第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当社は、平成28年7月29日開催の取締役会において、当社を完全親会社とし、iconic storage株式会社を完全子会社とする株式交換を行うことを決議し、同日付で同社と株式交換契約を締結いたしました。
 なお、詳細は、「第4[経理の状況]1[四半期連結財務諸表]注記事項(企業結合等関係)」に記載のとおりであります。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

当第2四半期連結累計期間末(平成28年9月30日)現在における財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの分析は以下のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1) 経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用環境は良好であるものの個人消費には弱さがみられ、また、英国のEU離脱問題や中国をはじめとするアジア新興国の成長鈍化等もあり、景気の先行きは不透明な状況で推移いたしました。

そのような状況において当社グループは、引き続き各グループ間の事業シナジーの発揮、新商品の開発及び新規ビジネスの開拓に努めてまいりましたが、新規ビジネスについては今後の収益化を予定していること、ならびに、既存の主力事業であるメモリ製品製造販売事業及び通信コンサルティング事業は第4四半期に売上が集中する傾向があることから、当第2四半期は厳しい状況で推移いたしました。

この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、2,350百万円(前年同期比9.1%増)、営業損失は6百万円(前年同期は58百万円の営業利益)、経常損失は18百万円(前年同期は60百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は30百万円(前年同期は23百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。

 

セグメントごとの業績は、次のとおりであります。

 

①  メモリ製品製造販売事業

メモリ製品製造販売事業においては、PCメーカー向けの販売が堅調に推移するとともに、為替が円高に進んだことによる原価の低減もあり、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,551百万円(前年同期比8.3%増)、営業利益は8百万円(前年同期は20百万円の営業損失)となりました。

②  ウェブソリューション事業

ウェブソリューション事業においては、iconic storage株式会社がグループに加わったことで、協業先が増えるとともに多様な案件への対応が可能となり、当第2四半期連結累計期間の売上高は56百万円(前年同期比250.5%増)、営業利益は1百万円(前年同期は6百万円の営業損失)となりました。

③ コンテンツ事業

コンテンツ事業においては、音楽制作においてCD業界が縮小傾向であること、ヒット作がなかったこと、ならびに、コンテンツコラボレーションカフェにおいて前売券の販売が順調でありながら顧客総数が伸びなかったこと、グッズ販売が計画を下回ったことから、当第2四半期連結累計期間の売上高は254百万円(前年同期比14.1%減)、営業損失9百万円(前年同期は0百万円の営業利益)となりました。

④ 通信コンサルティング事業

通信コンサルティング事業においては、Wi-Fiレンタル事業は8月に過去最高の貸出数を記録する等持ち直しましたが、期初に見込んでいた大口案件の売上が第3四半期以降となったことや、バディネットにおける新規製品の開発費用の負担もあって利益は厳しい状況で推移し、当第2四半期連結累計期間の売上高は494百万円(前年同期比20.6%増)、営業損失17百万円(前年同期は53百万円の営業利益)となりました。

 

(2) 財政状態の分析
(流動資産)

当第2四半期連結会計期間末における流動資産の残高は1,904百万円となり、前連結会計年度末2,042百万円と比べ137百万円減少いたしました。

主な増減要因は、現金及び預金の増加136百万円、受取手形及び売掛金の減少269百万円、商品及び製品の減少18百万円、及び原材料の増加19百万円であります。

(固定資産)

当第2四半期連結会計期間末における固定資産の残高は464百万円となり、前連結会計年度末463百万円と比べ1百万円増加いたしました。

主な増減内訳は、その他(保険積立金等)の増加6百万円、有形固定資産の減少2百万円、のれんの減少2百万円であります。

(流動負債)

当第2四半期連結会計期間末における流動負債の残高は1,017百万円となり、前連結会計年度末1,210百万円と比べ193百万円減少いたしました。

主な増減内訳は、買掛金の減少246百万円、1年以内返済予定の長期借入金の増加83百万円、未払法人税等の減少38百万円であります。

(固定負債)

当第2四半期連結会計期間末における固定負債の残高は303百万円となり、前連結会計年度末248百万円と比べ55百万円増加いたしました。

主な増減内訳は、長期借入金の増加59百万円であります。

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末における純資産は1,048百万円となり、前連結会計年度末1,046百万円と比べ1百万円増加いたしました。

主な増減内訳は、資本剰余金の増加38百万円、利益剰余金の減少30百万円であります。

 

(3) キャッシュ・フローの分析

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)残高は、前期末に比べ136百万円の増加し、952百万円となりました。

各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動による資金の増加は、7百万円(前年同期は212百万円の増加)となりました。これは主に、のれん償却51百万円、売上債権の減少299百万円による資金の増加要因があった一方で、仕入債務の減少260百万円、前渡金の増加19百万円、法人税等の支払64百万円による資金の減少要因があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動による資金の支出は14百万円(前年同期は15百万円の支出)となりました。主な要因は、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出9百万円、保険積立金の積立による支出4百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動による資金の増加は143百万円(前年同期は84百万円の支出)となりました。主な原因は、長期借入れによる増加250百万円、長期借入金の返済による支出106百万円によるものであります。

 

(4) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し

該当事項はありません。

 

(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(6) 研究開発活動

該当事項はありません。