当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、欧米や中国など海外経済の回復に伴う輸出の増加を背景に製造業を中心に景況感の改善が続いております。
一方、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、緊急事態宣言の継続により人流は抑制されサービス業などは厳しい収益環境が続き、業種間による二極化はより鮮明となっております。9月末に緊急事態宣言が全国的に解除されたことで、消費回復が期待されるものの、先行きに対する不透明な状況は依然として続いております。
当社グループにおきましては、世界的な半導体不足の影響を受け、半導体製造装置は高水準の設備投資が行われ、当社製品である半導体製造装置用ポンプの受注も堅調に推移いたしました。
また、工作機械業界の受注は内需・外需ともに増加しており、産業機械用モータでも海外経済の回復に伴い設備輸出の増加と、製造業の設備投資意欲の高まりを受け、工作機械業界からのモータ受注も増加傾向が持続しております。
中国市場におきましては、ワクチン普及や政府の経済対策を受け民間企業の設備投資意欲は強く、経済活動は引き続き拡大基調が続いております。当社製品の空調用モータの受注も堅調に推移しており、更に付加価値の高い市場や製品の受注拡大に努めてまいりました。
一方、部材の需給ひっ迫や資源価格の高値推移が続き、材料コストが上昇する中、部材の安定調達に努めるとともに、生産拠点の再編を図り設備稼働率と労働生産性を高め、更に間接費用の削減を進めるなど利益確保に努めてまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は78億71百万円(前年同期比125.2%)となりました。
営業利益は4億3百万円(前年同期比227.4%)、経常利益は4億63百万円(前年同期比174.9%)となりました。また、2021年7月26日付で「固定資産の売却及び特別利益(固定資産売却益)の計上に関するお知らせ」を公表いたしました通り、生産拠点の再編に伴う固定資産売却益を計上したことから、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億5百万円(前年同期比360.8%)となりました。
②財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の資産は、前連結会計年度末と比べ14億43百万円増加し、171億93百万円となりました。主な内訳として受取手形及び売掛金、電子記録債権、商品及び製品、仕掛品ならびに投資有価証券が増加したことによるものであります。負債は前連結会計年度末と比べ8億69百万円増加し、72億62百万円となりました。主な内訳として支払手形及び買掛金、電子記録債務が増加したことによるものであります。純資産は前連結会計年度末と比べ5億74百万円増加し、99億30百万円となりました。これは主に利益剰余金、為替換算調整勘定が増加したことによるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、29億38百万円となり、前連結会計年度末と比較して15百万円の増加となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は4億77百万円(前年同期は6億30百万円の収入)となりました。これは主に6億59百万円の売上債権の増加、4億90百万円の棚卸資産の増加ならびに1億67百万円の法人税等の支払等による減少要因が、8億70百万円の仕入債務の増加、5億80百万円の税金等調整前四半期純利益の計上ならびに3億69百万円の減価償却費の計上等の増加要因に相殺されたものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は2億54百万円(前年同期は3億41百万円の支出)となりました。これは主に2億50百万円の投資有価証券の取得、2億12百万円の有形固定資産の取得等による減少要因が2億25百万円の有形固定資産の売却等による増加要因に相殺されたものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は2億51百万円(前年同期は3億55百万円の支出)となりました。これは主に98百万円の配当金の支払、78百万円のリース債務の返済等の減少要因によるものであります。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2億29百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(6)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(7)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金状況は、主として営業活動によるキャッシュ・フローならびに金融機関からの借入により必要とする資金を調達しております。
(8)主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動および主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変動はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。