第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありませんが、新型コロナウイルス感染拡大を防止する為、当社では、在宅勤務や時差出勤、自家用自動車通勤の推進、手洗い・咳エチケットの励行などを通じて、従業員の健康管理の徹底に努めております。

新型コロナウイルス感染拡大が長期化した場合、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において判断したものであります。

 

(1) 経営成績の状況

当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、個人消費を中心に厳しい状況が続きましたが、企業における設備投資や生産活動に持ち直しの動きがみられました。

今後は、ワクチン接種をはじめとする新型コロナウイルス感染拡大防止策の実施により、個人消費などの持ち直しを見込んでおりますが、依然として、その先行きに不透明な状況が続いております。

このような状況のもとで、当社は、国内では重電機器、一般産業、電鉄・車両業界、海外ではアジアや中東各国を重点に営業活動を行った結果、主力の汎用端子台やサージアブソーバ端子台が増加しましたが、鉄道車両用各種スイッチが低調に推移したことから、売上高は1,833百万円(前年同期比1.1%減)となりました。

利益面におきましては、製造原価において労務費や製造経費が増加したことから、営業利益は84百万円(前年同期比54.0%減)、経常利益は115百万円(前年同期比39.7%減)、四半期純利益は81百万円(前年同期比39.2%減)となりました。

 

主な売上の状況は次のとおりであります。

なお、電気制御機器の製造加工及び販売事業が売上高の90%超であるため、売上の状況につきましては、製品分類ごとに記載しております。

(制御用開閉器)

主力の補助スイッチが増加しましたが、鉄道車両用各種スイッチが低調に推移したことから、売上高は517百万円(前年同期比8.0%減)となりました。

(接続機器)

主力の汎用端子台が好調に推移したほか、試験用端子やサージアブソーバ端子台が増加したことから、売上高は732百万円(前年同期比5.8%増)となりました。

(表示灯・表示器)

鉄道車両用表示灯が減少しましたが、国内外の各種表示器が増加したことから、売上高は237百万円(前年同期比1.0%増)となりました。

(電子応用機器)

テレフォンリレーやアナンシェータリレーが増加しましたが、配電自動化子局用表示モジュールやインターフェイスユニットが減少したことから、売上高は280百万円(前年同期比4.7%減)となりました。

(仕入販売)

太陽光発電向け接続箱の販売が減少したことから、売上高は56百万円(前年同期比7.4%減)となりました。

(その他)

電気制御機器以外の売上高は9百万円となりました。

 

(2) 財政状態の状況

① 資産

当第2四半期会計期間末における資産は、前事業年度末比138百万円増加し、11,040百万円となりました。主な要因は、現金及び預金の増加136百万円、製品の増加37百万円及び建物の減少53百万円等によるものであります。

② 負債

当第2四半期会計期間末における負債は、前事業年度末比140百万円増加し、813百万円となりました。主な要因は、買掛金の増加30百万円、製品保証引当金の増加36百万円及び退職給付引当金の増加21百万円等によるものであります。

③ 純資産

当第2四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末比1百万円減少し、10,227百万円となりました。主な要因は、利益剰余金の減少10百万円、新株予約権の減少13百万円及び自己株式の減少による増加23百万円等によるものであります。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ63百万円減少し、1,144百万円(前年同四半期は1,273百万円)となりました。

 

各キャッシュ・フローの状況と要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期累計期間において営業活動による資金の増加は、319百万円(前年同期比17.3%減)となりました。主なプラス要因は、税引前四半期純利益115百万円、減価償却費140百万円、製品保証引当金の増加額36百万円等であり、主なマイナス要因は、売上債権の増加額27百万円及び法人税等の支払額24百万円等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期累計期間において投資活動による資金の減少は、290百万円(前年同期は236百万円の増加)となりました。主な要因は、定期預金の預入による支出(同払戻による収入との純額)200百万円及び金型投資を含む有形固定資産の取得による支出93百万円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期累計期間において財務活動による資金の減少は、91百万円(前年同期比3.4%減)となりました。主な要因は、配当金の支払額91百万円によるものであります。

 

(4) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「第2 事業の状況 3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期累計期間において、当社の優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(6) 研究開発活動

当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、80百万円であります。

なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。