第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

①経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、まん延防止措置等重点措置の解除による行動制限の緩和が個人消費の増加要因となっており、企業の設備投資も積極的な姿勢を維持しております。一方、ロシアのウクライナ侵攻、中国のゼロコロナ政策にともなう資源価格の上昇や、米国の金融政策の引き締めなどを受けた急速な円安進行により、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。

当社グループにおきましては、半導体の需要拡大を受け半導体製造設備への積極的投資が継続し、当社製品である半導体製造装置用ポンプの受注も引き続き堅調に推移いたしました。

また、工作機械業界の受注は内需・外需ともに高水準を維持しており、製造業の省力化・自動化へ向けた設備投資意欲は根強く、工作機械業界からのモータ受注も堅調に推移いたしました。

中国経済は最大都市上海でのロックダウン発動により、個人消費や生産活動が減速したものの、活動制限は着実に緩和され経済成長率は持ち直しが見られております。そうした中、政府の経済対策を受け民間企業の設備投資意欲は強く、経済活動は引き続き拡大基調が続いており、当社製品の空調用モータの受注も堅調に推移いたしました。

一方、部材入手難は続いており、サプライヤーの複数化や地域分散化、需要の伸長を見込んだ柔軟な部材調達を推進し、生産への影響を最小限に抑えるよう取り組んでまいりました。利益面では、安定調達に向けたサプライチェーンの確立と、原材料や資源価格の上昇を見据えた販売価格の見直しを行い利益確保に努めてまいりました。

この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は44億67百万円(前年同期比117.2%)となりました。

営業利益は2億46百万円(前年同期比101.6%)、経常利益は2億96百万円(前年同期比102.4%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億21百万円(前年同期比87.6%)となりました。

②財政状態の状況

当第1四半期連結会計期間末の資産は、前連結会計年度末と比べ6億23百万円増加し、183億2百万円となりました。主な内訳として現金及び預金、原材料及び貯蔵品ならびに仕掛品が増加したことによるものであります。負債は前連結会計年度末と比べ4億12百万円増加し、77億23百万円となりました。主な内訳として電子記録債務、支払手形及び買掛金ならびに未払費用が増加したことによるものであります。純資産は前連結会計年度末と比べ2億10百万円増加し、105億79百万円となりました。これは主に利益剰余金、為替換算調整勘定が増加したことによるものであります。

(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(3)研究開発活動

当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1億23百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

(5)経営方針・経営戦略等

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

(6)資本の財源及び資金の流動性についての分析

当社グループの資金状況は、主として営業活動によるキャッシュ・フローならびに金融機関からの借入により必要とする資金を調達しております。

(7)主要な設備

当第1四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動および主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変動はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。