第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間末日現在において当社が判断したものであります。

(1)経営成績の分析

 当第3四半期累計期間(2020年10月1日~2021年6月30日)のエネルギー関連事業につきましては、受注面において核融合関連製品の大口案件等があり、前期実績を上回りました。売上面においては再稼働計画の遅れ等による原子力発電関連製品の減少が続き、売上高は10億1千3百万円(前年同四半期比6.0%減)となりましたが、損益面においては不採算案件の減少等により、セグメント利益(営業利益)は1億7千1百万円(前年同四半期比56.1%増)となりました。

 産業システム関連事業につきましては、IoT、AI、5G等の情報通信技術の用途の拡がりに伴う半導体需要の高まりにより半導体製造装置関連製品が増加し、売上高は16億1千2百万円(前年同期比34.2%増)となりました。損益面においては増収効果により、セグメント利益(営業利益)2億7千9百万円(前年同期比256.9%増)となりました。

 この結果、売上高は27億1千8百万円(前年同四半期比13.8%増)、営業利益は2億1千万円(前年同四半期は4千3百万円の営業損失)、経常利益は2億2千万円(前年同四半期は4千1百万円の経常損失)、四半期純利益は1億5千1百万円(前年同四半期は5千1百万円の四半期純損失)となりました。

 当社では、新型コロナウイルス感染症拡大によるリスク低減と、お客様、お取引先様および社員の安全確保を目的として、不要不急の出張や会議などは中止または延期、オンラインの活用、職場の衛生管理の徹底、営業拠点における在宅勤務の実施等の各種対策を実施しております。引き続き感染リスクの低減に取り組んでまいります。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 総資産は、前事業年度末に比べ2億4千5百万円増加し、62億5千5百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金、原材料及び貯蔵品が減少した半面、現金及び預金、投資有価証券(投資その他の資産その他)、電子記録債権が増加したことによるものであります。

(負債)

 負債は、前事業年度末に比べ1億7千2百万円増加し、28億1千5百万円となりました。これは主に、電子記録債務等の仕入債務が増加したことによるものであります。

(純資産)

 純資産は、前事業年度末に比べ7千2百万円増加し、34億4千万円となりました。これは主に、配当金の支払があった半面、四半期純利益の計上およびその他有価証券評価差額金の増加によるものであります。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について、重要な変更はありません。

 

(4)事業上及び財務上対処すべき課題

 当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第3四半期累計期間における研究開発費の総額は5千7百万円であります。

 なお、当第3四半期累計期間において当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。