第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社が判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、日本銀行による継続的な金融緩和政策や消費税増税による影響が緩和し、個人消費に底堅い動きが見られるなど、緩やかな回復基調が続きました。

今後も、雇用・所得環境の改善や好調な企業業績を背景に、景気は緩やかに回復すると予測しております。

また、海外においては、米国経済は堅調に推移すると見込まれますが、一方で中国をはじめとする新興国経済の減速が懸念されるなど、その先行きに予断を許さない状況が続いております。

このような状況のもとで、当社は、国内では電力や一般産業、電鉄・車両業界、海外では東南アジアや中近東各国を重点に営業活動を行った結果、前年好調であった太陽光発電向け遮断端子台は減少しましたが、米国向け鉄道車両用表示灯の新規採用及び電力向け配電自動化子局用スイッチや重電向けアナンシェータリレーなどが増加したことから、当第3四半期累計期間の売上高は2,922百万円(前年同期比4.8%増)となりました。

利益面におきましては、人件費が増加しましたが、売上高が前年同期を上回ったことから、営業利益は440百万円(前年同期比16.1%増)、経常利益は459百万円(前年同期比22.9%増)、四半期純利益は280百万円(前年同期比21.5%増)となりました。

 

売上の状況は次のとおりであります。

なお、当社は、電気制御機器の製造加工及び販売事業のみであるため、売上の状況につきましては、製品分類ごとに記載しております。

(制御用開閉器)

電力向け配電自動化子局用スイッチや海外向け商社等に遮断器用補助スイッチが増加しましたが、前年好調であった太陽光発電市場向け遮断端子台が減少したことから、売上高は783百万円(前年同期比3.1%減)となりました。

(接続機器)

太陽光発電市場向けヒューズホルダ端子台が急増したほか、重電向けサージアブソーバ端子台も好調であったことから、売上高は1,207百万円(前年同期比6.2%増)となりました。

(表示灯・表示器)

米国向け鉄道車両用表示灯の新規採用に加え、国内の変電設備向け落下式故障表示器も増加したことから、売上高は478百万円(前年同期比12.8%増)となりました。

(電子応用機器)

重電向けアナンシェータリレーや電力向けテレフォンリレーが増加したほか、配電自動化子局用表示モジュールも好調であったことから、売上高は453百万円(前年同期比8.0%増)となりました。

 

(2) 財政状態

① 資産

当第3四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末比217百万円増加し、11,335百万円となりました。主な要因は、現金及び預金の増加76百万円、有価証券の減少200百万円、仕掛品の増加44百万円及び投資有価証券の増加263百万円等によるものであります。

② 負債

当第3四半期会計期間末における負債は、前事業年度末比81百万円増加し、787百万円となりました。主な要因は、買掛金の増加40百万円、未払法人税等の減少27百万円及び賞与引当金の増加52百万円等によるものであります。

③ 純資産

当第3四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末比135百万円増加し、10,547百万円となりました。主な要因は、利益剰余金の増加82百万円及びその他有価証券評価差額金の増加50百万円等によるものであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、107百万円であります。

なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。