第4【経理の状況】

1.要約四半期連結財務諸表の作成方法について

 当社の要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号。以下「四半期連結財務諸表規則」)第93条の規定により、国際会計基準(IAS)第34号「期中財務報告」に準拠して作成しております。

 

2.監査証明について

 当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2017年10月1日から2017年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2017年4月1日から2017年12月31日まで)に係る要約四半期連結財務諸表について、PwC京都監査法人による四半期レビューを受けております。

 

1【要約四半期連結財務諸表】

(1)【要約四半期連結財政状態計算書】

(単位:百万円)

 

 

注記

前連結会計年度

(2017年3月31日)

 

当第3四半期連結会計期間

(2017年12月31日)

資産の部

 

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び現金同等物

 

321,580

 

298,469

営業債権及びその他の債権

 

348,897

 

396,432

その他の金融資産

12

2,951

 

1,091

未収法人所得税

 

1,676

 

3,007

棚卸資産

 

196,629

 

238,926

その他の流動資産

 

28,302

 

30,866

流動資産合計

 

900,035

 

968,791

非流動資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

399,754

 

440,871

のれん

221,033

 

244,207

無形資産

118,999

 

121,508

持分法で会計処理される投資

 

1,125

 

1,154

その他の投資

12

19,583

 

24,486

その他の金融資産

12

3,764

 

5,869

繰延税金資産

 

9,979

 

11,458

その他の非流動資産

 

4,725

 

8,320

非流動資産合計

 

778,962

 

857,873

資産合計

 

1,678,997

 

1,826,664

 

 

(単位:百万円)

 

 

注記

前連結会計年度

(2017年3月31日)

 

当第3四半期連結会計期間

(2017年12月31日)

負債の部

 

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

短期借入金

12

166,606

 

17,436

1年以内返済予定長期債務

12

84,040

 

31,315

営業債務及びその他の債務

 

251,236

 

311,781

その他の金融負債

12

1,844

 

3,694

未払法人所得税

 

6,690

 

5,773

引当金

 

25,210

 

24,558

その他の流動負債

 

63,398

 

69,864

流動負債合計

 

599,024

 

464,421

非流動負債

 

 

 

 

長期債務

12

161,785

 

335,937

その他の金融負債

12

1,315

 

1,222

退職給付に係る負債

 

22,656

 

25,340

引当金

 

3,614

 

4,651

繰延税金負債

 

31,498

 

32,470

その他の非流動負債

 

3,299

 

3,359

非流動負債合計

 

224,167

 

402,979

負債合計

 

823,191

 

867,400

 

 

 

 

 

資本の部

 

 

 

 

資本金

 

87,784

 

87,784

資本剰余金

 

118,340

 

118,136

利益剰余金

 

715,911

 

787,474

その他の資本の構成要素

 

△63,320

 

△27,007

自己株式

 

△12,143

 

△17,320

親会社の所有者に帰属する持分合計

 

846,572

 

949,067

非支配持分

 

9,234

 

10,197

資本合計

 

855,806

 

959,264

負債及び資本合計

 

1,678,997

 

1,826,664

 

(2)【要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書】

【第3四半期連結累計期間】

【要約四半期連結損益計算書】

(単位:百万円)

 

 

注記

前第3四半期連結累計期間

(自 2016年4月1日

至 2016年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

至 2017年12月31日)

売上高

 868,228

 1,105,921

売上原価

 

△659,008

△837,641

売上総利益

 

 209,220

 268,280

販売費及び一般管理費

 

△64,287

△100,147

研究開発費

 

△38,760

△41,006

営業利益

 106,173

 127,127

金融収益

 

 2,276

 4,597

金融費用

 

△1,811

△5,119

デリバティブ関連損益

 

 1,246

 693

為替差損益

 

 405

△7,686

持分法による投資損益

 

△542

 111

税引前四半期利益

 

 107,747

 119,723

法人所得税費用

 

△25,431

△24,423

四半期利益

 

 82,316

 95,300

 

 

 

 

四半期利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

 

 81,617

 94,763

非支配持分

 

 699

 537

四半期利益

 

 82,316

 95,300

 

 

 

 

親会社の所有者に帰属する1株当たり四半期利益

11

 

 

基本的1株当たり四半期利益(円)

 

275.18

320.06

希薄化後1株当たり四半期利益(円)

 

 

【要約四半期連結包括利益計算書】

(単位:百万円)

 

 

注記

前第3四半期連結累計期間

(自 2016年4月1日

至 2016年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

至 2017年12月31日)

四半期利益

 

 82,316

95,300

 

 

 

 

その他の包括利益(税引後)

 

 

 

純損益に振り替えられることのない項目

 

 

 

確定給付制度に係る再測定

 

△182

△72

FVTOCI資本性金融資産の公正価値の純変動

 

 2,367

3,545

純損益に振り替えられる可能性のある項目

 

 

 

在外営業活動体の換算差額

 

 9,894

36,390

キャッシュ・フロー・ヘッジの公正価値の純変動の有効部分

 

 194

371

FVTOCI負債性金融資産の公正価値の純変動

 

△2

△1

その他の包括利益(税引後)合計

 

 12,271

40,233

四半期包括利益

 

 94,587

135,533

 

 

 

 

四半期包括利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

 

 94,046

134,546

非支配持分

 

 541

987

四半期包括利益

 

 94,587

135,533

 

【第3四半期連結会計期間】

【要約四半期連結損益計算書】

(単位:百万円)

 

 

注記

前第3四半期連結会計期間

(自 2016年10月1日

  至 2016年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(自 2017年10月1日

  至 2017年12月31日)

売上高

 304,198

 390,031

売上原価

 

△230,446

△296,289

売上総利益

 

 73,752

 93,742

販売費及び一般管理費

 

△23,406

△34,847

研究開発費

 

△13,158

△14,217

営業利益

 37,188

 44,678

金融収益

 

 944

 1,743

金融費用

 

△653

△1,752

デリバティブ関連損益

 

 3,941

 601

為替差損益

 

 578

△2,105

持分法による投資損益

 

△525

 91

税引前四半期利益

 

 41,473

 43,256

法人所得税費用

 

△9,657

△8,253

四半期利益

 

 31,816

 35,003

 

 

 

 

四半期利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

 

 31,523

 34,776

非支配持分

 

 293

 227

四半期利益

 

 31,816

35,003

 

 

 

 

親会社の所有者に帰属する1株当たり四半期利益

11

 

 

基本的1株当たり四半期利益(円)

 

106.28

117.46

希薄化後1株当たり四半期利益(円)

 

 

【要約四半期連結包括利益計算書】

(単位:百万円)

 

 

注記

前第3四半期連結会計期間

(自 2016年10月1日

  至 2016年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(自 2017年10月1日

  至 2017年12月31日)

四半期利益

 

 31,816

35,003

 

 

 

 

その他の包括利益(税引後)

 

 

 

純損益に振り替えられることのない項目

 

 

 

確定給付制度に係る再測定

 

△72

△26

FVTOCI資本性金融資産の公正価値の純変動

 

 2,022

1,408

純損益に振り替えられる可能性のある項目

 

 

 

在外営業活動体の換算差額

 

 86,752

9,679

キャッシュ・フロー・ヘッジの公正価値の純変動の有効部分

 

 73

△131

FVTOCI負債性金融資産の公正価値の純変動

 

△3

1

その他の包括利益(税引後)合計

 

 88,772

10,931

四半期包括利益

 

 120,588

45,934

 

 

 

 

四半期包括利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

 

 119,773

45,282

非支配持分

 

 815

652

四半期包括利益

 

 120,588

45,934

 

(3)【要約四半期連結持分変動計算書】

前第3四半期連結累計期間(自 2016年4月1日 至 2016年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

注記

親会社の所有者に帰属する持分

非支配

持分

資本合計

資本金

資本

剰余金

利益

剰余金

その他の

資本の

構成要素

自己株式

合計

2016年4月1日残高

 

87,784

118,341

625,168

△56,159

△12,111

763,023

8,346

771,369

四半期包括利益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

四半期利益

 

 

 

81,617

 

 

81,617

699

82,316

その他の包括利益

 

 

 

 

12,429

 

12,429

△158

12,271

四半期包括利益合計

 

 

 

 

 

 

94,046

541

94,587

資本で直接認識された所有者との取引:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自己株式の取得

 

 

 

 

 

△23

△23

△23

親会社の所有者への配当金支払額

10

 

 

△23,728

 

 

△23,728

△23,728

非支配持分への配当金支払額

 

 

 

 

 

 

△18

△18

利益剰余金への振替

 

 

 

2,194

△2,194

 

その他

 

 

△5

 

1

 

△4

128

124

2016年12月31日残高

 

87,784

118,336

685,251

△45,923

△12,134

833,314

8,997

842,311

 

当第3四半期連結累計期間(自 2017年4月1日 至 2017年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

注記

親会社の所有者に帰属する持分

非支配

持分

資本合計

資本金

資本

剰余金

利益

剰余金

その他の

資本の

構成要素

自己株式

合計

2017年4月1日残高

 

87,784

118,340

715,911

△63,320

△12,143

846,572

9,234

855,806

四半期包括利益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

四半期利益

 

 

 

94,763

 

 

94,763

537

95,300

その他の包括利益

 

 

 

 

39,783

 

39,783

450

40,233

四半期包括利益合計

 

 

 

 

 

 

134,546

987

135,533

資本で直接認識された所有者との取引:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自己株式の取得

 

 

 

 

 

△5,177

△5,177

△5,177

親会社の所有者への配当金支払額

10

 

 

△26,670

 

 

△26,670

△26,670

非支配持分への配当金支払額

 

 

 

 

 

 

△39

△39

利益剰余金への振替

 

 

 

3,469

△3,469

 

その他

 

 

△204

1

△1

 

△204

15

△189

2017年12月31日残高

 

87,784

118,136

787,474

△27,007

△17,320

949,067

10,197

959,264

 

(4)【要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

(単位:百万円)

 

 

注記

前第3四半期連結累計期間

(自 2016年4月1日

至 2016年12月31日)

 

当第3四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

至 2017年12月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

 

四半期利益

 

82,316

 

95,300

営業活動による純現金収入との調整

 

 

 

 

減価償却費及びその他の償却費

 

44,376

 

51,761

固定資産売却損益、除却損及び減損損失

 

△1,263

 

△174

金融損益

 

△504

 

100

持分法による投資損益

 

542

 

△111

繰延税金

 

5,930

 

△1,037

法人所得税費用

 

19,501

 

25,461

為替換算調整

 

△346

 

380

退職給付に係る負債の増加(△減少)

 

283

 

1,106

営業債権の減少(△増加)

 

△54,456

 

△25,284

棚卸資産の減少(△増加)

 

△11,830

 

△27,165

営業債務の増加(△減少)

 

42,103

 

40,470

その他-純額

 

△3,892

 

86

利息及び配当金の受取額

 

2,064

 

4,089

利息の支払額

 

△1,846

 

△3,529

法人所得税の支払額

 

△19,982

 

△28,052

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

102,996

 

133,401

 

 

 

 

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

 

有形固定資産の取得による支出

 

△47,505

 

△67,135

有形固定資産の売却による収入

 

1,423

 

3,343

有価証券の売却及び償還による収入

 

224

 

事業取得による支出

 

△5,703

 

△20,021

その他-純額

 

△5,368

 

△3,564

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

△56,929

 

△87,377

 

 

 

 

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

 

短期借入金の純増加額(△純減少額)

 

△15,148

 

△163,083

長期債務による調達額

 

421

 

84,060

長期債務の返済による支出

 

△2,404

 

△23,345

社債の発行による収入

50,001

 

115,001

社債の償還による支出

△50,000

 

△65,000

自己株式の取得による支出

 

△23

 

△5,177

親会社の所有者への配当金支払額

10

△23,728

 

△26,670

その他-純額

 

△94

 

△496

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

△40,975

 

△84,710

為替相場変動の現金及び現金同等物に対する影響額

 

3,779

 

15,575

現金及び現金同等物の増減額

 

8,871

 

△23,111

現金及び現金同等物の期首残高

 

305,942

 

321,580

現金及び現金同等物の四半期末残高

 

314,813

 

298,469

 

【要約四半期連結財務諸表注記】

 

1.報告企業

 日本電産株式会社(以下「当社」)は日本に所在する株式会社であり、東京証券取引所に株式を上場しております。登記されている当社の本社及び主要な事業所の住所は、ホームページ(http://www.nidec.com/ja-JP/)で開示しております。

 要約四半期連結財務諸表は、2017年12月31日を期末日とし、当社及び当社の連結子会社(以下「NIDEC」)、並びにNIDECの関連会社に対する持分により構成されております。

 

 NIDECは、主に以下の製品の設計、開発、生産及び販売に従事しております。

① 精密小型モータ(HDD用モータ、ブラシレスモータ、ファンモータ、振動モータ、ブラシ付モータ、モータ応用製品等)

② 車載及び家電・商業・産業用(車載用モータ及び自動車部品、家電・商業・産業用モータ及び関連製品)

③ 機器装置(産業用ロボット、カードリーダ、検査装置、プレス機器、変減速機等)

④ 電子・光学部品(スイッチ、トリマポテンショメータ、レンズユニット、カメラシャッター等)

⑤ その他(サービス等)

 

2.作成の基礎

(1)要約四半期連結財務諸表が国際会計基準(以下「IFRS」)に準拠している旨の記載

 NIDECの要約四半期連結財務諸表は、四半期連結財務諸表規則第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、同第93条の規定により、IAS第34号「期中財務報告」に準拠して作成しております。

 要約四半期連結財務諸表は、連結会計年度の連結財務諸表で要求されるすべての情報が含まれていないため、前連結会計年度の連結財務諸表と併せて利用されるべきものであります。

 

(2)測定の基礎

 要約四半期連結財務諸表は、デリバティブ金融商品及び公正価値で測定する金融商品等の一部の資産及び負債を除き、取得原価を基礎として作成しております。

 

(3)表示通貨及び単位

 要約四半期連結財務諸表は当社の機能通貨である日本円を表示通貨としており、特に注釈の無い限り、百万円未満を四捨五入して表示しております。

 

3.重要な会計方針

 NIDECが本要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、前連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同様であります。

 なお、当第3四半期連結累計期間の法人所得税費用は、見積平均実効税率を基に算定しております。

 

4.重要な会計上の見積り、判断及び仮定

 要約四半期連結財務諸表の作成は、マネジメントによる決算日における資産・負債並びに偶発的な資産・負債の開示、報告期間における収益・費用の報告金額に影響を与える見積り、判断及び仮定を必要としております。実際の結果は、それらの見積りと異なる場合があります。

 見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直され、会計上の見積りの見直しによる影響は、その見積りを見直した会計期間と将来の会計期間において認識されます。

 本要約四半期連結財務諸表における重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断は、前連結会計年度に係る連結財務諸表と同様であります。

 

5.セグメント情報

(オペレーティング・セグメント情報)

 NIDECの報告セグメントは、NIDECの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、マネジメントが経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているセグメントであります。NIDECは、現在の利益管理単位である会社及び会社グループを報告セグメントとしております。

 

 NIDECのオペレーティング・セグメントの内容は次のとおりであります。

名称

オペレーティング・セグメントの内容

① 日本電産

日本電産㈱(日本)から構成され、主にHDD用モータ、その他小型モータ及び車載用製品、機器装置の開発販売を行っております。

② タイ日本電産

タイの子会社であるタイ日本電産㈱及びその連結子会社、HDD用部品を製造するその他のアジアの子会社から構成され、主にHDD用モータの製造販売を行っております。

③ シンガポール日本電産

シンガポールの子会社であるシンガポール日本電産㈱及びその連結子会社から構成され、主にHDD用モータ及びその他小型モータの販売を行っております。

④ 日本電産(香港)

香港の子会社である日本電産(香港)有限公司及びその連結子会社から構成され、主にHDD用モータ及びその他小型モータの販売を行っております。

⑤ 日本電産サンキョー

日本の子会社である日本電産サンキョー㈱及びその連結子会社から構成され、主に機器装置、車載用製品、電子部品及びその他小型モータの製造販売を行っております。

⑥ 日本電産コパル

日本の子会社である日本電産コパル㈱及びその連結子会社から構成され、主に電子・光学部品や機器装置及びその他小型モータの製造販売を行っております。

⑦ 日本電産テクノモータ

日本の子会社である日本電産テクノモータ㈱及びその連結子会社から構成され、主に商業・産業用製品の製造販売を行っております。

⑧ 日本電産モータ

米国持株会社である日本電産アメリカ・ホールディング㈱とその子会社である日本電産モータ㈱及び北米の子会社並びに南米・アジア・欧州の他の子会社から構成され、主に家電・商業・産業用製品の製造販売を行っております。当セグメントには前第4四半期連結会計期間に子会社となった日本電産ルロア・ソマーホールディング社、日本電産コントロール・テクニクス社及び第2四半期連結会計期間に子会社となった日本電産グローバル・アプライアンス・コンプレッサー社を含めて表示しております。

⑨ 日本電産モーターズ

アンド アクチュエーターズ

ドイツの子会社であるドイツ日本電産モーターズ アンド アクチュエーターズ㈲をはじめとする欧州・北米・南米・日本・アジアの他の子会社から構成され、主に車載用製品の製造販売を行っております。

⑩ その他

重要性に乏しいため、報告対象とならないセグメントにより構成されております。

 

 セグメント別の外部顧客に対する売上高及びその他の財務情報は次のとおりであります。

 

外部顧客に対する売上高

(単位:百万円)

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2016年4月1日

至 2016年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

至 2017年12月31日)

日本電産

24,474

28,134

タイ日本電産

65,975

80,907

シンガポール日本電産

41,164

37,749

日本電産(香港)

98,435

96,525

日本電産サンキョー

99,720

111,489

日本電産コパル

26,886

31,072

日本電産テクノモータ

44,616

58,925

日本電産モータ

165,221

321,908

日本電産モーターズ アンド アクチュエーターズ

177,896

200,969

その他

123,841

138,243

連結売上高

868,228

1,105,921

 

(単位:百万円)

 

 

前第3四半期連結会計期間

(自 2016年10月1日

  至 2016年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(自 2017年10月1日

  至 2017年12月31日)

日本電産

7,436

9,398

タイ日本電産

25,275

30,239

シンガポール日本電産

15,294

13,107

日本電産(香港)

37,185

39,075

日本電産サンキョー

35,660

37,304

日本電産コパル

9,501

10,777

日本電産テクノモータ

14,684

19,348

日本電産モータ

53,577

111,681

日本電産モーターズ アンド アクチュエーターズ

61,948

70,484

その他

43,638

48,618

連結売上高

304,198

390,031

 

セグメント間の売上高

(単位:百万円)

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2016年4月1日

至 2016年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

至 2017年12月31日)

日本電産

144,301

142,039

タイ日本電産

29,816

17,325

シンガポール日本電産

474

469

日本電産(香港)

4,084

763

日本電産サンキョー

275

897

日本電産コパル

7,600

8,660

日本電産テクノモータ

3,896

4,629

日本電産モータ

148

278

日本電産モーターズ アンド アクチュエーターズ

16,293

21,779

その他

132,336

149,300

小計

339,223

346,139

連結消去

△339,223

△346,139

連結売上高

 

(単位:百万円)

 

 

前第3四半期連結会計期間

(自 2016年10月1日

  至 2016年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(自 2017年10月1日

  至 2017年12月31日)

日本電産

55,764

52,433

タイ日本電産

10,354

5,188

シンガポール日本電産

146

146

日本電産(香港)

316

291

日本電産サンキョー

118

294

日本電産コパル

2,820

3,013

日本電産テクノモータ

1,485

1,906

日本電産モータ

41

104

日本電産モーターズ アンド アクチュエーターズ

6,220

7,509

その他

52,355

56,234

小計

129,619

127,118

連結消去

△129,619

△127,118

連結売上高

 

セグメント損益

(単位:百万円)

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2016年4月1日

  至 2016年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

  至 2017年12月31日)

日本電産

12,021

19,141

タイ日本電産

14,579

14,450

シンガポール日本電産

616

597

日本電産(香港)

1,137

966

日本電産サンキョー

14,812

16,231

日本電産コパル

3,787

3,580

日本電産テクノモータ

6,276

7,101

日本電産モータ

14,799

22,795

日本電産モーターズ アンド アクチュエーターズ

21,383

26,342

その他

29,086

31,945

小計

118,496

143,148

消去又は全社(注)

△12,323

△16,021

営業損益

106,173

127,127

金融収益又は費用

465

△522

デリバティブ関連損益

1,246

693

為替差損益

405

△7,686

持分法による投資損益

△542

111

税引前四半期利益

107,747

119,723

(注)消去又は全社には、各報告セグメントに帰属しない全社が当第3四半期連結累計期間において15,921百万円、前第3四半期連結累計期間において11,691百万円含まれております。全社の主な内容は、基礎研究費及び本社管理部門費であります。

 

 

(単位:百万円)

 

 

前第3四半期連結会計期間

(自 2016年10月1日

  至 2016年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(自 2017年10月1日

  至 2017年12月31日)

日本電産

5,168

7,971

タイ日本電産

5,350

4,729

シンガポール日本電産

224

231

日本電産(香港)

△110

479

日本電産サンキョー

4,973

5,459

日本電産コパル

1,354

986

日本電産テクノモータ

1,949

2,243

日本電産モータ

4,282

7,958

日本電産モーターズ アンド アクチュエーターズ

8,249

9,007

その他

10,940

11,704

小計

42,379

50,767

消去又は全社(注)

△5,191

△6,089

営業損益

37,188

44,678

金融収益又は費用

291

△9

デリバティブ関連損益

3,941

601

為替差損益

578

△2,105

持分法による投資損益

△525

91

税引前四半期利益

41,473

43,256

(注)消去又は全社には、各報告セグメントに帰属しない全社が当第3四半期連結会計期間において5,791百万円、前第3四半期連結会計期間において4,431百万円含まれております。全社の主な内容は、基礎研究費及び本社管理部門費であります。

 

(関連情報)

製品別売上高情報

 製品別売上高情報は次のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2016年4月1日

至 2016年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

至 2017年12月31日)

精密小型モータ

 

 

 

 

 

 

HDD用モータ

 

144,040

 

 

144,516

 

その他小型モータ

 

186,826

 

 

200,523

 

精密小型モータ 計

 

330,866

 

 

345,039

 

車載及び家電・商業・産業用

 

400,709

 

 

598,228

 

機器装置

 

86,610

 

 

105,869

 

電子・光学部品

 

47,307

 

 

53,695

 

その他

 

2,736

 

 

3,090

 

連結売上高

 

868,228

 

 

1,105,921

 

 

(単位:百万円)

 

前第3四半期連結会計期間

(自 2016年10月1日

  至 2016年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(自 2017年10月1日

  至 2017年12月31日)

精密小型モータ

 

 

 

 

 

 

HDD用モータ

 

53,674

 

 

50,794

 

その他小型モータ

 

65,476

 

 

73,771

 

精密小型モータ 計

 

119,150

 

 

124,565

 

車載及び家電・商業・産業用

 

135,064

 

 

207,656

 

機器装置

 

32,726

 

 

38,020

 

電子・光学部品

 

16,275

 

 

18,698

 

その他

 

983

 

 

1,092

 

連結売上高

 

304,198

 

 

390,031

 

(注)「精密小型モータ」は、「HDD用モータ」及び「その他小型モータ」により構成されており、「その他小型モータ」は、ブラシレスモータ、ファンモータ、振動モータ、ブラシ付モータ、モータ応用製品等により構成されております。

「車載及び家電・商業・産業用」は、車載用モータ及び自動車部品、家電・商業・産業用モータ及び関連製品により構成されております。

「機器装置」は、産業用ロボット、カードリーダ、検査装置、プレス機器、変減速機等により構成されております。

「電子・光学部品」は、スイッチ、トリマポテンショメータ、レンズユニット、カメラシャッター等により構成されております。

「その他」は、サービス等により構成されております。

 

6.企業結合

 2017年7月3日にNIDECはイタリアのLGB Elettropompe S.r.l. の持分保有者から、同社の持分100%を現金875百万円で取得致しました。同社は、商業向け食洗機用ポンプ、オーブン用モータの設計・製造・販売を行っており、本買収は当社グループの重点分野のひとつである欧州の商業用家電市場におけるポジションを更に強化することを目的としております。この企業結合によるNIDECの財政状態及び経営成績に与える重要な影響はありません。

 2017年7月31日(ドイツ時間)にNIDECはドイツのSecop Holding GmbH(現 日本電産グローバル・アプライアンス・コンプレッサー社)、Secop s.r.o.(現 日本電産グローバル・アプライアンス・スロバキア社)、Secop Compressors (Tianjin) Co. Ltd.(現 日本電産コンプレッサー天津有限公司)、Secop Inc.(現 日本電産グローバル・アプライアンス・米国社)4社(以下、併せて「セコップ」)を主要株主から同社の株式100%を現金9,198百万円で取得致しました。同社は、家庭用・商業用冷蔵庫コンプレッサーの開発、製造、販売を行っております。本件取引により、当社グループの重点分野のひとつである家電・商業・産業用モータ事業の中の家電モータ事業において欧州での競争力を高めることができる他、当社グループのグローバルアプライアンス部門が冷蔵庫市場に本格的に参入致します。同時に、冷蔵庫用コンプレッサーという新たな製品ポートフォリオが加わります。

 2017年10月1日にNIDECは日本の東京丸善工業株式会社の事業を現金2,561百万円で取得致しました。同社は、電気接点材料、リベット接点、接点組付プレス加工の開発・製造・販売を行っております。本件取引により、それぞれが保有する独自の材料開発技術、生産技術、生産対応力を強化することで更に高品質・高信頼の電気接点を車載向け市場へ提供することが可能となります。この企業結合によるNIDECの財政状態及び経営成績に与える重要な影響はありません。

 2017年10月31日にNIDECはシンガポールのSV Probe Pte. Ltd.(以下、「SVプローブ社」)の株主から同社の株式100%を現金7,863百万円で取得致しました。同社は、プローブカードの製造・販売を行っております。本件取引により、日本電産リード㈱は半導体検査用プローブカードの事業を獲得することができ、SV プローブ社は日本電産リード㈱の独自技術であるMEMSスプリング・プローブを垂直型プローブカードに適用することで市場競争力を高めることが見込まれます。また、日本電産リード㈱の検査用治具事業で保有する最先端の加工・組立技術を相互共有し製造面におけるコストダウンや投資効率化を図るとともに、日本電産リード㈱の検査装置をSV プローブ社が持つ営業チャネルにのせて半導体の有力企業に販売するシナジーも期待されます。この企業結合によるNIDECの財政状態及び経営成績に与える重要な影響はありません。

 2017年11月30日にNIDECはドイツのdriveXpert GmbHの持分保有者から、同社の持分100%を現金1,195百万円で取得致しました。同社は、車載向けECU(電子制御ユニット)ハードウェア及びソフトウェアの開発、設計を行っております。同社は車載モータ及びモータ応用製品向けECUのハードウェア及びソフトウェア設計において高い技術力を持っており、本件を通じてNIDECの高性能モータとECU設計による高い制御技術を組み合わせることでより高性能・高信頼の製品を提供することが可能となります。この企業結合によるNIDECの財政状態及び経営成績に与える重要な影響はありません。

 

 

 上記のうち、取得日におけるセコップの対象事業の取得資産及び引受負債の公正価値は次のとおりであります。

(単位:百万円)

流動資産

 

現金及び現金同等物

2,201

営業債権及びその他の債権

7,454

棚卸資産

6,202

その他の流動資産

965

非流動資産

 

有形固定資産

7,256

その他の非流動資産

2,749

取得資産の公正価値

26,827

流動負債

 

1年以内返済予定長期債務

12,911

営業債務及びその他の債務

11,196

その他の流動負債

1,480

非流動負債

 

長期債務

1,182

その他の非流動負債

764

引受債務の公正価値

27,533

取得資産及び引受債務の公正価値(純額)

△706

非支配持分の公正価値

のれん

9,904

 のれんは、主に今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力及び既存事業とのシナジー効果を反映したものであります。

 上記の取得した資産、引き受けた負債は現在評価中であり、取得日時点の予備的見積りに基づいております。この評価の対象は主に棚卸資産、有形固定資産、無形資産です。

 当第3四半期連結累計期間の売上高及び親会社の所有者に帰属する四半期利益には、セコップの対象事業の2017年7月31日以降の売上高17,812百万円及び親会社の所有者に帰属する四半期損失195百万円が含まれております。

 のれんは、税務上損金算入可能な金額はありません。

 なお、当企業結合に係る取得関連費用として352百万円を「販売費及び一般管理費」として費用処理しております。

 

 

 当該買収が2017年4月1日に行われたと仮定した場合の補足情報は次のとおりであります(非監査情報)。

 

当第3四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

至 2017年12月31日)

売上高

1,122,761百万円

親会社の所有者に帰属する四半期利益

94,489百万円

1株当たり親会社の所有者に帰属する四半期利益

 

基本的

319円14銭

希薄化後

-円-銭

 

買収価額の資産負債への配分の完了

 前連結会計年度のE.C.E. S.r.l.、ANA IMEP S.A.(現日本電産モータ・ルーマニア㈱)の買収により取得した資産、引き継いだ負債に関する公正価値評価が前第4四半期連結会計期間に完了致しました。これにより前第3四半期の要約四半期連結財務諸表については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の見直しが反映された後の金額によっております。また、Emerson Electric Co. (以下「Emerson」)のモータ・ドライブ事業及び発電機事業(現 日本電産ルロア・ソマーホールディング社、日本電産コントロール・テクニクス社ほか、以下「対象事業」)及びCanton Elevator, Inc.の買収により取得した資産、引き継いだ負債に関する公正価値評価が当第3四半期連結会計期間に完了致しました。これにより前連結会計年度の連結財務諸表については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額によっております。

 前連結会計年度の買収により取得した資産、引き継いだ負債の修正による前連結会計年度の連結財政状態計算書への影響額は次のとおりであります。

(単位:百万円)

 

Emersonの対象事業

その他

流動資産

 

 

 棚卸資産

△654

 その他の流動資産

△40

非流動資産

 

 

 有形固定資産

5,703

 無形資産

42,011

△227

 繰延税金資産

△5,556

9

取得資産の公正価値

41,464

△218

流動負債

 

 

 その他の流動負債

△3,063

非流動負債

 

 

 繰延税金負債

5,504

 その他の非流動負債

368

引受債務の公正価値

2,809

取得資産及び引受債務の公正価値(純額)

38,655

△218

のれん

△39,267

117

 

 

 のれんの増減については、注記「7.のれん及び無形資産」に記載しております。なお、上記無形資産は下記で構成されております。

(単位:百万円)

 

加重平均償却年数

Emersonの対象事業

その他

商標権

非償却対象

22,774

顧客関係

30年

18,108

△198

専有技術

15年

1,143

その他

△14

△29

 

 

 前連結会計年度の買収により取得した資産、引き継いだ負債の修正による前連結会計年度の連結損益計算書への影響額は次のとおりであります。

(単位:百万円)

 

Emersonの対象事業

その他

営業利益

△850

△115

税引前当期利益

△850

△115

親会社の所有者に帰属する当期利益

△617

△97

 

 前連結会計年度の買収により取得した資産、引き継いだ負債の修正による当第2四半期連結累計期間の要約四半期連結損益計算書への影響額は次のとおりであります。

(単位:百万円)

 

Emersonの対象事業

その他

営業利益

△163

税引前四半期利益

△163

親会社の所有者に帰属する四半期利益

△87

 

 その他、当第3四半期連結累計期間の買収により取得した資産、引き継いだ負債のうち、現在評価中の資産、負債については、当第3四半期連結会計期間末日時点の予備的見積りに基づいております。

 

7.のれん及び無形資産

 のれんの推移は次のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2016年4月1日

至 2016年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

至 2017年12月31日)

期首残高

 

 

のれん

162,043

221,033

取得による増加額

1,313

18,476

為替換算調整額及びその他

526

4,698

四半期末残高

 

 

のれん

163,882

244,207

 

 償却の対象となる無形資産は次のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2017年3月31日)

取得価額

償却累計額

帳簿価額

専有技術

15,187

△4,813

10,374

顧客関係

78,397

△20,753

57,644

ソフトウェア

27,251

△14,521

12,730

その他

8,271

△4,586

3,685

合計

129,106

△44,673

84,433

 

(単位:百万円)

 

 

当第3四半期連結会計期間

(2017年12月31日)

取得価額

償却累計額

帳簿価額

専有技術

17,284

△5,954

11,330

顧客関係

81,199

△24,618

56,581

ソフトウェア

29,478

△17,854

11,624

その他

11,918

△5,116

6,802

合計

139,879

△53,542

86,337

 前連結会計年度及び当第3四半期連結累計期間における無形資産償却費はそれぞれ8,008百万円、7,196百万円であります。前連結会計年度及び当第3四半期連結会計期間における非償却性無形資産の総額はそれぞれ34,566百万円、35,171百万円であります。

 

8.社債

前第3四半期連結累計期間(自 2016年4月1日 至 2016年12月31日)

 発行した社債の発行条件の要約は、次のとおりであります。

会社名

銘柄

発行年月日

発行総額

(百万円)

利率
(%)

償還期限

日本電産株式会社

第5回無担保社債

2016年11月25日

50,000

0.001

2019年11月25日

 

 償還した社債の発行条件の要約は、次のとおりであります。

会社名

銘柄

発行年月日

発行総額

(百万円)

利率
(%)

償還期限

日本電産株式会社

第4回無担保社債

2013年12月25日

50,000

0.207

2016年12月20日

 

当第3四半期連結累計期間(自 2017年4月1日 至 2017年12月31日)

 発行した社債の発行条件の要約は、次のとおりであります。

会社名

銘柄

発行年月日

発行総額

(百万円)

利率
(%)

償還期限

日本電産株式会社

第6回無担保社債

2017年5月26日

50,000

0.001

2020年5月26日

日本電産株式会社

第7回無担保社債

2017年8月30日

65,000

0.114

2022年8月30日

 

 償還した社債の発行条件の要約は、次のとおりであります。

会社名

銘柄

発行年月日

発行総額

(百万円)

利率
(%)

償還期限

日本電産株式会社

第1回無担保社債

2012年11月13日

65,000

0.386

2017年9月20日

 

9.従業員給付

 年金及び退職金費用の内訳は次のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2016年4月1日

至 2016年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

至 2017年12月31日)

確定給付制度の純年金費用

 

 

当期勤務費用

1,335

1,769

利息費用(純額)

221

334

確定給付制度の純年金費用合計

1,556

2,103

総合型年金基金への拠出額

36

19

確定拠出年金制度への拠出額

2,195

2,894

 

10.配当金

 所有者への分配として認識された普通株式に関する配当額は次のとおりであります。

 

前第3四半期連結累計期間(自 2016年4月1日 至 2016年12月31日)

決議日

株式の種類

配当金の総額

1株当たり配当額

基準日

効力発生日

2016年5月25日

取締役会

普通株式

11,864百万円

40円

2016年3月31日

2016年6月2日

2016年10月24日

取締役会

普通株式

11,864百万円

40円

2016年9月30日

2016年12月1日

 

当第3四半期連結累計期間(自 2017年4月1日 至 2017年12月31日)

決議日

株式の種類

配当金の総額

1株当たり配当額

基準日

効力発生日

2017年5月24日

取締役会

普通株式

13,347百万円

45円

2017年3月31日

2017年6月1日

2017年10月24日

取締役会

普通株式

13,323百万円

45円

2017年9月30日

2017年12月1日

 

11.1株当たり利益

基本的1株当たり四半期利益の算定上の基礎は次のとおりであります。

なお、希薄化後1株当たり四半期利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2016年4月1日

   至 2016年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

    至 2017年12月31日)

 親会社の所有者に帰属する四半期利益(百万円)

81,617

94,763

加重平均株式数(株)

296,599,932

296,076,060

基本的1株当たり四半期利益(円)

275.18

320.06

 

 

 

前第3四半期連結会計期間

(自 2016年10月1日

   至 2016年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(自 2017年10月1日

    至 2017年12月31日)

 親会社の所有者に帰属する四半期利益(百万円)

31,523

34,776

加重平均株式数(株)

296,599,118

296,075,066

基本的1株当たり四半期利益(円)

106.28

117.46

 

12.公正価値

 公正価値は、測定日における市場参加者間の通常の取引において、資産の売却により受け取るであろう価格又は負債を移転するのに支払うであろう価格と定義されます。

 なお、公正価値ヒエラルキーは、以下のように定義付けられております。

レベル1-活発な市場における同一の資産・負債の市場価格

レベル2-活発な市場における類似の資産・負債の市場価格、活発でない市場における同一又は類似の資産・負債の市場価格、観察可能な市場価格以外のインプット、相関関係その他の方法により観察可能な市場データに裏付けられるインプット

レベル3-観察が不能なインプット

       NIDECは、各期末日までに区分を再評価することにより、公正価値ヒエラルキーのレベル間の振り替え

      が生じていないかを判断しております。

 

償却原価で評価される金融商品の公正価値

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2017年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2017年12月31日)

 

帳簿価額

公正価値

帳簿価額

公正価値

短期投資

2,103

2,103

525

525

長期投資

37

37

短期貸付金

34

34

44

44

長期貸付金

118

116

145

142

短期借入金

△166,606

△166,606

△17,436

△17,436

長期債務

(1年内返済予定長期債務を含み、ファイナンス・リース債務及び社債を除く)

△88,591

△89,111

△166,086

△166,584

社債

(1年以内償還予定社債を含む)

△149,943

△151,087

△199,963

△200,573

 

 金融商品の公正価値の見積方法は次のとおりであります。

(1)短期投資及び短期貸付金、短期借入金

 通常の事業において、ほとんどの短期投資(定期預金)、短期貸付金、短期借入金はきわめて流動性が高く、その簿価はおおむね公正価値と同額であります。

(2)長期投資

 長期投資は主に当第3四半期連結会計期間末から満期日までの期間が1年を超える定期預金であり、期待される将来のキャッシュ・フローを現在価値に割引いた金額で見積っており、レベル2に分類しております。

(3)長期貸付金

 長期貸付金の公正価値は、期待される将来のキャッシュ・フローを現在価値に割引いた金額で見積っており、レベル2に分類しております。

(4)長期債務

 長期債務(含1年以内返済予定長期債務、除ファイナンス・リース債務及び社債)の公正価値は、それらと類似した負債をNIDECが新たに借入れる場合に適用される利子率を使って、将来の返済額を現在価値に割り引いた金額で見積っており、レベル2に分類しております。

(5)社債

 NIDECが発行した社債(含1年以内償還予定社債)の公正価値は、活発でない市場における同一負債の市場価格により評価しており、レベル2に分類しております。

 

 なお、「現金及び現金同等物」、「営業債権及びその他の債権」、「営業債務及びその他の債務」については短期間で決済され、帳簿価額と近似しているため、上記の表には含めておりません。

 

経常的に公正価値で測定する金融商品の公正価値ヒエラルキーに基づくレベル別分類

 以下は金融商品を当初認識した後、公正価値で測定された金融商品の分析であります。

 分析に使用する公正価値ヒエラルキーの各レベルに分類された、金融資産及び金融負債の内訳は次のとおりであります。

 

前連結会計年度(2017年3月31日)

(単位:百万円)

 

 

レベル1

レベル2

レベル3

合計

資産:

 

 

 

 

有価証券及びその他の投資有価証券

 

 

 

 

FVTOCIの資本性金融資産

17,135

1,519

18,654

FVTOCIの負債性金融資産

228

228

デリバティブ

604

503

1,107

資産合計

17,739

731

1,519

19,989

負債:

 

 

 

 

デリバティブ

87

87

負債合計

87

87

 前連結会計年度においてレベル1、レベル2及びレベル3の間における振り替えはありません。

 

当第3四半期連結会計期間(2017年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

レベル1

レベル2

レベル3

合計

資産:

 

 

 

 

有価証券及びその他の投資有価証券

 

 

 

 

FVTOCIの資本性金融資産

21,956

1,547

23,503

FVTOCIの負債性金融資産

283

283

デリバティブ

946

1,285

2,231

資産合計

22,902

1,568

1,547

26,017

負債:

 

 

 

 

デリバティブ

3

3

負債合計

3

3

 当第3四半期連結会計期間においてレベル1、レベル2及びレベル3の間における振り替えはありません。

 

 レベル1の有価証券や商品先物等のデリバティブ金融商品は主に時価のあるもので、十分な取引量と頻繁な取引がある活発な市場における調整不要な市場価値で評価しております。

 レベル2の有価証券は、活発でない市場における同一資産の市場価格により評価しております。レベル2のデリバティブは先物為替予約等のデリバティブ金融商品であり、取引相手方または第三者から入手した相場価格に基づき評価され、外国為替レート及び金利等の観察可能な市場インプットを使用した価格モデルに基づき定期的に検証しております。

 レベル3の有価証券は、主に非上場株式により構成されております。非上場株式の公正価値は、割引キャッシュ・フロー・アプローチ等を適用して算定しております。レベル3の有価証券について、観察可能でないインプットを合理的に考え得る代替的な仮定に変更した場合の重要な公正価値の変動は見込まれておりません。

 

 レベル3に分類されている金融商品の調整表は次のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2016年4月1日

至 2016年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

至 2017年12月31日)

期首残高

1,589

1,519

利得または損失

 

 

その他の包括利益に計上(注)

124

28

購入

売却

△2

レベル3へ(から)の振替

四半期末残高

1,711

1,547

(注)要約四半期連結包括利益計算書の「FVTOCI資本性金融資産の公正価値の純変動」及び「在外営業活動体の換算差

   額」に含まれております。

 

13.偶発負債

 下記の記載事項を除き、前連結会計年度末の連結財務諸表に記載した内容から重要な変更はありません。

 当第3四半期連結会計期間において、NIDECはBid bonds(入札保証)、Advance payment bonds(前払金保証)、Performance bonds(契約履行保証)、Warranty bonds(瑕疵担保保証)及びPayment bonds(支払保証)に関連して総額15,339百万円の偶発債務を認識しております。これらは主にNIDECのプロジェクトに関連するパフォーマンスに対して負うものであり、現在実行中、もしくは保証期間中のものであります。NIDECは現在、これらの保証に抵触するような重要な要求は認識しておらず、また今後、重要な要求をされるような事象も認識しておりません。

 

14.コミットメント

 決算日以降の支出に関するコミットメントは次のとおりであります。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2017年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2017年12月31日)

有形固定資産及びその他の資産

8,473

7,799

 

15.後発事象

自己株式の取得について

 当社は、2018年1月24日開催の取締役会において、会社法第459条第1項第1号の規定による定款の定めに基づき、自己株式を取得することを決議致しました。これは、経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を遂行するために行うものであります。取得の内容については以下のとおりであります。

1.取得する株式の種類

普通株式

2.取得し得る株式数

300万株(上限)

(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合1.01%)

3.株式の取得価額の総額

500億円(上限)

4.取得する期間

2018年1月29日~2019年1月28日

 

16.要約四半期連結財務諸表の承認

 要約四半期連結財務諸表は、2018年2月13日に、当社の代表取締役会長兼社長永守重信及び最高財務責任者佐藤明によって承認されております。

 

2【その他】

 2017年10月24日開催の取締役会において、2017年9月30日現在の株主名簿に記録された株主に対し、次のとおり配当を行うことを決議致しました。

 ①配当金の総額………………………………………133億23百万円

 ②1株当たりの金額…………………………………45円00銭

 ③支払請求の効力発生日及び支払開始日…………2017年12月1日