【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

  1 連結の範囲に関する事項

 子会社は全て連結しております。

 連結子会社の数      28

 連結子会社名は、「第1 企業の概況 4 関係会社の状況」に記載しております。

2019年9月30日付で連結子会社である株式会社ピーティーシーエンジニアリングは、同じく連結子会社である株式会社プレテックを存続会社とする吸収合併により消滅したため、連結の範囲から除いております。

 

  2 持分法の適用に関する事項

 該当事項はありません。

 

  3 連結子会社の事業年度等に関する事項

連結子会社のうち、OBARA (NANJING) MACHINERY & ELECTRIC CO.,LTD.、OBARA (SHANGHAI) CO.,LTD.、OBARA MEXICO, S.DE R.L.DE C.V.、LLC OBARA RUS、SPEEDFAM MECHATRONICS(NANJING) LTD.及びSPEEDFAM MECHATRONICS (SHANGHAI) LTD.の決算日は12月31日であり、OBARA INDIA PVT LTD.及びSPEEDFAM(INDIA)PVT LTD.の決算日は3月31日であります。連結財務諸表の作成に当たっては、連結決算日現在で実施した仮決算に基づく財務諸表を使用しております。

なお、当連結会計年度において、ONSE INC.は、決算日を9月30日に変更し、連結決算日と同一となっております。

 

  4 会計方針に関する事項

  (1) 重要な資産の評価基準及び評価方法

  (イ)有価証券

  その他有価証券

  時価のあるもの

決算期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。

  時価のないもの

  移動平均法による原価法を採用しております。

  (ロ)たな卸資産

  通常の販売目的で保有するたな卸資産

  主として総平均法による原価法(収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)を採用しております。

 

  (2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法

  (イ)有形固定資産(リース資産を除く)

当社及び国内連結子会社については、主として定率法を採用し、在外連結子会社は主として定額法を採用しております。

但し、当社及び国内連結子会社の1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備は除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。

  なお、主な耐用年数は次のとおりであります。

建物及び構築物

3年~60年

機械装置及び運搬具

2年~11年

 

  (ロ)無形固定資産(リース資産を除く)

  定額法を採用しております。

但し、ソフトウェア(自社利用)については、社内における利用可能期間(5年以内)に基づく定額法を採用しております。

 

 

  (3) 重要な引当金の計上基準

  (イ)貸倒引当金

債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については過去の貸倒実績率等により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。

  (ロ)賞与引当金

  従業員の賞与の支給に備えるため、支給見込額のうち当連結会計年度の必要額を計上しております。

  (ハ)役員賞与引当金

  役員賞与の支給に備えるため、支給見込額に基づき計上しております。

  (ニ)役員退職慰労引当金

当社及び役員退職慰労金制度のある連結子会社において、役員の退職慰労金の支出に備えるため、会社内規に基づく当連結会計年度末要支給額を計上しておりましたが、会社内規を改訂し、役員退職慰労引当金の新規積立を停止するとともに、従来の慰労金相当額につきましては支給時に取崩しております。

 

  (4) 退職給付に係る会計処理の方法

一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。

 

  (5) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準

外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。

なお、在外子会社等の資産及び負債は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均為替相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部の「為替換算調整勘定」及び「非支配株主持分」に含めております。

 

  (6) のれんの償却方法及び償却期間 

のれんの償却については、5年間の定額法により償却しております。但し、金額が僅少な場合は、発生時に一括償却しております。 

 

  (7) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に満期の到来する短期投資であります。

 

  (8) その他連結財務諸表作成のための重要な事項

  (イ)消費税等の会計処理

  消費税等の会計処理は、税抜方式によっております。

  (ロ)連結納税制度の適用

  連結納税制度を適用しております。

 

(会計方針の変更)

(IFRS第9号(金融商品)及びIFRS第15号(顧客との契約から生じる収益)の適用)

米国以外の在外連結子会社において、当連結会計年度よりIFRS第9号(金融商品)及びIFRS第15号(顧客との契約から生じる収益)を適用しております。当該会計基準の適用が連結財務諸表に及ぼす影響は軽微であります。

 

 

(未適用の会計基準等)

 (当社及び国内連結子会社)

・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2018年3月30日 企業会計基準委員会)

・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2018年3月30日 企業会計基準委員会)

 

(1)概要

国際会計基準審議会(IASB)及び米国財務会計基準審議会(FASB)は、共同して収益認識に関する包括的な会計基準の開発を行い、2014年5月に「顧客との契約から生じる収益」(IASBにおいてはIFRS第15号、FASBにおいてはTopic606)を公表しており、IFRS第15号は2018年1月1日以後開始する事業年度から、Topic606は2017年12月15日より後に開始する事業年度から適用される状況を踏まえ、企業会計基準委員会において、収益認識に関する包括的な会計基準が開発され、適用指針と合わせて公表されたものです。

企業会計基準委員会の収益認識に関する会計基準の開発にあたっての基本的な方針として、IFRS第15号と整合性を図る便益の1つである財務諸表間の比較可能性の観点から、IFRS第15号の基本的な原則を取り入れることを出発点とし、会計基準を定めることとされ、また、これまで我が国で行われてきた実務等に配慮すべき項目がある場合には、比較可能性を損なわせない範囲で代替的な取扱いを追加することとされております。

 

(2)適用予定日

2022年9月期の期首から適用予定であります。

 

(3)当該会計基準等の適用による影響

「収益認識に関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。

 

 (在外連結子会社)

・「リース」(IFRS第16号 2016年1月13日、ASU第2016-02号 2016年2月25日)

(1) 概要

本会計基準はリースの借手に、原則としてすべてのリースについて資産及び負債を認識すること等を要求するものであります。

 

(2) 適用予定日

IFRS第16号は2020年9月期の期首から適用予定であります。

ASU第2016-02号は2021年9月期の期首から適用予定であります。

 

(3) 当該会計基準の適用による影響

「リース」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。

 

 

(表示方法の変更)

(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用に伴う変更)

「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日。以下「税効果会計一部改正」という。)を当連結会計年度の期首から適用し、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示する方法に変更するとともに税効果会計関係注記を変更しました。

この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」の「繰延税金資産」910百万円及び「固定負債」の「繰延税金負債」のうちの392百万円を「投資その他の資産」の「繰延税金資産」670百万円に含めて表示し、「固定負債」の「繰延税金負債」は2,999百万円として表示しております。

また、税効果会計関係注記において、税効果会計基準一部改正第3項から第5項に定める「税効果会計に係る会計基準」注解(注8)(評価性引当額の合計額を除く。)及び同注解(注9)に記載された内容を追加しております。但し、当該内容のうち前連結会計年度に係る内容については、税効果会計基準一部改正第7項に定める経過的な取扱いに従って記載しておりません。

 

(連結貸借対照表関係)

前連結会計年度において、「流動資産」の「受取手形及び売掛金」に含めていた「電子記録債権」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」の「受取手形及び売掛金」に表示していた18,718百万円は、「受取手形及び売掛金」15,542百万円、「電子記録債権」3,176百万円として組み替えております。

 

(連結貸借対照表関係)

※1 担保提供資産

 

前連結会計年度
(2018年9月30日)

当連結会計年度
(2019年9月30日)

現金及び預金

20

百万円

0

百万円

建物及び構築物

645

百万円

百万円

土地

307

百万円

百万円

投資その他の資産のその他

百万円

19

百万円

973

百万円

20

百万円

 

 

担保提供資産に対応する債務

 

前連結会計年度
(2018年9月30日)

当連結会計年度
(2019年9月30日)

支払手形及び買掛金

145

百万円

百万円

短期借入金

91

百万円

9

百万円

流動負債のその他

1

百万円

百万円

238

百万円

9

百万円

 

 

2 受取手形裏書譲渡高及び電子記録債権譲渡高

 

前連結会計年度
(2018年9月30日)

当連結会計年度
(2019年9月30日)

受取手形裏書譲渡高

3

百万円

52

百万円

電子記録債権譲渡高

1,846

百万円

1,444

百万円

 

 

 

※3 連結会計年度末日満期手形等の会計処理については、満期日に決済が行われたものとして処理しております。

なお、前連結会計年度末日が金融機関の休日であったため、次の連結会計年度末日満期手形等を満期日に決済が行われたものとして処理しております。

 

前連結会計年度
(2018年9月30日)

当連結会計年度
(2019年9月30日)

受取手形

56

百万円

百万円

電子記録債権

4

百万円

百万円

支払手形

265

百万円

百万円

 

 

(連結損益計算書関係)

※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目と金額は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2017年10月1日

至  2018年9月30日)

当連結会計年度

(自  2018年10月1日

至  2019年9月30日)

給与・賞与

2,077

百万円

2,190

百万円

賞与引当金繰入額

520

百万円

383

百万円

役員賞与引当金繰入額

48

百万円

56

百万円

貸倒引当金繰入額

138

百万円

1

百万円

減価償却費

254

百万円

297

百万円

研究開発費

1,004

百万円

896

百万円

 

 

※2  一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費の総額は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2017年10月1日

至  2018年9月30日)

当連結会計年度

(自  2018年10月1日

至  2019年9月30日)

一般管理費

1,004

百万円

896

百万円

当期製造費用

81

百万円

95

百万円

1,086

百万円

992

百万円

 

 

※3  固定資産売却益の内容は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2017年10月1日

至  2018年9月30日)

当連結会計年度

(自  2018年10月1日

至  2019年9月30日)

建物及び構築物

30

百万円

百万円

機械装置及び運搬具

59

百万円

百万円

有形固定資産のその他

4

百万円

百万円

土地

98

百万円

百万円

借地権

83

百万円

百万円

276

百万円

百万円

 

 

 

※4  固定資産除却損の内容は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2017年10月1日

至  2018年9月30日)

当連結会計年度

(自  2018年10月1日

至  2019年9月30日)

建物及び構築物

0

百万円

百万円

機械装置及び運搬具

1

百万円

百万円

有形固定資産のその他

2

百万円

百万円

解体費用

17

百万円

百万円

20

百万円

百万円

 

 

(連結包括利益計算書関係)

※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

 

前連結会計年度

(自  2017年10月1日

至  2018年9月30日)

当連結会計年度

(自  2018年10月1日

至  2019年9月30日)

その他有価証券評価差額金

 

 

 

 

 当期発生額

△34

百万円

△150

百万円

 組替調整額

△85

百万円

△68

百万円

  税効果調整前

△120

百万円

△218

百万円

  税効果額

35

百万円

67

百万円

  その他有価証券評価差額金

△84

百万円

△151

百万円

為替換算調整勘定

 

 

 

 

 当期発生額

△306

百万円

△3,229

百万円

 組替調整額

12

百万円

百万円

  税効果調整前

△294

百万円

△3,229

百万円

  税効果額

百万円

百万円

  為替換算調整勘定

△294

百万円

△3,229

百万円

 その他の包括利益合計

△378

百万円

△3,380

百万円

 

 

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)

1 発行済株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末 

  普通株式(株)

20,869,380

20,869,380

 

 

2 自己株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

  普通株式(株)

2,578,735

220,135

2,798,870

 

(変動事由の概要)

 2018年8月27日の取締役会の決議による自己株式の取得  220,000株

単元未満株式の買取による増加                           135株

 

3 配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2017年12月20日

定時株主総会

普通株式

1,463

80

2017年9月30日

2017年12月21日

2018年5月10日

取締役会

普通株式

731

40

2018年3月31日

2018年6月11日

 

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額
(百万円)

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

2018年12月21日

定時株主総会

普通株式

利益剰余金

1,264

70

2018年9月30日

2018年12月25日

 

 

当連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)

1 発行済株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

  普通株式(株)

20,869,380

20,869,380

 

 

2 自己株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

  普通株式(株)

2,798,870

48,091

2,846,961

 

(変動事由の概要)

2019年5月9日の取締役会の決議による自己株式の取得  48,000株

単元未満株式の買取による増加                           91株

 

3 配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2018年12月21日

定時株主総会

普通株式

1,264

70

2018年9月30日

2018年12月25日

2019年5月9日

取締役会

普通株式

722

40

2019年3月31日

2019年6月10日

 

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額
(百万円)

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

2019年12月20日

定時株主総会

普通株式

利益剰余金

1,261

70

2019年9月30日

2019年12月23日

 

 

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2017年10月1日

至  2018年9月30日)

当連結会計年度

(自  2018年10月1日

至  2019年9月30日)

現金及び預金勘定

21,124

百万円

23,147

百万円

取得日から3ヶ月以内に満期の
到来する短期投資(有価証券)

1,348

百万円

1,301

百万円

     計

22,473

百万円

24,448

百万円

預入期間が3ヶ月を
超える定期預金

△8,042

百万円

△7,687

百万円

現金及び現金同等物

14,430

百万円

16,761

百万円

 

  

※2 株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳

  前連結会計年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)

株式の取得により新たに株式会社プレテック及び同社の子会社である株式会社ピーティーシーエンジニアリングを連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳並びに株式会社プレテック株式の取得価額と株式会社プレテック取得のための支出(純増)との関係は次のとおりです。

 

流動資産

4,295

百万円

固定資産

774

百万円

のれん

248

百万円

流動負債

△2,901

百万円

固定負債

△245

百万円

非支配株主持分

△7

百万円

 株式の取得価額

2,164

百万円

現金及び現金同等物

△1,287

百万円

 差引:取得のための支出

876

百万円

 

 

  当連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)

該当事項はありません。

 

 

(金融商品関係)

1 金融商品の状況に関する事項

(1)金融商品に対する取組方針

  当社グループは、資金の運用につきましては、安全性の高い金融商品で運用しております。また、資金調達につきましてグループ内での余資の有効活用又は銀行借入により調達する方針であります。デリバティブにつきましては、相場変動によるリスクを軽減・回避又はヘッジするため実需の範囲でのみ行い、投機目的では行わない方針であります。

(2)金融商品の内容及びそのリスク

  営業債権である受取手形及び売掛金並びに電子記録債権は、顧客の信用リスクに晒されております。また、グローバルに事業を展開していることから生じる外貨建ての営業債権は、為替の変動リスクに晒されております。
 有価証券は、手元資金として信用リスクの少ない譲渡性預金及び公社債投信等で安全性と流動性の高い金融商品であります。また、投資有価証券は、市場価格の変動リスクに晒されておりますが、定期的に市場価格の変動等を把握しております。
 営業債務である支払手形及び買掛金は、1年以内の支払期日であります。また、その一部には、外貨建てのものがあり、為替の変動リスクに晒されております。
 1年内償還予定の転換社債型新株予約権付社債は自己株式取得及び設備投資に係る資金調達であります。

(3)金融商品に係るリスク管理体制

 ①信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理

  当社グループは、社内規程に従い営業債権について、取引先ごとに期日及び残高管理を定期的にモニタリングするとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。

 ②市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理

  外貨建債権及び債務に係る為替変動リスクを低減するため、為替予約取引を利用しております。
 有価証券については、主に資金運用目的で保有している譲渡性預金及び公社債投信等で、金利変動リスクの小さなもので運用しております。投資有価証券については、定期的に時価を把握し、取引先企業との関係を勘案して保有状況を検討しております。
 連結会計年度において、為替や金利等の変動リスクを回避するためのデリバティブ取引・残高はありません。

 ③資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理

  当社グループは、各部署からの報告に基づき資金担当部門が、適時に資金繰計画を作成・更新することにより、流動性リスクを管理しております。

(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

  金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。

 

 

2 金融商品の時価等に関する事項

連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。

前連結会計年度(2018年9月30日)

 

連結貸借対照表計上額
(百万円)

時価
(百万円)

差額
(百万円)

(1) 現金及び預金

21,124

21,124

(2) 受取手形及び売掛金

15,542

 

 

(3) 電子記録債権(※1)

3,176

 

 

        貸倒引当金(※2)

△501

 

 

 

18,216

18,216

(4) 有価証券

1,348

1,348

(5) 投資有価証券

 

 

 

    その他有価証券

1,905

1,905

資産計

42,595

42,595

(1) 支払手形及び買掛金

5,540

5,540

(2) 転換社債型新株予約権付社債

7,021

6,937

△84

負債計

12,561

12,477

△84

 

(※1)前連結会計年度において、「流動資産」の「受取手形及び売掛金」に含めていた「電子記録債権」は、

    金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしました。この結果、前連結会計

    年度も組み替えております。

(※2)受取手形及び売掛金並びに電子記録債権に対して計上している貸倒引当金を控除しております。

 

当連結会計年度(2019年9月30日)

 

連結貸借対照表計上額
(百万円)

時価
(百万円)

差額
(百万円)

(1) 現金及び預金

23,147

23,147

(2) 受取手形及び売掛金

12,738

 

 

(3) 電子記録債権(※1)

4,149

 

 

        貸倒引当金(※2)

△290

 

 

 

16,597

16,597

(4) 有価証券

1,301

1,301

(5) 投資有価証券

 

 

 

    その他有価証券

1,677

1,677

資産計

42,723

42,723

(1) 支払手形及び買掛金

4,603

4,603

(2) 1年内償還予定の転換社債型
  新株予約権付社債

7,007

6,916

△91

負債計

11,610

11,519

△91

 

(※1)前連結会計年度において、「流動資産」の「受取手形及び売掛金」に含めていた「電子記録債権」は、

    金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしました。

(※2)受取手形及び売掛金並びに電子記録債権に対して計上している貸倒引当金を控除しております。

 

 

(注1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券に関する事項

資 産

(1) 現金及び預金、(2) 受取手形及び売掛金、並びに(3) 電子記録債権

これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額とほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

(4) 有価証券

有価証券は、譲渡性預金及び公社債投信等であり、短期間で期日が到来するため時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

(5) 投資有価証券

これらの時価について、株式は取引所の価格によっており、債券は取引所の価格又は取引金融機関から提示された価格によっております。

 

負 債

(1) 支払手形及び買掛金

これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額とほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

(2) 1年内償還予定の転換社債型新株予約権付社債

1年内償還予定の転換社債型新株予約権付社債の時価は、元利金の合計額を、同様の新規発行を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。

 

(注2)金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額

前連結会計年度(2018年9月30日)

 

1年以内
(百万円)

1年超
5年以内
(百万円)

5年超
10年以内
(百万円)

10年超
(百万円)

現金及び預金

21,118

受取手形及び売掛金

15,542

電子記録債権

3,176

有価証券及び投資有価証券

 

 

 

 

 その他有価証券のうち満期があるもの

 

 

 

 

          (1) 譲渡性預金

1,215

          (2) 社債

300

600

合計

41,052

300

600

 

 

当連結会計年度(2019年9月30日)

 

1年以内
(百万円)

1年超
5年以内
(百万円)

5年超
10年以内
(百万円)

10年超
(百万円)

現金及び預金

23,142

受取手形及び売掛金

12,738

電子記録債権

4,149

有価証券及び投資有価証券

 

 

 

 

 その他有価証券のうち満期があるもの

 

 

 

 

          (1) 公社債投信等

1,301

          (2) 社債

300

600

合計

41,630

600

 

 

(注3)社債の連結決算日後の返済予定額

前連結会計年度(2018年9月30日)

 

1年以内

(百万円)

1年超

2年以内

(百万円)

2年超

3年以内

(百万円)

3年超

4年以内

(百万円)

4年超

5年以内

(百万円)

5年超

(百万円)

転換社債型新株予約権付社債

7,000

合計

7,000

 

 

当連結会計年度(2019年9月30日)

 

1年以内

(百万円)

1年超

2年以内

(百万円)

2年超

3年以内

(百万円)

3年超

4年以内

(百万円)

4年超

5年以内

(百万円)

5年超

(百万円)

1年内償還予定の転換社債型新株予約権付社債

7,000

合計

7,000

 

 

(有価証券関係)

1 その他有価証券

前連結会計年度(2018年9月30日)

 

区分

連結貸借対照表計上額
(百万円)

取得原価
(百万円)

差額
(百万円)

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えるもの

 

 

 

 株式

964

330

633

 債券

902

900

2

 その他

22

9

12

小計

1,888

1,240

648

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えないもの

 

 

 

 株式

16

17

△0

  その他

1,348

1,348

小計

1,364

1,365

△0

合計

3,253

2,606

647

 

 

当連結会計年度(2019年9月30日)

 

区分

連結貸借対照表計上額
(百万円)

取得原価
(百万円)

差額
(百万円)

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えるもの

 

 

 

 株式

745

330

415

 債券

904

900

4

 その他

22

9

12

小計

1,672

1,240

432

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えないもの

 

 

 

 株式

4

8

△3

  その他

1,301

1,301

小計

1,305

1,309

△3

合計

2,978

2,549

428

 

 

2 連結会計年度中に売却したその他有価証券

前連結会計年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)

区分

売却額
(百万円)

売却益の合計額
(百万円)

売却損の合計額
(百万円)

 株式

151

86

0

合計

151

86

0

 

 

当連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)

区分

売却額
(百万円)

売却益の合計額
(百万円)

売却損の合計額
(百万円)

 株式

98

75

合計

98

75

 

 

 

(退職給付関係)

1 採用している退職給付制度の概要

一部の連結子会社は、確定給付型の制度として退職一時金制度を設けており、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算は簡便法によっております。また、当社及び一部の連結子会社は、この他に複数事業主制度の企業年金基金制度を採用しており、このうち当社及び一部の連結子会社の拠出に対応する年金資産の額を合理的に計算することができない制度については、確定拠出制度と同様に会計処理しております。なお、当社は確定拠出年金法の施行に伴い、2005年1月に適格退職年金制度について、確定拠出年金制度に移行しております。さらに、一部の連結子会社でも、確定拠出型の退職給付制度を設けております。

 

2 確定給付制度

(1) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表

 

 

(百万円)

 

前連結会計年度

(自 2017年10月1日

 至 2018年9月30日)

当連結会計年度

(自 2018年10月1日

 至 2019年9月30日)

退職給付に係る負債の期首残高

343

430

退職給付費用

63

67

退職給付の支払額

△24

△41

制度への拠出額

△5

△31

子会社新規取得による増加

51

為替換算差額

1

△22

退職給付に係る負債の期末残高

430

402

 

 

(2) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表

 

 

(百万円)

 

前連結会計年度

(2018年9月30日)

当連結会計年度

(2019年9月30日)

積立型制度の退職給付債務

619

610

年金資産

△191

△207

 

427

402

非積立型制度の退職給付債務

2

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

430

402

 

 

 

退職給付に係る負債

430

403

退職給付に係る資産

△0

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

430

402

 

 

(3) 退職給付費用

簡便法で計算した退職給付費用 前連結会計年度63百万円  当連結会計年度67百万円

 

3 確定拠出制度

当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度217百万円、当連結会計年度220百万円であります。

 

 

4 複数事業主制度

確定拠出制度と同様に会計処理する、複数事業主制度の企業年金基金制度への要拠出額は、前連結会計年度46百万円、当連結会計年度46百万円であります。なお、当社及び一部の連結子会社が加入する日本工作機械関連工業厚生年金基金が2016年11月1日付で厚生労働大臣より解散の許可を受けたことに伴い、後継制度として設立された日本工作機械関連企業年金基金に移行しております。

 

(1)複数事業主制度の直近の積立状況

 

 

(百万円)

 

前連結会計年度

2018年9月30日現在

当連結会計年度

2019年9月30日現在

年金資産の額

6,556

6,673

年金財政計算上の数理債務の額と最低責任準備金の額との合計額

6,359

6,489

  差引額

196

184

 

 

(2)複数事業主制度全体の掛金に占める当社及び連結子会社の割合

前連結会計年度

6.1%

(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)

当連結会計年度

6.0%

(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)

 

 

(3)補足説明

上記(1)差引額の主な要因は、年金財政計算上の剰余金(前連結会計年度196百万円、当連結会計年度184百万円)であります。

なお、上記(2)の割合は当社及び一部の連結子会社の実際の負担割合とは一致いたしません。

 

 

(税効果会計関係)

1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

 

前連結会計年度
(2018年9月30日)

 

当連結会計年度
(2019年9月30日)

繰延税金資産

 

 

 

 

 

 税務上の繰越欠損金(注)2

467

百万円

 

255

百万円

 役員退職慰労引当金

50

百万円

 

50

百万円

 退職給付に係る負債

112

百万円

 

85

百万円

 減損損失

99

百万円

 

63

百万円

 会員権評価損

34

百万円

 

33

百万円

 賞与引当金

305

百万円

 

290

百万円

 投資有価証券評価損

17

百万円

 

16

百万円

 貸倒引当金

115

百万円

 

78

百万円

 たな卸資産

338

百万円

 

427

百万円

 その他

690

百万円

 

542

百万円

繰延税金資産小計

2,232

百万円

 

1,843

百万円

 税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)2

百万円

 

△179

百万円

 将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額

百万円

 

△648

百万円

評価性引当額(注)1

△1,109

百万円

 

△828

百万円

繰延税金資産合計

1,122

百万円

 

1,015

百万円

 

 

 

 

 

 

繰延税金負債

 

 

 

 

 

 評価差額

△125

百万円

 

△94

百万円

 その他有価証券評価差額金

△188

百万円

 

△121

百万円

 子会社の留保利益金

△3,063

百万円

 

△3,048

百万円

 その他

△73

百万円

 

△78

百万円

繰延税金負債合計

△3,451

百万円

 

△3,343

百万円

繰延税金負債純額

△2,329

百万円

 

△2,327

百万円

 

 

なお、前連結会計年度の繰延税金負債は、「注記事項(企業結合等関係)」に記載の暫定的な会計処理の確定による取得原価の配分額の見直しが、反映された後の金額を記載しております。

 

 (注)1 評価性引当額が281百万円減少しております。この減少の主な内容は、連結子会社の税務上の繰越欠損金の減少によるものであります。

2 税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額

 当連結会計年度(2019年9月30日)

 

1年以内

1年超

2年以内

2年超
3年以内

3年超
4年以内

4年超
5年以内

5年超

合計

税務上の繰越欠損金(a)

3

55

15

75

21

83

255

百万円

評価性引当額

△3

△15

△63

△21

△74

△179

百万円

繰延税金資産

55

11

8

(b)

75

百万円

 

 (a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

 (b) 税務上の繰越欠損金255百万円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産75百万円を計上しております。当該税務上の繰越欠損金については、将来の課税所得の見込み等により、回収可能と判断した部分については評価性引当額を認識しておりません。

 

 

2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

 

 

前連結会計年度
(2018年9月30日)

 

当連結会計年度
(2019年9月30日)

法定実効税率

30.8

%

 

30.6

%

(調整)

 

 

 

 

 

受取配当金連結消去に伴う影響額

11.2

%

 

13.1

%

評価性引当額

△0.9

%

 

△2.7

%

受取配当金等永久に益金に算入されない項目

△11.0

%

 

△12.4

%

連結子会社の税率差異

△4.7

%

 

△6.4

%

子会社留保金課税

2.5

%

 

△0.2

%

外国子会社配当源泉税

1.7

%

 

2.1

%

税率変更による期末繰延税金資産の減額修正

△0.0

%

 

%

その他

0.7

%

 

1.7

%

税効果会計適用後の法人税等の負担率

30.3

%

 

25.7

%

 

 

(企業結合等関係)

取得による企業結合

企業結合に係る暫定的な処理の確定

2018年7月18日に行われたONSE INC.との企業結合について、前連結会計年度において暫定的な会計処理を行っておりましたが、当連結会計年度に確定しております。

この暫定的な会計処理の確定に伴い、当連結会計年度の連結財務諸表に含まれる比較情報において取得原価の当初配分額に重要な見直しが反映されております。

この結果、暫定的に算定されたのれんの金額314百万円(3,077百万韓国ウォン)は、会計処理の確定により42百万円(414百万韓国ウォン)減少し、272百万円(2,663百万韓国ウォン)となっております。また、前連結会計年度末ののれんは42百万円減少し、無形固定資産のその他は55百万円増加しております。

 

(資産除去債務関係)

重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

(賃貸等不動産関係)

重要性が乏しいため、記載を省略しております。