第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類
|
発行可能株式総数(株)
|
普通株式
|
4,827,500
|
計
|
4,827,500
|
② 【発行済株式】
種類
|
事業年度末現在 発行数(株) (令和7年3月31日)
|
提出日現在 発行数(株) (令和7年6月27日)
|
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名
|
内容
|
普通株式
|
1,552,500
|
1,552,500
|
東京証券取引所 スタンダード市場
|
権利内容に何ら限定のない 当社における標準となる株式 単元株式数100株
|
計
|
1,552,500
|
1,552,500
|
―
|
―
|
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③ 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
年月日
|
発行済株式 総数増減数 (千株)
|
発行済株式 総数残高 (千株)
|
資本金増減額 (千円)
|
資本金残高 (千円)
|
資本準備金 増減額 (千円)
|
資本準備金 残高 (千円)
|
令和6年7月30日 (注)1
|
-
|
1,552
|
△2,352,346
|
2,299,403
|
-
|
298,864
|
(注)
|
|
1
|
令和6年6月27日開催の定時株主総会により、会社法第447条第1項の規定に基づき、現在生じている繰越利益剰余金の欠損を補填し、今後の経営環境の変化に対応した株主還元等の柔軟性及び機動的な資本政策を確保することを目的として、令和6年7月30日を効力発生日として、資本金を減少させ、その他資本剰余金に振り替えるとともに、会社法第452条の規定に基づき、その全額を繰越利益剰余金に振り替えることにより繰越利益剰余金の欠損を補填しております(減資割合50.6%)。
|
(5) 【所有者別状況】
令和7年3月31日現在
区分
|
株式の状況(1単元の株式数100株)
|
単元未満 株式の状況 (株)
|
政府及び 地方公共 団体
|
金融機関
|
金融商品 取引業者
|
その他の 法人
|
外国法人等
|
個人 その他
|
計
|
個人以外
|
個人
|
株主数 (人)
|
-
|
1
|
16
|
18
|
21
|
3
|
519
|
578
|
-
|
所有株式数(単元)
|
-
|
25
|
720
|
6,207
|
402
|
27
|
8,135
|
15,516
|
900
|
所有株式数の割合(%)
|
-
|
0.16
|
4.64
|
40.00
|
2.59
|
0.17
|
52.43
|
100.00
|
-
|
(注) 自己株式 20,503株は、「個人その他」に 205単元及び「単元未満株式の状況」に 3株を含めて記載しております。
(6) 【大株主の状況】
令和7年3月31日現在
氏名又は名称
|
住所
|
所有株式数 (千株)
|
発行済株式(自己株式を除く。)の 総数に対する所有株式数の割合(%)
|
株式会社三桂製作所
|
東京都大田区下丸子4丁目21-1
|
517
|
33.74
|
渡 邉 正 禮
|
東京都大田区
|
149
|
9.77
|
三桂興産株式会社
|
東京都大田区下丸子4丁目21-1
|
67
|
4.37
|
池 田 公 子
|
神奈川県横浜市港北区
|
60
|
3.93
|
湯 藤 大恵子
|
東京都中央区
|
60
|
3.93
|
篠 原 美枝子
|
東京都港区
|
58
|
3.81
|
柳 澤 広 文
|
東京都三鷹市
|
56
|
3.65
|
大 田 昭 彦
|
東京都立川市
|
52
|
3.39
|
今 秀 信
|
奈良県奈良市
|
46
|
3.00
|
渡 邉 恒 子
|
東京都港区
|
43
|
2.86
|
計
|
―
|
1,110
|
72.45
|
(7) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
令和7年3月31日現在
区分
|
株式数(株)
|
議決権の数(個)
|
内容
|
無議決権株式
|
―
|
―
|
―
|
議決権制限株式(自己株式等)
|
―
|
―
|
―
|
議決権制限株式(その他)
|
―
|
―
|
―
|
完全議決権株式(自己株式等)
|
(自己保有株式) 普通株式
|
―
|
―
|
20,500
|
完全議決権株式(その他)
|
普通株式
|
15,311
|
―
|
1,531,100
|
単元未満株式
|
普通株式
|
―
|
一単元(100株)未満の株式
|
900
|
発行済株式総数
|
1,552,500
|
―
|
―
|
総株主の議決権
|
―
|
15,311
|
―
|
② 【自己株式等】
令和7年3月31日現在
所有者の氏名 又は名称
|
所有者の住所
|
自己名義 所有株式数 (株)
|
他人名義 所有株式数 (株)
|
所有株式数 の合計 (株)
|
発行済株式 総数に対する 所有株式数 の割合(%)
|
(自己保有株式) 桂川電機株式会社
|
東京都大田区矢口一丁目5番1号
|
20,500
|
-
|
20,500
|
1.32
|
計
|
―
|
20,500
|
-
|
20,500
|
1.32
|
(注)
|
|
「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式3株を含まれております。
|
2 【自己株式の取得等の状況】
(1) 【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2) 【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
該当事項はありません。
(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
区分
|
当事業年度
|
当期間
|
株式数(株)
|
処分価額の総額 (千円)
|
株式数(株)
|
処分価額の総額 (千円)
|
引き受ける者の募集を行った 取得自己株式
|
|
|
|
|
消却の処分を行った取得自己株式
|
|
|
|
|
合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式
|
|
|
|
|
その他
|
|
|
|
|
保有自己株式数
|
20,503
|
-
|
20,503
|
-
|
(注)
|
|
当期間における取得自己株式には、令和7年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。
|
3 【配当政策】
当社の利益配分は、株主の皆さまへの利益還元を経営の最重要項目と位置づけており、安定配当を基本とした経営基盤を確立するとともに、配当性向の維持向上に努め、業績に応じた適正な利益還元をしていくことを基本方針としております。
当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。
当事業年度
当事業年度(令和7年3月期)は、市場及び経営環境の悪化等による業績への影響が大きく、損失を計上していることから、誠に不本意ではございますが、株主配当金は見送りとさせていただきました。
今後も業績向上のため必要な再編と投資を実施し、グループの収益力向上及び財務体質強化を図り、業績及び財務状況の回復に努めてまいりますが、今後の株主への利益配当につきましては、業績の推移・財務状況、今後の事業・投資計画等を総合的に勘案し、内部留保とのバランスを図りながら検討してまいります。
なお、当社は中間配当を行うことができる旨を定めております。
4 【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】
①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社では、コーポレート・ガバナンスの充実・強化を経営上の最重要課題として捉えており、経営の透明性と公正性の向上により、企業環境の急速な変化に対応できる経営体制を確立して、経営判断の迅速化を図るとともに、意思決定が効率的に行える統治体制を目指しております。
②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由
イ 会社の機関の基本説明
当社の経営の意思決定は、取締役会において公正な意思決定及び業務遂行に対する監督機能を高めております。取締役は8名(うち1名は社外取締役)、また、監査役制度を採用しており、監査役は3名(うち社外監査役2名)で監査役会を構成しております。社外監査役につきましては、有識者や経営者等から選任することにより、経営の健全化の維持・強化を図っております。また、当社は、下記の体制により、経営上の意思決定と業務執行が適正に行われ、かつ、経営に対する監視が十分に機能していると考え、現在の体制を採用しております。
「取締役会」
取締役会は、8名(社外取締役1名含む)で構成し、当社の経営方針、経営上の重要事項の審議並びに決定、業務施策の進捗状況の確認等、重要な意思決定機関として機動的な運営を行っております。会社の事業並びに経営全般に対する監督を行うため、月2回開催します。社外取締役は月1回の取締役会への出席をし、取締役会の意思決定の妥当性・適正性を確保するため独立した立場で助言・提言を行っております。また、取締役の業務執行を監督するため、常勤監査役も出席し、適切な監査が行われるようにしております。
「監査役会」
監査役会は、社外監査役2名を含む3名で構成され、当事業年度においては4回開催しております。当社ガバナンスのあり方や取締役の業務執行状況等の監査を行う機関として位置付けており、監査役は取締役会などの重要な会議に出席するほか、資料の閲覧及び事業責任者への聴取などを適宜行い、各取締役の業務執行状況を監査しております。
機関ごとの構成員は次のとおりであります。(◎は議長を表す。)
役職名
|
氏名
|
取締役会
|
監査役会
|
取締役会 開催回数
|
取締役会 出席回数
|
代表取締役社長
|
渡邉 正禮
|
◎
|
-
|
28
|
28
|
常務取締役
|
朝倉 敬一
|
○
|
-
|
28
|
28
|
取締役
|
佐合 有司
|
○
|
-
|
28
|
27
|
取締役
|
嶋崎 壽夫
|
○
|
-
|
28
|
28
|
取締役
|
橘高 英治
|
○
|
-
|
28
|
24
|
取締役
|
鈴木 真
|
○
|
-
|
28
|
27
|
取締役
|
田代 雅也
|
○
|
-
|
28
|
28
|
社外取締役
|
中本 晴邦
|
○
|
-
|
12
|
11
|
常勤監査役
|
鈴木 利昭
|
-
|
◎
|
28
|
28
|
社外監査役
|
太田 義弘
|
-
|
○
|
-
|
-
|
社外監査役
|
秋元 弘光
|
-
|
○
|
-
|
-
|
ロ 会社の機関・内部統制の関係図
当社は、コーポレート・ガバナンス強化の一環として、内部管理体制強化のための牽制組織、規程等の整備を図っております。管理部門の配置状況及び業務部門への牽制機能は、下記のとおりであります。
ハ 会社の機関の内容及び内部統制システムの整備の状況
当社の内部統制システムといたしましては、取締役及び監査役が出席する取締役会を毎月1回以上開催し、会社の経営の基本方針、その他経営に関する重要事項を決定し、また緊急を要する案件があれば機動的に臨時取締役会を開催して、経営の迅速化と業務執行の機動性を確保しております。各監査役は、監査役会で定めた監査の方針、業務の分担に従い取締役会に出席して意見を述べるほか、業務及び財産の状況の調査等を通じて、取締役の業務執行の妥当性、効率性を検証するなどの経営監視を実施しております。
ニ 当社子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況
当社子会社は、経営の独立性を保持し、法令等に照らして、適法、適正な企業活動を行うものとし、相互間の取引等について、その公正性、透明性を確保するための体制を整備、確保しております。関係会社管理規程に基づき、各子会社を担当する統括責任部門を定め、当企業集団の適法、適正な管理を行い、また、子会社の内部統制システムの構築、整備を図り、当社及び子会社間の内部統制に関する協議、情報の共有、指示、伝達等が効率的に行われる体制を構築しております。
ホ リスク管理体制の整備の状況
当社のリスク管理体制は、当社における潜在的経営リスクについて把握・分析・対策を検討することで、損失の最小化を図るとともに社会との信頼関係の構築に努めております。
③ 自己株式の取得
当社は、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議により、自己の株式を取得することができる旨を定款に定めています。これは、機動的な資本政策の遂行を目的とするものであります。
④ 取締役の定数
当社の取締役は、15名以内とする旨を定款で定めております。
⑤ 取締役選任の決議要件
当社は、取締役の選任決議事項について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、出席した当該株主の議決権の過半数をもって行う旨、及び累積投票によらないものとする旨を定款に定めております。
⑥ 株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める決議は、定款に別段の定めがある場合を除き、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、出席した当該株主の議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。
⑦ 役員等賠償責任保険契約の内容の概要等
当社は、役員全員を被保険者とする役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、取締役等が業務に起因して賠償責任を負った場合における損害(ただし、保険契約上で定められた免責事由に該当するものを除きます。)等を補填することとしております。なお、役員等賠償責任保険の保険料のうち代表訴訟担保保険料は役員(社外取締役及び社外監査役を除く)が負担しております。また、次回更新時には同内容での更新を予定しております。
(2) 【役員の状況】
① 役員一覧
男性11名 女性―名 (役員のうち女性の比率―%)
役職名
|
氏名
|
生年月日
|
略歴
|
任期
|
所有株式数 (株)
|
代表取締役 社長
|
渡 邉 正 禮
|
昭和15年11月3日生
|
昭和39年4月
|
当社入社
|
昭和48年6月
|
取締役エレメント部長
|
昭和58年6月
|
常務取締役
|
昭和62年6月
|
専務取締役
|
平成7年10月
|
当社代表取締役社長(現任) 株式会社ケイアイピー代表取締役社長(現任)
|
平成11年2月
|
KIP America,Inc.取締役会長(現任)
|
平成14年4月
|
台湾三桂股份有限公司董事長(現任)
|
平成19年4月
|
KIP Business Solution Korea Ltd.代表取締役社長(現任)
|
|
(注)4
|
149,699
|
常務取締役
|
朝 倉 敬 一
|
昭和28年11月24日生
|
昭和52年4月
|
株式会社三桂製作所入社
|
昭和54年1月
|
当社入社
|
平成12年9月
|
特殊機器開発事業本部長
|
平成15年6月
|
取締役
|
平成18年10月
|
取締役事務機事業本部長
|
平成19年6月
|
常務取締役事務機事業本部長
|
平成21年4月
|
常務取締役事務機事業本部長兼モーター事業本部長
|
平成25年1月
|
常務取締役販売管理本部長兼モーションデバイス事業本部長
|
令和2年4月
|
常務取締役販売管理本部長兼モーションデバイス事業本部長兼顧客支援本部長
|
令和3年4月
|
常務取締役顧客支援本部長
|
令和4年4月
|
常務取締役(現任)
|
|
(注)4
|
1,000
|
取締役 グローバルセールス&マーケティング統括本部長
|
佐 合 有 司
|
昭和35年12月11日生
|
昭和58年4月
|
株式会社三桂製作所入社
|
平成4年4月
|
当社入社
|
平成11年5月
|
営業統括本部アメリカ販売部長代理
|
平成12年9月
|
営業本部アジア販売部長
|
平成15年6月
|
取締役
|
平成16年7月
|
取締役営業本部アメリカ販売部長兼アジア販売部長
|
平成18年10月
|
取締役営業本部長
|
平成21年8月
|
取締役営業統括本部長
|
平成24年9月
|
KIP Europe Holding S.A.取締役社長
|
平成24年9月
|
KIP Europe S.A.S.取締役社長
|
平成25年1月
|
取締役グローバルセールス&マーケッティング本部長
|
平成31年4月
|
取締役グローバルセールス&マーケティング統括本部長(現任)
|
|
(注)4
|
100
|
取締役 業務管理統括本部長兼事業戦略推進室長
|
嶋 崎 壽 夫
|
昭和29年10月29日生
|
昭和52年4月
|
当社入社
|
平成12年9月
|
特殊機器開発事業副本部長
|
平成15年10月
|
特殊機器開発副本部長
|
平成18年10月 平成19年6月
|
特殊機器開発本部長 取締役特殊機器開発本部長
|
平成23年11月
|
取締役新規事業本部長
|
平成28年4月
|
取締役リーガル&テクニカルインフォメーション統括本部長兼事業戦略推進室長
|
平成30年4月
|
取締役業務管理本部長兼事業戦略推進室長
|
平成31年4月
|
取締役業務管理統括本部長兼事業戦略推進室長(現任)
|
|
(注)4
|
100
|
取締役 技術品質統括
|
橘 高 英 治
|
昭和29年7月30日生
|
平成14年10月
|
当社入社
|
平成15年10月
|
技術開発推進本部長付
|
平成19年6月
|
取締役技術開発推進副本部長
|
平成23年6月
|
取締役技術開発推進本部長
|
平成23年11月
|
取締役技術開発本部長
|
平成28年4月
|
取締役先行技術研究本部長
|
平成31年4月
|
取締役技術品質統括(現任)
|
|
(注)4
|
100
|
役職名
|
氏名
|
生年月日
|
略歴
|
任期
|
所有株式数 (株)
|
取締役 生産本部長
|
鈴 木 真
|
昭和39年10月25日生
|
昭和62年4月
|
当社入社
|
平成25年7月
|
事務機事業本部長
|
平成30年4月
|
事務機事業本部長兼製品開発管理本部長
|
平成31年4月
|
製品開発本部長
|
令和元年6月
|
取締役製品開発本部長
|
令和4年4月
|
取締役生産本部長(現任)
|
|
(注)4
|
-
|
取締役 製品開発統括本部長兼業務管理統括本部長代理
|
田 代 雅 也
|
昭和51年2月12日生
|
平成20年3月
|
当社入社
|
平成27年4月
|
販売管理本部長代理
|
平成28年4月
|
販売管理本部長代理兼先行技術研究本部長代理
|
平成29年7月
|
先行技術研究本部長兼販売管理本部長代理
|
令和元年6月
|
取締役先行技術研究本部長兼販売管理本部長代理
|
令和3年4月
|
取締役先行技術研究本部長兼販売管理本部長
|
令和4年4月
|
取締役製品開発本部長
|
令和5年4月
|
取締役製品開発本部長兼業務管理統括本部長代理
|
令和6年4月
|
取締役製品開発統括本部長兼業務管理統括本部長代理(現任)
|
|
(注)4
|
-
|
取締役
|
中 本 晴 邦
|
昭和40年4月8日生
|
平成3年3月
|
幸建設株式会社入社
|
平成7年10月
|
幸建設株式会社取締役
|
平成23年10月
|
幸建設株式会社代表取締役専務
|
平成24年10月
|
幸建設株式会社代表取締役社長 (現任)
|
令和3年6月
|
当社取締役(現任)
|
|
(注)4
|
-
|
常勤監査役
|
鈴 木 利 昭
|
昭和34年4月10日生
|
昭和57年4月
|
当社入社
|
平成15年10月
|
特殊機器開発本部周辺機器開発部長
|
平成23年11月
|
技術開発本部プロセス設計部長
|
平成28年4月
|
技術開発本部開発第二部長
|
平成30年5月
|
品質保証本部副部長
|
平成31年4月
|
品質保証本部本部長
|
令和4年4月
|
品質保証本部シニア本部長
|
令和5年6月
|
常勤監査役(現任)
|
|
(注)5
|
-
|
監査役
|
太 田 義 弘
|
昭和27年10月25日生
|
平成18年5月
|
株式会社三桂製作所入社
|
平成18年6月
|
株式会社三桂製作所取締役
|
平成24年9月
|
株式会社三桂製作所常務取締役
|
平成27年6月
|
新潟三桂株式会社取締役 当社監査役(現任)
|
平成31年3月
|
株式会社三桂製作所専務取締役
|
令和6年6月
|
株式会社三桂製作所特別顧問(現任)
|
|
(注)5
|
-
|
監査役
|
秋 元 弘 光
|
昭和29年5月13日生
|
昭和54年1月
|
株式会社秋元事務所入社
|
平成2年7月
|
税理士登録
|
平成16年1月
|
株式会社秋元事務所代表取締役 (現任)
|
平成28年6月
|
当社監査役(現任)
|
|
(注)6
|
100
|
計
|
151,099
|
(注)
|
1
|
取締役製品開発統括本部長兼業務管理統括本部長代理田代雅也氏は、代表取締役社長渡邉正禮氏の娘婿であります。
|
|
2
|
取締役中本晴邦氏は、社外取締役であります。なお、当社は、株式会社東京証券取引所に対して中本晴邦氏を独立役員とする独立役員届出書を提出しております。
|
|
3
|
監査役太田義弘氏、秋元弘光氏は、社外監査役であります。なお、当社は、株式会社東京証券取引所に対して太田義弘氏、秋元弘光氏の両名を独立役員とする独立役員届出書を提出しております。
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4
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取締役の任期は、令和7年3月期に係る定時株主総会終結の時から令和9年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
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5
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監査役の任期は、令和5年3月期に係る定時株主総会終結の時から令和9年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
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6
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監査役の任期は、令和6年3月期に係る定時株主総会終結の時から令和10年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
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② 社外役員の状況
当社の社外取締役は1名となっています。
中本晴邦氏は、長年にわたり幸建設株式会社の代表取締役社長を務められており、経営者としての豊富な経験と幅広い見識をもとに、当社の経営を監督していただくとともに、当社の経営全般に助言を頂戴することによりコーポレート・ガバナンス強化に寄与していただくことが期待され、社外取締役に選任しております。
当社の社外監査役は2名となっております。
主要法人株主である株式会社三桂製作所(その他の関係会社)特別顧問である太田義弘氏及び株式会社秋元事務所代表取締役秋元弘光氏であります。当社は株式会社三桂製作所から資金の借入(令和5年11月に完済)をしております。
太田義弘氏は、当社の主要法人株主の特別顧問でありますが、事業内容は当社の事業とは全く異なる事業分野であり、当社が本社建物を賃借及び資金の借入をしている以外には重要な取引はなく、一定の独立性は確保されており、一般株主と利益相反が生じるおそれはないと判断しており当社の独立役員として届け出ております。
また、太田義弘氏は、長年に企業経営に携わり豊富な経験と見識を備えており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有していることから、当社の社外監査役に選任しております。
秋元弘光氏は、株式会社秋元事務所代表取締役で税理士であり、当社の事業とは全く異なる事業分野で重要な取引はなく、一定の独立性は確保されており、一般株主と利益相反が生じるおそれはないと判断しており当社の独立役員として届け出ております。
また、秋元弘光氏は、税理士としての実務を通じて培われた豊富な経験と高い見識を当社の監査に反映していただくために、社外監査役に選任しております。
なお、社外取締役及び社外監査役を選任するための当社からの独立性に関する基準及び方針は定めておりません。
(3) 【監査の状況】
① 監査役監査の状況
当社の監査役監査は、3名(うち2名は社外監査役)で監査役会を構成しております。監査役監査は、取締役会及び重要な会議に出席して意見を述べる他、取締役等からの報告や説明などの聴取を行い、内部監査室並びに会計監査人と必要に応じて情報交換を行い、相互間の連携を高め、職務執行の妥当性、効率性等の充分な検証を行なって経営監視できる体制を整えております。
当事業年度においては監査役会を4回開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりであります。
区 分
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氏 名
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監査役会開催回数
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監査役会出席回数
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常勤監査役
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鈴木 俊昭
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4
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4
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社外非常勤監査役
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太田 義弘
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4
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4
|
社外非常勤監査役
|
秋元 弘光
|
4
|
4
|
監査役会における主な検討事項は、以下のとおりであります。
・内部統制システムの運用状況
・年度経営計画に関する遂行状況
・会計監査人監査の実施状況
・当社及び子会社のリスク管理体制の運用状況
・利益相反取引の状況
・不祥事、労災事故等の対応状況
常勤監査役の主な活動は、以下のとおりであります。
・取締役の意思決定の状況確認のため、取締役会などの重要会議への出席
・取締役の法令・定款等の違反事項の監視、競合避止・利益相反取引の調査
・当社及び子会社の取締役及び事業部長、営業拠点長からの経営状況などのヒアリング及び現地往査
・契約書、稟議書などの重要な決裁書類の閲覧
・当社及び子会社の財産状況の調査
・調査及び活動内容の社外監査役への報告(監査役会)
・会計監査人とのミーティング、監査方法の妥当性の確認と評価
② 内部監査の状況
当社の内部監査は、代表取締役社長の直轄組織として「内部監査室」(専任者1名)を設置しており、監査計画等に基づき社内の各部門の業務運営状況を定期的に監査し、監査終了後には代表取締役及びその他の取締役、監査役にも報告するとともに、被監査部門に対しては改善を要する事項がある場合には改善を求めます。業務執行の監視と業務運営効率化に向けた検証を行っております。
③ 会計監査の状況
a.監査法人の名称
Amaterasu有限責任監査法人
b.継続監査期間
2022年7月以降
当社は、1990年6月から2020年6月まで有限責任監査法人トーマツと監査契約締結、その後監査契約解消に伴い、2020年7月から有限責任開花監査法人と監査契約を締結しておりましたが、監査契約を解消し2022年7月からAmaterasu有限責任監査法人と新たに監査契約を締結しております。
c.業務を執行した公認会計士の氏名
指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 三島 圭史
指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 福留 聡
d. 監査業務に係る補助者の構成
会計監査業務に係る補助者の構成は、公認会計士2名となります。
e.監査法人の選定方針と理由
監査役会は、会計監査人候補者から、監査法人の概要、監査の実施体制等、監査報酬の見積額についての書面を入手し、面談、質問等を通じて選定しております。
当社は、当社の事業規模や近年の当社の経営環境、業績等を踏まえた監査報酬の相当性を総合的に勘案した結果、Amaterasu有限責任監査法人は、海外の会計や監査への知見のある人材が豊富であり、海外事業を展開している当社にとっては最適であると考え、新たな会計監査人として選定いたしました。
f.監査役及び監査役会による監査法人の評価
監査役及び監査役会は、会計監査人に対して評価を行っております。この評価については、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及び検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状況についての報告を受け、必要に応じて説明を求めました。その結果、会計監査人の職務執行に問題はないと評価いたしました。
④ 監査報酬の内容等
a 監査公認会計士等に対する報酬
区分
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前連結会計年度
|
当連結会計年度
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監査証明業務に 基づく報酬(千円)
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非監査業務に 基づく報酬(千円)
|
監査証明業務に 基づく報酬(千円)
|
非監査業務に 基づく報酬(千円)
|
提出会社
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31,500
|
-
|
30,000
|
-
|
連結子会社
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-
|
-
|
-
|
-
|
計
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31,500
|
-
|
30,000
|
-
|
b 監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)
該当事項はありません。
c その他重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
前連結会計年度
該当事項はありません。
当連結会計年度
該当事項はありません。
d 監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容
前連結会計年度
該当事項はありません。
当連結会計年度
該当事項はありません。
e 監査報酬の決定方針
該当事項はありませんが、監査日数等を勘案したうえで決定しております。
f 監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積もりの算出根拠などが、当社の事業規模や事業の内容に適切であるかどうかについて、必要な検証を行ったうえで、会計監査人の報酬等の額について同意の判断を行っております。
(4) 【役員の報酬等】
①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に対する方針に係る事項
取締役の報酬限度額は、平成3年6月開催の第46回定時株主総会において、年額3億円以内(但し、使用人分給与相当額を除く。)、監査役の報酬額の限度額は、平成6年6月開催の第49回定時株主総会において、年額4千万円以内と決議しております。
また、退任時に役員退職慰労金を支給することとし、報酬月額及び在任年数等に基づき定めることとしております。
提出日現在において、これらの支給枠に基づく報酬等の支給対象となる役員は、取締役8名、監査役3名であります。
(取締役)
取締役の報酬等につきましては、取締役の報酬に関する社会的動向、当社の実績、その他報酬水準等を勘案の上、取締役の職位及び職責に応じて決定しております。各取締役の職責や役位に応じて支給する報酬に会社業績を勘案した固定報酬、会社と個人の業績に応じた役員賞与で構成されております。なお、期中において、業績不振により不足の事態が生じた場合には、事業年度の途中であっても報酬を減額することとしております。
取締役の報酬等の額またはその算定方法の決定に係わる基本方針につきましては、取締役会にて株主総会決議の範囲内において決定しております。また、その具体的な報酬等の額につきましては、取締役を俯瞰的な立場で監督していることから、取締役会の任を受け、代表取締役社長渡邉正禮が決定しております。
取締役会は事前審議された決定方針に基づき、代表取締役社長が個人別報酬を決定することとしていること、また、当該権限が代表取締役社長によって適切に行使されるよう、代表取締役社長が個人別報酬の決定において考慮した事項が、決定方針に沿うものであったか取締役会が確認する等の措置を講じており、当該手続きを経て取締役の個人別の報酬額が決定されていることから、その内容が決定方針に沿うものであると判断しております。
(監査役)
監査役の報酬等の額は、常勤監査役、社外監査役の別、業務の分担等を勘案し、監査役の協議により決定しております。なお、監査役に関しましては、独立性の確保の観点から、固定報酬のみとしております。
②役員の報酬等
a.役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
役員区分
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報酬等の総額 (千円)
|
報酬等の種類別の総額(千円)
|
対象となる 役員の員数 (名)
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固定 報酬
|
業績連動 報酬
|
賞与
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取締役 (社外取締役を除く)
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61,105
|
61,105
|
-
|
-
|
7
|
社外取締役
|
1,200
|
1,200
|
-
|
-
|
1
|
監査役 (社外監査役を除く)
|
5,625
|
5,625
|
-
|
-
|
1
|
社外監査役
|
1,200
|
1,200
|
-
|
-
|
2
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(注)
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1
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当事業年度末の人数は、取締役8名、監査役3名であります。
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2
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上記報酬の額には、役員退職慰労引当金の当期増加額はありませんので含まれておりません。
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3
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上記取締役の報酬の額には、使用人兼務取締役の使用人分給料は含まれておりません。使用人兼務取締役の使用人分給料は、32,497千円、対象人員は5人であります。
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4
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役員賞与の支給はありません。
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5
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役員ごとの報酬につきましては、1億円以上を支給している役員はおりませんので、役員ごとの記載は省略しております。
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(5) 【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、時価の変動により利益を得ることを目的として短期的に保有する有価証券を純投資目的である投資株式とし、取引関係の継続及び強化等を目的として中長期的に保有する有価証券を純投資以外の目的である投資株式としています。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
当社は、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式について、当該株式が安定的な取引関係の構築等の維持・強化につながり、当社の企業価値の向上に資すると判断した場合について保有していく方針であります。また、当社では必要に応じて経理部や総務部等の管理部門で当該株式の検証を実施しております。なお、諸事情により当該株式を売却する場合は、取締役会や社内稟議決済にて承認を行っております。
b.銘柄数及び貸借対照表計上額
|
銘柄数 (銘柄)
|
貸借対照表計上額 の合計額(千円)
|
非上場株式
|
-
|
-
|
非上場株式以外の株式
|
4
|
102,158
|
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
該当事項はありません。
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
該当事項はありません。
c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
特定投資株式
銘柄
|
当事業年度
|
前事業年度
|
保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由
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当社の株式の保有の有無
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株式数(株)
|
株式数(株)
|
貸借対照表計上額 (千円)
|
貸借対照表計上額 (千円)
|
株式会社みずほフィナンシャルグループ
|
11,631
|
11,631
|
安定的かつ継続的で良好な金融取引関係の維持、各国の金融情勢や規制情報収集のための関係強化を目的として、当社事業活動の安定性確保のため保有しております。保有意義及び経済合理性を検証した結果、取締役会において保有継続の妥当性を確認しております。
|
無
|
47,117
|
35,428
|
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
|
14,700
|
14,700
|
安定的かつ継続的で良好な金融取引関係の維持、各国の金融情勢や規制情報収集のための関係強化を目的として、当社事業活動の安定性確保のため保有しております。保有意義及び経済合理性を検証した結果、取締役会において保有継続の妥当性を確認しております。
|
無
|
29,561
|
22,887
|
株式会社T&Dホールディングス
|
600
|
600
|
保険業務に係る取引、協力関係発展等が保有の目的です。保有意義及び経済合理性を検証した結果、取締役会において保有継続の妥当性を確認しております。
|
無
|
1,904
|
1,558
|
アルプスアルパイン株式会社
|
15,500
|
15,500
|
事業上の取引関係への発展等を通じて、当社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に資することや保有意義について確認し、継続して保有することを取締役会において判断しております。
|
無
|
23,575
|
18,569
|
(注)
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特定投資株式における定量的な保有効果については記載が困難でありますが、保有個別の保有株式は定期的に保有の合理性を検証しております。
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みなし保有株式
該当事項はありません。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。
④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの
該当事項はありません。
⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目
的に変更したもの
該当事項はありません。