当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン普及により経済活動の回復が進んだ一方、変異株による感染の再拡大により、依然として新型コロナウイルス感染症の影響が継続いたしました。また、世界的な半導体を始めとした材料不足、原材料価格・物流費の高騰など、先行き不透明な状況が続いております。
このような状況の中、当社グループにおいてもベトナムにおいて、政府による防疫上の措置による工場の操業制限が続いておりましたが、10月中旬にようやく解除され、生産活動が回復してまいりました。ベトナムにおいて生産活動が制限された期間中は、日本、インド、中国などの拠点において代替生産を実施いたしました。引き続き、客先に対する製品供給の安定化のための取り組みを継続してまいります。また、中期計画(VISION2025)の初年度として重点事項の実現に向けても、継続して取組みの強化に努めております。
当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、各セグメントにおいて販売が増加したことにより、売上高は41,083百万円(前年同期比34.8%増)となりました。売上は増加となりましたが、ベトナム工場のロックダウンによる日本・その他の拠点における代替生産のための経費発生等により、営業損失271百万円(前年同期は営業利益219百万円)、経常損失35百万円(前年同期は経常利益355百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失130百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益169百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
①車載電装品
車載電装品では、各種電子制御ユニット等の販売増により、売上高12,233百万円(前年同期比9.1%増)、営業利益86百万円(前年同期は営業利益3百万円)となりました。
②民生産業機器
民生産業機器では、ロボット向け制御基板・通信用スイッチユニット等の販売増により、売上高14,444百万円(前年同期比47.9%増)、営業利益483百万円(同19.9%増)となりました。
③ワイヤーハーネス
ワイヤーハーネスでは、四輪用ワイヤーハーネス等の販売増により、売上高14,317百万円(前年同期比52.1%増)となりましたが、代替生産費用が多額に発生したことにより営業損失647百万円(前年同期は営業損失20百万円)となりました。
④その他
その他では、売上高88百万円(前年同期比10.3%増)となり、営業損失219百万円(前年同期は営業損失199百万円)となりました。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末より7,152百万円増加し、41,885百万円となりました。生産拠点の変更、物流網の混乱に備えた在庫の積み増しなどにより、原材料及び貯蔵品が増加(前連結会計年度末と比較して3,978百万円増)したこと等が主な要因であります。負債は、前連結会計年度末より7,033百万円増加し、23,828百万円となりました。支払手形及び買掛金の増加(同873百万円増)、短期借入金の増加(同4,155百万円増)及び長期借入金の増加(同1,821百万円増)等が主な要因であります。純資産は、前連結会計年度末より118百万円増加し、18,056百万円となりました。為替換算調整勘定の増加(同496百万円増)及び利益剰余金の減少(同349百万円減)等が主な要因であります。
なお、自己資本比率は43.1%となり、前連結会計年度末と比較して8.5ポイント減少しております。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について、重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について、重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、188百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。