第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の長期化の影響を受け、経済活動は大きく低迷をしました。わが国においては、政府の各種施策により個人消費や企業の生産活動において緩やかな回復基調が見られたものの、本格的な景気回復には時間がかかる見通しであり、依然として先行き不透明な状況が続いております。

 このような状況の中、当社グループは自動車を始めとした当社の納入先企業の生産が下期に入り回復基調となったことを受け、感染拡大防止対策を実施しながら製品の生産及び供給に努めてまいりました。

 当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、車載電装品及びワイヤーハーネスにおける販売の減少により売上高は30,475百万円(前年同期比11.2%減)となりました。利益面におきましては、営業利益は219百万円(同75.0%減)、経常利益は355百万円(同66.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は169百万円(同81.4%減)となりました。

 当第3四半期連結会計期間においては、売上の急回復により前年同期を上回る売上を計上し、第2四半期連結累計期間までの損失状態を脱することが出来ました。

 

セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

①車載電装品

車載電装品では、コーナーセンサ・各種電子制御ユニット等の販売減により、売上高11,212百万円(前年同期比16.0%減)、営業利益3百万円(同99.1%減)となりました。

②民生産業機器

民生産業機器では、洗濯機用電子制御基板・ロボット向け制御基板等の販売増により、売上高9,767百万円(前年同期比1.8%増)、営業利益403百万円(同6.7%増)となりました。

③ワイヤーハーネス

ワイヤーハーネスでは、二輪用ワイヤーハーネス等の販売減により、売上高9,414百万円(前年同期比17.0%減)、営業損失20百万円(前年同期は営業利益449百万円)となりました。

④その他

その他では、売上高80百万円(前年同期比87.4%増)となり、営業損失199百万円(前年同期は営業損失278百万円)となりました。

 なお、上記金額には消費税等は含まれておりません。

 

 当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末より2,537百万円増加し、32,790百万円となりました。受取手形及び売掛金の増加(前連結会計年度末と比較して386百万円増)、商品及び製品の増加(同396百万円増)及び原材料及び貯蔵品の増加(同895百万円増)等が主な要因であります。負債は、前連結会計年度末より2,519百万円増加し、16,502百万円となりました。支払手形及び買掛金の増加(同970百万円増)、短期借入金の増加(同2,294百万円増)及び長期借入金の減少(同690百万円減)等が主な要因であります。純資産は、前連結会計年度末より18百万円増加し、16,288百万円となりました。その他有価証券評価差額金の増加(同162百万円増)及び為替換算調整勘定の減少(同154百万円減)等が主な要因であります。

 なお、自己資本比率は49.6%となり、前連結会計年度末と比較して4.1ポイント減少しております。

 

(2)経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について、重要な変更はありません。

 

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について、重要な変更はありません。

 

 

(4)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、117百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。