また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、世界経済が全般に亘り好調で主要国の経済成長が高い水準で継続したことや為替も安定して推移したこと等により企業業績も一段と改善する等、経済全般において大変好調に推移しました。
当社グループとしましては、当社グループの海外ネットワークを活かして海外ビジネスを拡大させているのに加え、国内においてもIoTやAIによって牽引される第4次産業革命といわれる新規イノベーションが新規設備投資を誘発し、IT技術とFA技術の融合領域が守備範囲である当社グループにとっては大きなビジネスチャンスが増大してまいりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は244億22百万円(前年同四半期比4.7%の増)となり、損益面としましては、営業利益が14億3百万円(同20.2%の増)、経常利益が14億97百万円(同19.2%の増)、親会社株主に帰属する四半期純利益が9億52百万円(同7.7%の減)となりました。第3四半期の実績としましては売上高、営業利益、経常利益の項目に関して過去最高の実績となりました。
なお、当社のセグメント別概況は次のとおりです。
<インテリジェントFAシステム事業>
インテリジェントFAシステム事業では、製造業の製造能力向上を目的とした各種試験機や効率化、自動化等を目指したシステムビジネス、さらに水質連続監視装置等の環境ビジネスも好調であったことから、増収・増益となりました。
以上の結果、インテリジェントFAシステム事業の当第3四半期連結累計期間における売上高は84億65百万円(前年同四半期比2.5%の増)、営業利益は6億53百万円(同22.0%の増)となりました。
<IT制御・科学測定事業>
当事業のうちIT制御は主として製造業の合理化・研究開発の自動化等を目的とした設備投資の対象であるため、比較的景況の影響を受け易い傾向にあります。一方、当事業でも科学測定事業は科学分析・計測機器等に代表される企業の新製品開発を目的とする部門や品質管理部門を対象とするため、景気動向に左右されにくく安定的な分野であります。当第3四半期連結累計期間は、設備投資の回復等の影響を受けたコンポーネント機器やメカトロビジネスが好調に推移したため、前年同期に比べ増収・増益となりました。
以上の結果、IT制御・科学測定事業の当第3四半期連結累計期間における売上高は159億26百万円(前年同四半期比6.0%の増)、営業利益は10億12百万円(同17.6%の増)となりました。
当第3四半期連結会計期間末における資産の合計額は230億66百万円で、前連結会計年度末に比べ21億2百万円の増加となりました。これは主として受取手形及び売掛金と電子記録債権を合わせた売上債権が9億78百万円、仕掛品が8億67百万円増加したこと等によるものであります。
負債につきましては、負債の合計額が119億34百万円で、前連結会計年度末に比べ12億50百万円の増加となりました。これは主として支払手形及び買掛金と電子記録債務を合わせた仕入債務が9億90百万円増加したこと等によるものであります。
純資産につきましては、純資産の合計額が111億31百万円で、前連結会計年度末に比べ8億52百万円の増加となりました。これは主として親会社株主に帰属する四半期純利益等により利益剰余金が7億71百万円増加したこと等によるものであります。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費の総額は、1億74百万円となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。