当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありませんが、新型コロナウイルス感染拡大を防止する為、当社では、在宅勤務や時差出勤、自家用自動車通勤の推進、手洗い・咳エチケットの励行などを通じて、従業員の健康管理の徹底に努めております。
新型コロナウイルス感染拡大が長期化した場合、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、個人消費が大きく落ち込み、企業における輸出や生産活動が減少するなど、厳しい状況が続きました。
今後は、個人消費や企業の生産活動に持ち直しの動きが続くと見込んでおりますが、依然として、その先行きに不透明な状況が続いております。
このような状況のもとで、当社は、国内では電力、一般産業、電鉄・車両業界、海外では東南アジアや中近東各国を重点に営業活動を行った結果、国内向けの鉄道車両用半自動ドアスイッチパネルや鉄道変電向けインターフェイスユニットの新規採用がありましたが、海外向けの各種表示器や試験用端子が減少したことから、売上高は1,852百万円(前年同期比2.7%減)となりました。
利益面におきましては、製造原価や販売費及び一般管理費に関する経費の抑制に努めたほか、一部の経費の発生が第3四半期以降に遅れる見込みとなったことから、営業利益は183百万円(前年同期比33.0%増)、経常利益は191百万円(前年同期比24.2%増)、四半期純利益は133百万円(前年同期比11.5%増)となりました。
主な売上の状況は次のとおりであります。
なお、電気制御機器の製造加工及び販売事業が売上高の90%超であるため、売上の状況につきましては、製品分類ごとに記載しております。
(制御用開閉器)
国内外向け共に補助スイッチが減少しましたが、新製品の鉄道車両用半自動ドアスイッチパネルの新規採用や車掌スイッチが増加したことから、売上高は562百万円(前年同期比5.6%増)となりました。
(接続機器)
各種汎用端子台の新規採用がありましたが、試験用端子やサージアブソーバ端子台が減少したことから、売上高は692百万円(前年同期比4.6%減)となりました。
(表示灯・表示器)
鉄道車両用表示灯が減少したほか、海外向けの各種表示器も減少したことから、売上高は235百万円(前年同期比18.0%減)となりました。
(電子応用機器)
アナンシェータリレーが減少しましたが、鉄道変電設備用各種インターフェイスユニットの新規採用や配電自動化子局用表示モジュールが増加したことから、売上高は294百万円(前年同期比4.7%増)となりました。
(仕入販売等)
太陽光発電向け接続箱の販売が減少したことから、売上高は68百万円(前年同期比11.4%減)となりました。
(2) 財政状態の状況
① 資産
当第2四半期会計期間末における資産は、前事業年度末比32百万円減少し、11,125百万円となりました。主な要因は、現金及び預金の増加427百万円、受取手形及び売掛金の減少72百万円、有価証券の減少200百万円、建物の減少51百万円及び投資有価証券の減少114百万円等によるものであります。
② 負債
当第2四半期会計期間末における負債は、前事業年度末比7百万円減少し、669百万円となりました。主な要因は、退職給付引当金の増加18百万円及び固定負債におけるその他の減少24百万円等によるものであります。
③ 純資産
当第2四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末比25百万円減少し、10,456百万円となりました。主な要因は、利益剰余金の増加38百万円及びその他有価証券評価差額金の減少74百万円等によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ527百万円増加し、1,273百万円(前年同四半期は754百万円)となりました。
各キャッシュ・フローの状況と要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において営業活動による資金の増加は、385百万円(前年同期比120.9%増)となりました。主なプラス要因は、税引前四半期純利益191百万円、減価償却費127百万円、売上債権の減少額129百万円等であり、主なマイナス要因は、たな卸資産の増加額10百万円及び法人税等の支払額50百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において投資活動による資金の増加は、236百万円(前年同期は105百万円の減少)となりました。要因は、定期預金の払戻による収入(同預入による支出との純額)100百万円、有価証券の償還による収入200百万円、金型投資を含む有形固定資産の取得による支出63百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において財務活動による資金の減少は、94百万円(前年同期比0.2%増)となりました。要因は、配当金の支払額94百万円によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、70百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。