第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

2 【経営上の重要な契約等】

当社は、平成28年12月27日開催の取締役会決議に基づき、SPRING株式会社と株式譲渡契約書を締結し、平成29年1月16日付で株式会社HPCテックの発行済株式総数の65.8%を取得いたしました。

詳細は、「第4[経理の状況] 1 [四半期連結財務諸表] 注記事項(重要な後発事象)」に記載のとおりであります。

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

当第3四半期連結累計期間末(平成28年12月31日)現在における財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの分析は以下のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1) 経営成績の分析

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、良好な雇用環境を受けて緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、海外経済においては、英国のEU離脱問題や米国の新大統領誕生等、予測が難しい事象が発生しており、これらの事象が為替や国内景気に与える影響も予断を許さない状況が続いております。

このような状況において、当社グループは、引き続き各グループ間の事業シナジーの発揮、新商品の開発及び新規ビジネスの開拓に努めるとともに、M&Aを積極的に活用し、今般、科学技術コンピュータ(HPC)の製造、販売事業を手掛ける株式会社HPCテックの子会社化を決定いたしました。また、既存事業におきましては、為替の乱高下が利益を圧縮する要因となりましたが、メモリ製品製造販売事業において主要取引先の事業が好調に推移したことに伴って、売上高は増大いたしました。

この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、4,637百万円(前年同期比43.0%増)、売上総利益は682百万円(前年同期比12.6%増)となりました。販売費及び一般管理費は、人員の増強に伴う人件費の増加及びのれん償却の増加もあり681百万円(前年同期比30.1%増)となり、営業利益は1百万円(前年同期比98.4%減)、経常損失は18百万円(前年同期は83百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は35百万円(前年同期は30百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。

 

セグメントごとの業績は、次のとおりであります。

 

① メモリ製品製造販売事業

メモリ製品製造販売事業においては、引き続き通信ビジネスとの協業や新規商材の取扱い等の新規事業領域の開拓に注力し、また、為替の乱高下の影響を受けながらも、特に第3四半期においてPCメーカー向けの販売が大きく伸びたことで売上高が大きく増加し、当第3四半期連結累計期間の売上高は3,345百万円(前年同期比62.1%増)、営業利益は26百万円(前年同期は23百万円の営業損失)となりました。

② ウェブソリューション事業

ウェブソリューション事業においては、協業先ならびに新規取引先の開拓が進んでおりますが、当第3四半期の売上計上を見込んでいた案件の獲得に至らなかったことから売上が伸びず、当第3四半期連結累計期間の売上高は74百万円(前年同期比22.1%減)、営業損失は0百万円(前年同期は3百万円の営業利益)となりました。

③ コンテンツ事業

コンテンツ事業においては、音楽制作において継続してCD業界が縮小傾向であること、ならびに、コンテンツコラボレーションカフェにおいて前売券の販売は順調であったものの物販が伸びなかったことから、当第3四半期連結累計期間の売上高は342百万円(前年同期比22.3%減)、営業損失は17百万円(前年同期は7百万円の営業利益)となりました。

④ 通信コンサルティング事業

通信コンサルティング事業においては、新規顧客の開拓に努めるとともに、新製品の開発に注力し、その結果としてWi-Fiレンタル事業等では順調に売上を伸ばしておりますが、バディネットにおける新規事業の立ち上げ費用やのれん等の償却負担もあり、当第3四半期連結累計期間の売上高は883百万円(前年同期比37.3%増)、営業損失は21百万円(前年同期は58百万円の営業利益)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

(流動資産)

当第3四半期連結会計期間末における流動資産の残高は2,107百万円となり、前連結会計年度末2,042百万円と比べ65百万円増加いたしました。

主な増減要因は、現金及び預金の減少109百万円、受取手形及び売掛金の増加104百万円、商品及び製品の増加30百万円、及び原材料の増加16百万円であります。

(固定資産)

当第3四半期連結会計期間末における固定資産の残高は462百万円となり、前連結会計年度末463百万円と比べ0百万円減少いたしました。

主な増減内訳は、その他(保険積立金等)の増加12百万円、のれんの減少27百万円であります。

(流動負債)

当第3四半期連結会計期間末における流動負債の残高は1,259百万円となり、前連結会計年度末1,210百万円と比べ48百万円増加いたしました。

主な増減内訳は、1年内返済予定の長期借入金の増加72百万円、未払法人税等の減少43百万円であります。

(固定負債)

当第3四半期連結会計期間末における固定負債の残高は254百万円となり、前連結会計年度末248百万円と比べ5百万円増加いたしました。

主な増減内訳は、長期借入金の増加9百万円であります。

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産は1,057百万円となり、前連結会計年度末1,046百万円と比べ10百万円増加いたしました。

主な増減内訳は、資本剰余金の増加38百万円、利益剰余金の減少35百万円であります。

 

(3) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し

該当事項はありません。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

該当事項はありません