第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありませんが、新型コロナウイルス感染拡大を防止する為、当社では、在宅勤務や時差出勤、自家用自動車通勤の推進、手洗い・咳エチケットの励行などを通じて、従業員の健康管理の徹底に努めております。

新型コロナウイルス感染拡大が長期化した場合、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において判断したものであります。

 

(1) 経営成績の状況

当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、個人消費を中心に厳しい状況が続きましたが、企業における設備投資や生産活動に持ち直しの動きがみられました。

このような状況のもとで、当社は、国内では重電機器、一般産業、電鉄・車両業界、海外ではアジアや中東各国を重点に営業活動を行った結果、配電自動化子局用表示モジュールやインターフェイスユニットが減少しましたが、主力の端子台やアナンシェータリレーが好調に推移したことから、売上高は937百万円(前年同期比1.3%増)となりました。

利益面におきましては、売上高が前年同期を上回ったことから、営業利益は86百万円(前年同期比1.4%増)、経常利益は103百万円(前年同期比12.5%増)、四半期純利益は72百万円(前年同期比11.4%増)となりました。

 

売上の状況は次のとおりであります。

なお、電気制御機器の製造加工及び販売事業が売上高の90%超であるため、売上の状況につきましては、製品分類ごとに記載しております。

(制御用開閉器)

鉄道車両用半自動ドアスイッチパネルが好調に推移したほか、主力のカムスイッチや補助スイッチが増加したことから、売上高は286百万円(前年同期比4.6%増)となりました。

(接続機器)

主力の汎用端子台が好調に推移したほか、試験用端子やサージアブソーバ端子台が増加したことから、売上高は384百万円(前年同期比7.0%増)となりました。

(表示灯・表示器)

鉄道車両用表示灯が減少しましたが、海外向けの各種表示器が増加したことから、売上高は123百万円(前年同期比4.2%増)となりました。

(電子応用機器)

アナンシェータリレーが好調に推移しましたが、配電自動化子局用表示モジュールやインターフェイスユニットが減少したことから、売上高は127百万円(前年同期比14.4%減)となりました。

(仕入販売)

太陽光発電向け接続箱の販売が減少したことから、売上高は14百万円(前年同期比38.3%減)となりました。

(その他)

電気制御機器以外の売上高は0.4百万円となりました。

 

(2) 財政状態の状況

① 資産

当第1四半期会計期間末における資産は、前事業年度末比109百万円増加し、11,010百万円となりました。主な要因は、現金及び預金の増加216百万円、受取手形及び売掛金の減少73百万円、原材料の減少27百万円等によるものであります。

② 負債

当第1四半期会計期間末における負債は、前事業年度末比119百万円増加し、791百万円となりました。主な要因は、買掛金の増加19百万円、賞与引当金の増加46百万円及び退職給付引当金の増加22百万円等によるものであります。

③ 純資産

当第1四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末比10百万円減少し、10,218百万円となりました。主な要因は、利益剰余金の減少18百万円及びその他有価証券評価差額金の増加8百万円によるものであります。

 

(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「第2 事業の状況 3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期累計期間において、当社の優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第1四半期累計期間における研究開発活動の金額は、39百万円であります。

なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。