第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社が判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、好調な企業収益を背景に株高が進行し、輸出や生産活動が持ち直すなど、緩やかな回復基調が続きました。

このような状況のもとで、当社は、国内では電力や一般産業、電鉄・車両業界、海外では東南アジアや中近東各国を重点に営業活動を行った結果、国内外の受変電設備向けにカムスイッチやサージアブソーバ端子台、LED表示灯などが増加しましたが、海外の変電設備向け落下式故障表示器やセマフォア表示器などが伸びず、当第3四半期累計期間の売上高は2,827百万円(前年同期比0.7%増)となりました。

利益面におきましては、みなみ草津工場増築による減価償却費等の経費が増加したことから、営業利益は211百万円(前年同期比34.4%減)、経常利益は224百万円(前年同期比33.3%減)となりました。

また、四半期純利益は特別損失において、厚生年金基金解散損失引当金繰入額48百万円が発生しましたが、特別利益において、投資有価証券売却益63百万円及び土地売却益20百万円を計上したことから、179百万円(前年同期比20.5%減)となりました。

 

売上の状況は次のとおりであります。

なお、当社は、電気制御機器の製造加工及び販売事業のみであるため、売上の状況につきましては、製品分類ごとに記載しております。

(制御用開閉器)

国内外の受変電設備向けにカムスイッチが好調でしたが、海外の受変電設備向けに遮断器用補助スイッチが減少したほか、配電自動化子局用スイッチも低調であったことから、売上高は779百万円(前年同期比0.7%減)となりました。

(接続機器)

受変電設備向けにサージアブソーバ端子台や試験用端子が増加したほか、主力の端子台も堅調であったことから、売上高は1,156百万円(前年同期比3.5%増)となりました。

(表示灯・表示器)

受変電設備向けにLED表示灯や鉄道車両用扉開閉表示灯は堅調でしたが、海外の受変電設備向け落下式故障表示器やセマフォア表示器が伸びず、売上高は409百万円(前年同期比9.0%減)となりました。

(電子応用機器)

新型の配電自動化子局用表示モジュールが採用されましたが、鉄道変電設備向けインターフェイスユニットや受変電設備向けキープリレーが減少したことから、売上高は439百万円(前年同期比0.1%減)となりました。

(仕入販売)

太陽光発電向け接続箱が増加したことから、売上高は43百万円(前年同期比176.6%増)となりました。

 

(2) 財政状態

① 資産

当第3四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末比160百万円増加し、10,995百万円となりました。主な要因は、現金及び預金の増加416百万円、有価証券の減少501百万円、建物の増加979百万円、有形固定資産のその他に含まれる建設仮勘定の減少786百万円等によるものであります。

② 負債

当第3四半期会計期間末における負債は、前事業年度末比175百万円増加し、764百万円となりました。主な要因は、買掛金の増加77百万円、未払法人税等の増加39百万円及び厚生年金基金解散損失引当金の増加48百万円等によるものであります。

③ 純資産

当第3四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末比14百万円減少し、10,231百万円となりました。主な要因は、利益剰余金の減少9百万円及びその他有価証券評価差額金の減少9百万円等によるものであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、100百万円であります。

なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

(5) 主要な設備

前事業年度末において計画中であった主要な設備の新設のうち、当第3四半期累計期間に完了したものは次のとおりであります。

平成29年10月31日現在

事業所名
(所在地)

セグメント

の名称

設備の内容

帳簿価額

従業員数
(人)

建物

(千円)

構築物

(千円)

機械及び

装置

(千円)

工具器具

及び備品

(千円)

合計

(千円)

みなみ草津工場
(滋賀県草津市)

物流施設及び

製造設備

985,788

4,487

24,232

4,318

1,018,826

11

(76)

(注)1.当社は、電気制御機器の製造加工及び販売事業のみであるため、セグメントの名称については記載を省略しております。

2.従業員数のうち( )は、臨時雇用者数を外書しております。

 

上記「みなみ草津工場」の増築棟が、平成29年3月に完成し、同年5月から物流施設が稼動を開始いたしました。今後は、製造設備の導入を計画しております。

なお、設備の取得資金につきましては、全額自己資金によっております。

また、新たに確定した重要な設備の新設、拡充、改修、除却、売却等の計画はありません。