当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、企業の設備投資や生産活動が緩やかに増加し、景気の回復基調が続きました。
このような状況のもとで、当社は、国内では電力、一般産業、電鉄・車両業界、海外では東南アジアや中近東各国を重点に営業活動を行った結果、海外向けの故障表示器や鉄道車両用切替スイッチなどが増加しましたが、端子台をはじめとする電力向け製品などが減少したことから、売上高は2,899百万円(前年同期比0.5%減)となりました。
利益面におきましては、売上高が前年同期を下回り、営業利益は256百万円(前年同期比9.6%減)、経常利益は273百万円(前年同期比8.2%減)となりました。四半期純利益は、特別利益におきまして厚生年金基金解散損失引当金戻入額12百万円が発生したことから、205百万円(前年同期比0.3%減)となりました。
主な売上の状況は次のとおりであります。
なお、当社は、電気制御機器の製造加工及び販売事業のみであるため、売上の状況につきましては、製品分類ごとに記載しております。
(制御用開閉器)
鉄道車両用切替スイッチや車掌スイッチパネルが増加したほか、遮断器用補助スイッチも好調であったことから、売上高は802百万円(前年同期比3.5%増)となりました。
(接続機器)
国内外の受変電設備向けに試験用端子は増加しましたが、サージアブソーバ端子台や断路端子台が低調であったことから、売上高は1,077百万円(前年同期比8.7%減)となりました。
(表示灯・表示器)
交通信号機用表示灯が低調でしたが、海外向けの故障表示器など、各種表示器が増加したことから、売上高は460百万円(前年同期比4.4%増)となりました。
(電子応用機器)
鉄道変電設備向けにI/Oインターフェイスユニットが増加したほか、配電自動化子局用表示モジュールやアナンシェータリレーも好調であったことから、売上高は437百万円(前年同期比11.8%増)となりました。
(仕入販売等)
太陽光発電向け接続箱の販売が減少したことから、売上高は120百万円(前年同期比5.1%減)となりました。
(2) 財政状態の状況
① 資産
当第3四半期会計期間末における資産は、前事業年度末比49百万円増加し、11,146百万円となりました。主な要因は、現金及び預金の減少131百万円、受取手形及び売掛金の増加53百万円、仕掛品の増加50百万円及び原材料の増加62百万円等によるものであります。
② 負債
当第3四半期会計期間末における負債は、前事業年度末比5百万円減少し、745百万円となりました。主な要因は、賞与引当金の増加44百万円及び厚生年金基金解散損失引当金の減少48百万円等によるものであります。
③ 純資産
当第3四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末比55百万円増加し、10,401百万円となりました。主な要因は、利益剰余金の増加16百万円、自己株式の減少13百万円及びその他有価証券評価差額金の増加22百万円等によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、113百万円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。