当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、製造業を中心に景況判断には慎重さが増しつつも企業収益や雇用状況の改善、人手不足に起因する省人・省力化投資が堅調なこと等を背景に緩やな回復基調にありました。一方、海外では米中経済摩擦の影響や英国のEU離脱の問題等、国内景気にも大きな影響を及ぼす不確定要素が多い中、先行きの不透明感が拭えないまま推移いたしました。
当社グループとしましては、経営基本方針としている「One Stop Shopping」施策を推し進め、受注範囲の拡大及び収益性の向上を目指し、新たなビジネスモデルの構築に引き続き尽力して参りました。人手不足が深刻化する環境下での省力化投資によるロボットに対する需要拡大、さらにはロボットの作業範囲を広げるAIの進展等、当社グループには強い追い風が吹いております。また、当社グループの有力客先である日系製造業の海外投資は地域差はあるものの引き続き堅調であり、海外で発生する新規需要を15年以上も前から整備・拡大してきた海外ネットワークを活かした海外ビジネスも堅調に推移しております。お客様の多くは引き続き投資意欲が旺盛なことから受注は順調に推移しております。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は160億68百万円(前年同四半期比6.3%の減)となり、損益面としましては営業利益が8億29百万円(同12.8%の減)、経常利益が8億70百万円(同11.8%の減)、親会社株主に帰属する四半期純利益が5億6百万円(同20.6%の減)となりました。
なお、当社グループのセグメント別概況は次のとおりです。
<インテリジェントFAシステム事業>
インテリジェントFAシステム事業では、IoTを活用した設備投資の増大により各種検査装置が好調だったこと、2年前から開始した水質検査ビジネスが拡大していること等により順調に推移しておりますが、受注残の積み上がりによる売上の期ずれもあり、前年同四半期に比べ減収・増益となりました。
以上の結果、インテリジェントFAシステム事業の当第2四半期連結累計期間における売上高は51億25百万円(前年同四半期比4.3%の減)、営業利益は3億56百万円(同0.4%の増)となりました。
<IT制御・科学測定事業>
当事業のうちIT制御は主として製造業の合理化・研究開発の自動化等を目的とした設備投資の対象であるため、比較的景況の影響を受け易い傾向にあります。一方、当事業でも科学測定事業は科学分析・計測機器等の代表される企業の新製品開発を目的とする部門や品質管理部門を対象とするため、景気の動向に左右されにくく、安定的な分野であります。当第2四半期連結累計期間においては研究開発投資は依然旺盛であるものの生産設備への投資は徐々に縮小傾向が見られたことから前年同四半期に比べ減収・減益となりました。
以上の結果、IT制御・科学測定事業の当第2四半期連結累計期間における売上高は109億19百万円(前年同四半期比7.3%の減)、営業利益は6億28百万円(同17.5%の減)となりました。
当第2四半期連結会計期間末における資産の合計額は242億36百万円で、前連結会計年度末に比べ8億99百万円の増加となりました。これは主として受取手形及び売掛金と電子記録債権を合わせた売上債権が4億19百万円、仕掛品が3億73百万円増加したこと等によるものであります。
負債につきましては、負債の合計額が115億74百万円で、前連結会計年度末に比べ5億49百万円の増加となりました。これは主として支払手形及び買掛金と電子記録債務を合わせた仕入債務が5億69百万円増加したこと等によるものであります。
純資産につきましては、純資産の合計額が126億61百万円で、前連結会計年度末に比べて3億49百万円の増加となりました。これは主として親会社株主に帰属する四半期純利益等により利益剰余金が2億64百万円、その他有価証券評価差額金が42百万円増加したこと等によるものであります。
当第2四半期連結累計期間の現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前年同四半期連結累計期間に比べ15億36百万円増の26億58百万円となりました。当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況と主な増減要因は次の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、2億72百万円(前年同四半期は92百万円の支出)となりました。これは主として売上債権が4億19百万円、たな卸資産が4億94百万円増加し、法人税等の支払額が3億95百万円あった一方、税金等調整前四半期純利益が8億75百万円あり、仕入債務が5億69百万円増加したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出された資金は、84百万円(前年同四半期は1億2百万円の支出)となりました。これは主として有形固定資産の取得による支出が49百万円、貸付けによる支出が23百万円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出された資金は、2億45百万円(前年同四半期は2億30百万円の支出)となりました。これは主として配当金の支払額が2億40百万円あったこと等によるものであります。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費の総額は、1億41百万円となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。