当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありませんが、新型コロナウイルス感染拡大を防止する為、当社では、手洗い・咳エチケットの励行などを通じて、従業員の健康管理の徹底に努めております。
新型コロナウイルス感染拡大が長期化した場合、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、個人消費を中心に厳しい状況が続きましたが、企業における設備投資や生産活動に持ち直しの動きがみられました。
今後は、個人消費や企業収益の持ち直しを見込んでおりますが、その一方で資源価格の上昇が懸念されるなど、景気の先行きに不透明な状況が続いております。
このような状況のもとで、当社は、国内では重電機器、一般産業、電鉄・車両業界、海外ではアジアや中東各国を重点に営業活動を行った結果、鉄道車両用各種スイッチが低調に推移しましたが、主力の汎用端子台や補助スイッチが増加したことから、売上高は2,825百万円(前年同期比1.1%増)となりました。
利益面におきましては、製造原価において労務費や製造経費が増加したことから、営業利益は166百万円(前年同期比38.4%減)、経常利益は200百万円(前年同期比28.4%減)、四半期純利益は139百万円(前年同期比29.1%減)となりました。
売上の状況は次のとおりであります。
なお、電気制御機器の製造加工及び販売事業が売上高の90%超であるため、売上の状況につきましては、製品分類別に記載しております。
(制御用開閉器)
主力の補助スイッチが増加しましたが、鉄道車両用各種スイッチが低調に推移したことから、売上高は749百万円(前年同期比7.9%減)となりました。
(接続機器)
主力の汎用端子台が好調に推移したほか、試験用端子やサージアブソーバ端子台が増加したことから、売上高は1,110百万円(前年同期比5.7%増)となりました。
(表示灯・表示器)
鉄道車両用表示灯が減少しましたが、LED式表示灯や集合表示灯が増加したことから、売上高は367百万円(前年同期比2.7%増)となりました。
(電子応用機器)
テレフォンリレーが増加しましたが、アナンシェータリレーが減少したことから、売上高は412百万円(前年同期比3.9%減)となりました。
(仕入販売)
太陽光発電向け設備の販売により、売上高は172百万円(前年同期比25.9%増)となりました。
(その他)
電気制御機器以外の売上高は13百万円となりました。
(2) 財政状態の状況
① 資産
当第3四半期会計期間末における資産は、前事業年度末比132百万円増加し、11,033百万円となりました。主な要因は、現金及び預金の減少45百万円、受取手形及び売掛金の増加152百万円、建物の減少66百万円及び投資有価証券の増加38百万円等によるものであります。
② 負債
当第3四半期会計期間末における負債は、前事業年度末比139百万円増加し、812百万円となりました。主な要因は、買掛金の増加55百万円、賞与引当金の増加48百万円等によるものであります。
③ 純資産
当第3四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末比7百万円減少し、10,221百万円となりました。主な要因は、利益剰余金の減少43百万円、自己株式の減少による増加23百万円及びその他有価証券評価差額金の増加25百万円等によるものであります。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「第2 事業の状況 3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期累計期間において、当社の優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、116百万円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。