

普通株式

13,323百万円

45円

2017年9月30日

2017年12月1日

 

 

11.1株当たり利益

基本的1株当たり四半期利益の算定上の基礎は次のとおりであります。

なお、希薄化後1株当たり四半期利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

 

 

前第2四半期連結累計期間

(自 2016年4月1日

   至 2016年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

    至 2017年9月30日)

 親会社の所有者に帰属する四半期利益(百万円)

50,094

60,074

加重平均株式数(株)

296,600,339

296,076,556

基本的1株当たり四半期利益(円)

168.89

202.90

 

 

 

前第2四半期連結会計期間

(自 2016年7月1日

   至 2016年9月30日)

当第2四半期連結会計期間

(自 2017年7月1日

    至 2017年9月30日)

 親会社の所有者に帰属する四半期利益(百万円)

28,066

31,880

加重平均株式数(株)

296,600,036

296,075,927

基本的1株当たり四半期利益(円)

94.63

107.68

 

12.公正価値

 公正価値は、測定日における市場参加者間の通常の取引において、資産の売却により受け取るであろう価格又は負債を移転するのに支払うであろう価格と定義されます。

 なお、公正価値ヒエラルキーは、以下のように定義付けられております。

レベル1-活発な市場における同一の資産・負債の市場価格

レベル2-活発な市場における類似の資産・負債の市場価格、活発でない市場における同一又は類似の資産・負債の市場価格、観察可能な市場価格以外のインプット、相関関係その他の方法により観察可能な市場データに裏付けられるインプット

レベル3-観察が不能なインプット

       NIDECは、各期末日までに区分を再評価することにより、公正価値ヒエラルキーのレベル間の振り替え

      が生じていないかを判断しております。

 

償却原価で評価される金融商品の公正価値

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2017年3月31日)

当第2四半期連結会計期間

(2017年9月30日)

 

帳簿価額

公正価値

帳簿価額

公正価値

短期投資

2,103

2,103

500

500

短期貸付金

34

34

42

42

長期貸付金

118

116

136

134

短期借入金

△166,606

△166,606

△18,674

△18,674

長期債務

(1年内返済予定長期債務を含み、ファイナンス・リース債務及び社債を除く)

△88,591

△89,111

△165,384

△165,842

社債

(1年以内償還予定社債を含む)

△149,943

△151,087

△199,960

△200,525

 

 金融商品の公正価値の見積方法は次のとおりであります。

(1)短期投資及び短期貸付金、短期借入金

 通常の事業において、ほとんどの短期投資(定期預金)、短期貸付金、短期借入金はきわめて流動性が高く、その簿価はおおむね公正価値と同額であります。

(2)長期貸付金

 長期貸付金の公正価値は、期待される将来のキャッシュ・フローを現在価値に割引いた金額で見積っており、レベル2に分類しております。

(3)長期債務

 長期債務(含1年以内返済予定長期債務、除ファイナンス・リース債務及び社債)の公正価値は、それらと類似した負債をNIDECが新たに借入れる場合に適用される利子率を使って、将来の返済額を現在価値に割り引いた金額で見積っており、レベル2に分類しております。

(4)社債

 NIDECが発行した社債(含1年以内償還予定社債)の公正価値は、活発でない市場における同一負債の市場価格により評価しており、レベル2に分類しております。

 

 なお、「現金及び現金同等物」、「営業債権及びその他の債権」、「営業債務及びその他の債務」については短期間で決済され、帳簿価額と近似しているため、上記の表には含めておりません。

 

経常的に公正価値で測定する金融商品の公正価値ヒエラルキーに基づくレベル別分類

 以下は金融商品を当初認識した後、公正価値で測定された金融商品の分析であります。

 分析に使用する公正価値ヒエラルキーの各レベルに分類された、金融資産及び金融負債の内訳は次のとおりであります。

 

前連結会計年度(2017年3月31日)

(単位:百万円)

 

 

レベル1

レベル2

レベル3

合計

資産:

 

 

 

 

有価証券及びその他の投資有価証券

 

 

 

 

FVTOCIの資本性金融資産

17,135

1,519

18,654

FVTOCIの負債性金融資産

228

228

デリバティブ

604

503

1,107

資産合計

17,739

731

1,519

19,989

負債:

 

 

 

 

デリバティブ

87

87

負債合計

87

87

 前連結会計年度においてレベル1、レベル2及びレベル3の間における振り替えはありません。

 

当第2四半期連結会計期間(2017年9月30日)

(単位:百万円)

 

 

レベル1

レベル2

レベル3

合計

資産:

 

 

 

 

有価証券及びその他の投資有価証券

 

 

 

 

FVTOCIの資本性金融資産

19,955

1,544

21,499

FVTOCIの負債性金融資産

250

250

デリバティブ

589

1,560

2,149

資産合計

20,544

1,810

1,544

23,898

負債:

 

 

 

 

デリバティブ

40

40

負債合計

40

40

 当第2四半期連結会計期間においてレベル1、レベル2及びレベル3の間における振り替えはありません。

 

 レベル1の有価証券や商品先物等のデリバティブ金融商品は主に時価のあるもので、十分な取引量と頻繁な取引がある活発な市場における調整不要な市場価値で評価しております。

 レベル2の有価証券は、活発でない市場における同一資産の市場価格により評価しております。レベル2のデリバティブは先物為替予約等のデリバティブ金融商品であり、取引相手方または第三者から入手した相場価格に基づき評価され、外国為替レート及び金利等の観察可能な市場インプットを使用した価格モデルに基づき定期的に検証しております。

 レベル3の有価証券は、主に非上場株式により構成されております。非上場株式の公正価値は、割引キャッシュ・フロー・アプローチ等を適用して算定しております。レベル3の有価証券について、観察可能でないインプットを合理的に考え得る代替的な仮定に変更した場合の重要な公正価値の変動は見込まれておりません。

 

 レベル3に分類されている金融商品の調整表は次のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前第2四半期連結累計期間

(自 2016年4月1日

至 2016年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

至 2017年9月30日)

期首残高

1,589

1,519

利得または損失

 

 

その他の包括利益に計上(注)

△17

25

購入

売却

△2

レベル3へ(から)の振替

四半期末残高

1,570

1,544

(注)要約四半期連結包括利益計算書の「FVTOCI資本性金融資産の公正価値の純変動」及び「在外営業活動体の換算差

   額」に含まれております。

 

13.偶発負債

 下記の記載事項を除き、前連結会計年度末の連結財務諸表に記載した内容から重要な変更はありません。

 当第2四半期連結会計期間において、NIDECはBid bonds(入札保証)、Advance payment bonds(前払金保証)、Performance bonds(契約履行保証)、Warranty bonds(瑕疵担保保証)及びPayment bonds(支払保証)に関連して総額12,102百万円の偶発債務を認識しております。これらは主にNIDECのプロジェクトに関連するパフォーマンスに対して負うものであり、現在実行中、もしくは保証期間中のものであります。NIDECは現在、これらの保証に抵触するような重要な要求は認識しておらず、また今後、重要な要求をされるような事象も認識しておりません。

 

14.コミットメント

 決算日以降の支出に関するコミットメントは次のとおりであります。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2017年3月31日)

当第2四半期連結会計期間

(2017年9月30日)

有形固定資産及びその他の資産

8,473

6,987

 

15.後発事象

(1)東京丸善工業株式会社の事業承継完了

 2017年10月1日に、当社子会社である日本電産サンキョー株式会社が新たに設立した子会社を通じて東京丸善工業株式会社(以下「東京丸善工業㈱」)の事業の全部を会社分割によって承継(以下「本件取引」)することが完了致しました。

1.目的

東京丸善工業㈱は、電気接点材料、リベット接点、接点組付プレス加工の開発・製造・販売を行っております。本件取引により、それぞれが保有する独自の材料開発技術、生産技術、生産対応力を強化することで更に高品質・高信頼の電気接点を車載向け市場へ提供することが可能となります。

2.取得方法

取得方法は自己資金です。

 

(2)SV Probe Pte. Ltd.買収完了

 当社の子会社である日本電産リード株式会社(以下「日本電産リード㈱」)は、2017年10月31日に、シンガポールのSV Probe Pte. Ltd.(以下「SV プローブ社」)の株式100%をSV プローブ社の主要株主から取得(以下「本件取引」)致しました。

1.目的

SV プローブ社は、プローブカードの製造・販売を行っております。本件取引により、日本電産リードは半導体検査用プローブカードの事業を獲得することができ、SV プローブ社は日本電産リードの独自技術であるMEMSスプリング・プローブ を垂直型プローブカード に適用することで市場競争力を高めることが見込まれます。また、日本電産リードの検査用治具事業で保有する最先端の加工・組立技術を相互共有し製造面におけるコストダウンや投資効率化を図るとともに、日本電産リードの検査装置をSV プローブ社が持つ営業チャネルにのせて半導体の有力企業に販売するシナジーも期待されます。

2.取得方法

取得方法は自己資金です。

 

16.要約四半期連結財務諸表の承認

 要約四半期連結財務諸表は、2017年11月13日に、当社の代表取締役会長兼社長永守重信及び最高財務責任者佐藤明によって承認されております。

 

2【その他】

 2017年10月24日開催の取締役会において、2017年9月30日現在の株主名簿に記録された株主に対し、次のとおり配当を行うことを決議致しました。

 ①配当金の総額………………………………………133億23百万円

 ②1株当たりの金額…………………………………45円00銭

 ③支払請求の効力発生日及び支払開始日…………2017年12月1日