第3 【設備の状況】

 

1 【設備投資等の概要】

 

当社は、長期的に成長が期待できる分野への展開並びに製品の信頼性向上を目的とした設備等を中心に設備投資を継続的に実施しております。また、当事業年度は、研究開発に特化した新拠点として山梨R&Dセンターの建設を行っております。

この結果、総額 1,043百万円の設備投資を実施いたしました。

その内訳は、建物関係 879百万円、機械及び装置 94百万円、工具器具及び備品 55百万円、ソフトウェア 13百万円であります。

なお、建物関係の879百万円には、2023年9月に完成しました厚木事業所の増築費用 264百万円、山梨R&Dセンターの建設関係の費用 571百万円が含まれております。また、厚木事業所の増築が完成したことに伴い、生産ラインの再構築を行い、76百万円が機械及び装置に含まれております。

所要資金については自己資金を充当いたしました。

 

(注)報告セグメントは受託製品と自社製品に区分しておりますが、両者は同じ製造工程であり各報告セグメントごとの設備投資の額を明確に区分できないため一括して記載しております

 

2 【主要な設備の状況】

 

事業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

帳簿価額(千円)

従業員数

(名)

建物

及び構築物

機械装置

及び運搬具

土地

(面積㎡)

その他

合計

本社・町田事業所

(東京都町田市)

その他設備

224,414

1,342

709,325

(1,976.8)

48,024

983,107

105

厚木事業所

(神奈川県厚木市)

生産設備

649,457

171,467

400,417

(4,447.5)

24,709

1,246,052

79

海老名オフィス

(神奈川県海老名市)

その他設備

8,394

-

-

( -)

8,236

16,630

18

 

(注)帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品及びソフトウェアの合計であり、建設仮勘定は含んでおりません。

 

(注)報告セグメントは受託製品と自社製品に区分しておりますが、両者は同じ製造工程であり各報告セグメントごとの設備投資の額を明確に区分できないため一括して記載しております。

 

3 【設備の新設、除却等の計画】

 

 (1) 重要な設備の新設等

事業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

投資予定額

資金調達

方法

着手年月

完了予定

年月

完成後の

増加能力

総額

(千円)

既支払額

(千円)

山梨R&Dセンター

(山梨県韮崎市)

自社製品

研究開発

1,026,675

526,224

自己資金

2023年6月

2024年5月

 

(注)完成後の増加能力は合理的に算出することが困難なため、記載を省略しております。

 

      なお、2024年5月に建設工事は完了しております。

 

 

 (2) 重要な設備の除却等
該当事項はありません。